【有名人の予想に乗ろう!】エリザベス女王杯 マー君やこじはるほかズラリ!競馬大好き芸能人・著名人がガチ予想!2018年11月11日(日) 09:50
【斬って捨てる!】エリザベス女王杯 ND系×SS系配合馬は壊滅状態!前走非重賞戦敗退馬も望み薄!2018年11月11日(日) 09:23
【エリザベス杯】最新ナマ情報2018年11月11日(日) 05:08
◆前走と同じ体重で〔1〕ハッピーユニバンス
4ハロン70秒1-16秒5とゆったりとしたペースで坂路を駆け上がった。事前発表馬体重が前走より14キロ増だったが、大橋助手は「いい状態。輸送すると減るので、前走と同じぐらいで出られそうですよ」とうなずいた。
◆陣営「距離いい」〔2〕フロンテアクイーン
金曜に到着し、土曜は、ダートコースを1周し、パドックのスクーリングも行った。椎本助手は「どっしりして、カイバもよく食べています。どんな競馬もできるし、距離もむしろこれくらいがいいと思います」と楽しみにする。
◆距離は問題なし〔3〕レイホーロマンス
坂路を4ハロン64秒5-15秒1で駆け上がった。橋田調教師は「距離は問題ない。休み明けでもいい状態ですよ。前走より少し馬体重は減りそうだけど、もとから小さい馬なので、体重は気にしなくていいと思います」と笑顔で話した。
◆今季一番の状態〔4〕プリメラアスール
角馬場で体をほぐしたあと、4ハロン66秒0-15秒2で元気よく登坂。橋本助手は「(5着だった)2年前は状態もよかった。今回は年はいったけど、今季一番といえるぐらい、いい状態ですよ」と胸を張った。
◆好気配アピール〔5〕レッドジェノヴァ
角馬場で最終調整。キビキビした姿を披露し、好気配をアピールした。鈴木助手は「先週の追い切り後に、『馬に幅が出てきたかな』と思った。だいぶ馬もできあがっていたし、微調整程度で大丈夫」とデキに太鼓判を押した。
◆上積みで巻き返し〔6〕アドマイヤリード
追い切り後も順調に過ごし、決戦前日は軽めの調整で終えた。小島助手は「前走は、休み明けで緩さも残るなかで、(ラスト3ハロン)32秒台の脚を使っていたし、よく頑張っていました。使った上積みはあります」と巻き返しに燃えていた。
◆連覇に自信あり!!〔7〕モズカッチャン
昨年の覇者は坂路で最終調整。落ち着いた走りで4ハロン64秒8-15秒7をマークした。鮫島調教師は「予定通りかな。いい状態だと思う。熱発の影響はないですし、順調にこられました」と連覇に自信をにじませた。
◆前走の疲れ払拭〔8〕カンタービレ
夜明け前の坂路を4ハロン66秒6-15秒5で駆け上がった。「馬体重は前走(434キロ)と同じぐらいで出せそうです。テンションも上がっていない。GIを走った疲れが当初はあったけど、今は大丈夫です」と辻野助手は語った。
◆経験積んで成長〔9〕クロコスミア
坂路を4ハロン70秒1-15秒2で駆け上がり、好調ムードを漂わせた。北添助手は「前回の府中牝馬S(5着)からさらによくなっています。いろいろと経験をして、内面が成長しましたね。やるべきことをわかっている」と目を細めた。
◆変わりなく順調〔10〕ヴァフラーム
坂路をしっかりとした脚取りで登坂。4ハロン65秒4-14秒4をマークした。吉村調教師は「変わりなく、追い切ったあとも順調にきていますよ」と淡々と話した。
◆壁作り脚ためる〔11〕スマートレイアー
CWコースでゆったりとした走り。谷口助手は「具合はいいですよ。少しズブくなってきましたけど、今回は短い距離ではないですからね。前走は3列目の外で壁を作れなかった。壁を作って脚をためられれば」とイメージした。
◆輸送通常どおり〔13〕ノームコア
金曜に輸送して、前日は厩舎周りの引き運動を約1時間行った。萩原調教師は「輸送は通常どおりの時間で到着したし、前走と同じぐらいの馬体重で出られそうです。GIなので、やってみないとわからないところはありますが、頑張ってほしい」と話した。
◆コースも問わず〔14〕ワンブレスアウェイ
スムーズに輸送をクリアして午後0時56分に到着。藤間調教厩務員は「3歳の頃は輸送で体が減ったりしていたけど、慣れてきて今は大丈夫です。ゲートも安定してきたし、コースも問わないと思います」と語った。
◆ロスなく走れば〔15〕エテルナミノル
