第219回『凄馬出馬表分析&馬券検討』~スワンS G2
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みなさんこんにちは!
本日は京都11R「毎日放送賞スワンS G2」の『凄馬出馬表』を分析したいと思います。
今回も「U指数」だけでなく、U指数のポイントに【調教評価】、【厩舎評価】、【斤量補正】を数値化し加算減算しU指数を補正することで「総合ポイント」を算出しました。
★「U指数」について詳しくはこちらをご覧ください→U指数についてページ
U指数1.0ポイントは約1馬身差にあたるので、これを目安に以下のような重み付けをしました。
【調教評価】は競馬エイトの調教評価を参考にしました。
重み付けは以下の通りです。
「5」・・・「-1.0ポイント」
「6」・・・「±0.0ポイント」
「7」・・・「+1.0ポイント」
「8」・・・「+2.0ポイント」
【厩舎評価】は競馬エイトの厩舎コメントの評価を参考にしました。
重み付けは以下の通りです。
「△」・・・「-1.0ポイント」
「○」・・・「±0.0ポイント」
「◎」・・・「+1.0ポイント」
【斤量補正】は1.0kg=「0.5ポイント」として以下の基準体重との差分に乗算しました。
「牡馬」・・・「57.0kg」
「牝馬」・・・「55.0kg」
上記の補正を行った『凄馬出馬表』(画像)をご覧ください。
第1グループ(橙)は、フィエロ1頭。
第2グループ(黄)は 、アルビアーノから1.0ポイント差(約1馬身差)内のサトノアラジン2頭。
第3グループ(薄黄)は、エイシンスパルタンから1.0ポイント差(約1馬身差)内のダンスディレクターまでの2頭となっていて、以下は第4G(灰)となっています。
第1G→第2G間に1.5ポイント、第3G→第4G間に1.1ポイント、エイシンブルズアイ→ティーハーフ間に1.5ポイントなど、上位にもそこそこの開きが点在している状況。個人的には、エイシンブルズアイ→ティーハーフ間の1.5ポイント差に注目していますが、いくつも“溝”があるだけに果たしてどうなるでしょうか!?
そんな中今回の私の◎は、エイシンスパルタンに期待したいと思います。昨年のこのレースこそ、ズブズブの差し・追い込み決着となりましたが、それ以前は毎年のように逃げ(もしくは先行)馬が馬券に絡む傾向のスワンS。その意味で、◎エイシンスパルタンの先行力が生きる舞台ではないかと考えています。前走重賞初挑戦だった京王杯SCは、差し展開でマイラー質が求められるレースとなり7着敗退。結果的に、人気を裏切る形になってしまいましたが、むしろそこで1番人気に推された点を評価し改めて期待したいと思っています。3歳時にマークした1.19.9(3歳500万下)の1400m持ち時計を考えても、ここに入っても十分に通用するとみての本命視。
○にはこの凄馬出馬表でも高い評価のフィエロ。ただ、この馬の場合人気するのが分かり切っているうえに、重賞で単勝狙いがし辛いキャラであることが難点。当然圏内ではあるけれども、妙味も含めると心中はしたくないというのが正直なところです。
▲はさすがに今回妙味が出ないか、ということで狙ってみたいダンスディレクター。京都1400mではパーフェクト連対で、7走前斑鳩Sでは◎エイシンスパルタンが引っ張る流れを鮮やかに差し切っての完勝V。やっぱりこの馬は京都でこそ、に期待しています。
以下☆に、距離短縮ローテ組から穴でテイエムタイホー、△にアルビアーノ、サトノアラジン、サンライズメジャー、サトノルパン、エイシンブルズアイと印を打ちます。
そして今回の私の馬券は、◎からの馬単で勝負としたいと思います。
【馬単流しマルチ】
◎⇔印
13⇔1,2,8,9,11,12,14,16(16点) |
|
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第207回『凄馬出馬表分析&馬券検討』~セントウルステークス G2
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みなさんこんにちは!
