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キーンランドカップの関連ニュース
パドトロワが引退、種牡馬に
©サンケイスポーツ
9月3日(水) 16:35
２０１３年の函館スプリントＳ・ＧＩＩＩなどに優勝したパドトロワ（牡７歳、栗東・鮫島一歩厩舎、父スウェプトオーヴァーボード、母グランパドドゥ、母の父フジキセキ）が９月３日付でＪＲＡの競走馬登録を抹消した。今後は、北海道日高郡新ひだか町のレックススタッドで種牡馬になる予定。
パドトロワは通算成績３５戦９勝、獲得賞金２億６９８８万８０００円。重賞勝ちは２０１２年アイビスサマーダッシュ・ＧＩＩＩ、キーンランドＣ・ＧＩＩＩ、２０１３年函館スプリントＳ・ＧＩＩＩ。短距離路線で活躍し、２０１１年には香港スプリント・ＧＩに挑戦した（結果は１４着）。８月３１日のキーンランドＣ（１２着）が現役最後のレースになった。
★パドトロワの競走成績はこちら
【古馬次走報】タガノグランパ、セントライト記念へ
©サンケイスポーツ
9月3日(水) 05:02
★ダービー４着タガノグランパ（栗・松田博、牡３）は引き続き菱田騎手とのコンビでセントライト記念（２１日、新潟、ＧＩＩ、芝２２００メートル）へ。同厩でオークス７着サングレアル（牝３）はローズＳ（２１日、阪神、ＧＩＩ、芝１８００メートル）、小豆島特別４着レーヴデトワール（牝３）は紫苑Ｓ（１３日、新潟、ＯＰ、芝２０００メートル）で秋初戦を迎える。
★キーンランドＣ２着レッドオーヴァル（栗・安田、牝４）はスプリンターズＳ（１０月５日、新潟、ＧＩ、芝１２００メートル）に向けて調整。同レースには８着スノードラゴン（美・高木、牡６）、９着サンカルロ（美・大久保洋、牡８）も出走する。
★キーンランドＣ４着ブランダムール（美・粕谷、牝５）は３日、北海道浦河町の日進牧場に移動し、しばらく休養。７着スマートオリオン（美・鹿戸、牡４）はしばらく放牧休養。１０着フクノドリーム（美・杉浦、牝３）は３日、北海道日高町の加藤ステーブル入りし、しばらく休養へ。１１着サクラゴスペル（美・尾関、牡６）はオーロＣ（１１月１６日、東京、ＯＰ、芝１４００メートル）を目指す。
★支笏湖特別で３勝目をマークしたゴールドアクター（美・中川、牡３）は菊花賞（１０月２６日、京都、ＧＩ、芝３０００メートル）に直行する。「トライアルを使うにはローテーションとして中途半端。万全を期す」と中川調教師。現在、北海道新ひだか町のファンタストクラブで調整中。菊花賞の１週間前に栗東トレセン入りするプランもある。
★関屋記念１２着マジェスティハーツ（栗・松永昌、牡４）は滋賀県のノーザンファームしがらきで放牧中。富士Ｓ（１０月２５日、東京、ＧＩＩＩ、芝１６００メートル）での復帰を目指している。
★キーンランドＣ２着レッドオーヴァル（栗・安田、牝４）はスプリンターズＳ（１０月５日、新潟、ＧＩ、芝１２００メートル）に向けて調整。同レースには８着スノードラゴン（美・高木、牡６）、９着サンカルロ（美・大久保洋、牡８）も出走する。
★キーンランドＣ４着ブランダムール（美・粕谷、牝５）は３日、北海道浦河町の日進牧場に移動し、しばらく休養。７着スマートオリオン（美・鹿戸、牡４）はしばらく放牧休養。１０着フクノドリーム（美・杉浦、牝３）は３日、北海道日高町の加藤ステーブル入りし、しばらく休養へ。１１着サクラゴスペル（美・尾関、牡６）はオーロＣ（１１月１６日、東京、ＯＰ、芝１４００メートル）を目指す。
★支笏湖特別で３勝目をマークしたゴールドアクター（美・中川、牡３）は菊花賞（１０月２６日、京都、ＧＩ、芝３０００メートル）に直行する。「トライアルを使うにはローテーションとして中途半端。万全を期す」と中川調教師。現在、北海道新ひだか町のファンタストクラブで調整中。菊花賞の１週間前に栗東トレセン入りするプランもある。
