ブルーバード(競走馬)

注目ホース
会員登録(無料)して注目ホースに登録すると、出走情報やレース結果がメールで届きます。
今すぐ会員登録
ブルーバード
ブルーバード
ブルーバード
写真一覧
抹消  鹿毛 2018年5月22日生
調教師高橋祥泰(美浦)
馬主株式会社 サラブレッドクラブ・ラフィアン
生産者水丸牧場
生産地新ひだか町
戦績10戦[2-0-0-8]
総賞金2,323万円
収得賞金1,000万円
英字表記Blue Bird
血統 リーチザクラウン
血統 ][ 産駒 ]
スペシャルウィーク
クラウンピース
エーシンベタラネリ
血統 ][ 産駒 ]
Elusive Quality
Vermont Girl
兄弟 メディクスエイシンサブウェイ
市場価格
前走 2021/08/29 苫小牧特別
次走予定

ブルーバードの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
マークが付いたメニューはウマニティ会員専用のコンテンツになります。メールアドレスがあれば登録は簡単!今すぐ会員登録(無料)しよう!
成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
21/08/29 札幌 10 苫小牧特別 2勝クラス ダ1700 144689.5914** 牝3 52.0 泉谷楓真高橋祥泰B 434
(+8)
1.51.8 5.443.4④④⑤⑭ショウリノカンパイ
21/07/31 新潟 10 月岡温泉特別 2勝クラス 芝1600 1561091.61314** 牝3 52.0 柴田大知高橋祥泰B 426
(-4)
1.34.0 1.734.9⑤⑤ホウオウラスカーズ
21/07/03 福島 10 松島特別 2勝クラス 芝1800 1371035.51011** 牝3 52.0 柴田大知高橋祥泰 430
(-4)
1.48.9 1.536.8⑨⑧⑧⑦クリノプレミアム
21/06/05 東京 10 由比ヶ浜特別 2勝クラス 芝1400 141163.51212** 牝3 51.0 柴田大知高橋祥泰 434
(+4)
1.21.8 1.734.5⑪⑪アビッグチア
21/05/09 中京 10 橘ステークス (L) 芝1400 133350.5119** 牝3 54.0 柴田大知高橋祥泰 430
(+2)
1.21.4 1.535.3⑧⑧ダディーズビビッド
21/04/11 阪神 11 桜花賞 G1 芝1600 1823266.61814** 牝3 55.0 柴田大知高橋祥泰 428
(-2)
1.32.9 1.835.0⑬⑪ソダシ
21/03/14 阪神 11 Fレビュー G2 芝1400 1861279.41515** 牝3 54.0 柴田大知高橋祥泰 430
(+10)
1.21.9 1.235.4⑰⑰シゲルピンクルビー
20/08/30 新潟 11 新潟2歳S G3 芝1600 118108.358** 牝2 54.0 柴田大知中舘英二 420
(+4)
1.36.4 1.836.3ショックアクション
20/08/08 新潟 9 ダリア賞 OP 芝1400 111119.751** 牝2 54.0 柴田大知中舘英二 416
(+2)
1.23.4 -0.135.6⑧⑦ショウナンラスボス
20/07/11 福島 6 2歳新馬 芝1200 157138.041** 牝2 54.0 柴田大知中舘英二 414
(--)
1.11.6 -0.135.3⑦⑥ニシノイルマーレ

ブルーバードの関連ニュース

 ★桜花賞12着ストライプ(美・尾形、牝)はオークス(5月23日、東京、GI、芝2400メートル)に向かう。14着ブルーバード(美・高橋祥、牝)は橘S(5月9日、中京、L、芝1400メートル)へ。15着ソングライン(美・林、牝)は引き続き池添騎手とのコンビでNHKマイルC(5月9日、東京、GI、芝1600メートル)を予定。

 ★皐月賞10着イルーシヴパンサー(美・久保田、牡)は放牧を挟んで3回東京開催の芝1勝クラスへ。

【桜花賞】レースを終えて…関係者談話 2021年4月12日(月) 04:54

 ◆M・デムーロ騎手(アールドヴィーヴル5着)「スタートはとても良かったし、いい位置に行けた。直線はスムーズに外に出せて伸びていたんだけど」

 ◆藤岡佑騎手(ククナ6着)「追走に無駄に脚を使わせないように運び、最後は脚を使ってくれました。これから成長してくると思います」

 ◆岩田望騎手(エンスージアズム8着)「ペースが速く忙しかったけど、追い出してからそれなりに反応し、最後まで頑張ってくれました。もう少し距離が長い方が、持ち味が出そうですね」

 ◆丸田騎手(ホウオウイクセル9着)「速い馬場は初めてでしたし、道中の追走から楽じゃなかった」

 ◆藤岡康騎手(ミニーアイル10着)「スタートを上手に出て折り合いもつきましたが、直線で脚を使えませんでした」

 ◆北村宏騎手(ジネストラ11着)「落ち着いていて、デキは良かった。ゲートの出も良く、スピードに乗っていいリズムで走れたけど、直線に向いたときは手応えが厳しかった」

 ◆田辺騎手(ストライプ12着)「流れが速くて(道中で)脚を使わされた。馬場も速かったし、心配していたことが出ましたね」

 ◆川田騎手(エリザベスタワー13着)「3コーナーから左への張りが強く、曲がっていくので精いっぱいでした。そのぶん、早々と苦しくなりました」

 ◆柴田大騎手(ブルーバード14着)「よく頑張っている。現時点では精いっぱいですね」

 ◆池添騎手(ソングライン15着)「外めからいいポジションをとれたところで外から来られ、気持ちが切れました」

 ◆和田竜騎手(シゲルピンクルビー16着)「いいスタートを切れましたが、内に潜り込めなかった。4コーナーの手前で手応えがなかった」

 ◆幸騎手(ヨカヨカ17着)「3~4コーナーでまくられて、手応えが悪くなりました」

 ◆横山典騎手(メイケイエール18着)「返し馬から気持ちが高ぶり、ゲートの中でもじっとしていなかった」

★11日阪神11R「桜花賞」の着順&払戻金はこちら

[もっと見る]

【桜花賞】直前気配~関東馬 2021年4月11日() 04:54

 <阪神競馬場>

 サトノレイナスアカイトリノムスメはともに午後0時52分に到着。「アカイトリは減っても440キロ台で出られそうだし、スムーズな競馬ができれば。レイナスは前回も輸送は問題なく、落ち着いていた。阪神マイルなら大外でも大丈夫」と国枝調教師は甲乙つけがたい感触を語る。

