ハクサンタイヨウ(競走馬)

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ハクサンタイヨウ
写真一覧
抹消  青鹿毛 2016年2月16日生
調教師浅野洋一郎(美浦)
馬主篠崎 恒雄
生産者浜本牧場
生産地日高町
戦績 6戦[1-0-0-5]
総賞金645万円
収得賞金400万円
英字表記Hakusan Taiyo
血統 ブラックタイド
血統 ][ 産駒 ]
サンデーサイレンス
ウインドインハーヘア
クルンプホルツ
血統 ][ 産駒 ]
シンボリクリスエス
ニシノエルハーブ
兄弟 スターストラックターミナス
市場価格
前走 2018/12/28 ホープフルステークス G1
次走予定

ハクサンタイヨウの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
18/12/28 中山 11 ホープフルS G1 芝2000 1356430.91212** 牡2 55.0 松岡正海浅野洋一 476
(+2)
2.03.5 1.936.7⑧⑧⑩⑫サートゥルナーリア
18/11/17 東京 11 東スポ2歳S G3 芝1800 1611674.01510** 牡2 55.0 松岡正海浅野洋一 474
(-6)
1.47.5 0.935.2⑤⑤ニシノデイジー
18/10/20 東京 9 アイビーS OP 芝1800 1022238.6109** 牡2 55.0 松岡正海浅野洋一 480
(+14)
1.50.1 1.533.7⑥⑦⑦クロノジェネシス
18/08/05 札幌 1 2歳未勝利 芝1500 86614.251** 牡2 54.0 勝浦正樹浅野洋一 466
(0)
1.32.7 -0.034.5マキ
18/07/22 函館 1 2歳未勝利 芝1200 105525.874** 牡2 54.0 松岡正海浅野洋一 466
(+4)
1.10.4 0.534.8⑧⑧パブロフテソーロ
18/07/01 函館 5 2歳新馬 芝1200 81155.675** 牡2 54.0 松岡正海浅野洋一 462
(--)
1.12.3 0.935.3⑧⑧パイロテクニクス

ハクサンタイヨウの関連ニュース

 ◆戸崎騎手(コスモカレンドゥラ4着) 「未勝利を勝ったときよりも体を使えるようになっていた。主張していく馬がいなかったのでハナへ。最後までしぶとく粘っている」

 ◆福永騎手(ブレイキングドーン5着) 「スローで少しむきになっていたが、うまく外に出せてロングスパート。これからよくなる」

 ◆C・デムーロ騎手(ヴァンドギャルド6着) 「道中の手応えは良かったが、直線での不利が痛かった」

 ◆松田騎手(ヒルノダカール7着) 「いい感じで回って来られた。まだ若さがあるし、いい経験になったと思う」

 ◆内田騎手(キングリスティア8着) 「出遅れて、この馬のいいところを出せなかったが、しまいはいい脚を使っている」

 ◆マーフィー騎手(ミッキーブラック9着) 「リラックスして走れていたが、スローは合わない。ポテンシャルは高いので、距離が延びた方がいい」

 ◆三浦騎手(マードレヴォイス10着) 「遅いペースでもリズム良く走れた」

 ◆田辺騎手(ジャストアジゴロ11着) 「ペースは遅かったが、うまく運べた。上がりが速すぎた」

 ◆松岡騎手(ハクサンタイヨウ12着) 「スタンドの歓声に驚いて出遅れた。自己条件なら上位なんだけどね」

 ◆池添騎手(タニノドラマ13着) 「GIの雰囲気にのまれたのか、レースではずっと外に逃げていた」

★28日中山11R「ホープフルS」の着順&払戻金はこちら

【ズバリ!調教診断】ホープフルS 黄菊賞快勝のアノ馬が好感触!未勝利勝ち直後のヴィクトワールピサ産駒も侮れない!2018年12月28日(金) 10:00

ホープフルSの出走馬の追い切り内容について、1頭ずつ考察していきます。予想の際にお役立てください。


ニシノデイジー
この中間は坂路と南Wを併用して丹念な乗り込み。2週前、1週前と2週続けて及第点の時計をマーク。今週の追い切りでもマズマズの反応を見せた。頭の高さとバラつき加減のフットワークは相変わらずだが、集中して走れている点は評価できる。動きを確認する限り、前走の反動やデキ落ちは感じられない。上位争いを意識できる状態とみる。

ブレイキングドーン
今週の追い切りは栗東坂路で軽めの内容。とはいえ、中間の乗り込み量に不足はなく、1週前には栗東CWで長めからビッシリ攻めて好時計をマークしている。ゆえに、最終追い切りを調整色に留めたことは、順調であることの証左と判断したい。力を発揮できる仕上がりとみていいのではないか。

キングリスティア
最終追い切りは栗東CWにて長めから終いを伸ばす内容。鞍上に強く促されると、併走相手の新馬を置き去りにした。一方で、1度使った割に気合乗りがもうひとつ。四肢の可動域も狭く、そのぶん前肢の出が窮屈に見えた。明確なプラス要素は窺えず、今回は様子見が正解とみる。

ヒルノダカール
この中間は栗東CWと栗東坂路を交えて調整。1週前にCWで長めから好時計をマーク。坂路で行われた今週の追い切りでは、ラスト2F24秒0-12秒2の好ラップを悠々と記録した。凍結気味のグリップが利く馬場状態を差し引いても、評価されてしかるべき時計だ。息遣いに少し荒さが見られるが、許容範囲の部類。侮れない1頭と言えよう。

サートゥルナーリア
月曜日に栗東坂路で行われた本追い切りでは、ラスト2F23秒8-11秒9のラップを余力残しで記録。全休日に刻んだものなので(本馬はG1特例)、額面以上の評価はできないが、9日と16日に坂路でほぼ同様のラスト2Fタイムをマーク。12日と19日には栗東CWでタニノアーバンシーを一蹴している。ゆえに、中間の調整過程についてはケチのつけどころがない。力を出せる状態とみる。

ハクサンタイヨウ
この中間は南Wで調整されているが、1週前までの内容に特筆できるところは見当たらない。今週の追い切りでは、ラスト1Fこそ12秒台を記録したが、全体時計は平凡そのもの。動きについても、素軽さがなくスムーズさを欠く印象。良い意味での変化は窺えず、今回は見送りが賢明ではないか。

ミッキーブラック
栗東CWで行われた1週前追い切りでは、軽快なフットワークを披露。栗東坂路に場所を移して実施した今週の追い切りでも前進気勢に満ちた走りを見せた。半面、鞍上の手ごたえの割にスパッと伸びてこない印象。本馬自身が併走馬の動きに合わせているようにも映る。前肢の掻き込みの力強さをみるに、決して調子は悪くないのだが……。良くも悪くも平行線といったところか。

アドマイヤジャスタ
栗東帰厩後はCWと坂路を交えて入念に乗り込み、毎週のように好時計を記録。実質的な本追い切りとなった23日の坂路追い切りでも、推進力あふれる走りを披露した。ただ、23日の追い切り以降、時計を出したのは26日の15-14の1本だけ。本追い切りから間隔があくぶん、モチベーションを維持できるかどうかが焦点となりそう。当日の気配はしっかり確認しておいたほうがいいだろう。

ジャストアジゴロ
1週前に南Wにて行われた併せ馬では、しっかり攻めている馬に対し、前半のビハインドを詰めて最後は前に出た。とはいえ、追い出してから加速がつくまでに時間を要している印象。強調できるようなものではない。今週の坂路追い切りのパフォーマンスも平凡で、明確な上積み要素は見受けられなかった。自己条件ならいざしらず、G1では割引が必要だろう。

マードレヴォイス
使い込まれていることもあってか、坂路で行われた今週の追い切りは軽めの内容に終始。重心の低いフォームでスイスイと駆け上っている点は評価できるが、終いのラップが物足りない。上昇は感じられず、今回は苦しい戦いになるのではないか。

