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シルクロードＳの関連ニュース
【シルクロード】鮮やか逃走劇！アンバル重賞Ｖ２
©サンケイスポーツ
2月2日(月) 05:05
シルクロードステークス（１日、京都１１Ｒ、ＧＩＩＩ、４歳上オープン国際、ハンデ、芝・内１２００メートル、１着本賞金３８００万円 ＝出走１７頭）好スタートから先頭に立った田中健騎乗の２番人気アンバルブライベンが直線でもしぶとく伸び、後続の追撃を退けた。重賞２勝目。高松宮記念（３月２９日、中京、ＧＩ、芝１２００メートル）に堂々と乗り込む。タイム１分７秒９（良）。３番人気サドンストームが３／４馬身差の２着。さらに１／２馬身差の３着に１２番人気セイコーライコウが食い込んだ。
ゴールの向こうに“最高峰の舞台”が見えた。アンバルブライベンが鮮やかな逃亡劇。危なげのない内容に田中健騎手が満面の笑みを浮かべた。
「逃げることしか考えていませんでした。スタートはいつも通りに速かった。強い競馬でした」
昨年１１月のＧＩＩＩ京阪杯に次ぐ重賞Ｖ。６歳の今が、まさにピークという感じだ。
福島調教師はレース前に「左回りは苦手」と、中京が舞台の高松宮記念への挑戦に否定的な考えを示していたが、気持ちが変わった。「賞金も足りていると思いますし、馬主さんの夢でもありますから」。ＧＩ初参戦が決定。今後はひのき舞台を真っすぐ見据える。 （宇恵英志）
アンバルブライベン 父ルールオブロー、母チェリーコウマン、母の父スプレンデイドモーメント。鹿毛の牝６歳。栗東・福島信晴厩舎所属。北海道新ひだか町・フジワラフアームの生産馬。馬主は伊藤信之氏。戦績２６戦８勝。重賞は２０１４年ＧＩＩＩ京阪杯に次いで２勝目。獲得賞金は１億８９８８万８０００円。シルクロードＳは福島信晴調教師、田中健騎手ともに初勝利。馬名の意味は「ボールをキープする」（ドイツ語）。転じて「頑張ること」。
★１日京都１１Ｒ「シルクロードＳ」の着順＆払戻金はこちら
【シルクロード】レースを終えて…関係者談話
©サンケイスポーツ
2月2日(月) 05:04
◆国分優騎手（サドンストーム２着） 「もう少し流れてくれるかと…。この馬はしっかりと脚を使っている」
◆藤岡康騎手（セイコーライコウ３着） 「前が止まりませんでしたね。ただ、この馬は走りますよ」
◆川田騎手（ベステゲシェンク４着） 「流れは向いていました。オープンでもめどがつきましたね」
◆シュタルケ騎手（バクシンテイオー５着） 「最後は緩い馬場で切れが出なかった」
◆秋山騎手（エイシンブルズアイ９着） 「スピードに乗れず、ずっとガツンとくるところがなかった」
◆岩田騎手（ルナフォンターナ１０着） 「一瞬グッときたが、ラストは脚が上がった」
◆藤岡佑騎手（ベルカント１２着） 「もう少し前で競馬をしたかった」
◆和田騎手（ホウライアキコ１４着） 「６ハロン戦を続けていけば、もっと走るだろう」
★１日京都１１Ｒ「シルクロードＳ」の着順＆払戻金はこちら
◆藤岡康騎手（セイコーライコウ３着） 「前が止まりませんでしたね。ただ、この馬は走りますよ」
◆川田騎手（ベステゲシェンク４着） 「流れは向いていました。オープンでもめどがつきましたね」
◆シュタルケ騎手（バクシンテイオー５着） 「最後は緩い馬場で切れが出なかった」
◆秋山騎手（エイシンブルズアイ９着） 「スピードに乗れず、ずっとガツンとくるところがなかった」
◆岩田騎手（ルナフォンターナ１０着） 「一瞬グッときたが、ラストは脚が上がった」
◆藤岡佑騎手（ベルカント１２着） 「もう少し前で競馬をしたかった」
◆和田騎手（ホウライアキコ１４着） 「６ハロン戦を続けていけば、もっと走るだろう」
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【シルクロード】アンバル逃げ切り重賞２勝目！
©サンケイスポーツ
2月1日(日) 15:44
１日の京都１１Ｒで行われた第２０回シルクロードステークス（４歳上オープン、ＧＩＩＩ、芝１２００メートル、１７頭立て、１着賞金＝３８００万円）は、田中健騎手騎乗の２番人気アンバルブライベン（牝６歳、栗東・福島信晴厩舎）が逃げ切り勝ち。タイムは１分７秒９（良）。
厳しいハンデを背負っても、６歳牝馬はたくましかった。堂々の逃げ切りで重賞２勝目を勝ち取ったのはアンバルブライベン。京阪杯と同じく、サドンストームの追撃を振り切って淀の電撃戦を制した。