 ホウオウイクセルは国枝勢と同じ馬運車に“呉越同舟”。「1頭にならないようにしたし、輸送自体は落ち着いている。減ると思うが、410キロを切らなければ」と高柳瑞調教師は馬体キープを願う。

 ファインルージュは午後0時28分に現地入り。「当日のテンションがポイント。自分との戦いになると思います」と木村調教師。

 ブルーバードも同時刻に到着。「(同じ阪神の)前走も落ち着いていた。フットワークが大きいので距離が延びるのはいい」と高橋祥調教師はマイルを歓迎する。

 ソングラインは午前0時58分に決戦の地に入った。林調教師は「前走の中京までの輸送がいい経験になって計算通りにきています。気が入っていい意味でピリッとしてきました」と好ムード。

 ストライプも同時刻に姿を見せた。「新潟に2回行っているので輸送は大丈夫。元気だし、競馬に注文がつかない」と尾形調教師は愛馬を信頼。

 金曜輸送のククナは厩舎周辺で運動を行った。「(藤岡)佑介とも話をしたし、切れる脚を使うレースをしてくれるはず」と栗田調教師はニュージーランドT優勝の鞍上に期待を込めた。

 同じく金曜に現地入りしたジネストラも厩舎周辺で運動。「追い切り後も馬体重を維持できたので多少減っても大丈夫。馬場が良さそうだし、前めの競馬の方がいいかな」と鹿戸調教師。



桜花賞の出馬表はこちら 調教タイムも掲載

[もっと見る]

【桜花賞】前走後の談話 2021年4月11日() 04:52

 〔1〕ストライプ「1600メートルにも対応できそう」(田辺騎手)

 〔2〕ファインルージュ「ポテンシャルが高い馬。今日はライバルがいなかった」(ルメール騎手)

 〔3〕ブルーバード「本来の姿ではなかった。休養が長すぎた」(柴田大騎手)

 〔4〕ソダシ「馬場が悪かったからなのか、思ったよりもはじけなかった。両サイドに有力馬が見えていたので、必死に追った」(吉田隼騎手)

 〔5〕アカイトリノムスメ「無理をせずにポジションが取れたし、しっかりと反応して伸びてくれた」(戸崎騎手)

 〔6〕ストゥーティ「最後で踏ん張りきれなかったのは坂か…」(松山騎手)

 〔7〕ククナ「良馬場で内枠だったし、精いっぱい頑張った」(ルメール騎手)

 〔8〕メイケイエール「いい勝ち方ではなかった。向こう正面で全く抑えが利かなかった」(武豊騎手)

 〔9〕エンスージアズム「もう少し前で競馬をしたかった」(岩田望騎手)

 〔10〕アールドヴィーヴル「勝負どころでズブさを見せたけど、最後はよく伸びている」(松山騎手)

 〔11〕ジネストラ「強風とモタれたぶん、力を使ってしまった」(北村宏騎手)

 〔12〕ヨカヨカ「勝ち馬がすごい切れ味だった」(幸騎手)

 〔13〕エリザベスタワー「コントロールがとても難しいので、精神面がより成長してくれれば」(川田騎手)

 〔14〕ミニーアイル「直線で突き抜けそうな感じもあった」(藤岡康騎手)

 〔15〕シゲルピンクルビー「スタートが速くて、枠も良かった」(和田竜騎手)

 〔16〕ソングライン「ゲートをクリアしてくれたし、折り合いもついた」(林師)

 〔17〕ホウオウイクセル「距離は延びてもいいタイプ」(丸田騎手)

 〔18〕サトノレイナス「勝ち馬の後ろで競馬ができたけど、直線で忙しくなって離されてしまった」(ルメール騎手)



桜花賞の出馬表はこちら 調教タイムも掲載

[もっと見る]

【ズバリ!調教診断(最終版)】桜花賞2021 キレ十分リハで上昇アピールのアールドヴィーヴルがトップ! 2021年4月9日(金) 12:00

ウマニティ重賞攻略チームが、毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回は桜花賞・調教予想(最終版)をお届けします!


日曜日に行われる桜花賞の出走馬の追い切りについて、1頭ずつ考察していきます。予想の際にお役立てください。

※評価は上からA~D、F(判定不能)の5段階

ストライプ【C】
美浦坂路併走。コーナーを回る際は活気十分の走りを見せていたが、直線手前で僚馬に馬体を併せると顔を相手に向ける素振りを示すなど、気性的に幼い印象。調教は我慢できても、多頭数の実戦ではどうか。積極的には手が出ない。

ファインルージュ【B】
美浦南W併走。追い出す際の反応が薄いような気もするが、スピードに乗ったあとの脚どりは力強く、ストライドもしっかり伸びている。稽古では良く見せる馬なので過度の評価はできないものの、雰囲気は決して悪くない。

ブルーバード【C】
美浦坂路単走。コーナーを逆手前で回った点は割引。直線に入ってからの進みは悪くなかったが、しまいにかけてペースダウン。今回の舞台で通じるデキにあるかといえば疑問符がつく。

ソダシ【A】
栗東坂路併走。調整色の濃い内容ながら、15.5-13.5-13.0-12.5のラップをきちんと刻んできた。阪神JF当時と比べて、後肢の踏み込みが深くなり、振り幅も大きくなったように映る。それでいて脚運びは軽快そのもの。いい状態で本番に臨めそうだ。

アカイトリノムスメ【B】
美浦南W併走。最後まで低い姿勢を保ち、落ち着いて走れていた。やや力感を欠くことや、競る気配が薄く映る点は気になるも、脚さばき自体は悪くない。及第点のデキにはある。

ストゥーティ【C】
栗東坂路併走。軸の安定感を欠く走りで、刻んだ時計ほどのスピードは感じられなかった。脚勢が衰えそうになりつつも、しぶとく粘った点は評価できるが、G1で勝ち負けに加わるには、もう一段階上の変わり身がほしい。

ククナ【B】
最後は体勢不利の形になったが、この馬のデキが悪いというよりも、相手を褒めるべきだろう。フォーム自体は崩れていないし、緩い馬場を考慮すれば上がりのラップも及第点レベル。動ける仕上がりとみたい。

メイケイエール【B】
栗東CW単走。コーナーで制御に苦労している点はいつもと同じ。とはいえ直線を向いてからは、それなりに折り合いがついていたし、バネの利いた大きなフットワークで進むさまは見ごたえがあった。少なくとも前回より雰囲気はいい。

エンスージアズム【C】
栗東CW併走。直線に入るまでの走りはスムーズだったが、追われてから頭を上げるなど、しまいにかけての伸びは今ひとつ。決め手のある馬が集う外回りマイルのG1では、期待よりも不安のほうが先立つ。