ヴァンドギャルド
帰厩後は順調に調教を重ね、栗東坂路で行われた今週の追い切りでは活気に満ちた走りを披露した。全休日に実施(本馬はG1特例)したため、走破タイムは強調できないものの、ブレの少ないフォームとリズミカルな脚捌きは目を見張るものがある。舌を出している点は割引材料だが、雰囲気は決して悪くない。テンションをコントロールできれば、上位進出のチャンスは十分にある。

タニノドラマ
今週の追い切りは栗東CWで実施。終いを伸ばす内容だったが、バネを感じる脚取りで駆け抜けた。一方で、鞍上の仕掛けに対する反応については微妙な線。鋭さに欠け、モッサリとした印象を受ける。この馬なりに順調なのかもしれないが、上積みを見込めるかどうかについては疑問符が付く。積極的には手が出ない。

コスモカレンドゥラ
この中間は南Wと坂路の併用調整。字面だけをみると地味だが、超抜時計をバンバン叩いてくるタイプではないので、不安視する必要はない。南Wの最終追い切りでは、前進気勢に満ちた走りで、エジステンツァに追走先着。機敏な身のこなしでパスするさまは目を引くものがある。いい仕上がりで臨めるのではないか。



ウマニティ重賞攻略チーム

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【斬って捨てる!】ホープフルS 6番人気以下の関西馬は連対ゼロ!前走の上がり3ハロン順位も重要なポイント!2018年12月28日(金) 09:40

ウマニティの重賞攻略ページに掲載されている「データ分析」の内容や、ホープフルSの近年の結果をもとに、凡走パターンに合致する馬をピックアップするものです。予想の際にお役立てください。


【全般】
前走8着以下敗退馬の好走例はゼロ(中山で行われた2008年以降の同名レース)

ハクサンタイヨウ

前走東京スポーツ杯2歳S組の連対例は皆無(中山で行われた2008年以降の同名レース)

ニシノデイジー
ハクサンタイヨウ
ヴァンドギャルド

前走阪神組の好走例は皆無(中山で行われた2008年以降の同名レース)

キングリスティア

前走で未勝利戦に出走、かつタイム差なしの1着だった馬の好走例はゼロ(中山で行われた2008年以降の同名レース)

ジャストアジゴロ

デビュー戦(JRAのレースに限る)で1600m戦未満のレースに出走していた馬の好走例はみられない(中山で行われた2008年以降の同名レース)

ハクサンタイヨウ
マードレヴォイス

中1週以内のローテで臨んだ馬の連対例は皆無(中山で行われた2008年以降の同名レース)

キングリスティア
マードレヴォイス

【人気】
6番人気以下、かつ栗東所属馬の連対例はゼロ(中山で行われた2008年以降の同名レース)
※8時30分現在の6番人気以下、かつ栗東所属馬

キングリスティア
ヒルノダカール
ミッキーブラック
タニノドラマ

11番人気以下の連対例はゼロ(中山で行われた2008年以降の同名レース)
※8時30分現在の11番人気以下

ハクサンタイヨウ
マードレヴォイス
タニノドラマ

デビュー戦で2ケタ人気以下だった馬の好走例は皆無(中山で行われた2008年以降の同名レース)

コスモカレンドゥラ

【脚質】
前走の上がり3ハロン順位が4位以下だった馬の好走例は皆無(ラジオNIKKEI杯2歳Sとして施行の2008~2013年、中山に移行した2014年以降)

ハクサンタイヨウ
ミッキーブラック
マードレヴォイス

【枠順】
重賞勝利経験がある無敗馬を除くと、8枠の連対例はゼロ(中山で行われた2008年以降の同名レース)

タニノドラマ
コスモカレンドゥラ

馬番枠3番、4番、12番の好走例は皆無(中山で行われた2008年以降の同名レース)

キングリスティア
ヒルノダカール
タニノドラマ

馬番枠8番、13番の連対例はゼロ(中山で行われた2008年以降の同名レース)

アドマイヤジャスタ
コスモカレンドゥラ

【血統】
社台グループ生産馬を除くと、前走新馬組の好走例は皆無中山で行われた2008年以降の同名レース)

キングリスティア
タニノドラマ


【上記の凡走パターンに合致しなかった馬(連軸候補)】
ブレイキングドーン
サートゥルナーリア



ウマニティ重賞攻略チーム

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【重賞データ分析】ホープフルS 社台グループ生産馬が優勢!前走上がり3F1位馬が強い!2018年12月28日(金) 09:30

ウマニティの重賞攻略ページに掲載されている「データ分析」の内容をもとに、ホープフルSのファクターごとの傾向に注目し、好走パターンに合致する馬をピックアップしました。予想の際にお役立てください。


【人気】
早くからこのレースを目標に調整されてきた休み明けの馬や、2歳戦のレベルが上がる秋の東京・京都開催以降に結果を出した1番人気馬は信用できる(2014年以降)
※8時30分現在の1番人気、かつ該当馬

サートゥルナーリア

【脚質】
2014年以降の勝ち馬はすべて前走の上がり3Fが1位

キングリスティア
ジャストアジゴロ
コスモカレンドゥラ

【枠順】
内枠やや有利(中山で行われた2008年以降の同名レース)

ニシノデイジー
ブレイキングドーン
キングリスティア

【血統】
ディープインパクト産駒とキングカメハメハ産駒が好調(中山で行われた2010年以降の同名レース)

ヴァンドギャルド

父あるいは母父にシンボリクリスエスを配している馬を要チェック(近年の傾向)

ハクサンタイヨウ

社台グループ生産馬が優勢(2014年以降)

サートゥルナーリア
ミッキーブラック
アドマイヤジャスタ
ジャストアジゴロ
マードレヴォイス
ヴァンドギャルド


【2項目以上該当馬】
キングリスティア(2項目)
サートゥルナーリア(2項目)
ジャストアジゴロ(2項目)
ヴァンドギャルド(2項目)



ウマニティ重賞攻略チーム

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【U指数的分析の結論!】ホープフルS 高指数馬が強力!指数上位馬を1列目に据えたフォーメーションを推奨!2018年12月28日(金) 09:20

G1開催週に公開されるコラム「U指数的分析」の内容をもとに、ピックアップした条件に合致する馬や買い目を提示しました。予想の際にお役立てください。

※2014年以降(G2時を含む重賞化以降)の結果をもとに検証

<ポイント①>
U指数88.0以上は【2.1.1.1】と安定。唯一馬券圏外に敗れた2015年のアドマイヤエイカンは5着と掲示板を確保しており、該当馬は基本的に軸として信頼できる。

U指数88.0以上

ブレイキングドーン

<ポイント②>
低指数で馬券対象になっているのは、ほとんどが底を見せていない1戦1勝馬。キャリア2戦以上のU指数82.5未満の馬は【0.1.0.17】。例外は2016年2着のマイネルスフェーンのみで、基本的に苦戦必至。

キャリア2戦以上のU指数82.5未満

ヒルノダカール
ハクサンタイヨウ
ジャストアジゴロ

<ポイント③>
2ケタ人気の馬券絡みはこれまでなし。U指数1~4位と9番人気以内の馬の組み合わせが多く、さらにはU指数9位以下の好走も目立つ。指数1~4位を1列目、9番人気以内かつU指数9位以下を2列目、9番人気以内を3列目というフォーメーションを購入した際の馬連回収率は276.3%、3連複回収率は347.2%。

該当馬の馬連フォーメーション買い目
※8時30分現在の9番人気以内かつU指数9位以下を2列目に採用

①②⑪⑬→⑧⑨

該当馬の3連複フォーメーション買い目
※8時30分現在の9番人気以内かつU指数9位以下を2列目、8時30分現在の9番人気以内を3列目に採用

①②⑪⑬→⑧⑨→①②③⑤⑦⑧⑨⑪⑬



ウマニティ重賞攻略チーム

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【ホープフルS】最新ナマ情報2018年12月28日(金) 05:01

