2017年11月22日(水) 17:00
伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2017年11月22日号】週末メイン「1点」分析EXTRA編(73)
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週末の注目レースを伊吹雅也プロが「1点」の傾向に注目して分析するウマニティ会員専用コラム。「さらにプラス1!」として挙げている種牡馬別成績も含め、ぜひ予想にご活用下さい。
■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
⇒http://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321
▼2017年11月25日(土) 東京11R キャピタルステークス
【前走の馬体重別成績(2012年以降)】
●490㎏未満 [0-1-3-42](複勝率8.7%)
●490㎏以上 [5-4-2-28](複勝率28.2%)
→馬格のある馬が優勢。特別登録を行った馬のうち、前走の馬体重が490㎏以上なのはサトノアレス、ダノンプラチナ、ダノンリバティ、マイネルホウオウ、レアリスタ、ロジチャリスの6頭だけです。
<<さらにプラス1!>>
【『血統大全』このコースの“消し”】
東京芝1600m×マツリダゴッホ×前走4着以下
→複勝率8.7%、複勝回収率35%
▼2017年11月25日(土) 京都11R ラジオNIKKEI杯京都2歳ステークス
【出走数別成績(2014年以降)】
●2戦以内 [1-3-3-8](複勝率46.7%)
●3戦以上 [2-0-0-13](複勝率13.3%)
→キャリア2戦以内の馬が中心。また、前走の着順が3着以下だった馬は2014年以降[0-0-0-8](複勝率0.0%)と苦戦しています。ちなみに、オープン特別として施行されていた2013年以前の京都2歳ステークスも傾向はほぼ同様でした。
▼2017年11月26日(日) 京都11R オータムリーフステークス
【“同年、かつ中京か京都か阪神か小倉のレース”における優勝経験の有無別成績(2014年以降)】
●あり [3-2-3-8](複勝率50.0%)
●なし [0-1-0-25](複勝率3.8%)
→京都ダ1400mで施行されていた2015年以前を含め、同年にJRA、かつ中京以西の競馬場で施行されたレースを勝ち切っていない馬は不振。また、前走が“中京か京都か阪神か小倉のレース”ではなかった馬も2014年以降[0-0-0-19](複勝率0.0%)と上位争いに食い込めていません。
<<さらにプラス1!>>
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第287回『凄馬出馬表分析&馬券検討』~関屋記念 G3
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みなさんこんにちは!
本日は新潟11R「関屋記念 G3」の『凄馬出馬表』を分析したいと思います。
今回も「U指数」だけでなく、U指数のポイントに【調教評価】、【厩舎評価】、【斤量補正】を数値化し加算減算しU指数を補正することで「総合ポイント」を算出しました。
★「U指数」について詳しくはこちらをご覧ください→U指数についてページ
U指数1.0ポイントは約1馬身差にあたるので、これを目安に以下のような重み付けをしました。
【調教評価】は競馬エイトの調教評価を参考にしました。
重み付けは以下の通りです。
「5」・・・「-1.0ポイント」
「6」・・・「±0.0ポイント」
「7」・・・「+1.0ポイント」
「8」・・・「+2.0ポイント」
【厩舎評価】競馬エイトの厩舎コメントの評価を参考にしました。
重み付けは以下の通りです。
「△」・・・「-1.0ポイント」
「○」・・・「±0.0ポイント」
「◎」・・・「+1.0ポイント」
【斤量補正】は1.0kg=「0.5ポイント」として以下の基準体重との差分に乗算しました。
「牡馬」・・・「57.0kg」
「牝馬」・・・「55.0kg」
上記の補正を行った『凄馬出馬表』(画像)をご覧ください。
![](/img_view2.php?nid=9218&ps=b)
第1グループ(橙)は、メートルダールから1.0ポイント差(約1馬身差)内のマイネルハニー、レッドレイヴンまでの3頭。
第2グループ(黄)は、ブラックムーンから1.0ポイント差(約1馬身差)内のロードクエスト、ダノンプラチナ、ヤングマンパワー、ロサギガンティア、ウキヨノカゼまで6頭。
第3グループ(薄黄)は、ダノンリバティから同差内のマルターズアポジー、ショウナンバッハ、クラリティスカイ、トーセンデュークまで5頭となっていて、以下は第4G(灰)となっています。