レースは予想通りアンバルブライベンが快速を生かして先行。ニザエモンが外から競りかけたが、意に介することなくスピードに乗った逃げをみせる。ブルーストーンやヘニーハウンドも好位につけて、人気のエイシンブルズアイは中団からの競馬となった。アンバルブライベンはけれんみのない逃げで後続を振り切って直線へ。ペースを緩めることのない逃げで最後まで脚いろは衰えず、３番人気サドンストームの追い込みを３／４馬身封じて、力強く逃げ切った。２着と１／２馬身差の３着が１２番人気のセイコーライコウ。
アンバルブライベンは、父ルールオブロー、母チェリーコウマン、母の父スプレンディドモーメントという血統。北海道新ひだか町・フジワラフアームの生産馬で、伊藤信之氏の所有馬。通算成績は２６戦８勝。重賞はＧＩＩＩ京阪杯（２０１４年）に次いで２勝目。福島信晴調教師、田中健騎手ともシルクロードＳは初勝利。
田中健騎手は「結構２番手の馬（ニザエモン）に来られましたが、我慢してくれて強い勝ち方だったと思います。走るたびに成長しています」とタフに頑張る６歳牝馬を称えていた。
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厳しいハンデを背負っても、６歳牝馬はたくましかった。堂々の逃げ切りで重賞２勝目を勝ち取ったのはアンバルブライベン。京阪杯と同じく、サドンストームの追撃を振り切って淀の電撃戦を制した。
レースは予想通りアンバルブライベンが快速を生かして先行。ニザエモンが外から競りかけたが、意に介することなくスピードに乗った逃げをみせる。ブルーストーンやヘニーハウンドも好位につけて、人気のエイシンブルズアイは中団からの競馬となった。アンバルブライベンはけれんみのない逃げで後続を振り切って直線へ。ペースを緩めることのない逃げで最後まで脚いろは衰えず、３番人気サドンストームの追い込みを３／４馬身封じて、力強く逃げ切った。２着と１／２馬身差の３着が１２番人気のセイコーライコウ。
アンバルブライベンは、父ルールオブロー、母チェリーコウマン、母の父スプレンディドモーメントという血統。北海道新ひだか町・フジワラフアームの生産馬で、伊藤信之氏の所有馬。通算成績は２６戦８勝。重賞はＧＩＩＩ京阪杯（２０１４年）に次いで２勝目。福島信晴調教師、田中健騎手ともシルクロードＳは初勝利。
田中健騎手は「結構２番手の馬（ニザエモン）に来られましたが、我慢してくれて強い勝ち方だったと思います。走るたびに成長しています」とタフに頑張る６歳牝馬を称えていた。
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【シルクロード】前走度外視カオスモス覚醒
©サンケイスポーツ
1月31日(土) 11:38
カオスモスが久々のスプリント戦で覚醒する。
前走は初ダートのうえ、１６キロ増。１３着惨敗も度外視していい。今回はデビュー２戦目以来の１２００メートル戦になるが、「今はマイルより６Ｆのほうが合っている」と日高助手。マイル重賞で２着２回がありながら、ベスト距離がジワジワと短縮されてきたあたりは、名スプリンターの父マイネルラヴから受け継いだ血の成せる業だろう。
今週は坂路で４Ｆ５１秒９、ラスト１Ｆ１２秒１の猛時計を叩き出し、併走馬を３馬身ちぎり捨てた。「攻め馬は動くね。いい反応だった。重め感はまったくないし、状態は間違いなくいい」と、手綱を取る池添騎手の感触も上々だ。混戦のスプリント界に新星が誕生する。
“究極の３連単”はカオスモスを１着に固定。電撃戦で安定感が出てきたエイシンブルズアイを２、３着に置いた１２点で勝負だ。（夕刊フジ）
★シルクロードＳの枠順はこちら
前走は初ダートのうえ、１６キロ増。１３着惨敗も度外視していい。今回はデビュー２戦目以来の１２００メートル戦になるが、「今はマイルより６Ｆのほうが合っている」と日高助手。マイル重賞で２着２回がありながら、ベスト距離がジワジワと短縮されてきたあたりは、名スプリンターの父マイネルラヴから受け継いだ血の成せる業だろう。
今週は坂路で４Ｆ５１秒９、ラスト１Ｆ１２秒１の猛時計を叩き出し、併走馬を３馬身ちぎり捨てた。「攻め馬は動くね。いい反応だった。重め感はまったくないし、状態は間違いなくいい」と、手綱を取る池添騎手の感触も上々だ。混戦のスプリント界に新星が誕生する。
“究極の３連単”はカオスモスを１着に固定。電撃戦で安定感が出てきたエイシンブルズアイを２、３着に置いた１２点で勝負だ。（夕刊フジ）