◆文句なしのデキ〔1〕ニシノデイジー

 札幌2歳S、東スポ杯2歳Sを勝っている実績最上位の重賞2勝馬は、キャンターで坂路を2本登坂して前日調整を終了。元気いっぱいで気配は文句なしだ。「雰囲気がすごくよくなって、馬が走りたがっている感じで何の問題もない。皐月賞と同じ(芝2000メートルの)舞台だし、ここで結果が出れば来年が楽しみになる」と高木調教師はGI取りに力を込めた。

◆キッチリ仕上げ〔4〕ヒルノダカール

 ヴィクトワールピサ産駒で底を見せていない伏兵は、午後4時25分に到着した。「輸送はおとなしかったし、着いてからもカイバを食べている。レース間隔を取ってきっちり仕上げてきているし、楽しみはあるね」と大久保厩務員は好感触。

◆最速GI制覇へ〔3〕キングリスティア

 史上最速デビュー13日目でのGI制覇がかかるベルシャザール産駒は、午後4時27分に中山競馬場に到着。馬房では何度もいなないていた。瀬戸口助手は「輸送中はおとなしかったですし、特に問題なく来ています。前走はそんなに仕上げていなかったけど、時計も優秀で驚きました。楽しみですね」と力を込めた。

◆重賞2着から逆襲〔2〕ブレイキングドーン

 関西馬で一番乗りの午後0時27分に中山入り。白鳥助手は「輸送が得意ではないので6時発で。テンションも上がらずにすんだ」と安心。「馬体は締まってきた。前走は普段着けないメンコを着けて反応が悪かったので、今回はゲート裏で外す。順調だし楽しみ」と重賞2着からの逆襲を期す。

◆距離延長は歓迎〔6〕ハクサンタイヨウ

 今回が6走目と豊富なキャリアを積んでいる1勝馬は、南Aコースでキャンターを1周半。追い切り後の気配も良好だ。「体調が上がっている感じで、感触もずいぶんといい。トモ(後肢)にまだ緩さはあるが、距離が延びた方がいいタイプ。どこまで頑張ってくれるかな」と藤井助手は好調さを伝える。

◆中山輸送の経験〔7〕ミッキーブラック

 芙蓉Sで中山への輸送は経験済み。午後4時7分に決戦の地に着いた。「前走は当日輸送で戸惑っていたけど、今回は1泊だし落ち着いて臨めれば」と平井助手。この舞台でただ1頭のV実績。「残り1000メートルから自分のリズムで動いていければ」とレースをイメージしていた。

◆お任せルメール〔8〕アドマイヤジャスタ

 新種牡馬の父に初GIを贈るべく、午後4時18分に到着。倉ヶ崎厩務員は「輸送中もおとなしかった。カイバは朝も食べてきて、今も食べている」と食欲旺盛ぶりに笑み。「有馬記念を勝った(8)番に、2着の緑枠。そういうのも大事やしな。具合は良さそうだし、あとはルメール騎手にお任せ」と全権委任だ。

◆右回り問題なし〔9〕ジャストアジゴロ

 鞍上に田辺騎手を迎えて金星を狙う。レース前日は、北の角馬場で軽めのキャンター調整。牡馬にしては、きゃしゃな体つきだが、元気いっぱいで、動きははつらつとしている。「追い切った後も変わらずいつもの雰囲気ですね。初めての右回りでも問題ないし、この馬のリズムで走ってくれれば…」と大和田調教師。

◆陣営「いい感じ」〔10〕マードレヴォイス

 どんな流れでも、しまいは確実にひと脚使えるのが武器だ。追い切り翌日の木曜(27日)は軽めの運動を行った。「スローの瞬発力勝負だと厳しいですが、見せ場ぐらいは作ってほしい。前走から間隔は詰まっているけど、疲れはなくいい感じで来ています」と高木助手は順調さを伝えた。

◆「良馬場がいい」〔11〕ヴァンドギャルド

 午後4時32分に現地入りし、引き運動で関節をほぐした。「渋滞があったけど、少し汗ばんだ程度で問題はない。中間は精神面に注意して前走よりも落ち着いているし、気合乗りもいい具合」と藤野助手。好天予報に「それは良かった。切れ味があるので良馬場の方がいい」と能力全開を見据えた。

◆松田厩舎V2だ〔12〕タニノドラマ

 昨年のタイムフライヤーに続き、連覇を狙う松田厩舎。1戦1勝のタニノギムレット産駒は、午後4時7分に到着。黒野助手は「おとなしい馬で、ストレスは感じてませんよ。1度使ってシャキッとしてきたし、上積みは大きいと思います」と楽しみな様子だった。

◆「今後占う」一戦〔13〕コスモカレンドゥラ

 今年3月に開業した田中博厩舎のGI初挑戦となる。北の角馬場で軽めに調整してから、ゲートで駐立などの確認を行った。「オンオフの切り替えができて、雰囲気もいいですね。まだ強いところと戦っていないので、ここでどれぐらいやれるのか。馬の体調が上がっているので、今後を占う意味でも楽しみはあります」と田中博調教師は力を込める。

★ホープフルSの枠順はこちら 調教タイムも掲載

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ハクサンタイヨウの関連コラム

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こんにちは、公認プロ予想家のくりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に、各馬コメントをしていきたいと思います。


12月28日(金)中山11R 第35回ホープフルステークス(2歳G1・牡牝・芝2000m)


【出走登録数:17頭】(フルゲート18頭)


ニシノデイジー(B)
休み明けの前走時は、併せ馬で入念に乗り込まれ、しかも初の輸送競馬でありながら+12kgでの出走。それでもパドックで見た感じでは全く太め感はなく、成長分と考えて良さそうな馬体だった。この中間は叩き2戦目ということもあり、1週前だけ併せ馬で強めに追われている。これは札幌2歳S時と同じような調教パターンで、前走時パドックではテンションが高かったので良い内容とみていいだろう。仕上がり十分といった印象で、最終追い切りは馬なりで十分だろう。

クリノガウディー※回避してシンザン記念に出走予定

サートゥルナーリア(A)
2戦ともパドックではゆったりしているものの、レースでは前半にデムーロ騎手の膝が真っすぐ突っ張る姿勢になってしまうほど行きたがる面を見せていて難しい面を持っている馬。それでいて、直線で追い出されると反応良く伸びて一瞬で突き放す末脚を見せており、かなり強い馬であることは間違いない。今回中山競馬場でのレースになるが、前2走のコーナー2つのコースと比較し、コーナー4つのコースのほうが息を入れやすく、この馬には向くのでないかと思う。ただ外枠にでも入って前に壁が作れず持って行かれてしまうようなこともなくはないので、そのあたりが課題になってきそう。この中間は2週前、1週前とCWを併せ馬で追われ、好時計での先着と状態面に関しては前走以上が期待できそう。

ミッキーブラック(B)
ゆったりしたローテーションで使われてきているが、前走時はコラムでも書いた通り1週前追い切りを坂路で行い、関西圏での初めての競馬と多少いつもとは違う調整だった。パドックではイレ込むというよりは首を上下に動かす集中力を欠くような面も見せていたので、いつもとは何かが違っていたのかもしれない。この中間は、2週前が坂路、1週前はジョッキー騎乗でCWを長めから併せて強めに追われて併入。折り合いはついており、直線の走りも軽やかで順調に調整されている感じ。

ブレイキングドーン(A)
前走時のパドックでは多少うるさい面を見せることはあっても、ドッシリとした感じで集中力もあり良く見えた。この中間は2週前、1週前追い切りを坂路からCWに変えてきている点がやや気になるところ。それでも1週前の動きを見ると強めに追われると前にしっかり伸びていて、走りが柔らかくかなり良い動きだった。今回は初めての長距離輸送も控えており、1週前にこれだけ仕上がっていれば最終追い切りは軽めで十分。

アドマイヤジャスタ(A)
大きな馬で3走目の前走がパドックでは毛ヅヤも良く一番の出来に見えた。この中間は2ヶ月半ほど間が空いているので乗り込み量は豊富だが、馬体が増えていないか気になるところ。ただ1週前追い切りを見ると、軽く肩ムチは入ったものの持ったまま先着しており、馬体も太めが残っている感じはない。