アールドヴィーヴル【A】
栗東坂路単走。手前の切り替えに手間取ったが、この馬にはよくあること。深刻に捉える必要はない。鞍上の合図に鋭く反応し、弾力性に富んだフットワークで駆け上がる姿は見映えがする。好調と判断したい。

ジネストラ【C】
美浦南P単走。左手前に替えると嫌がり、頭を上げるなど癖の強い部分を出す場面も。落ち着いたあとの鋭い加速をみるに、非凡な能力を備えているのは間違いないが……。上位進出には、鞍上の巧みなエスコートが不可欠といえよう。

ヨカヨカ【B】
栗東坂路単走。左眼の下の外傷で今週の本追い切りは木曜日にスライド。反応を確かめる程度の内容ながら、軽快な脚さばきで駆け上がった。フォームの安定性も高く、アクシデントの影響はなさそう。この馬なりに動ける態勢とみる。

エリザベスタワー【B】
栗東坂路単走。頭の位置が高く、スピードに乗るまでに時間を要する点は相変わらず。その一方で、モタれ癖を出さず、まっすぐ登坂できたことは好印象。大きな上積みまではどうかも、前回のデキを下回るということはない。

ミニーアイル【D】
栗東坂路単走。中盤までは勢いよく登っていたが、しまいにかけての伸びを欠き、ゴール付近では完全に脚勢が落ちてしまった。G1で上位争いに持ち込めるほどの状態にあるとは言い難く、今回は割引が必要だろう。

シゲルピンクルビー【B】
栗東坂路併走。手前をコロコロ替えて、軸がブレ気味の走りではあるが、推進力は前に向いており、鞍上の手ごたえに見合った動きはできている。現状の力を出せる態勢とみたい。

ソングライン【C】
美浦南W併走。それなりの時計を刻んだものの、頭の位置が安定せず、躍動感という面では今ひとつ。手前を決めたあとの走りが小さく映る点も気になるところ。最終追いの動きを見る限り、評価は上げづらい。

ホウオウイクセル【C】
美浦坂路併走。緩めの調整がしっくりこないのか、重心が高く見映えの悪い走り。競る気配も薄く、ほぼ馬なりの僚馬に手ごたえ劣勢でゴール。よくて現状維持の範囲内という感が強く、大望まではどうか。

サトノレイナス【A】
美浦南W併走。リズム重視の内容ながら、前膝を効果的に使った迫力のあるフットワークは見どころ十分。休養前と比べて、四肢の駆動が滑らかになったし、反応も良化している。好気配。


【調教予想からの注目馬】
A判定は3頭。トップは⑩アールドヴィーヴルとする。栗東坂路で順調に本数を重ね、1週前追いでは4ハロン自己ベストをマーク。今週の追い切りでも非凡な加速力を示した。大幅馬体重減で2着好走した前回のダメージは見受けられず、むしろ上げ潮ムードにある。

パワフルな動きと仕掛けに対する鋭い反応が印象に残る、④ソダシを2番手に。メリハリの利いた走りが目を引く、⑱サトノレイナスも差はない。

<注目馬>
アールドヴィーヴル ソダシ サトノレイナス

[もっと見る]

【桜花賞】枠順の明暗 2021年4月9日(金) 04:57

 <美浦トレセン>

 阪神JF2着のサトノレイナスは〔8〕枠(18)番。過去10年で1勝の大外枠に国枝調教師は「しようがないな。枠入りが最後だし、スタートを決めてある程度の位置にいてくれれば」と受け止めた。

 僚馬でクイーンC勝ち馬のアカイトリノムスメは赤帽の〔3〕枠(5)番。「ちょうどいいのでは。隣のソダシを見ながらいければ」とトレーナー。

 〔1〕枠(1)番はストライプ。1994年オグリローマン以来Vから遠ざかっている馬番だが、「スタートから何からすごくセンスがいい。問題ないと思います」と尾形調教師は胸を張った。

 ファインルージュは、現コースで行われるようになった2007年以降で7着が最高の〔1〕枠(2)番。木村調教師は「一長一短というところでしょう。枠順うんぬんよりも当日のテンションがポイント」と話した。

 3分の2の抽選を突破したククナは過去10年で1勝2着1回の〔4〕枠(7)番。「ラッキーセブンということで。ここに向けてやってきたので、抽選突破したことが一番良かった」と栗田調教師。

 同じく抽選突破のブルーバードは昨年同厩のスマイルカナが3着に入った〔2〕枠(3)番。「行き脚がないので枠はどこでもよかった。1度使われてだいぶいい方に変わってきた」と高橋祥調教師。

 ソングラインは過去10年で2着2回の〔8〕枠(16)番。「新馬戦で出遅れたこともあったので後入れの偶数枠はいいですね」と林調教師。

 ホウオウイクセルは昨年レシステンシアが2着した〔8〕枠(17)番からスタート。「与えられた枠で頑張るしかない。いい方に考えたいです」と高柳瑞調教師。

 <栗東トレセン>

 メイケイエールは〔4〕枠(8)番。過去10年で11年マルセリーナ、19年グランアレグリアが勝利している。武英調教師は「いいと思いますよ。(ゲート後入れの)偶数で。ゲート内での時間が少しでも短い方がいいですからね」とうなずいた。

 アールドヴィーヴルは〔5〕枠(10)番。12年ジェンティルドンナ、17年レーヌミノルが制した。今野調教師は「偶数でよかったんじゃないですか。内、外にこだわるタイプでもないですからね。(体に)張りも出て調子は前回よりいい」と力を込めた。

 ストゥーティは、2015年にレッツゴードンキが勝った〔3〕枠(6)番からのスタート。奥村豊調教師は「いい枠だと思いますし、内枠でロスなく競馬ができると思います。変わりなくきています」とうなずいた。

 昨年デアリングタクトが優勝した〔5〕枠(9)番はエンスージアズム。岩田望騎手は「レースセンスのいい馬ですし、この枠を生かせれば。うまく乗ればチャンスはあると思う」と力を込めた。

 シゲルピンクルビーは〔7〕枠(15)番。「前走は理想的な競馬ができたので、内枠がよかったですが、どんな競馬でもできるので問題ないです。変わりなく順調にきています」と渡辺調教師。

 ミニーアイルは〔7〕枠(14)番。13年にレッドオーヴァルが2着にきている。上籠助手は「いいところだと思いますよ。競馬がしやすいので問題ないです」と語った。

桜花賞の出馬表はこちら 調教タイムも掲載

[もっと見る]