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【シルクロード】逃魂注入！アンバル鋭く１１秒７
©サンケイスポーツ
1月30日(金) 05:09
シルクロードＳの追い切りが２９日、東西のトレセンで行われた。栗東では、アンバルブライベンが、坂路でラスト１ハロン１１秒７の鋭い動きで、サンケイスポーツ調教評価『Ｓ』を獲得。大好きな京都で重賞２勝目を狙う。またカオスモス、ホウライアキコも、栗東の坂路で気配の良さを見せた。
快速を誇る６歳牝馬が坂路で躍動した。アンバルブライベンが、主戦の田中健騎手を背に、ラスト１ハロン１１秒７（４ハロン５３秒３）とシャープな動きを披露。目下の充実ぶりをアピールした。
「中２週なので上がりだけ。ラストは速かった？ 時計が出る馬だからね。前走時も（ラスト１ハロンは）１１秒７だったし、デキは変わらない。以前は暑い夏が良かったが、今は寒い時期でも状態は安定している」。福島調教師が胸を張った。手綱をとったジョッキーも「相変わらず動きますね。しまいだけ気合をつけて反応を確かめて、あとは馬なり。いつも通りいい反応でした」と満足げにうなずく。
戦法は、単純明快で逃げ一手。３走前の福島民友ＣでＯＰ初Ｖを挙げると、２走前の京阪杯で重賞初制覇。前走の淀短距離Ｓでは、牡馬なら５９キロに相当する５７キロで２着と踏ん張っている。トレーナーは、ハイペースで逃げて１２着に失速した４走前のセントウルＳをポイントにあげた。「その速さが印象に残っていて、他馬が競りかけてこないで、展開がうまくいっている」と分析する。
引き続き、初タイトルを奪取した京都芝１２００メートル。逃げ馬には有利な直線が平坦で、５戦２勝、２着２回、３着１回と大好きなコースだ。「ハナにこだわりたい」と田中健騎手がいえば、福島師も「自分の競馬をするだけ。今回も得意な京都だから」と力を込めた。
別定戦の前走より１・５キロ軽くなるハンデ５５・５キロも後押し。その前走の勝ち馬で、今回も有力候補のエイシンブルズアイに対して、２キロ重かったのが、逆に０・５キロ軽くなる。直線が長く坂がある中京のＧＩ・高松宮記念は「考えていない」とトレーナー。条件ベストの一戦へ、アンバルブライベンが全力投球だ。（森本昭夫）
★シルクロードＳの出馬表はこちら
快速を誇る６歳牝馬が坂路で躍動した。アンバルブライベンが、主戦の田中健騎手を背に、ラスト１ハロン１１秒７（４ハロン５３秒３）とシャープな動きを披露。目下の充実ぶりをアピールした。
「中２週なので上がりだけ。ラストは速かった？ 時計が出る馬だからね。前走時も（ラスト１ハロンは）１１秒７だったし、デキは変わらない。以前は暑い夏が良かったが、今は寒い時期でも状態は安定している」。福島調教師が胸を張った。手綱をとったジョッキーも「相変わらず動きますね。しまいだけ気合をつけて反応を確かめて、あとは馬なり。いつも通りいい反応でした」と満足げにうなずく。
戦法は、単純明快で逃げ一手。３走前の福島民友ＣでＯＰ初Ｖを挙げると、２走前の京阪杯で重賞初制覇。前走の淀短距離Ｓでは、牡馬なら５９キロに相当する５７キロで２着と踏ん張っている。トレーナーは、ハイペースで逃げて１２着に失速した４走前のセントウルＳをポイントにあげた。「その速さが印象に残っていて、他馬が競りかけてこないで、展開がうまくいっている」と分析する。
引き続き、初タイトルを奪取した京都芝１２００メートル。逃げ馬には有利な直線が平坦で、５戦２勝、２着２回、３着１回と大好きなコースだ。「ハナにこだわりたい」と田中健騎手がいえば、福島師も「自分の競馬をするだけ。今回も得意な京都だから」と力を込めた。
別定戦の前走より１・５キロ軽くなるハンデ５５・５キロも後押し。その前走の勝ち馬で、今回も有力候補のエイシンブルズアイに対して、２キロ重かったのが、逆に０・５キロ軽くなる。直線が長く坂がある中京のＧＩ・高松宮記念は「考えていない」とトレーナー。条件ベストの一戦へ、アンバルブライベンが全力投球だ。（森本昭夫）
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レース結果・払戻金・オッズなどのデータは、必ず主催者（JRA）発行のものと照合してください。
馬場：良
馬場：良
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