コスモカレンドゥラ(B)
新馬戦のパドックでは小柄な割にお腹がぷっくり膨らんでいて明らかに仕上り途上といった感じだったが、使われるごとに体も締まってきていて良くなってきている。前走時には調教でも良い時計が出るようになっていた。この中間も、1週前に南W、土曜日に坂路で強めに追われて好時計と疲れを感じさせない。

ヴァンドギャルド(B)
前走時のパドックでは、トモが寂しく見えた割には、2戦目で重賞3着と能力の高さを見せた。この中間もこれまで通り1週前にCWを長めから併せ馬で追われて先着と、力強い走りで調子は良さそう。

キングリスティア(C)
新馬戦時のパドックでは、一番後ろを周回して気合い乗りも良くかなりの好馬体だった。中1週での出走になるため1週前は軽めの内容だったが、気合いも入っており動き自体はかなり良く見えた。

コパノマーティン※回避してシンザン記念に出走予定

ジャストアジゴロ(D)
未勝利勝ちから2ヶ月ほど空いたこの中間は、調教の時計もそれほど目立たず1週前追い切りの動きを見ても先着はしているものの力強さに欠ける感じで物足りない。

タイセイモナーク(F)
前走は連闘、中1週ときての未勝利勝ち。そして今回、中2週での出走とローテーション的に厳しい。1週前追い切りの動きを見ても、首が上がり気味で併走遅れと疲れを感じる。

タニノドラマ(D)
前走の新馬戦では鞍上の好騎乗もあっての差し切り勝ち。乗り込み量は多かったもののそれほど目立つ時計が出ていた訳でもなかった。今回中2週となりこの中間は坂路中心の調整。小柄な馬で長距離輸送もあるのであまり強くは追えない感じで上積みはどうか。

ハギノアップロード※回避して福寿草特別に出走予定

ハクサンタイヨウ(E)
前走時は馬体も減ってパドックでは良く見えたものの、さすがに相手のレベルが高かった感じ。この中間も目立つ時計は出ておらず、状態面での変わり身なし。

ヒルノダカール(B)
2走目の前走は大きな馬で馬体が増えていたものの、新馬戦の時よりも体が締まって毛ヅヤもピカピカでかなり出来は良さそうだった。この中間もCWを中心に乗り込み豊富で、1週前追い切りでも併走馬を突き放す内容で上積みが期待できそう。

マードレヴォイス(F)
ひいらぎ賞からの中1週で、この中間は速い時計を出していない。前走時も目立つ時計が出ていた訳ではなく、ここではかなり厳しそう。



◇今回はホープフルS編でした。
毎週月曜日に近くの本屋さんで「週刊Gallop」を買っているのですが、1ヶ月前に本屋さんに行くと1枚の紙を渡されました。その紙には『静岡県内「週刊Gallop」販売終了のお知らせ』というような見出しで、文章が書かれていました。内容は出版不況で静岡県下での売り上げが好転しないため、やむなく静岡県内での「週刊Gallop」の販売を12月24日を最後に終了させていただくというものでした。私も20歳を過ぎて地元に戻り、たまたま知り合いの女性がその本屋さんで働いていたので毎週とってもらうようになったのですが......。20年以上続いていたことが来週からなくなってしまうというのは寂しいもの。24日の最後の発売日には「長い間定期購読ありがとうございました」というメッセージ付で本屋さんからお礼と粗品を頂き、小さなドラマのラストシーンのような感じでした。誰が悪い訳でもなく雑誌がなくなってしまう訳でもないのですが、何か本屋さんにも申し訳ない気持ちになってしまい、便利な世の中になることによって失っていくことも多くなっていくのかもしれないなー、と感じさせる出来事でした。





それでは次回『第3回ウマニティ杯くりーく賞特別編』編(予定)でお会いしましょう。



※ホープフルS出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論はレース当日のくりーくプロページでチェックしてください。


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2018年12月25日(火) 17:30 覆面ドクター・英
ホープフルS2018
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有馬記念は、ブラストワンピースがあんなに器用なレースをすると思っておらず、ダービーも菊花賞も本命を打って裏切られた身としては、何とも皮肉な結果となってしまいました(印を打った2戦のみ敗戦で通算7戦5勝)。WIN5も、一つしか当たらないという私としては珍事となってしまいましたが、結局キャリーオーバーと、俄然最終日のWIN5が楽しみになってきました。その有馬記念デーは中央では不発も、地方競馬でのばんえいダービー万馬券的中に、香港競馬での特大ホームランの4連単的中2発と、違ったところではまずまずだったのですが......。そちらで運を使ってしまいましたかね。
さて今週は、交流重賞が24(祝月)名古屋グランプリ、27(木)兵庫ゴールドトロフィー、29(土)東京大賞典と連続で組まれていて、28日(金)の中央競馬前後にも楽しみが満載の一週間。いい年末とするためにも、なんせ的中ラッシュとしたいものです。ホープフルS自体はまだあまりG1という感覚を持てないのですが、この時期の若駒には中山2000mはハードで、消耗しすぎて成長を阻害しなければいいなーなんて思いもありつつ、今年最後の“全頭診断”張り切ってまいりたいと思います。


1番人気想定 サートゥルナーリアロードカナロア×シーザリオという、まさに世代を代表する血統馬で実際に新馬、萩Sと楽勝で2連勝。半兄のエピファネイアリオンディーズ同様、能力はかなり高そう。ロードカナロアスプリンター種牡馬ではないと再三このコラムで主張しているように、距離不安に関しては全く思わないが、ただちょっと人気になり過ぎか。

2番人気想定 アドマイヤジャスタ:まだまだ幼い面を見せながらも、未勝利、500万下の紫菊賞と連勝してきた。選べる立場のルメール騎手が乗るということは素質が高いのだろうが、前走もレース前にイレこみもあり、初の関東輸送も微妙か。

3番人気想定 ニシノデイジー:函館の未勝利戦勝ちの後に札幌2歳Sと東スポ杯2歳Sをそれぞれ6番人気、8番人気で制して3連勝中。母母はセイウンスカイ×ニシノフラワーでニシノ軍団のG1馬同士配合という“渾身血統”でもあり、血統連動すると言われる中山での重賞(金杯も含め)で有馬記念勝ち馬を輩出した父ハービンジャーということもあり、血統的にも良さそう。

4番人気想定 ブレイキングドーン:新馬勝ちの後は萩Sで放馬して除外となったが、京都2歳Sではこの世代の強豪であるクラージュゲリエに競り負けるものの、好走を果たす。母がホワイトマズル×エルコンドルパサーということで、スタミナ勝負に持ち込めればやれて良い。

5番人気想定 ミッキーブラック:イレ込んで終い止まった前走は、レース後にC.デムーロ騎手が2000mは長いという発言もしており、スタミナを問われる中山2000m向きではないか。

6番人気想定 ヴァンドギャルド:新馬勝ち直後の東スポ杯2歳Sでは、直線で一旦先頭に立つも結局3着だったが、仕掛けのタイミングひとつだった印象で、1~2着馬に引けをとらない好素質馬。ただ中山2000mよりはシンザン記念あたりのほうが向いていそうだが・・・・・・。

7番人気想定 クリノガウディー:朝日杯で2着した後で、どうやら回避のよう。ネット上では間隔が詰まっての出走=悪みたいな意見が多いが、矢作調教師も連闘は体調を保ちやすいとコメントしているように、必ずしも悪というわけではなく脚元や相手関係次第では使ってみてもいいところなのだろう。稼げるときに稼ぎ、引退後も功労馬として大事にしてもらえるよう自力で道を切り開くのはありなのでは。

8番人気想定 コスモカレンドゥラ:未勝利勝ちで臨んだアイビーSは、阪神JFで僅差2着だったクロノジェネシスの末脚に屈したが、500万下の黄菊賞では2馬身半差の楽勝。モレイラ騎手が乗れないのは痛いが、通用するだけの力はありそう。