Eコースで調整。気合乗り十分で、万全の状態が整った。「追い切りは良かったし、本数もやっているので、調子は良さそう。去年は大外からずっと外々を回らされた。ロスなく運べれば」と本田調教師は話した。
◆落ち着いて上々〔16〕コルコバード
金曜に到着し、土曜は装鞍所で50分ほど入念に引き運動を行った。阿部助手は「落ち着いているし、状態はすごくいいと思います。馬がしっかりして、だんだん力をつけています。京都コースも心配していません」と話した。
◆精神状態は良好〔17〕ミスパンテール
4ハロン79秒6-19秒8とゆったりとしたフォームで登坂。またがった西谷騎手(レースは横山典騎手)は「1回使ったことで硬さが取れているし、具合は相当いいですね。栗東にいるぶんには精神状態はいいので、あとは競馬にいってテンションがどうか」と落ち着きを鍵に挙げた。
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【血統アナリシス】エリザベス女王杯 母系の勢いと確かな舞台適性を後押しに女王の座を狙う3歳馬!昨年の覇者も体力勝負ならチャンスあり!2018年11月10日(土) 16:30
日曜日に行われるエリザベス女王杯の出走馬について、血統的な舞台適性の有無を1頭ずつシンプルに考察していきます。 予想の際にお役立てください。
①ハッピーユニバンス
父ジャングルポケットの産駒は京都芝2200mと好相性。母父のサンデーサイレンスも現役種牡馬時ならびにBMSとして、この舞台で活躍馬を多数送り出している。半面、本馬の京都芝コースにおける成績は今ひとつ。また、ストックウェル系×ノーザンダンサー系という重厚な祖母の血脈が濃く反映されているため、一定以上のスピードを求められるG1では分が悪い。強調できるポイントは少なく、今回は厳しい戦いになるのではないか。
②フロンテアクイーン
父はスタミナ血統、対照的に母はスピード&仕上がり早タイプと、双方の弱みを補完した配合が大きな特長。半面、抜けた要素に欠けるのも事実で、どうしても重賞では最後の詰めが甘くなる。G1となればなおさらだ。今回の舞台で結果を出すには、父系の持ち味であるしぶとさを最大限に引き出したいところ。つまり、上がりを要する展開や馬場の出現、あるいは自ら早めに動いて我慢比べに持ち込むことが不可欠となる。
③レイホーロマンス
ダンチヒ系×サンデーサイレンス系という、エリザベス女王杯の活躍血統同士の組み合わせ。ただし、シアトルスルー×フェアリーキングの配合馬である祖母の特長が良くも悪くも受け継がれており、爆発力を備えると同時にムラ駆け指向も強い。いつ走ってもおかしくない怖さがある一方で、ノーザンダンサー系×サンデーサイレンス系の配合馬は、芝2200m施行の1996年以降、3着以内ゼロの大不振。そのあたりを踏まえると、馬券圏内までは届かないのではないか。
④プリメラアスール
スタミナ型サンデーサイレンス系×ダンチヒ系という、当レースの活躍系統同士を掛け合わせた配合馬。本馬自身、一昨年の当レースで5着に食い込んでいるように、相応の適性を備えているのは間違いない。一方で、一族からG1級の大物が出現していない点は気がかり。ここに入ると、底力ならびに活力で見劣る感は否めない。加えて、不振続きの近況を鑑みると、今回は様子見が妥当だろう。
⑤レッドジェノヴァ
父が属するロベルト系は、2010~2012年に3年連続で勝ち馬を輩出。祖母の全兄にマンハッタンカフェがいる成長力に富んだファミリーについても好感が持てる。マンハッタンカフェ産駒は一昨年の当レースでワンツーフィニッシュを果たすなど、舞台適性の高さは折り紙付き。その血を引き継ぐ母系に、ロベルト系の勝負強さが加われば言うことはなし。やや晩成型の血統構成ゆえに、現在の本馬は充実期を迎えている可能性もある。要注目の1頭だ。
⑥アドマイヤリード
母の半兄はセントレジャー勝ち馬、母父の全兄はジェイドロバリーという、中距離指向の強い血統構成。加えて、母父の牝系はサドラーズウェルズやヌレイエフなどを輩出した名門・スペシャル系。母系をみるに、今回の舞台に必要な持久力を備えているとみていい。父は息の長い活躍が見込めるステイゴールド。父の奥手の部分と、スタミナに秀でた母系の血脈がマッチするようであれば、本馬の新たな一面を引き出す可能性も十分に考えられる。