凄馬出馬表を見渡すと、全般にわたって大きな開きは見られず、斤量補正等で他馬との比較で少し力差がありそうなウインガニオン、古馬初対戦の3歳馬オールザゴーを除くと大混戦。その2頭も好調子や未知の部分を加味すれば、今回の上昇度次第では全馬にチャンスありと言ってもいいハンデ戦のような配置となっています。
個人的には、夏場の実績と、新潟マイル特有のラスト2F目が最速でラスト3F目よりも1Fが掛かるV字ラップ(昨年の<11.9-10.8-12.0>のようなラップ)への適性が重要だと考える関屋記念。今回の私の本命は◎ダノンリバティとしました。もちろん、先のいずれの要件も満たしていますし、前走は後方から大外を回す形となって当時の馬場状態からはちぐはぐと言っていい内容で5着。昨年同様のローテーションで昨年同様の5着からの巻き返しに期待します。
○はヤングマンパワー。前走安田記念組は当日1~2番人気に推された人気馬しか近年好走していませんのでその点は気掛かりですが、こちらも夏場と新潟マイルという意味では適性はメンバー中屈指とみて良さそう。状態は“今年一番”が伝わってくる一週前からのデキですし、この馬自身のこれまでの3着内はすべて人気以上に走ってのものという戦歴からも、過去の傾向度外視で狙ってみたいと思います。
以下、同型との兼ね合いが気掛かりも同じ左回りの東京1600~2000での戦績を評価したい▲マイネルハニー、今回マイル戻りで中間から陣営が強気な点も不気味な☆クラリティスカイといったところを上位評価し、今回の私の馬券は、◎から○▲☆への3複で勝負とします。
【3複フォーメーション】
◎=○▲☆=印
10=9,11,13=2,3,4,6,8,9,11,12,13,14,15(27点)
穴では△トーセンデューク。稍重だった土曜でもそこそこの時計が出ていた印象でしたので、明日馬場が乾いてさらに高速化が進めば1400m、1800mで持ち時計のあるこの馬にチャンスがあっても......
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『凄馬出馬表&馬券検討』10/22~10/23の結果(菊花賞・富士ステークス)
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10月23日(日)に行われました京都11Rの「菊花賞G1」です。
レース結果(着順)の凄馬出馬表(画像)をご覧ください。
![](/img_view2.php?nid=7962&ps=b)
1着:総合ポイント【2位】△サトノダイヤモンド(2.3倍)
2着:総合ポイント【7位】レインボーライン(24.9倍)
3着:総合ポイント【4位】エアスピネル(20.5倍)
第2グループ・総合ポイント2位のサトノダイヤモンドが1着、第4グループ・総合ポイント7位のレインボーラインが2着、第3グループ・総合ポイント4位のエアスピネルが3着という結果でした。
想定していた展開とは真逆の、中盤が緩んで上りの速いレースとなってしまい完敗。予想記事でも書いた通り、○カフジプリンス▲ディーマジェスティと2頭いたので、最低どちらか1頭でも早めにスパートを仕掛けてロングスパート合戦になるだろうという読みが甘かったですね。スタミナに自信がある有力馬が複数いてもペースが上がらないことはある、ということを今年の菊花賞の最大の反省点として、来年以降用に控えておきたいと思っています。
【3複流し軸2頭】
◎○=印
1,4=3,6,8,17(4点)払い戻し0円
続いて10月22日(土)に行われました東京11Rの「富士ステークスG3」です。
レース結果(着順)の凄馬出馬表(画像)をご覧ください。
![](/img_view2.php?nid=7962&pnb=2&ps=b)
1着:総合ポイント【3位】△ヤングマンパワー(5.6倍)
2着:総合ポイント【1位】△イスラボニータ(6.9倍)
3着:総合ポイント【5位】○ダノンプラチナ(5.2倍)
第1グループ・総合ポイント3位のヤングマンパワーが1着、第1グループ・総合ポイント1位のイスラボニータが2着、第1グループ・総合ポイント5位のダノンプラチナが3着という結果でした。
こちらは末脚比べのレースと見て決め打ちしましたので仕方ありません。さすがにあそこまでペースが落ちるとは読めませんでした。無念です(+_+)
【3連単フォーメーション】
2,11
▼
2,11
▼
1,3,4,6,7,8
2,11
▼
1,3,4,6,7,8
▼
2,11
計24点 払い戻し0円 |
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第217回『凄馬出馬表分析&馬券検討』~富士ステークス G3
閲覧 1,441ビュー コメント 0 ナイス 2
みなさんこんにちは!