9番人気想定 ジャストアジゴロ:未勝利勝ちからの参戦だが、これからの馬で、まだ上位陣とは差がありそう。

10番人気以下想定
キングリスティア:12/16の新馬戦を逃げて5馬身差の楽勝で好時計勝ちしてきた。間隔が詰まっていて使ってこないのかもしれないうえに、逃げられずにもまれて惨敗ということもあるのだろうが、素質は高そうで穴にぴったりか。ベルシャザールも、個人的には現状の評価よりずっとやれる種牡馬と踏んでいるのだが。

コパノマーティン:ダートの未勝利勝ち後はダートでも芝でも2桁着順続きで買い要素はない。

タニノドラマ:1戦1勝の新馬勝ちのみだが、特に大物感のない勝利で、特に買う要素は見あたらない。

タイセイモナーク:8戦目でようやく未勝利勝ちをおさめたが、ノーザンF生産馬にしてはイマイチなのだろう。

ヒルノダカール:調教の動きがいい馬で2戦目で未勝利を2馬身半差で楽勝してきた。母の血統を見ると、メジロマックイーンカツラギエース、ダンシングキャップ(オグリキャップの父)とかなり昭和の香りがする馬だが、暮れの中山なら激走もあり得る馬では。

ハギノアップロード:6戦目でようやく未勝利勝ちを果たしての参戦。母父ザールが日本への適性が極めて低かったように、特にここで買いたい要素はない。

マードレヴォイス:3戦目で未勝利勝ちも、その後の500万下で4着、6着とぱっとしない。ここでは厳しい。

ハクサンタイヨウ:3戦目で未勝利を脱出するも、以降惨敗続きなように厳しい。


<まとめ>
有力:サートゥルナーリア

ヒモに:ニシノデイジーアドマイヤジャスタブレイキングドーンヴァンドギャルド

穴で:コスモカレンドゥラキングリスティアヒルノダカール

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2018年11月16日(金) 10:30 くりーく
くりーくの中間調教チェック 2018東京スポーツ杯2歳S編
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こんにちは、公認プロ予想家のくりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に、各馬コメントをしていきたいと思います。



11月17日(土) 東京11R 第23回東京スポーツ杯2歳ステークス(2歳、G3、芝1800m)

【登録頭数:17頭】(フルゲート:18頭)


ニシノデイジー(B)
前走時は調教もパドックでの出来もかなり良かった。この中間は美浦に戻っての調整。乗り込み量は多く、水準以上の時計は出ているので調子落ちなくレースを迎えられるハズ。

カテドラル(B)
この中間もこれまで通り2週前、1週前とCWを長めから併せ馬で乗られていて乗り込み量は豊富。1週前追い切りでの遅れはやや気になるが、速い時計は出ているのであとは最終追い切りの動きを見ての判断となる。

トーラスジェミニ(E)
中1週での出走が続き、調教で特に良い時計が出る馬でもなく、さすがに厳しそう。

アガラス(D)
休み明けでこの中間は大きな馬の割に強めに追われることがなく、物足りない内容。

アドマイヤスコール(C)
前走未勝利勝ちで、その前走時と比べれば2週前、1週前と先着していて良いほうだと思うが、新馬戦時の時計と比べると物足りない感じもする。

ヴァンドギャルド(C)
この中間は間隔に余裕がある割に2週前に速い時計を出していない。1週前にビシッと追って好時計は出ているものの、急仕上げな感を受ける。

ヴェロックス(A)
デビューからの2戦はともにパドックでは少しうるさい面を見せていたが、前走時は特にうるさくその辺りはレース内容に影響していると思う。この中間は、CWを長めだけでも3本好時計をマークしており調教内容はかなり良い。

クリノガウディー(D)
前走のデビュー戦はかなり乗り込んでの出走で◎(1着)。この中間は乗り込み量が少なく、変わった印象はなく物足りなく映る。

ゴータイミング(C)
前走時は坂路を中心に乗り込まれ、特に目立つ時計が出ていた訳ではないが人気薄で1着。この中間はCW中心に2週前、1週前と併せて先着も、坂路での時計はまだ物足りない。上積みはありそうでも能力的に一線級とは差があるか。

ダノンラスター(B)
前走時は特に抜けて良い時計が出ていた訳ではないが、終いはしっかりと伸びていた調教内容だった。この中間も同じような内容で大きく変わった感じこそないが、悪くはないという印象。

トーセンギムレット(D)
休み明けの前走時は、マイナス体重もまだお腹のあたりが緩い感じに見えた。レースもスローの前残りで後方からではかなり厳しい展開。自力で勝ち切るには厳しそうだが、叩き2戦目での上積みと展開が向いて掲示板ぐらいまでなら。

ハクサンタイヨウ(F)
休み明けの前走は+14kgもトモは寂しく、パドックでも小走りが多く馬体の成長分はナシ。この中間も時計平凡で上積みもなさそう。

ホウオウサーベル(B)
前走のデビュー戦は調教では特に目立つ時計が出ていた訳ではなくパドックでもまだ緩そうな余裕のある馬体だったものの、レースでは圧勝と能力の違いを見せた。この中間は休み明けになるがしっかりと乗り込まれて、時計は前走時よりも少しずつ良化。ガラッと変わった感じはないが、状態面での上積みは期待できそう。

メイスンハナフブキ(D)
少し間隔が空いた前走の+10kgは、馬体が戻った分。パドックでは好馬体で仕上がっていた印象で、うるさい面も覗かせていた。この中間に関しては、速い時計は出ておらず、そこからの上積みは期待できない内容。

ラバストーン(F)
出走してくれば連闘となるが、馬体重が減り続けていて使ってきても上積みは期待できなさそう。

ルヴォルグ(B)
前走のデビュー戦ではパドックに入ってきた時にうるさい面を見せていたが、その後はおさまり周回。好馬体で気合い乗りも良く、レースでは好位追走から楽に先頭に立って危なげない競馬と能力は高そう。ただ今回はムーア騎手騎乗だが、中2週で最初からここを使う予定ならルメール騎手が乗ってくるだろうし、ここはもともとは予定になかった参戦か。この中間も軽め1本と上積みはどうかといった感はある。


<地方馬所属馬>

ナイママ(B)
札幌での2戦はパドックでは細く見えるくらいの馬体で、仕上りは良かったと思われる。その後川崎に転厩して調整されていて、輸送面に関しても距離的に短くなるのは良さそう。先週は元中央ガリバルディと併せて併入と、仕上がりも悪くなさそう。



◇今回は東京スポーツ杯2歳S編でした。
毎週2歳重賞が続きますが、東京スポーツ杯2歳Sには先週、先々週の重賞よりも頭数が揃いました。12月の2歳G1や、来年のクラシックを目指すにはローテーション的に一番良いということもあってか、実際に昨年は今年のダービー馬ワグネリアンが勝っていますし、過去10年の勝ち馬の顔ぶれを見ても10頭中7頭が後のG1ホースという所謂出世レースとなっていますね。今年もなかなかの素質馬が揃っているので、今年の勝ち馬からも後のG1ホースが誕生しそうな予感がしています。そういった意味でも楽しみで見逃せないレースになりそうです。

それでは次回ジャパンカップ&京都2歳S編(予定)でお会いしましょう。


※東京スポーツ杯2歳S出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論はレース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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2018年8月30日(木) 13:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック 2018札幌2歳ステークス&小倉2歳ステークス編
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こんにちは、公認プロ予想家のくりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
前走からの中間の調整内容(評価はAA~F)を中心に、各馬コメントをしていきたいと思います。


9月1日(土) 第53回 札幌2歳ステークス(G3、2歳 芝1800m)

【JRA所属馬:15頭】(フルゲート:14頭)