⑦モズカッチャン
父のハービンジャーは持続力と持久力が持ち味。その父にキングカメハメハ×ストームバード系という、パワー&スピード型の肌馬を組み合わせて、ハイレベルのスピード持続力を実現している。速い上がりの決め手比べでなければ、安定した走りを見せる馬。それだけに、今の京都は格好の舞台と言えよう。もとより昨年の当レースを制しているのだから、高い適性を備えているのは明白。血の良さを最も活かせる体力勝負ならば、連覇を成す可能性は十分にある。
⑧カンタービレ
ディープインパクト×ガリレオという、日本と英・愛のチャンピオンサイアー同士の配合馬。欧州型の血で固められた母系をみるに、スピードの持続力とスタミナに優れた中距離馬と言えよう。タフな競馬質でこそ力を発揮するタイプだけに、今秋の時計を要する京都芝コースは好材料。ただし、雨降りの極悪馬場になった場合は、ディープインパクトの血が足かせになる可能性もある。勝ち負けに加わるには、適度に上がりを要する展開、あるいは馬場が望ましい。
⑨クロコスミア
スタミナ型サンデーサイレンス系×スピード型牝馬の組み合わせは、近年のエリザベス女王杯における活躍配合のひとつ。もとより本馬自身、昨年2着に食い込んでいるのだから、高い適性を有していることは間違いない。スピードに優れたボールドルーラー系のボストンハーバーを母父に配しているので、速い時計の決着になったとしても心配無用。最も得意とする適度に上がりを要する競馬になれば、昨年の再現があっても不思議はない。
⑩ヴァフラーム
父は京都芝2200mと相性の良いハービンジャー。当該コースで産駒が好成績を残しているジャングルポケットを母父に持つ点も好印象。ジャングルポケットはBMSとしても2009年の勝ち馬クィーンスプマンテを送り出している。いかにも、当舞台に則した血統構成の持ち主と言えよう。宝塚記念などを制したアドマイヤムーンを叔父に持つことから、非根幹G1の潜在適性および母系の底力についても不足はない。長所を最大限に活かせる持久力勝負になれば、面白い存在だ。
⑪スマートレイアー
リファールのクロスならびに欧州型で固められた母方の血脈が強く反映されているため、一定以上の持久力を求められる京都外回りコースは歓迎のクチ。本馬自身、当レースと同じ舞台の京都記念で2着の経験があり、半弟のプラチナムバレットは京都新聞杯を制している。ゆえに、相応の適性を持ち合わせていることは間違いない。加齢による能力減退を考慮すると、勝ち切るまでには至らないかもしれないが、紛れた場合の2~3着ならばチャンスはある。
⑫リスグラシュー
スピードに長けた牝系にハーツクライを重ねることで、スピードと持続力を兼備したバランス抜群の総合力を生み出している本馬。マイルレンジがベストでもおかしくない血統背景ではあるが、スタミナ型サンデーサイレンス系×スピード型配合馬の活躍が顕著な当レースの傾向を踏まえると、ノーチャンスと判断するのは早計。成長力に富む父ハーツクライの良さが出れば、好パフォーマンスを示す可能性は十分にある。警戒を怠れない1頭と言えよう。
⑬ノームコア
父のハービンジャーは、昨年の勝ち馬モズカッチャンを輩出。産駒全体でみても、当該コースの成績をグングン伸ばしている。本馬の半妹クロノジェネシスは、さきのアイビーSを制覇。祖母の全姉フサイチエアデールは1999年と2000年のエリザベス女王杯2着馬であるうえに、その産駒ビーチサンバは先日のアルテミスSで連対を果たしている。ゆえに、潜在的な舞台適性および母系の活力についても申し分がない。血統魅力度の高い1頭だ。
⑭ワンブレスアウェイ
父は持続力と機動力が持ち味のステイゴールド。その父にパワーとスピードを兼備したストームキャットの肌馬を掛け合わることで、持続力がより強調されている。3角過ぎあたりから機動力を要求されるレース傾向にマッチした血統構成と言えよう。サンデーサイレンス系×ストームキャット×ミスプロ系の配合は、2014年の勝ち馬ラキシスと同パターン。叔父にゼンノロブロイを有する底力を秘めた一族だけに、侮れない存在ではある。
⑮エテルナミノル