⇒もっと見る

ブルーバードの関連コラム

閲覧 1,947ビュー コメント 0 ナイス 4



こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


4月11日(日) 阪神11R 第81回桜花賞(3歳G1・牝馬・芝1600m)

【登録頭数:24頭】(フルゲート:18頭)

<以下、優先出走馬>(7頭)

エリザベスタワー(B)中4週(新馬512キロ→前走506キロ)
大きな馬だが前走時のパドックでは無駄肉が取れ、かなり締まった好馬体に。この中間も、坂路で乗り込まれて力強い動きを披露と、仕上りは良さそう。

シゲルピンクルビー(B)中3週(新馬480キロ→前走464キロ)
休み明けの前走時はしっかり乗り込まれて、馬体も絞れてかなりの好仕上がりに見せた。中3週となるこの中間は、1週前追い切りでは疲れは感じられず動きも力強かった。ただ切れる脚を使う馬で、仕掛けるタイミングが難しい。外回りよりも内回りのほうが乗りやすいのではないか。

ジネストラ(A)中3週(新馬430キロ→前走440キロ)
2走前には細く見せていたが、休み明けの前走時はふっくらとした好馬体に。追い切りでも速い時計が出ていて、しっかりと身になっていた印象。この中間も、1週前には南Wで追われ力強い動きで楽に先着、日曜も坂路で好時計と出来はさらに上昇中。

ストゥーティ(D)中4週(新馬426キロ→前走422キロ)
小柄な馬でパドックでは元気に周回しているが、トモが寂しく映る。この中間の追い切りの動きを見ても、出来自体は良さそうだが力強さに欠ける印象がある。

ミニーアイル(D)中3週(新馬500キロ→前走480キロ)
この中間も坂路で乗り込まれているが、良くも悪くも(時計的に)変わってこない。走りを見ると、短い距離のほうが向いている感じがする。

メイケイエール(B)中4週(新馬462キロ→前走462キロ)
前走時の調教では、抑え込もうとする内容の追い切りが目についたが、この中間は無理に抑え込むよりも気分よく走らせるような内容に変えてきている。レース内容も変えてくる可能性もありそう。土曜の坂路では、前走以上の好時計が出ており、出来に関して上昇が窺える。

ヨカヨカ(E)中4週(新馬452キロ→前走458キロ)
この中間も1週前にCWを長めから追い切られているが、終い伸びきれず動きも重い。


<以下、収得賞金順(9頭)>

ソダシ(A)4ヶ月(新馬472キロ→前走472キロ)
4ヶ月ぶりの休み明け。2月中旬から坂路で乗り込まれていて、3週前からはジョッキー騎乗で本格的な調整に入っている。3週前が、コースで3頭併せの真ん中に併せて抜け出す内容。2週前は、坂路でビッシリと併せ馬で追われてこの時点で馬体もほぼ仕上がった感じ。1週前は、前に馬を置いて終い抜け出すというレースでの折り合いを重視した内容できている。トライアルを使わない代わりに、かなり入念に乗り込まれ、課題をクリアするための調整が施されていて仕上り良好。

ホウオウイクセル(D)中2週(新馬422キロ→前走414キロ)
小柄な馬で前走のフラワーCがギリギリの馬体だった。今回中2週となり、1週前も時計にならないくらいの軽めの調整。関西への輸送もあるので、強めの追い切りができない点はマイナスになるか。

アカイトリノムスメ(B)中7週(新馬440キロ→前走450キロ)
使われるごとに良くなっている感じはあるが、まだまだ良くなりそうな気配。追い切りの時計も使われる度に良くなっていて、1週前追い切りの動きも見栄えがして好雰囲気。右回りも追い切りの動きを見ると問題なさそうなので、あとは関西への輸送をクリアできれば。

サトノレイナス (A)4ヶ月(新馬472キロ→前走474キロ)
休み明けで、乗り込み豊富なこの中間。2歳時よりも追い切りで時計が出るようになっていて上積みも感じられる。1週前追い切りの動きを見ても、出来上昇を伝える力強さがある。

ファインルージュ(C)3ヶ月(新馬482キロ→前走492キロ)
こちらは、休み明けでも乗り込み量控えめ。1週前の動きを見ても、反応が鈍い印象が残りやや物足りない。

エンスージアズム(C)中2週(新馬420キロ→前走416キロ)
この中間は金曜日に坂路で軽めの調整。小柄な馬で、休み明けの前走時にしっかり乗り込まれ仕上がっていた反面、関東への輸送を挟んでもうこれ以上馬体を減らせない感じ。さらに今回中2週となり、良い時計は出ているので調子落ちはなさそうだが、上積みまではどうか。

ストライプ(B)中9週(新馬500キロ→前走514キロ)
クロッカスSからの休み明けでここへ。乗り込み量は豊富で、いつものように南W、坂路と好時計が出ていて、順調。ただ、やはり追い切りで力強さがあってスピードに勝る動きを見せていて、短い距離のほうが向きそうな感じがする。

ソングライン(B)3ヶ月(新馬468キロ→前走480キロ)
休み明けを2連勝しているが、それでもここ2戦は調教時計としては物足りず、能力で勝ち切ってきた。今回も休み明けだが、この中間のほうが速い時計が出ており、やや動きに硬さはあるものの上積みが見込めるデキ。

アールドヴィーヴル(A)中7週(新馬446キロ→前走428キロ)
強烈な勝ち方をした新馬戦以来の前走は、-18キロでの出走でもパドックでは細い印象はなく、二人引きで気合いも乗ってかなり良い出来に見えた。この中間もしっかり乗り込まれて、1週前追い切りも坂路で好時計をマークと引き続き高状態。今回は長距離輸送もなく、前走で減った馬体も増えてくるだろう。坂路での走りを見ると、捌きが柔らかく素質自体かなり高そう。

ククナ(D)中7週(新馬448キロ→前走452キロ)
人気になりながら、なかなか勝ち切れないレースが続いている。この中間は近走に比べると時計が掛かり、1週前追い切りの反応も鈍い印象を受けた。

ブルーバード(D)中3週(新馬414キロ→前走430キロ)
休み明けを一度使われてのこの中間も、坂路で乗り込まれる。1週前の動きを見ると、首が上がり気味で伸び脚が物足りない。