ラブミーファイン(前走440㎏±0、中5週)<B>
前走時は軽めの追い切り1本での出走だったが、この中間は2週前から時計を出して1週前には強めに追われている。そして直前の日曜日には併せ馬で先着と、調整は順調。

アフランシール(前走474㎏、中6週)<B>
新馬戦時は美浦で入念に乗り込まれ、函館での最終追い切りでも力強い伸び脚でかなり良い仕上がりに映りAA評価で本命◎を打った馬。結果も期待通りの1着となった。この中間は札幌で調整されていて、1週前には芝コースで内に併せて先着。間隔もあって、牝馬なので1週前に強めにビシッと追ってほしい感じもするが、前走時のように最終追い切りの動きが良ければ問題はなさそう。

ウィクトーリア(前走462㎏、中5週)<B>
前走時は美浦で乗り込まれ、函館に移動してからは2本時計を出して臨んだ一戦。まだ時計的には物足りない感じもしていたがレースでは1着。この中間は、1週前に藤田菜七子騎手が騎乗しての札幌ダートコースでの追い切りで、3頭併せの内で2頭に先着と引き続き調子は良さそう。

エメラルファイト (前走446㎏、2ヶ月半)<A>
新馬戦時の調教では石川騎手騎乗で好時計をマーク。ただ、時計は出ていたものの終いの時計が掛かっていたことから少し評価を下げていたところ、レースでは直線で抜け出してクビ差押さえての勝利。この中間は函館で順調に乗り込まれ、日曜日には札幌ダートで強めに追われて好時計。全体時計に加えて終いの時計も出るようになってきていて、上積みがありそうな感じ。

クラージュゲリエ(前走468㎏、中4週)<B>
前走時は栗東で好時計が出ていて、札幌移動後も芝、ダートで併せて先着と仕上がりが良さそうだったので本命視◎。レースでも期待に応えてくれて新馬勝ち。そして、この中間は1週前に芝コースで併せて強めに追われている。前走時とはコースが違うが、内容的には同じような評価を与えられるもので、前走時の状態をキープできているとみていいだろう。

クリスタルバローズ(前走460㎏、2ヶ月)<E>
前走時は美浦で乗り込まれてなかなかの時計も出ていたので△評価(新馬V)。この中間は札幌に移動しての調整で、時計的には前走時と比べると物足りない内容が多い。

トーセンギムレット(前走508㎏+2、中2週)<D>
前走時は速い時計も出ていて併せ馬でも先着と、新馬戦時以上の出来とみていい仕上がりも4着。レースは、前に行った馬が残る展開を中団から終い最速の上りの脚を使うも届かずといった内容だった。この中間は、馬なりで軽めの調整とここ2戦と比べるとかなり物足りない印象。

ナンヨーイザヨイ(前走464㎏+2、中5週)<D>
前走時は動きが素軽くなったように見え、良化は窺えたものの時計が物足りずで、レースでも人気を裏切る内容に終わった。この中間も時計的に物足りず変わり身が感じられない。

セントセシリア (前走386㎏-6、連闘)<D>
もともと入厩してから少ない本数で出走する厩舎で、馬自体かなり小柄で仕上げやすいこの馬。ただ、デビューから中2週、連闘での出走で疲れが出てきて当然の状況ゆえ、出走してきても状態面での不安はつきまとう。

ダディーズマインド (前走472㎏±0、2ヶ月)<D>
新馬戦時の調教から終いの時計が掛かるところがある馬。使われて少しずつ時計を詰めてきているが、この中間もまだ全体時計に比べると終いの時計は掛かり気味で大きく変わってきている感じはない。

テイエムバリバリ (前走452㎏+4、中5週)<F>
新馬戦時も前走時も時計は物足りなかったものの、併せ馬では先着していてそのあたりの勝負根性が前走の未勝利勝ちにつながった印象。この中間も相変わらず時計は平凡で、直前輸送での出走となるのでかなり厳しい戦いになりそう。

トーラスジェミニ(前走458㎏+2、中2週)<D>
新馬戦時の追い切りでは悪くない時計が出ていたので走らない馬ではないとは思うが、7月に3戦して前走未勝利勝ちから、この中間速い時計を出していない点は割引。しかも、直前輸送での出走となるので状態面での不安は大きい。

ニシノデイジー (前走476㎏-2、中5週)<B>
新馬戦時は3週連続併せ馬で先着していたものの、時計は物足りず無印評価(2着)。その後中1週で出走した前走は、函館Wで好時計をマークして臨みしっかり人気に応えての未勝利勝ち。この中間も間隔に余裕があるとはいえ、しっかりと乗り込まれているし、1週前段階で前走時くらいの好時計が出ていて、さらなる上積みが見込めそうな感じ。

ハクサンタイヨウ (前走462㎏、中3週)<D>
新馬戦時の調教では終いの時計がかなり掛かっていてD評価の無印。その後前々走、前走と函館Wで良い時計が出るようになってきて、前走時は◯印評価で未勝利を突破した。すでに3戦していて、この中間は中3週あるものの前走ほど目立つ時計は出ていないことから、前走時の状態をキープするだけでいっぱいといったところか。

ラバストーン(前走458㎏-2、中1週)<D>
前走は6戦目にして最低人気での未勝利勝ち。特にカリカリする馬ではないので、前走時のパドックでも使い詰めの割には好馬体に映った。だが、見えない疲れもかなりあるハズで......。

【地方馬:1頭】

ナイママ(前走436㎏-10、中2週)<C>
門別でのデビュー前の能力検査では、首が高い印象がありC評価としたが圧勝のデビュー勝ち。これまでのレースはすべて外を回って自分で勝ちに行くレースをしていて、着差以上に強い内容。ただ、その分目いっぱいに走っているということもあってか前走時も-10㎏で馬体も細く見せており、疲れがあるのではないかと思う。




9月2日(日) 第38回小倉2歳ステークス(G3、2歳、芝1200m)

【登録頭数:16頭】

シングルアップ(前走436㎏-10、中2週)<C>
新馬戦時は乗り込まれてはいたものの、特に目立つ時計は出ていなかったので無印(1着)。前走時は1週前、最終追い切りとCWを長めから好時計が出ていてかなり良い調教内容だったため◎評価でレースでも1着。この中間は間隔が詰まっているため1週前追い切りは特に目立たない内容なので、最終追い切りでどれだけビシッと追って仕上げてくるかに注意したい。

カシノティーダ(前走486㎏+4、連闘)<B>
九州産馬限定戦を3戦使われているが、馬体も増えていて、調教時計も使われる毎に良くなっていて、レースタイムも詰めていて、とこの勢いだと連闘でも軽視できないくらい不気味なところがある。

アズマヘリテージ(前走448㎏、中1週)<D>
新馬戦の前走時は、毎回坂路で好時計が出ていて終い切れそうだったので◎で1着。この中間、速い時計が出ていない点はマイナス材料になるが、それ以上に最終追い切りでどんな時計でどんな動きを見せるかに注目したい。その内容次第では評価が変わる可能性もあり。

アーデントリー (前走436㎏±0、中2週)<C>
新馬戦時はレース週に速い時計を出していなかったため無印評価も1着。◎馬が出遅れてモタモタしたレースをしたこともあり、こちらはスムーズなレースができたことが勝因だろう。前走時も軽めの調整で、この中間も坂路で乗られているが速い時計はなしと、高く評価する材料はない。

エイシンノホシ(前走464㎏、中2週)<C>
新馬戦時は坂路で好時計が出ていて、早めに小倉入りして仕上がり良好(◎評価で1着)。この中間も小倉に滞在しての調整で、強めには追われていないものの長めから速い時計を出していて何とか状態をキープできている感じ。最終追い切りで強めに追って好時計が出るようなら、“平行線”以上の状態かもしれないが。

ジャカランダシティ(前走444㎏、2ヶ月半)<C>
前走(新馬戦)時は2週前、1週前と強めに追われて直前2本は馬なりと仕上がりが良さそうだったので◎評価とし1着。この中間はローテーションに余裕があり、乗り込まれているが2週前、1週前追い切りは前走時と比べると物足りない内容に映る。