エンパイアメーカー×サンデーサイレンス系の組み合わせ。同配合の芝馬は、どちらかと言えば大箱コースを好むタイプが多い一方で、当該コースにおけるエンパイアメーカー産駒、なかでも古馬の成績が芳しくないのは気になるところ。母系についても、勝ち上がり率が高い一族の半面、これといった大物は出ておらず、芝のG1ではパンチ不足の印象。血統面からの強調材料は無きに等しい。
⑯コルコバード
エリザベス女王杯と好相性のスタミナ型サンデーサイレンス系を父に持つ点は好感が持てる。半面、間隔をあけたステイゴールド産駒の当該コース成績が今ひとつ。また、母父にキングマンボを経由しないミスプロ系種牡馬を持つ馬の当レースにおける相性も良いとは言えない。底をみせていない未知の魅力こそあるものの、本馬より適性上位の馬が多数並ぶ今回はプラス要素に乏しい感。積極的には手を出せない。
⑰ミスパンテール
父はスピードの持続力に秀でたダイワメジャー。その父にシンボリクリスエス×マルゼンスキーの肌馬を掛け合わせているのだから、スピードとパワーに特化した血統構成と言えよう。とはいえ、近親にオークス馬のウメノファイバー、一族にはヴェルデグリーンやサンリヴァルらがおり、距離をこなせるだけの下地はある。サンデーサイレンス系×ロベルト系配合馬の当レースにおける相性も良く、完全無視は禁物の1頭だ。
ウマニティ重賞攻略チーム |
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【ズバリ!調教診断】エリザベス女王杯 京都大賞典で好内容のアノ馬が絶好の仕上がり!鞍上にモレイラを迎えたアノ馬も好勝負に持ち込めるデキ!2018年11月10日(土) 16:00
日曜日に行われるエリザベス女王杯の出走馬の追い切り内容について、1頭ずつ考察していきます。予想の際にお役立てください。
①ハッピーユニバンス
今週の追い切りは栗東坂路で実施。ラスト2F24秒8-12秒3のラップを馬なりで刻んでいるのだから、順調とみて差し支えない。半面、終いにかけての動きだけをみると、頭が上がり気味でバタバタした印象を受ける。本当に良くなるのは、ここを使ってからかもしれない。
②フロンテアクイーン
この中間は坂路主体の調整。1週前に4F50秒6、今週は4F50秒5と、2週続けて猛ラップを記録した。とはいえ、動き自体に余裕は感じられず、筒一杯の印象。前半からトバしているので、そのぶん終いのキレを欠くのは致し方ないが、兎にも角にも見映えが悪い。及第点以上のタイムが出ているので、大きなマイナス材料とは言えない半面、手も出しづらい悩ましい存在である。
③レイホーロマンス
1週前追い切りは栗東CWで併せ馬を実施。6F76秒台、4F49秒ソコソコの好タイムを叩き出し、併走相手のメドウラークを一蹴した。半面、栗東坂路に場所を移して行われた今週の追い切りのパフォーマンスは平凡。ラスト1Fこそ12秒6を刻んだものの、頭が高いうえに首の動きもブレが大きく、見映えはイマイチ。好調時のような機敏な走りは見られなかった。本調子にはひと息か。
④プリメラアスール
今週の追い切りは栗東CWで実施。長めから及第点のタイムを記録したが、走り自体に力強さは感じられず、鞍上の仕掛けに対する反応も今ひとつ。ここ数走の中間内容から大きく変化した点は見受けられず、変わり身を望めるかどうかについては疑問符が付く。今回は様子見が賢明ではないか。
⑤レッドジェノヴァ
1週前に長距離輸送を挟んだ前回の中間とは打って変わり、今回は通しで栗東に滞在。その効果もあってか、CWで行われた1週前追い切りでは、上々の伸び脚を披露。同じくCWで実施した今週の追い切りでも、パワフルな走りを見せた。やや重心は高いが、四肢のリズミカルな回転と踏み込みの力強さは目を見張るものがある。絶好の仕上がり。
⑥アドマイヤリード
この中間は距離延長を意識してか、これまでとは一転して、栗東CW中心の調整。1週前は長めからしっかりと追われて、追走先着&及第点の時計をマーク。今週もビッシリと追われ、上々の伸び脚を披露した。体を大きく使った力強い走りは迫力十分。前回以上の状態とみて差し支えない。
⑦モズカッチャン