本日は東京11R「富士ステークス G3」の『凄馬出馬表』を分析したいと思います。
今回も「U指数」だけでなく、U指数のポイントに【調教評価】、【厩舎評価】、【斤量補正】を数値化し加算減算しU指数を補正することで「総合ポイント」を算出しました。
★「U指数」について詳しくはこちらをご覧ください→U指数についてページ
U指数1.0ポイントは約1馬身差にあたるので、これを目安に以下のような重み付けをしました。
【調教評価】は競馬エイトの調教評価を参考にしました。
重み付けは以下の通りです。
「5」・・・「-1.0ポイント」
「6」・・・「±0.0ポイント」
「7」・・・「+1.0ポイント」
「8」・・・「+2.0ポイント」
【厩舎評価】は競馬エイトの厩舎コメントの評価を参考にしました。
重み付けは以下の通りです。
「△」・・・「-1.0ポイント」
「○」・・・「±0.0ポイント」
「◎」・・・「+1.0ポイント」
【斤量補正】は1.0kg=「0.5ポイント」として以下の基準体重との差分に乗算しました。
「牡馬」・・・「57.0kg」
「牝馬」・・・「55.0kg」
上記の補正を行った『凄馬出馬表』(画像)をご覧ください。
![](/img_view2.php?nid=7942&ps=b)
第1グループ(橙)は、イスラボニータから1.0ポイント差(約1馬身差)内のダノンプラチナまでの5頭。
第2グループ(黄)は 、ガリバルディ、テイエムイナズマの2頭。
第3グループ(薄黄)は、ブラックムーン、ブラックスピネル、マイネルアウラートの3頭となっていて、以下は第4G(灰)となっています。
凄馬出馬表をご覧いただくと総合ポイント5位ダノンプラチナ~ガリバルディ間に2.2の大きな溝があります。頭数も多くないだけにこの溝を上手く活用して攻略したいと思います。
今回はペースはあまり早くならなそうなメンバー構成。少頭数ですので末脚比べの実力馬が順当にくる予感がしています。
私の本命は◎ロードクエストにしたいと思います。今年の3歳世代は明らかにハイレベルでこの馬はその中心にいる1頭。右回りより左回りのパフォーマンスが高いことは過去の戦歴から明らかですし、前走より上げてくると見ていますのでここでは当然中心視。対抗は○ダノンプラチナ、前走は仕上がり途上でしたが、ようやく強めの追切を消化できているように気配は上昇気配、広いコースが合うタイプですのでこちらも間違いなくパフォーマンスを上げてきそうです。人気が予想される2頭ですのでオッズが気になるところですが、ここは決め打ちでいきます!
【3連単フォーメーション】
2,11
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2,11
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1,3,4,6,7,8
2,11
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1,3,4,6,7,8
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2,11
計24点 |
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