本日は阪神11R「セントウルステークス G2」の『凄馬出馬表』を分析したいと思います。
今回も「U指数」だけでなく、U指数のポイントに【調教評価】、【厩舎評価】、【斤量補正】を数値化し加算減算しU指数を補正することで「総合ポイント」を算出しました。
★「U指数」について詳しくはこちらをご覧ください→U指数についてページ
U指数1.0ポイントは約1馬身差にあたるので、これを目安に以下のような重み付けをしました。
【調教評価】は競馬エイトの調教評価を参考にしました。
重み付けは以下の通りです。
「5」・・・「-1.0ポイント」
「6」・・・「±0.0ポイント」
「7」・・・「+1.0ポイント」
「8」・・・「+2.0ポイント」
【厩舎評価】は競馬エイトの厩舎コメントの評価を参考にしました。
重み付けは以下の通りです。
「△」・・・「-1.0ポイント」
「○」・・・「±0.0ポイント」
「◎」・・・「+1.0ポイント」
【斤量補正】は1.0kg=「0.5ポイント」として以下の基準体重との差分に乗算しました。
「牡馬」・・・「57.0kg」
「牝馬」・・・「55.0kg」
上記の補正を行った『凄馬出馬表』(画像)をご覧ください。
第1グループ(橙)は、ビッグアーサー。
第2グループ(黄)は 、ダンスディレクター。
第3グループ(薄黄)は、ネロ、スノードラゴン、ウリウリ、エイシンブルズアイとなっていて以下は第4G(灰)となっています。
凄馬出馬表をご覧いただくと総合ポイントTOPのビッグアーサー~ダンスディレクター間に3.1の大きな溝、総合ポイント6位のエイシンブルズアイ~アースソニック間の1.5の溝が目立ちます。実力差が垣間見える分布となっていますのでこの溝を上手く利用して馬券を組み立てたいと思います。
私の本命は◎ネロにしたいと思います。土曜日の阪神の馬場状態からすると先行馬そして内を通ってきた馬が有利です。ネロは外枠ですが、このメンバーなら楽に先手を奪えますし、展開は相当楽になりそうです。使われている強みもありますし、本番を見据えた他の有力馬より信頼度は高いとみています。対抗には○ダンスディレクター、▲ビッグアーサーと印を打ちます。凄馬出馬表を見ても能力の抜けている2頭ですし、素直に評価したいと思います。
【単勝】
10
【馬連】
1-10
3-10 |
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【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2016年9月7日号】週末メイン「1点」分析EXTRA編(11)
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週末のメイン競走を、伊吹雅也プロがある一つのデータに注目して分析する人気コーナー。
<<さらにプラス1!>>データも交え今週末のあなたの予想をバックアップする、ウマニティ会員専用コラムを是非ご活用下さい。
■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
⇒http://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321
▼2016年09月10日(土) 阪神11R エニフステークス
【前走の着順ならびに1位入線馬とのタイム差別成績(2013年以降)】
●着順が1着、もしくは1位入線馬とのタイム差が0.2秒以内 [0-0-0-8](複勝率0.0%)
●着順が2着以下、かつ1位入線馬とのタイム差が0.3秒以上 [3-3-3-23](複勝率28.1%)
→近年は前走好走馬が人気を裏切りがち。実績馬の巻き返しを警戒しておきましょう。
<<さらにプラス1!>>
【『血統大全』このコースの“買い”】
阪神ダ1400m×ケイムホーム×前走10着以内
→複勝率37.1%
▼2016年09月10日(土) 中山11R 紫苑ステークス
【“中山芝1600m以上、かつ出走頭数が15頭以上だったレース”における連対経験の有無別成績(2011~2013年、2015年の紫苑ステークス)】
●あり [4-3-3-21](複勝率32.3%)
●なし [0-1-1-32](複勝率5.9%)
→2012年以降、かつ中山芝2000m内で施行された年の紫苑ステークスは、中山芝、かつ多頭数のレースに実績のある馬が優勢。今年から重賞に昇格しましたが、今後も同様の傾向が続くと思います。
▼2016年09月11日(日) 阪神11R セントウルステークス
【日本調教馬の、“同年3月以降、かつJRAの重賞”における連対経験の有無別成績(2011年以降)】
●あり [5-3-3-15](複勝率42.3%)
●なし [0-1-2-44](複勝率6.4%)
→ここ半年の実績を素直に評価したい一戦。特別登録を行った馬のうち、“今年3月以降、かつJRAの重賞”において連対経験があるのは、エイシンブルズアイ、ネロ、ビッグアーサー、ラヴァーズポイントの4頭だけです。
<<さらにプラス1!>>
【『血統大全』このコースの“買い”】 |
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【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2016年9月4日号】特選重賞データ分析編(11)~2016セントウルステークス~
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次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析!<ピックアップデータ>をはじめ、<追い風データ/向かい風データ>、<注目馬チェック>など貴重な情報満載のウマニティ会員専用コラムを是非あなたの予想にお役立て下さい。
■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
⇒http://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321
<次週の特選重賞>
G2セントウルステークス 2016年9月11日(日)阪神競馬場/芝内回り/1200m
<ピックアップデータ>
【馬齢別成績(2011年以降)】
○5歳以下 [5-5-3-36](複勝率26.5%)
×6歳以上 [0-0-2-24](複勝率7.7%)
2010年以前は高齢馬もそれなりに健闘していましたが、2011年以降は外国調教馬を含めても若い馬が優勢。昨年は単勝2番人気のハクサンムーン(当時6歳)が8着に、単勝3番人気のストレイトガール(当時6歳)が4着に敗れています。今年も6歳以上の馬が大半を占めるメンバー構成になりそう。該当馬は扱いに注意しましょう。
主な「○」該当馬→エイシンブルズアイ、ネロ、ビッグアーサー
主な「×」該当馬→アットウィル、ウリウリ、ダンスディレクター
<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>
【追い風データ】 |
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先週の回顧~(7/2~7/3)夢月プロが回収率176%・収支プラス21万超をマーク!
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