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秋華賞 G1
2019年10月13日(日) 京都/芝2000m/18頭
本賞金:10,000万 4,000万 2,500万 1,500万 1,000万
着 順 |
枠 番 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 負担 重量 |
騎手 | 調教師 | 馬体重 | タイム | 着差 | オッズ | 人気 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 3 | 5 | 牝3 | 55.0 | 北村友一 | 栗 斉藤崇史 | 452(+20) | 1.59.9 | 6.9 | 4 | ||
2 | 4 | 8 | 牝3 | 55.0 | 津村明秀 | 美 国枝栄 | 464(0) | 2.00.2 | 2 | 5.6 | 2 | |
3 | 7 | 14 | 牝3 | 55.0 | 和田竜二 | 栗 渡辺薫彦 | 464(+4) | 2.00.4 | 1 1/2 | 27.0 | 10 |
ラップタイム | 12.3 - 10.7 - 11.6 - 11.8 - 11.9 - 12.7 - 12.5 - 12.0 - 12.3 - 12.1 |
---|---|
前半 | 12.3 - 23.0 - 34.6 - 46.4 - 58.3 |
後半 | 61.6 - 48.9 - 36.4 - 24.4 - 12.1 |
■払戻金
単勝 | 5 | 690円 | 4番人気 |
---|---|---|---|
複勝 | 5 | 240円 | 3番人気 |
8 | 190円 | 2番人気 | |
14 | 550円 | 10番人気 | |
枠連 | 3-4 | 1,680円 | 8番人気 |
馬連 | 5-8 | 2,180円 | 6番人気 |
ワイド | 5-8 | 710円 | 4番人気 |
---|---|---|---|
5-14 | 2,120円 | 29番人気 | |
8-14 | 2,170円 | 30番人気 | |
馬単 | 5-8 | 4,950円 | 14番人気 |
3連複 | 5-8-14 | 15,170円 | 50番人気 |
3連単 | 5-8-14 | 70,970円 | 248番人気 |
4回京都開幕週ならびに土曜日の京都芝のレース結果、近年の秋華賞の結果をもとに、馬場や血統のバイアスを考察していきます。予想の際にお役立てください。
台風の影響で土曜日の芝コースは力を要するコンディションでレースが行われた。もともと路盤が軟らかいセッティングも相まって、内ラチ沿いで運んだ馬が伸び・踏ん張りを欠くシーンが続出。内~中をうまく立ち回った、好位~差し馬の活躍が目を引いた。
一見、外差しが有利のようにも思えるが、土曜日については適性の有無や力関係によるものが大きい。ただでさえ馬場が軽くなると、内めを走る先行馬の好走率が上がるのが京都芝内回りコースの特徴。土曜日の傾向をそのまま日曜日に当てはめるのは得策ではない。流れや立ち回り次第で、どの脚質でも上位進出が可能な馬場とみたほうがいいだろう。
枠順は中~外枠がやや有利の情勢。とはいえ脚質同様、こちらも土曜日の傾向を踏襲するとは思えない。かといって、内有利と決めつけるのは早計。騎手心理(陣営の指示を含む)が働き、各馬のポジション争いが激化する可能性もある。それゆえ枠順に関しては、広いスタンスで構えるのが正解かもしれない。
血統面については、4回京都開催における芝2000m戦の結果をみると、父方ではハーツクライ、ステイゴールド、ディープインパクトの系統産駒が堅調。不良馬場で行われた土曜日の2歳未勝利戦ではロードカナロア産駒(キングマンボ系)がワンツー決着を果たしている。2歳戦しか施行されていないため鵜呑みにできない面はあるものの、芝の主流系統が優位とみてよさそうだ。
近年の秋華賞の好走馬を振り返ると、ディープインパクト産駒が攻勢。2012年以降、重馬場(JRA発表)の2017年を除くと毎年連対圏を確保している。ほかでは、父あるいは母父にミスプロ系種牡馬を持つ馬の好走例も多い。なかでもキングマンボ系の活躍が顕著。馬場の良し悪しや人気の有無に関係なく、上位を賑わせている。該当馬は必ずチェックしておきたい。
直近の京都開催と近年の当レースの傾向をまとめると、シンプルにディープインパクト産駒と父キングマンボ系にアドバンテージがありそう。だが、不透明なコンディションを鑑みると、後者をより重んじるのが効率的ではないか。
今年の出走馬で条件を満たしている馬は、③ブランノワール、⑪フェアリーポルカ、⑯パッシングスルー。いずれも中位人気以下の伏兵で、配当妙味は十分にある。この3頭のうち、最低1頭は馬券に絡むという前提で、フォーメーションを組んでみるのも面白いかもしれない。
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エスポワール・辻野助手「春より馬体に芯が入った。流れに合わせて競馬ができるのがいい」
カレンブーケドール・津村騎手「1度使って脚の出もスムーズになったし、好感触を得ている」
クロノジェネシス・斉藤崇調教師「オークス時に比べれば8割くらいだが、力を出せる状態」