このコラムからの推奨馬は、ジネストラソダシアールドヴィーヴルの3頭をあげておきます。



◇今回は桜花賞編でした。
桜花賞は牝馬クラシック一戦目。3歳牝馬にとっては一生に一度しか出走するチャンスがなく、距離適性や状態面に不安があっても使えるものなら使いたいというのが関係者の気持ちではないかと思います。まだ成長段階で小柄な馬も多く、関東馬に関しては慣れない長距離輸送も。そういった意味で、各陣営馬体重の増減も考慮しながらの調整となります。
2歳時に重賞で勝ち負けして万全の状態で出走してくる馬たちと、直前で権利を取って出走してくる馬たち。調教内容を重視して予想していると特に、これらの馬たちの間には、調整過程における大きな差があるように、毎年感じています。

それでは次回、皐月賞編(予定)でお会いしましょう。

桜花賞出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。


登録済みの方はこちらからログイン

2020年12月3日(木) 12:59 伊吹雅也
【伊吹雅也のPOG分析室 (2020) 】~第10回各ワールド上位者の考察~
閲覧 3,585ビュー コメント 0 ナイス 9

 早いもので、今年も残すところ1か月弱。開幕から半年が経過した「ウマニティPOG 2020」は、これからの中盤のクライマックスを迎えます。12月13日には阪神ジュベナイルフィリーズ(2歳G1・阪神芝1600m外)が、12月20日には朝日杯フューチュリティステークス(2歳G1・阪神芝1600m外)が、12月26日にはホープフルステークス(2歳G1・中山芝2000m内)が施行される予定。G1ウイナーの称号や、JRA賞最優秀2歳牡馬・JRA賞最優秀2歳牝馬のタイトルを目指し、現2歳世代の有力馬が一堂に会する見込みです。

 主要なG1前哨戦が終了したこともあり、各ワールドのランキングもだいぶ勢力図が固まってきました。既にはっきり明暗が分かれつつあるとはいえ、スペシャル以外の各ワールドは最後の仮想オーナー募集枠解放(来週12月7日)を控えていますし、「仮想オーナー馬数 拡大アイテム」「未出走馬返却券」といったアイテムの存在も考慮すると、まだほとんどのプレイヤーに上位進出の目が残っていると言っても過言ではありません。

 今回は11月29日終了時点における各ワールドの上位プレイヤーと、その指名馬をひと通りチェックしていきたいと思います。今後の追加入札、もしくは来シーズン以降を見据えた戦略検討のヒントとしてご活用ください。

 なお“JRA、かつ2歳のレース”における競走馬ごとの本賞金額(11月29日終了時点)トップ20は下記の通りでした。

ソダシ(ブチコの2018) 6700万円
メイケイエール(シロインジャーの2018) 6700万円
モントライゼ(ムーングロウの2018) 5790万円
レッドベルオーブ(レッドファンタジアの2018) 4590万円
ワンダフルタウン(シーオブラブの2018) 4520万円
ステラヴェローチェ(オーマイベイビーの2018) 4000万円
ダノンザキッド(エピックラヴの2018) 4000万円
ヨカヨカ(ハニーダンサーの2018) 3990万円
ホウオウアマゾンヒカルアマランサスの2018) 3890万円
リンゴアメ(マイネデセールの2018) 3800万円
ショックアクション(Reset In Blueの2018) 3790万円
ルクシオン(ヘヴンリーヴォイスの2018) 3010万円
カイザーノヴァ(ステラリードの2018) 2990万円
ラヴケリー(ダームドゥラックの2018) 2850万円
シュヴァリエローズ(ヴィアンローズの2018) 2710万円
ラーゴム(シュガーショックの2018) 2680万円
アスコルターレ(アスコルティの2018) 2460万円
オーソクレースマリアライトの2018) 2400万円
ランドオブリバティ(ドバウィハイツの2018) 2300万円
レモンポップ(Unreachableの2018) 2300万円
ポールネイロン(イングランドローズの2018) 2300万円
ラストリージョ(コスモマクスウェルの2018) 2300万円
ウインアグライア(ウインアルテミスの2018) 2300万円
ブルーバード(エーシンベタラネリの2018) 2300万円
オールアットワンスシュプリームギフトの2018) 2300万円

 オープンクラスのレースを複数回勝っているのは、9月5日の札幌2歳ステークス(2歳G3・札幌芝1800m)、10月31日のアルテミスステークス(2歳G3・東京芝1600m)を制したソダシ、9月6日の小倉2歳ステークス(2歳G3・小倉芝1200m)、11月7日のファンタジーステークス(2歳G3・阪神芝1400m内)を制したメイケイエール、8月15日のフェニックス賞(2歳オープン・小倉芝1200m)、8月29日のひまわり賞(2歳オープン・小倉芝1200m)を制したヨカヨカの3頭だけ。層の厚さを問われる展開と言えるでしょう。

 1頭1オーナー制のスペシャルワールドでトップに立っているのはたけぼう54さん。本賞金額トップ20にランクインしている指名馬こそヨカヨカだけですが、落札した20頭のうち15頭が獲得後のレースで勝ち上がりを果たしています。現時点で2位のddb1c93afaさんに5千万円以上、3位のムーンシュタイナーさんに1億円以上の差をつけており、今後もしばらくは主役の座に君臨しそうです。
 改めてたけぼう54さんの指名馬をチェックしてみると、トーホウジャッカル産駒とハーツクライ産駒が2頭ずつ、モーリス産駒が4頭いる一方で、その他の12頭はすべて異なる父の産駒。そして、ディープインパクト直仔が一頭もいません。血統などからイメージできる各馬のレース適性や、2頭の外国産馬を含む生産者のラインナップを見ても、非常にバランス良くピックアップされているような印象を受けました。大半の馬をデビュー前の入札で獲得していますから、一般的なルールのPOGにおいても良いお手本となりそう。ぜひ一度チェックしてみてください。

 複数のプレイヤーが同一馬を指名できるスペシャル以外のワールドは、どこもかなりの混戦模様となっています。3つのG1競走が終わった後には、勢力図がガラッと変わっているかもしれません。

 G1ワールドは、2億4464万円を獲得したウーピンさんが、2億4338万円の蒼井光太郎さんをわずかに抑えてトップ。ウーピンさんはレッドベルオーブワンダフルタウンを、蒼井光太郎さんはソダシメイケイエールを指名しているプレイヤーです。なお、ウーピンさんがすべての指名馬をデビュー前の入札で獲得しているのに対し、蒼井光太郎さんはファンタジーステークス直前の入札でメイケイエールを獲得していたりと、このお二方は戦略が対照的。3位以下のプレイヤーも含め、どちらのスタイルが優勢になるのかも見どころのひとつといえるでしょう。