タムロドリーム (前走466㎏、中2週)<B>
前走時は乗り込み量こそ少なかったものの、かなりの好時計をマークしており、素質を感じさせる内容だった(◎評価で1着)。この中間は1週前に坂路で速いタイムをマーク。これで最終追い切りでも速い時計を出してくるようなら、前走のような仕上がりで出走できそう。

チュウワフライヤー(前走500㎏+4、中2週)<A>
新馬戦そして前走と1週前に坂路で好時計が出ていて、ともにA評価◯印で1着、2着。初芝の前走でも、直線で伸びて逃げた勝ち馬と差を詰めていて問題のない走りだった。この中間も1週前の坂路で好時計が出ていて状態は良さそう。大きな馬なので最終追い切りでビシッと追って好時計が出るようなら好勝負できそう。

ファンタジスト(前走448㎏、中6週)<AA>
新馬戦時は乗り込まれて良い時計は出ていたものの、終いの時計が物足りなかったのでCC評価で×印も結果は1着。この中間はローテーションにも余裕があり2週前、1週前と前走時とは比べ物にならないくらい良い時計が出ていて、1週前の段階でかなりの好仕上がりを窺わせる。前走を一度使われての上積みが十分感じられる内容なので、これなら最終追い切りは馬なりでも良いくらい。

ブルベアオーロ(前走446㎏、中4週)<D>
初戦は併せ馬で毎回先着していて、時計も追われるごとに詰めていたのでA評価◎印で1着。この中間は併せ馬では先着しているものの、特に1週前の追い切りは時計がかかり過ぎていて前走時と比べると物足りない。

ミヤジシルフィード(前走484㎏、中3週)<D>
前走時は2週前、1週前と和田騎手騎乗で好時計が出ていて仕上り良好(BA評価◎印で1着)。この中間も1週前に和田騎手騎乗で追われたものの、終いの時計がかなり掛かり、併せ馬でも遅れるなど、前走時と比べると物足りない。

セプタリアン (前走476㎏-2、2ヶ月)<B>
新馬戦時は直前にCWと坂路で好時計が出ていて、仕上り良くB評価◯印で2着。2戦目の前走時は、競馬場のパドックで直接見る機会があり上積みを感じる好馬体を覗かせていた(相手も楽だったこともあるがA評価◎印で1着)。この中間は乗り込み量も豊富で、1週前追い切りでは長めから好時計が出ていて順調に調整されている。

タガノジェロディ(前走454㎏-4、中5週)<D>
新馬戦時は乗り込み量が少なかったものの、この厩舎独特の仕上げということも鑑みB評価▲印で3着。この中間は日曜日に速い時計を出しているが、終いの時計がかかっていて少し物足りない。

ルチアーナミノル (前走478㎏-4、中3週)<C>
新馬戦時は長めから乗られ、1週前追い切りでは武豊騎手騎乗で一杯に追われて好時計と好仕上がり(BA評価◯印で2着)。前走勝ち上がり後のこの中間は、好時計こそ出ているものの1週前追い切りでは併せ馬で遅れていて、これまでの2戦と比べるとやや物足りない。

ステイグリーン(初出走)<C>
今回が初出走で、これまでの調教内容を見るとこの厩舎らしく坂路で速い時計を出していて悪くはない内容。ただ乗り込み量はそれほど多くはなく、このくらいの時計は普通に出す厩舎なのでそれほど高い評価までは与えられない。

セイウンコービー(初出走)<D>
この馬も今回が初出走。調教内容を見ると坂路だけではなくコースでも追われているが、時計的には少し物足りない。




◇今回は札幌2歳S小倉2歳S編でした。
今週は札幌、小倉で2歳重賞が行われます。滞在競馬と輸送競馬という、それぞれ違う形で行われる2歳重賞ですが、新馬戦の予想に関してもそれぞれに特徴があり、違いがあります。まず函館、札幌の新馬戦は、ご存知の通り函館、札幌で追い切られて出走する馬がほとんどで、牧場から直前に競馬場に入る馬もいて調教時計もトレセンでのものと比べると物足りないところがあります。ただ一方で、調教VTRが年々増えていて確認できるようになってきているので、あまり何かにこだわり過ぎずある情報を上手に使って予想していくのが良いのではないかと感じています。
逆に小倉の場合は、ほとんどが関西馬で栗東での追い切りが中心。そして、特に近年手頃な頭数で行われることが多い芝1200m戦は、1頭1頭時間をかけてチェックすることができるため、新馬戦の当てやすさでは随一。1年を通してもこの夏の小倉芝1200m戦が一番当てやすいと言っても過言ではありません(今回このコラムで出走全頭の新馬戦を振り返った際に、特に小倉の芝1200m戦は◎にした馬がほとんど勝っていたので自信をもって言ってみました^^;)。ただ、個人的にはもう少し上手に馬券を買っていればという反省が同時にあります。常に新しい何かを求めていくことと型にはめて安定させたい気持ちの両方があり、馬券の買い方というのはやはり難しいものだなぁと痛感させられる今日この頃です。

それでは次回、サマー2000シリーズ新潟記念編でお会いしましょう。


札幌2歳ステークス小倉2歳ステークス出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。

※最終結論はレース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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ハクサンタイヨウの口コミ


口コミ一覧
閲覧 566ビュー コメント 5 ナイス 23

今年もJRA最後の日となりました。
一年間ありがとうございました。
今週は出張にPCを持ってきて無いので、まだ、集計ができていません。
すみません

最後はバッチリ当てて下さい(^_^)b

1-1 ニシノデイジー(牡2、勝浦正樹・高木登)
2-2 ブレイキングドーン(牡2、福永祐一・中竹和也)
3-3 キングリスティア(牡2、内田博幸・河内洋)
4-4 ヒルノダカール(牡2、松田大作・北出成人)
4-5 サートゥルナーリア(牡2、M.デムーロ・中竹和也)
5-6 ハクサンタイヨウ(牡2、松岡正海・浅野洋一郎)
5-7 ミッキーブラック(牡2、O.マーフィー・音無秀孝)
6-8 アドマイヤジャスタ(牡2、C.ルメール・須貝尚介)
6-9 ジャストアジゴロ(牡2、田辺裕信・大和田成)
7-10 マードレヴォイス(牡2、三浦皇成・田村康仁)
7-11 ヴァンドギャルド(牡2、C.デムーロ・藤原英昭)
8-12 タニノドラマ(牡2、池添謙一・松田国英)
8-13 コスモカレンドゥラ(牡2、戸崎圭太・田中博康)

 グリーンセンスセラ 2018年12月26日(水) 23:57
🚀ロケットニュース24サイトの原田たかしライター 【競馬】有... 
閲覧 524ビュー コメント 4 ナイス 3

【競馬】有馬記念で3万負けて悔しいからホープフルSで一攫千金を狙います─🚀ロケットニュース24 2018年12月26日 19時00分 https://rocketnews24.com/2018/12/26/1155014/


キレちまった……キレちまったよぉ……。なにせ、たった2分半の有馬記念で大事な大事な福澤諭吉先生が3人もいなくなったんだ。オジュウチョウサンが坂を駆け上がってくる姿で夢を見ることはできた……フワッと腰も浮いた……だけどもだけど負けた事実は覆らない。

ギャンブラーの人からすると「たった3万円くらいで」と思うかもだが、筆者(私)にとっては痛すぎる。リアルに泣きそうになったし、立ち直るまで時間を要した。あれから数日、傷跡が癒えないなかで “あること” を思い出した。まだホープフルSがあるではないか──と。まだだ! まだ終わらんよ!!