コントラチェック・藤沢和調教師「中山で上手な競馬をしているから京都内回りは対応できる」
サトノダムゼル・上原助手「体が増えていい状態。ポテンシャルも相当で重馬場も問題ない」
シェーングランツ・藤沢和調教師「順調。春は馬体を持て余していたが、たくましくなった」
シゲルピンクダイヤ・渡辺調教師「具合は生涯最高。うなるぐらいで、逆にテンションが心配」
シャドウディーヴァ・斎藤誠調教師「使って上向いてきているし、2走目で前進してほしい」
シングフォーユー・牧調教師「乗りやすくどんな競馬でもできる。できれば良馬場でやりたい」
ダノンファンタジー・川田騎手「2000メートルはこなせると思う。内回りに適した競馬をすれば」
トゥーフラッシー・高市調教師「力をつけているし、道悪は歓迎。スムーズな競馬ができれば」
パッシングスルー・黒岩調教師「自分で競馬を作れるし、動いていけるので、この舞台は合う」
ビーチサンバ・福永騎手「コーナー4つの京都2000メートルだと、求められるものが違ってくる」
フェアリーポルカ・菊本助手「体力的に春は頼りなかったが、秋になってトモがしっかりした」
ブランノワール・須貝調教師「初の2000メートルがカギだが、決め手はGIでもヒケを取らない」
メイショウショウブ・池添兼調教師「これだけ動くのだから状態はいいのだろう。距離がカギ」
レッドアネモス・友道調教師「ここへきて動きが戻り、間に合った。前走は馬場が悪すぎた」
ローズテソーロ・金成調教師「状態は維持しているので軽めで十分。道悪にならないでほしい」(夕刊フジ)
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予想家名 予想家レベル・クラス |
配当 | 払戻 | 予想 | |||
---|---|---|---|---|---|---|
Lv121
|
2,180円 | 10,900円 | ||||
Lv111
|
15,170円 2,180円 |
173,500円 | ||||
Lv110
|
15,170円 2,180円 |
97,650円 | ||||
Lv104
|
190円 | 13,300円 | ||||
Lv104
|
15,170円 | 60,680円 |
※右端の数値はウマニティ独自開発のスピード指数「U指数」です。各年度のレースレベルを簡単に比較することが出来ます。
U指数はウマニティが独自に開発した高精度スピード指数です。
走破タイムを元に今回のレースでどのくらいの能力を発揮するかを推定した値を示しています。U指数が高いほど馬の能力が優れており、レースで勝つ確率が高くなります。
軸馬選びで迷った時など予想検討する際の能力比較に最適です!
“牝馬三冠”の最終戦。ゆえに、順調に使われている馬が強く、2007年以降オークスからの直行馬は、史上最強クラスの評価を得てている2018年1着のアーモンドアイを除きことごとく凡走しており、同馬以外の複勝圏内は皆無。2007年には、宝塚記念以来で約4カ月ぶりの実戦となったウオッカも敗れており(1番人気3着)、春シーズン以来の休養明けは大きなマイナス材料となる。主要ステップは2007年以降、数多くの好走馬を輩出しているローズSで、その大半はローズSで掲示板を確保している。重賞に格上げされた紫苑S組が2016年にワンツーフィニッシュを決めた一方、ローズS3着のカイザーバルが8番人気の低評価を覆して3着に食い込んでおり、今後もローズSが最重要ステップの役割を担うことは間違いない。舞台となる京都芝2000mはトリッキーなコースとして有名で、予想外の波乱が起こるケースもある。(各種データ、原稿は本年のレース発走前のものとなります)
※ 走 マークは出走予定馬
※各馬の右端の数値はウマニティ独自開発のスピード指数「U指数」です。各ステップレースのレースレベルを簡単に比較することが出来ます
U指数はウマニティが独自に開発した高精度スピード指数です。
走破タイムを元に今回のレースでどのくらいの能力を発揮するかを推定した値を示しています。U指数が高いほど馬の能力が優れており、レースで勝つ確率が高くなります。
軸馬選びで迷った時など予想検討する際の能力比較に最適です!
牝馬三冠の最終戦。これまでに1986年メジロラモーヌ(三冠目はエリザベス女王杯)、2003年スティルインラブ、2010年アパパネ、2012年ジェンティルドンナ、2018年アーモンドアイ、2020年デアリングタクトの6頭が三冠牝馬に輝いている。第7回(2002年)は、4戦4勝の無敗馬ファインモーションが、持ったままで2着馬を3馬身半ちぎる大楽勝。史上最強牝馬の誕生を予感させた。第25回(2020年)はデアリングタクトが日本競馬史上初となる無敗での牝馬三冠馬となった。一方、気まぐれな3歳牝馬同士の戦いなだけに「荒れるG1」としても名高い。記念すべき第1回(1996年)は、圧倒的な1番人気を背負ったオークス馬・エアグルーヴが馬群に沈み、5カ月の休み明けだったファビラスラフインが勝って馬連万馬券の決着。第13回(2008年)は11番人気ブラックエンブレムが勝利するほか、ダート馬と見られていた16番人気プロヴィナージュが3着に逃げ粘り、3連単1,098万2,020円の大波乱を演出。京都競馬場を静まり返らせた。
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