 G2ワールドはステラヴェローチェワンダフルタウンを指名しているてっちゃん75さんが2億4121万円を獲得し、2億3348万円のゴロウニャンさんらを上回ったところ。今後も毎週のように首位が入れ替わるのではないかと思います。もっとも、てっちゃん75さんのラインナップには、ノーザンファーム生産馬やトップトレーナーの管理馬など、これから出世してきそうな馬もたくさんいました。年明け以降は別の馬たちが獲得ポイントを底上げしてくるかもしれません。

 G3ワールドでトップを走っているのは、モントライゼらを指名している雅夢。さん。このモントライゼを第1回の入札で獲得するなど、ラインナップの大半はデビュー前の入札で指名した馬です。なお、獲得した20頭はすべてデビュー済み。年末や年明けまで初陣がずれ込むと、さすがにその後のレース選択が難しくなってしまいます。私もそうなのですが、この時期になっても未出走の指名馬がたくさんいるというプレイヤーは、いま一度戦略を見直すべきでしょう。

 オープンワールドは、モントライゼワンダフルタウンらを指名しているうぐいす坊やさんが首位に君臨中。プロフィールのコメントに「基本的には同じ誕生日の馬から選択してます♪」とあり、実際に4月4日生まれの馬を7頭指名していて、その中からモントライゼアスコルターレといったオープン馬が出ました。もちろん、これだけが勝因というわけではなく、他の日に産まれた馬を含めノーザンファーム生産馬やトップトレーナーの管理馬といったところから的確に素質馬をピックアップされているのですが、遊び心も交えたチョイスでこれだけの結果を残しているのはお見事。私もこれくらいカッコ良い指名ができるよう、まだまだ精進しなければなりません。

■執筆者プロフィール
伊吹 雅也(いぶき・まさや)

 埼玉県桶川市在住のフリーライター、競馬評論家。JRAホームページ内『今週の注目レース』で「データ分析」のコーナーを、TCKホームページ内『データ&コラム』で「分析レポート」を担当しているほか、グリーンチャンネル、JRAのレーシングプログラムなどさまざまなメディアを舞台に活動している。近著に『コース別 本当に儲かる血統大全 2019-2020』(ガイドワークス)、『ウルトラ回収率 2019-2020』(ガイドワークス)、『WIN5攻略全書 回収率150%超! "ミスターWIN5"のマインドセット』(ガイドワークス)、『コース別 本当に儲かる騎手大全2018秋~2019』(ガイドワークス)など。POG関連メディアの制作にもさまざまな形で携わっており、「ウマニティPOG 2014」では最高位クラスのスペシャルワールドにおいて優勝を果たした。

[もっと見る]

2020年9月15日(火) 10:31 伊吹雅也
【伊吹雅也のPOG分析室 (2020) 】~第8回ワールド別上位ランカーまとめ~
閲覧 1,826ビュー コメント 0 ナイス 6

 9月7日をもっておよそ3か月に渡る夏季競馬シーズンが閉幕。先週9月12日からは4回中山・4回中京がスタートし、秋季競馬シーズンに突入しました。
 先週までに“JRA、かつ2歳のレース”は計197レース施行されており、188頭が勝ち上がり済み。7月18日の函館2歳ステークス(2歳G3・函館芝1200m)をリンゴアメ(マイネデセールの2018)が、8月30日の新潟2歳ステークス(2歳G3・新潟芝1600m外)をショックアクション(Reset In Blueの2018)が、9月5日の札幌2歳ステークス(2歳G3・札幌芝1800m)をソダシ(ブチコの2018)が、9月6日の小倉2歳ステークス(2歳G3・小倉芝1200m)をメイケイエール(シロインジャーの2018)が制し、それぞれ重賞ウイナーの称号を手にしています。
 まだスペシャル以外の各ワールドでは仮想オーナー募集枠の解放が順次行われていますし、最終的な順位を左右するような高額賞金のレースが施行されるのはかなり先です。しかし、スタートダッシュに関する明暗がはっきりとランキングに表れているうえ、夏季競馬シーズンという最初の区切りを迎えたばかりの今は、反省や戦略の練り直しを行うちょうど良いタイミングと言えるんじゃないでしょうか。
 そこで今回は、9月13日終了時点における各ワールドの上位プレイヤーと、その指名馬をひと通りチェックしていきたいと思います。

 なお“JRA、かつ2歳のレース”における競走馬ごとの本賞金額(9月13日終了時点)トップ20は下記の通りでした。

ソダシ(ブチコの2018) 3800万円
メイケイエール(シロインジャーの2018) 3800万円
リンゴアメ(マイネデセールの2018) 3800万円
ショックアクション(Reset In Blueの2018) 3790万円
ヨカヨカ(ハニーダンサーの2018) 3700万円
カイザーノヴァ(ステラリードの2018) 2610万円
ウインアグライア(ウインアルテミスの2018) 2300万円
ブルーバード(エーシンベタラネリの2018) 2300万円
ラストリージョ(コスモマクスウェルの2018) 2300万円
ラヴケリー(ダームドゥラックの2018) 2120万円
モントライゼ(ムーングロウの2018) 1990万円
フォドラ(セイングレンドの2018) 1950万円
ブルーシンフォニー(ブルーストーンの2018) 1900万円
ユーバーレーベン(マイネテレジアの2018) 1900万円
ルーチェドーロ(アラフネの2018) 1900万円
ドゥラモンド(シーズインクルーデッドの2018) 1710万円
バスラットレオン(バスラットアマルの2018) 1480万円
フラーズダルムクーデグレイスの2018) 1480万円
ショウナンラスボス(プリンセスオブザスターズの2018) 1340万円
セレッソフレイム(ボストンサクラの2018) 1340万円

 8月15日のフェニックス賞(2歳オープン・小倉芝1200m)、8月29日のひまわり賞(2歳オープン・小倉芝1200m)を連勝したヨカヨカは、重賞ウイナー4頭と同等の賞金を獲得。デビュー前から評判になっていた九州産馬で、ひまわり賞を使うことができるという明確なアドバンテージもあったわけですから、当初から狙っていた、そして狙い通りにポイントを獲得できてほくそ笑んでいるプレイヤーが多いかもしれません。

 スペシャルワールドでトップに立っているたけぼう54さんも、ヨカヨカを指名しているプレイヤーのひとり。1頭1オーナー制という“特殊ルール”が影響しているとはいえ、スペシャルワールドではこの馬に2名しか入札しておらず、手頃なポイント(1500万PP)で獲得に成功していらっしゃいます。前評判通りに活躍した今だからこそ「絶好の狙い目だった」と言えますが、第1回入札で獲得を目指すにはそれなりの勇気が必要だったはず。やはり素晴らしい指名です。
 もっとも、たけぼう54さんはヨカヨカのみのおかげでトップに立っているわけではありません。仮想オーナー馬の全20頭中、既に18頭がデビューを果たしており、うち11頭が勝ち上がり済み。札幌2歳ステークスではバスラットレオンが3着に食い込みました。現時点で2位のよ~じさんに1億円近い差をつけているうえ、これだけ指名馬の層が厚いとなると、しばらくは“天下”が続くのではないかと思います。