★関屋記念１２着マジェスティハーツ（栗・松永昌、牡４）は滋賀県のノーザンファームしがらきで放牧中。富士Ｓ（１０月２５日、東京、ＧＩＩＩ、芝１６００メートル）での復帰を目指している。
【キーンランドＣ】ローブ、阪神ＪＦ以来の重賞２勝目
©サンケイスポーツ
9月1日(月) 05:05
第９回キーンランドカップ（３１日、札幌１１Ｒ、ＧＩＩＩ、３歳上オープン国際（指）、別定、芝１２００メートル、１着本賞金４０００万円＝出走１６頭）サマースプリントシリーズ第５戦のキーンランドＣは、三浦皇成騎乗で３番人気のローブティサージュが中団から鮮やかに差し切り、２０１２年阪神ＪＦ以来となる重賞２勝目を飾った。今後はスプリンターズＳ（１０月５日、新潟、ＧＩ、芝１２００メートル）に直行する見込みだ。タイムは１分９秒０（良）。２着は１番人気レッドオーヴァル。
晴れ渡ったのどかな空の下で、息詰まる攻防が行われた。ゴール前の接戦を制したのはローブティサージュ。２０１２年に阪神ＪＦを勝ったかつての２歳女王が、北の大地で復活の重賞２勝目をあげた。
「腹をくくって乗りました。うまく前も開いたけど、そこに突っ込んでいけるだけの勝負根性がありましたね。復活してくれてうれしいです」
派手なガッツポーズを決めた三浦騎手が、笑顔でレースを振り返る。
「前走は位置取りの差。ファン、厩舎関係者のみなさんに悔しい思いをさせてしまったので、『今回こそは』と思って乗りました」
苦い経験を糧にした。初の１２００メートル戦だった前走の函館スプリントＳは２着。後方からメンバー最速タイの末脚を発揮したが、クビ差届かなかった。今回は、もっと前めの中団を追走。直線入り口では早くも先頭を射程圏内に入れた。一瞬進路が塞がったが、すぐに開いた外へ持ち出すと左ムチを連打。グイグイと伸びてクビ、アタマ差の接戦を制した。鞍上は「いい位置で運べました」と会心の騎乗に胸を張った。
晴れ渡ったのどかな空の下で、息詰まる攻防が行われた。ゴール前の接戦を制したのはローブティサージュ。２０１２年に阪神ＪＦを勝ったかつての２歳女王が、北の大地で復活の重賞２勝目をあげた。
「腹をくくって乗りました。うまく前も開いたけど、そこに突っ込んでいけるだけの勝負根性がありましたね。復活してくれてうれしいです」
派手なガッツポーズを決めた三浦騎手が、笑顔でレースを振り返る。
「前走は位置取りの差。ファン、厩舎関係者のみなさんに悔しい思いをさせてしまったので、『今回こそは』と思って乗りました」
苦い経験を糧にした。初の１２００メートル戦だった前走の函館スプリントＳは２着。後方からメンバー最速タイの末脚を発揮したが、クビ差届かなかった。今回は、もっと前めの中団を追走。直線入り口では早くも先頭を射程圏内に入れた。一瞬進路が塞がったが、すぐに開いた外へ持ち出すと左ムチを連打。グイグイと伸びてクビ、アタマ差の接戦を制した。鞍上は「いい位置で運べました」と会心の騎乗に胸を張った。
【キーンランドＣ】クビ差届かず…オーヴァル２着
©サンケイスポーツ
9月1日(月) 05:04
第９回キーンランドカップ（３１日、札幌１１Ｒ、ＧＩＩＩ、３歳上オープン国際（指）、別定、芝１２００メートル、１着本賞金４０００万円＝出走１６頭）中団を追走した１番人気レッドオーヴァルは、大外からメンバー最速の上がり３ハロン３４秒２を駆使したが、クビ差及ばず２着だった。
初コンビを組んだ池添騎手は「最後にいい脚を使ってくれましたが、勝ち馬とは立ち回り、枠順の差。外、外を回ってこの差ですから残念」と外枠（１５）番を恨んだが、「初めて乗って力があることは分かった。これから落ち着きが出てくれば」と昨年の桜花賞２着馬の実力を手綱越しに感じていた。
★３１日札幌１１Ｒ「キーンランドＣ」の着順＆払戻金はこちら