栗東坂路で丹念に乗り込まれている効果もあってか、最終追い切りの走りは活気十分。重苦しい動きで余裕がまったくなかった1週前追い切りの気配と比べると、その差は歴然としている。やや完歩がバラつき気味ではあるが、許容範囲の部類。ピークには届かずとも、上向いているのは間違いない。牝馬限定戦ならば、十分足りるデキとみる。
⑧カンタービレ
中3週が続くこともあってか、この中間はプールと栗東坂路を交えた調整。1週前に上がり重点でラスト1F12秒3の好ラップを記録。今週の追い切りでは軽めの内容ながら、キビキビとした集中力のある走りを見せた。ここ2走と違って、栗東CWで時計を出していない点は気がかりだが、バネの利いたフットワークをみるに、大きなデキ落ちは感じられない。力を出せる状態とみる。
⑨クロコスミア
この中間、目立つ時計は出ていないが、もとより坂路では動かない馬。過度に不安視する必要はない。今週の追い切りも終いの時計を要したものの、これは他の併せ馬に進路をカットされたことが大きな要因。垣間見せたブレの少ないフォームと力強い脚捌きは目を引くものがあった。消化不良の内容ではあるが、走りをみるに雰囲気は悪くない。軽視禁物の1頭と言えよう。
⑩ヴァフラーム
1週前に栗東CWでビッシリと追われ、ラスト1F11秒台の好ラップを計測。同じくCWで行われた今週の本追い切りでは、折り合い重視の内容ながら及第点のタイムを記録した。半面、肝心の動きは今ひとつ。首が立つような走りで、終いの鋭さが物足りない。良化途上の感は否めず、今回は厳しい戦いを強いられるのではないか。
⑪スマートレイアー
この中間は栗東CWと栗東坂路を交えた調整。1週前にCWで長めからマズマズの時計をマーク。坂路で行われた今週の追い切りでも好タイムをマークした。リズミカルな脚捌きをみるに大きな衰えは感じられない。ただし、いい頃と比べると鞍上の合図に対する反応が鈍い印象。良い意味での変化は見受けられず、今回は割引が必要だろう。
⑫リスグラシュー
栗東坂路で行われた1週前追い切りでは、タフなコンディションを問題にせず、4F51秒5の好時計を記録。同じく坂路で実施した今週の追い切りでも、バランスのとれた好ラップを余力残しでマークした。その動きは仕上がり途上だった前回と比べて雲泥の差。昨年の同レースに臨んだ際の中間内容と比較しても今回のほうが上。好勝負に持ち込めるデキとみる。
⑬ノームコア
南Wで行われた1週前追い切りの内容は平凡。だが、ビッシリと追われたことで気合が乗ってきたのか、同じく南Wにて実施した今週の追い切りではガラリと一変。馬場の外めを回って、ラスト1F12秒台の好ラップを楽々とマークした。重心の低い姿勢から、四肢を伸ばすストライドはなかなかのもの。このひと追いで、さらに上向くことは間違いなく、上位を狙える仕上がりとみたい。
⑭ワンブレスアウェイ
南Wで実施した1週前追い切りでは及第点のタイムを記録。同じく南Wで実施した今週の追い切りでも、活気あふれる動きを披露した。舌がハミを越している点はマイナスの半面、弾むようなフットワークで脚を伸ばすさまは見ごたえ十分。デキに不足はなく、上位の一角に食い込んできても不思議はない。
⑮エテルナミノル
帰厩後は栗東CWで長め主体に熱心な乗り込み。半面、それなりの時計は出ているものの、肝心の動きは今ひとつ。大きなストライドの割に一完歩ごとの進みが少なく、いい頃のような前進気勢が感じられない。良化途上のうえに、相手強化のG1とあっては厳しいと言わざるを得ない。
⑯コルコバード
1週前、今週と2週続けて南Wで併せ馬を実施。ともに及第点のタイムを記録した。一方で、鞍上の手応えは完全に劣勢。追われてから加速がつくまでに時間を要している印象を受ける。この馬なりに順調なのかもしれないが、大きな上積みまではどうか。今回は見送りが正解とみる。
⑰ミスパンテール
最終追い切りは珍しく栗東CWで実施。前半はキッチリ折り合いをつけて、後半はしっかりと脚を伸ばす好内容。柔らかいフォームと掻き込みの利いた力強い脚捌きは見ごたえタップリ。攻め駆けする馬だけに過度の評価は禁物だが、気配は間違いなく前回以上。少なくとも状態面の不安はない。
ウマニティ重賞攻略チーム |
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