 G1ワールドは1億0841万円を獲得しているGrecaleさんがトップ。こちらもヨカヨカが稼ぎ頭です。このヨカヨカを仮想オーナー募集枠が解放された第6回入札で獲得していらっしゃるように、Grecaleさんはデビュー後の指名も併用していくスタイル。まだ仮想オーナー馬の頭数は上限に達していません。2位以下との差はわずかですが、今後の指名やレース結果によっては、後続をじわじわ引き離していくような展開になるんじゃないでしょうか。

 G2ワールドで首位をキープしているフジノウェーブさんも、デビュー直前に行われた第2回入札でヨカヨカを獲得していました。さらに、札幌2歳ステークスでユーバーレーベンが2着、9月12日のアスター賞(2歳1勝クラス・中山芝1600m外)でドゥラモンドが1着となるなど、短距離路線以外の手駒も豊富。今のところ仮想オーナー馬20頭のうち12頭しかデビューしていませんから、先々まで優勝争いを引っ張っていくことになるのではないかと思います。

 G3ワールドもヨカヨカをデビュー前に指名しているダートムーアさんがトップに君臨中。ただし、こちらは新潟2歳ステークスを勝ったショックアクション、札幌2歳ステークスを勝ったソダシもいるという、素晴らしいラインナップです。ちなみに、ショックアクションソダシは、それぞれレース直前の入札で獲得に成功した模様。おそらく、メンバー構成を確認したうえでの指名だったんじゃないでしょうか。仮想オーナー募集枠が順次解放されていくスペシャル以外のワールドならば、目前に迫ったレースの予想を入札に反映させていく作戦が有効。POG経験が浅い方はぜひ参考にしてみてください。

 オープンワールドは、ヨカヨカの獲得に成功したプレイヤーたちを抑え、ウインアグライアユーバーレーベンらを指名しているずーさんが首位に立っていました。オープンワールドは1頭あたりの仮想オーナー募集枠が多く、ランキング上位勢は概ね似たようなラインナップになると思っていたのですが、今年はなかなかバラエティ豊か。どういう指名を行ったプレイヤーがここから抜け出すのか、はたまた数か月後にはランキング上位勢の顔触れがガラッと入れ替わっているのか、しっかり観察しておこうと思います。

■執筆者プロフィール
伊吹 雅也(いぶき・まさや)

 埼玉県桶川市在住のフリーライター、競馬評論家。JRAホームページ内『今週の注目レース』で「データ分析」のコーナーを、TCKホームページ内『データ&コラム』で「分析レポート」を担当しているほか、グリーンチャンネル、JRAのレーシングプログラムなどさまざまなメディアを舞台に活動している。近著に『コース別 本当に儲かる血統大全 2019-2020』(ガイドワークス)、『ウルトラ回収率 2019-2020』(ガイドワークス)、『WIN5攻略全書 回収率150%超! "ミスターWIN5"のマインドセット』(ガイドワークス)、『コース別 本当に儲かる騎手大全2018秋~2019』(ガイドワークス)など。POG関連メディアの制作にもさまざまな形で携わっており、「ウマニティPOG 2014」では最高位クラスのスペシャルワールドにおいて優勝を果たした。

[もっと見る]

2020年8月23日() 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2020年08月23日号】特選重賞データ分析編(216)~2020年新潟2歳ステークス~
閲覧 2,159ビュー コメント 0 ナイス 3



次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。

■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
http://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321


<次週の特選重賞>

G3 新潟2歳ステークス 2020年08月30日(日) 新潟芝1600m外


<ピックアップデータ>

【前走との間隔別成績(2011年以降)】
×中3週以内 [3-0-0-61](3着内率4.7%)
○中4週以上 [6-9-9-59](3着内率28.9%)

 長期間に渡って好走馬の傾向が変わっていないレース。2011年以降の3着以内馬27頭中24頭は、前走との間隔が中4週以上でした。今年も8月以降のレースを使っている馬は過信禁物と見るべきでしょう。

主な「○」該当馬→シュヴァリエローズフラーズダルムブルーシンフォニー
主な「×」該当馬→ショックアクションハヴァスブルーバード


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「前走の上がり3ハロンタイム順位が2位以内」だった馬は2011年以降[9-9-9-77](3着内率26.0%)
主な該当馬→ショックアクションフラーズダルムブルーシンフォニーブルーバード

[もっと見る]

ブルーバードの口コミ


口コミ一覧
閲覧 203ビュー コメント 0 ナイス 3

こんばんわ 明日7/3単複王です
No.468 小倉 8レース 国東特別(1勝クラス) 芝2000m ◎ アリーヴォ ◯ ニホンピロタイズ
No.469 小倉 10レース 戸畑特別(2勝クラス) 芝1200m ◎ メメントモリ ◯ マッスルマサムネ
No.470 小倉 11レース 九州スポーツ杯(3勝クラス) ダート1700m ◎ アルコレーヌ ◯ ソルトイブキ
No.471 福島 9レース 開成山特別(1勝クラス) 芝2600m ◎ ウインエアフォルク ◯ トーセンクライマー
No.472 福島 10レース 松島特別(2勝クラス) 芝1800m ◎ ブルーバード ◯ ルタンブル
No.473 福島 11レース テレビU福島賞(3勝クラス) 芝1200m ◎ アカノニジュウイチ ◯ グレイトゲイナー
No.474 函館 10レース 臥牛山特別(1勝クラス) 芝2000m ◎ アイスジェイド ◯ マイネルエキサイト
No.475 函館 11レース 函館日刊スポーツ杯(3勝クラス) 芝1200m ◎ ファーストフォリオ ◯ ショウナンアリアナ
No.476 函館 12レース 洞爺湖特別(2勝クラス) 芝1800m ◎ エトワール ◯ イカット
明日7/3のメインレースは
メインレース予想No.149小倉 11レース 九州スポーツ杯(3勝クラス) ダート 1700m
メインレース予想No.150福島 11レース テレビU福島賞(3勝クラス) 芝 1200m
メインレース予想No.151函館 11レース 函館日刊スポーツ杯(3勝クラス) 芝 1200m
です