・年内最後のG1
昨年からG1に格上げされたことで、ホープフルSは年内最後の大レースに生まれ変わった。それまで「有馬記念=年末」といった感じだったが、これからは賛否両論あるなかで「ホープフルS=年末」となっていくことだろう。

さて、有馬記念が年内最後のレースであってほしい──と私も思っていたが、今年ばかりは気が変わった。3万円も負けたからである。今年の負けは今年のうちにリベンジするべきであろう。その舞台があるなら、選択肢はやる一択しか残されていない。

・ホープフルSの有力馬
そして本日26日、ホープフルSの枠順が発表されたので有力馬を見ていきたい。

1枠1番:ニシノデイジー
2枠2番:ブレイキングドーン
3枠3番:キングリスティア
4枠4番:ヒルノダカール
4枠5番:サートゥルナーリア
5枠6番:ハクサンタイヨウ
5枠7番:ミッキーブラック
6枠8番:アドマイヤジャスタ
6枠9番:ジャストアジゴロ
7枠10番:マードレヴォイス
7枠11番:ヴァンドギャルド
8枠12番:タニノドラマ
8枠13番:コスモカレンドゥラ

である。おそらく1番人気はサートゥルナーリア、それからニシノデイジー、アドマイヤジャスタあたりが続くと予想される。当然、支持されるサートゥルナーリアは切る……と言いたいところだが、最有力候補はしっかりと抑えておく。

・こじはる馬券で勝負
今回も有馬記念同様、5頭の3連単BOX(通称・こじはる馬券)で勝負。3連勝中で重賞2勝のニシノデイジーも買うので残るは3頭だが、私はキングリスティアに注目している。地味な血統ながら新馬戦を圧勝。キャリアこそ少ないが、ポテンシャルを感じる。中1週での出走は陣営の自信と見た。

他の2頭は父のヴィクトワールピサがホープフルSの前身・ラジオNIKKEI杯で勝っているブレイキングドーン、さらに昨年同レースを制したC・デムーロ騎手が騎乗するヴァンドギャルドを買うつもりだ。

・マンバくんの予想
最後に、2018年のオークスで誕生した理論無視のシンクロマシン「マンバくん」だが、ホープフルSで今後の進退を決めようとも思った。過去成績は0勝全敗。海外サッカーの世界なら夏の時点でクビだったが、ここまで来たからには「継続は力なり」だし「沈黙は金なり」である。導き出したのは「1」「2」「13」。今度こそあるか!?


来年も黙ってマンバくんの予想に期待したい。泣いても笑っても今年最後のG1。予算は有馬記念と同じく3万円で……と言いたいところだが、さすがに6万負けると死にたくなるので1万2000円で勝負する。なお、ホープフルSは週末でなく28日(金)15時30分の発走予定。30日の開催ではないので気をつけよう。

参照元:JRA公式サイト
予想:マンバくん&万馬券原田
執筆:万馬券原田
Photo:RocketNews24.

▼世相のサイン馬券で有馬記念に3万円をぶちこんだ記事はこちら https://rocketnews24.com/2018/12/20/1153321/

お金 • スポーツ • 動物 • 国内 • 企画 #マンバくん #マンバくんの夢馬券 #リベンジ #競馬 #馬券 #一攫千金 #予想

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 やすの競馬総合病院 2018年12月26日(水) 21:38
ホープフルSの予想スペシャル1日目の巻
閲覧 550ビュー コメント 0 ナイス 3

有馬記念が終わりましたが、
有馬記念の予想はじっくり時間使って一生懸命やりましたし、
レースもすごく満足できたので、
個人的には、もう有馬記念でほぼ燃え尽きました。

なので、ホープフルSや東京大賞典はおまけ程度の感覚ですが・・・、
単勝のお買い得馬を1~3頭選んで当たるか外れるかを楽しむGI限定のお遊び企画は最終戦のホープフルSまできっちりやりたいです。

ということで、
ホープフルSの出走馬を「netkeiba.comの想定単勝オッズ」・「馬」・「騎手」・「過去の傾向」など、いろんな面から消去法でどんどん消して、単勝のお買い得馬を1~3頭選ぶのはいつも通りですが、
今回は、その選ばれた馬を中心に馬券を買おうかな~と思っているので、
ブログの題名を「ホープフルSの予想スペシャル1日目」にしました。

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前回の有馬記念は
5着キセキ(2番人気 5.9倍)
6着サトノダイヤモンド(6番人気 18.1倍)
GIで3着以内の経験がなかったんで、ブラストワンピースは手が出せなかったです。

前回までの収支は
・収支:-28600P
・投資額:60000P
・払戻額:31400P
・指名馬の着順(4.10.3.43)
・的中率:7%
・回収率:54%
で、PCのメモリを増設しようとネットで注文したところまでは良かったんですが、規格を細部まで確認しないままノリで買ってしまったので、つけても認識されず、ピーーーーーという音が無限に鳴り響きwindowsすら起動せず、結局またメモリを買い直す羽目になった時のような悲しい成績です(笑)
(ちなみに、これは、ぼくの最近の実体験です)

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1.想定単勝オッズが4倍未満(1.0~3.9倍)の馬を単勝のお買い得馬とするには無理ある気がするんで消し。
サートゥルナーリア(想定単勝オッズ 1.8倍)
ニシノデイジー(想定単勝オッズ 3.9倍)


2.騎手の過去5年のGI勝利数などを見て、GIでの単勝期待値が低そうな騎手が乗ってる馬は消し。
(2017年以降にGI勝ってる騎手と短期免許の外人騎手に関しては無条件でセーフ扱いにしています)
ヒルノダカール(想定単勝オッズ 279.7倍)
松田は、GI未勝利で、重賞も2勝だけなので・・・。

ハクサンタイヨウ(想定単勝オッズ 965.2倍)
松岡は、通算でGI2勝だけやし、2009年以降はGI勝ちがないので・・・。

ジャストアジゴロ(想定単勝オッズ 69.8倍)
田辺は、重賞はよく勝つ騎手なんですけど、GIは人気薄の馬で2回勝っただけでGIでの単勝期待値は低いので・・・。

マードレヴォイス(想定単勝オッズ 644.7倍)
三浦は、GI未勝利やし、今回がテン乗りなので・・・。


3.産駒の過去5年のGI勝利数などを見て、GIでの単勝期待値が低そうな種牡馬の産駒は消し。
ミッキーブラック(想定単勝オッズ 17.2倍)
ブラックタイド産駒は、GI7勝全てがキタサンブラックで、キタサンブラック以外のブラックタイド産駒はGI期待値低いので・・・。

タニノドラマ(想定単勝オッズ 220.1倍)
タニノギムレット産駒は、GI7勝全てがウオッカで、ウオッカ以外のタニノギムレット産駒はGI期待値低いので・・・。

コスモカレンドゥラ(想定単勝オッズ 倍)
ノヴェリスト産駒は、産駒がデビューしてまだ2年目なので仕方ない面はあるけど、重賞未勝利やし、特別レースの勝利も500万下の3勝だけなので・・・。

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☆調査1日目の消去法で生き残った馬☆
アドマイヤジャスタ ルメール
ブレイキングドーン 福永
ヴァンドギャルド Cデムーロ
キングリスティア 内田
の4頭ですが、続きはまた明日。

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☆ブログ企画の参加者大歓迎!!☆
このブログは、ぼくの本家ブログ「やすの競馬総合病院」のバックアップ用として内容を転載しているだけなので、基本的にはこのブログの転載元である、ぼくの本家ブログ「やすの競馬総合病院」をご覧く ださい。

アドレスは、http://blog.livedoor.jp/yasu05impact/です。
ツイッターは、https://twitter.com/yasukeibasougouです。

また、コメントなども本家ブログの方に書いていただけると返事が書きやすいのでありがたいです。

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☆おまけ☆
岩手競馬の競走馬からまた禁止薬物が出たそうですが、
これだけ続くと、 関係者が禁止薬物しているというよりは、何者かが岩手競馬を廃止に追い込むためにやってる説が有力になってきつつあります。

仮にそうだとした場合、犯人は誰でどんな理由で岩手競馬に恨みを持ってたのか、どうやって関係者の目を盗んで禁止薬物が出るように細工したのか、気になるところがいっぱいありますね~。

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