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天皇賞(秋) G1
2018年10月28日(日) 東京/芝2000m/13頭
本賞金:15,000万 6,000万 3,800万 2,300万 1,500万
着 順 |
枠 番 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 負担 重量 |
騎手 | 調教師 | 馬体重 | タイム | 着差 | オッズ | 人気 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 4 | 4 | 牡4 | 58.0 | C.ルメー | 美 藤沢和雄 | 482(-2) | 1.56.8 | 3.1 | 2 | ||
2 | 6 | 9 | 牡4 | 58.0 | J.モレイ | 栗 浅見秀一 | 476(-12) | 1.57.0 | 1 1/4 | 9.6 | 4 | |
3 | 7 | 10 | 牡4 | 58.0 | 川田将雅 | 栗 中竹和也 | 496(-8) | 1.57.0 | ハナ | 12.8 | 6 |
ラップタイム | 12.9 - 11.5 - 11.8 - 11.5 - 11.7 - 11.6 - 11.3 - 10.9 - 11.6 - 12.0 |
---|---|
前半 | 12.9 - 24.4 - 36.2 - 47.7 - 59.4 |
後半 | 57.4 - 45.8 - 34.5 - 23.6 - 12.0 |
■払戻金
単勝 | 4 | 310円 | 2番人気 |
---|---|---|---|
複勝 | 4 | 150円 | 2番人気 |
9 | 310円 | 6番人気 | |
10 | 300円 | 5番人気 | |
枠連 | 4-6 | 720円 | 4番人気 |
馬連 | 4-9 | 1,520円 | 5番人気 |
ワイド | 4-9 | 640円 | 9番人気 |
---|---|---|---|
4-10 | 690円 | 10番人気 | |
9-10 | 1,630円 | 19番人気 | |
馬単 | 4-9 | 2,370円 | 6番人気 |
3連複 | 4-9-10 | 6,420円 | 24番人気 |
3連単 | 4-9-10 | 24,230円 | 80番人気 |
4回東京ならびに土曜日の東京芝のレース結果、近年の天皇賞(秋)の結果をもとに、馬場や血統のバイアスを考察していきます。予想の際にお役立てください。
明け方の雨が影響して、土曜日の芝コースはやや重発表でスタートした。とはいえ、週中の天候に恵まれたことや、A→Bコースの変更週も重なって、路盤と芝の状態は良好そのもの。内ラチ沿いの芝部分が禿げたように白く見えるが、傷みは表面的なものととらえるべき。事実、5R以降は良馬場に回復。9Rの国立特別(芝1400m・3歳以上1000万下)は、1分19秒台の好タイムで決着している。走りやすいコンディションであることは疑いようがない。
土曜日の結果をみると、枠順における内外の大きな偏りがみられない一方で、好位~中団に位置する差し馬の伸び脚が目を引いた。ただし、外差し有利の馬場というわけではない。むしろ、道中外、直線も外という差し・追い込み馬は、届きそうで届かないケースが目立つ。よって、内~中を巧く立ち回った馬に有利な馬場状態と判断するのが正解だろう。
日曜日の降水確率は10%。雨の心配はしなくてもよさそう。従って、土曜日の傾向を踏襲する可能性は高い。そのうえ、天皇賞(秋)の舞台は、スタート直後に急カーブが待ち受けている東京芝2000m。よほどの能力差や適性差でもない限り、外枠(7~8枠)に入った馬を軸に取るのは得策ではない。内~中枠を引き当てた、決め手上位の馬を優先して狙っていくべきだ。
血統的には、近年の天皇賞(秋)の好走馬を検証すると、父方ではディープインパクトをはじめとするサンデーサイレンス系の主流どころが攻勢。なかでも、スピードとパワーを兼備したノーザンダンサー系種牡馬を母父に配した馬が毎年のように上位を賑わせている。父サンデーサイレンス系以外では、キングマンボ系種牡馬やノーザンダンサー系種牡馬を父あるいは母父に持つ馬の上位入線が多い。