初コンビを組んだ池添騎手は「最後にいい脚を使ってくれましたが、勝ち馬とは立ち回り、枠順の差。外、外を回ってこの差ですから残念」と外枠（１５）番を恨んだが、「初めて乗って力があることは分かった。これから落ち着きが出てくれば」と昨年の桜花賞２着馬の実力を手綱越しに感じていた。
★３１日札幌１１Ｒ「キーンランドＣ」の着順＆払戻金はこちら
【キーンランドＣ】レースを終えて…関係者談話
©サンケイスポーツ
9月1日(月) 05:03
◆福永騎手（マジンプロスパー３着） 「相手が切れる馬だから少し早めに行った。押し切れると思ったけど、ちょっと仕掛けが早かったかな。でも、いい状態に戻ってきたし、これがこの馬本来の姿」
◆四位騎手（ブランダムール４着） 「相手を考えれば頑張っている。この夏は充実しているね」
◆秋山騎手（エイシンブルズアイ５着） 「１２００メートルには対応してくれたが、まだ若さがあるね。やはり短い距離のほうがいい」
◆村田騎手（フォーエバーマーク６着） 「この夏で一番いい状態だった。次もこの感じでいければ」
◆武豊騎手（スマートオリオン７着） 「レースは思いどおりに運べたが手応えほど伸びなかった」
◆大野騎手（スノードラゴン８着） 「最後も伸びているし、それほど負けていないですから。時計のかかる洋芝だけど、道悪になったほうがいいですね」
◆吉田豊騎手（サンカルロ９着） 「洋芝は合うが、いつもより右にもたれてしまった」
◆横山和騎手（フクノドリーム１０着） 「直線競馬と違って、この条件では馬群が密集する分、気を使っていた」
◆藤岡康騎手（サクラゴスペル１１着） 「両サイドに馬が来たら過剰に反応して位置取りが悪くなった」
◆ローウィラー騎手（パドトロワ１２着） 「もう少し前に行きたかったが、控えても集中力が切れずに走れていた」
◆吉田隼騎手（クリーンエコロジー１３着） 「スタートのタイミングが合わず、トモを落とす感じで出てしまった」
◆竹之下騎手（レジェトウショウ１４着） 「別定戦でも前走より追走が楽だった」
◆柴山騎手（ハノハノ１５着） 「テンから仕掛けていったが、外から前に入られてリズムを崩した」
◆松岡騎手（レオンビスティー１６着） 「前に壁を作れず、折り合いを欠いてしまった」
★３１日札幌１１Ｒ「キーンランドＣ」の着順＆払戻金はこちら
◆四位騎手（ブランダムール４着） 「相手を考えれば頑張っている。この夏は充実しているね」
◆秋山騎手（エイシンブルズアイ５着） 「１２００メートルには対応してくれたが、まだ若さがあるね。やはり短い距離のほうがいい」
◆村田騎手（フォーエバーマーク６着） 「この夏で一番いい状態だった。次もこの感じでいければ」
◆武豊騎手（スマートオリオン７着） 「レースは思いどおりに運べたが手応えほど伸びなかった」
◆大野騎手（スノードラゴン８着） 「最後も伸びているし、それほど負けていないですから。時計のかかる洋芝だけど、道悪になったほうがいいですね」
◆吉田豊騎手（サンカルロ９着） 「洋芝は合うが、いつもより右にもたれてしまった」
◆横山和騎手（フクノドリーム１０着） 「直線競馬と違って、この条件では馬群が密集する分、気を使っていた」
◆藤岡康騎手（サクラゴスペル１１着） 「両サイドに馬が来たら過剰に反応して位置取りが悪くなった」
◆ローウィラー騎手（パドトロワ１２着） 「もう少し前に行きたかったが、控えても集中力が切れずに走れていた」
◆吉田隼騎手（クリーンエコロジー１３着） 「スタートのタイミングが合わず、トモを落とす感じで出てしまった」
◆竹之下騎手（レジェトウショウ１４着） 「別定戦でも前走より追走が楽だった」
◆柴山騎手（ハノハノ１５着） 「テンから仕掛けていったが、外から前に入られてリズムを崩した」
◆松岡騎手（レオンビスティー１６着） 「前に壁を作れず、折り合いを欠いてしまった」
★３１日札幌１１Ｒ「キーンランドＣ」の着順＆払戻金はこちら
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