メインレース予想No.149 小倉 11レース 九州スポーツ杯(3勝クラス) ダート 1700m  ◎ アルコレーヌ ○ ソルトイブキ ▲ マックス ☆ サンライズナイト テンザワールド
メインレース予想No.150 福島 11レース テレビU福島賞(3勝クラス) 芝 1200m  ◎ アカノニジュウイチ ○ グレイトゲイナー ▲ サウンドカナロア ☆ トロワマルス ジョニーズララバイ
メインレース予想No.151 函館 11レース 函館日刊スポーツ杯(3勝クラス) 芝 1200m  ◎ ファーストフォリオ ○ ショウナンアリアナ ▲ メイショウミモザ ☆ カワキタアジン ヤマニンペダラーダ
よろしくお願いします

 回収率予報官 2021年4月10日() 23:51
【回収率予報】買ってはいけない 2021-04-11(日) 桜花賞ほか
閲覧 559ビュー コメント 0 ナイス 9

「買ってはいけない」をお知らせします。

予測回収率が低い馬ですので、馬券購入の際には避けることをおすすめします。
予測回収率が高い馬は「予想コロシアム」の「一言コメント」および「コメント」に記載しています。

《メインレース 予測回収率60%以下》

■新潟11R ダート1200m 4歳上3勝クラス 15:20 やまびこステークス
 *1 50% ・ 35.2倍(14) ファビュラスギフト
 *2 60% ・ 16.5倍(8) スーパーアキラ
 *4 60% ・ 5.2倍(1) ヒルノサルバドール
 *5 50% ・ 21.5倍(11) シアーライン
 *7 50% ・ 45.7倍(15) テイエムノサッタ

■中山11R 芝1200m 4歳上オープン 15:30 春雷ステークス
 *2 60% ・ 49.9倍(12) ニシオボヌール
 *8 50% ・ 132.3倍(16) キングハート
 16 60% ・ 95.8倍(15) プラチナムバレット

■阪神11R 芝1600m 3歳オープン 15:40 [G1]桜花賞
 *3 50% ・ 164.5倍(18) ブルーバード
 *5 60% ・ 9.9倍(4) アカイトリノムスメ
 *9 50% ・ 122.5倍(16) エンスージアズム
 17 60% ・ 72.0倍(13) ホウオウイクセル

《単勝オッズ6.0以下で予測回収率60%以下》

中山 03R *5 50% ・ 4.8倍(1) リバースレー
阪神 04R 16 60% ・ 5.2倍(2) ゴールドフライト
阪神 05R *1 60% ・ 5.0倍(2) ジロー
新潟 06R *2 60% ・ 5.6倍(3) ホウオウマルゴー
中山 08R *6 60% ・ 1.6倍(1) フラッフィクラウド
新潟 09R *8 50% ・ 3.1倍(1) クリノナイスガイ
阪神 10R *8 60% ・ 4.6倍(2) メロディーレーン
新潟 11R *4 60% ・ 5.2倍(1) ヒルノサルバドール
新潟 12R *8 50% ・ 4.0倍(1) アランチャアミーゴ
阪神 12R 15 60% ・ 4.1倍(2) アルコレーヌ


【実績】(2020-08-15から2021-03-28)
 単勝オッズ(予報公開時)6.0倍以下
 ・予測回収率 60%以下 → 460件/81勝/勝率18%/回収率65.3%
 ・予測回収率100%   → 310件/66勝/勝率21%/回収率114.0%

※表は左から、レース、馬番、予測回収率、印、単勝オッズ、人気順、馬名、です。
※オッズはデータ作成時点のものです。
※回収率予報は前日公開ですが、オッズや人気順が変わっても予測回収率は変わりません。
※回収率予報には他にも使える情報がたくさん
 【回収率予報】メインサイト
 https://note.com/hrrf

[もっと見る]

 ナリタブライアン 2021年4月10日() 17:36
2021年春G1馬当て 第4戦桜花賞 
閲覧 594ビュー コメント 8 ナイス 33

先週は、みすてぃさんが的中お見事でした(*^▽^)/★*☆♪
自分は、コントレイルが2着に残ってくれれば、馬単、3連単で6桁配当だったのですが(T_T)
そんな事は、忘れて。明日は桜花賞
4連勝、ジュブナイルフィリーズ優勝馬、白馬のソダシが、無敗の1冠を制するか?
非常に楽しみなレースです。

自分は、POG馬サトノレイナスの応援をします。

<桜花賞:確定枠順>
1枠1番 ストライプ      田辺裕信
1枠2番 ファインルージュ   福永祐一
2枠3番 ブルーバード     柴田大知
2枠4番 ソダシ        吉田隼人
3枠5番 アカイトリノムスメ  横山武史
3枠6番 ストゥーティ     岩田康誠
4枠7番 ククナ        藤岡佑介
4枠8番 メイケイエール    横山典弘
5枠9番 エンスージアズム   岩田望来
5枠10番 アールドヴィーヴル Mデムーロ
6枠11番 ジネストラ     北村宏司
6枠12番 ヨカヨカ      幸英明
7枠13番 エリザベスタワー  川田将雅
7枠14番 ミニーアイル    藤岡康太
7枠15番 シゲルピンクルビー 和田竜二
8枠16番 ソングライン    池添謙一
8枠17番 ホウオウイクセル  丸田恭介
8枠18番 サトノレイナス   Cルメール

[もっと見る]

⇒もっと見る

ブルーバードの掲示板

コメント投稿
コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。

コメント一覧
2:
  fc0703d559   フォロワー:6人 2020年8月29日() 21:17:42
jp古トレ、激走候補
1:
  fc0703d559   フォロワー:6人 2020年8月26日(水) 19:34:53
ウマニ、勝負根性○。持続力ある末脚。長い直線○、2歳にしては体幹○。

ブルーバードの写真

ブルーバード
ブルーバード
ブルーバード

ブルーバードの厩舎情報 VIP

2021年8月29日苫小牧特別14着
厩舎の
自信
厩舎の
コメント
こちらのコンテンツはウマニティVIP会員になるとご覧いただけます。

ウマニティVIP会員のご入会はこちらから。

ブルーバードの取材メモ VIP

2021年4月11日 桜花賞 G1 14着
レース短評 こちらのコンテンツはウマニティVIP会員になるとご覧いただけます。
レース後
コメント
こちらのコンテンツはウマニティVIP会員になるとご覧いただけます。

ウマニティVIP会員のご入会はこちらから。


レース結果・払戻金・オッズなどのデータは、必ず主催者(JRA)発行のものと照合してください。