週末の注目レースを伊吹雅也プロが「1点」の傾向に注目して分析する連載。特別登録を基に各レースを予習する際の参考資料としてご活用下さい。今週のターゲットは、ベテルギウスS・ホープフルSの2レースです。 ▼2024年12月28日(土) 京都11R ベテルギウスステークス 【前走の着順ならびに前走の4コーナー通過順別成績(2020年以降)】 ●着順が7着以内、かつ4コーナー通過順が8番手以内 [4-4-3-16](3着内率40.7%) ●着順が8着以下、もしくは4コーナー通過順が9番手以下 [0-0-1-32](3着内率3.0%) →直近のパフォーマンスを素直に評価したい一戦。大敗直後の馬や先行力が高くない馬は強調できません。 ▼2024年12月28日(土) 中山11R ホープフルステークス 【生産者別成績(2018年以降)】 ●ノーザンファーム [5-4-3-17](3着内率41.4%) ●ノーザンファーム以外 [1-2-3-55](3着内率9.8%) →ノーザンファーム生産馬は堅実。一方、生産者がノーザンファーム以外、かつ“JRAの、重賞のレース”において“着順が1着、もしくは1位入線馬とのタイム差が0.0秒”となった経験のない馬は、2018年以降[0-0-2-51](3着内率3.8%)と苦戦していました。 次回、【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】特選重賞データ分析編は12/28公開予定です。