一方、4回東京開催における芝2000mの結果を振り返ると、父方ではサンデーサイレンス系の主流どころが堅調。ほかでは、キングカメハメハ(直仔種牡馬含む)やノーザンダンサー系種牡馬を父あるいは母父に持つ馬の健闘も目立つ。2歳戦が多くアテにしづらい面はあるものの、ほぼ例年と同じようなパターンとみていいだろう。
4回東京開催および近年の当レースの傾向を合わせて考えると、サンデーサイレンス系×ノーザンダンサー系の配合馬、ならびにキングカメハメハ(直仔種牡馬を含む)を父もしくは母父に配している馬が優位とみるのが効率的。ただし、該当馬が多いため、前走でメンバー上位の末脚(上がり3ハロン上位3頭以内)を繰り出していた馬に絞りたい。
今回の出走馬で、血統面ならびに先述した馬場傾向の要点(枠順など)を満たしているのは、④レイデオロ、⑥マカヒキ。当欄では、この2頭を狙いどころ(連軸候補)として推奨する。
ウマニティ重賞攻略チーム
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アクションスター・佐々木助手「相手は強いが叩いた上積みはある」
アルアイン・池江調教師「先週やっているのでサラッと。大型馬だし、上積みは大きい」
ヴィブロス・友道調教師「いい感じでスイッチが入った。左回りのワンターンの舞台は合う」
キセキ・辻野助手「ひと叩きで精神面がピリッとしてきた。3歳秋のころに戻ってきた感じ」
サクラアンプルール・金成調教師「札幌記念はそんなに負けていない。この馬らしい競馬で」
サングレーザー・川上助手「いつもどおりの内容。2000メートルを克服してくれたのは大収穫だ」
ステファノス・藤原英調教師「使った上積みはありそう。7歳のベテランで経験値に期待する」
スワーヴリチャード・庄野調教師「東京と相性はいいし、2000メートルも得意。格と重みのあるタイトルを獲りたい」
ダンビュライト・生野助手「テンションが高くならないように調整。使って状態は良くなった」
ブラックムーン・西浦調教師「乗り込みは順調。2000メートルをこなしてくれると思って使う」
マカヒキ・友道調教師「息を整える程度の追い切り。ようやくいいときのデキに戻りつつある」
ミッキーロケット・和田騎手「オーバーワークにならないように気をつけた。力を出せれば」
レイデオロ・ルメール騎手「追い切りでは馬が落ち着いていた。柔らかく走って手前もきちんと替えたし、すごくいい」
(夕刊フジ)
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予想家名 予想家レベル・クラス |
配当 | 払戻 | 予想 | |||
---|---|---|---|---|---|---|
Lv124
|
他 | 6,420円 310円 |
154,540円 | |||
Lv111
|
24,230円 1,630円 |
56,830円 | ||||
Lv110
|
他 | 24,230円 2,370円 |
27,060円 | |||
Lv108
|
6,420円 | 38,520円 | ||||
Lv101
|
他 | 2,370円 1,520円 |
26,330円 |
※右端の数値はウマニティ独自開発のスピード指数「U指数」です。各年度のレースレベルを簡単に比較することが出来ます。
U指数はウマニティが独自に開発した高精度スピード指数です。
走破タイムを元に今回のレースでどのくらいの能力を発揮するかを推定した値を示しています。U指数が高いほど馬の能力が優れており、レースで勝つ確率が高くなります。
軸馬選びで迷った時など予想検討する際の能力比較に最適です!
位置付けは秋の中距離王決定戦。だが近年は、レースの性格が変化してきている。というのも、このレースが目標の馬だけでなく、ここをステップにジャパンCや有馬記念、あるいは香港へ向かう実績馬が出走してくるからだ。セオリーとしては秋に一度実戦を使われたこのレース目標の馬を狙うべきだが、休み明けで目標が先であっても能力でカバーしてしまう馬も珍しくなくない。それゆえ予想にあたっては、能力や適性、さらに仕上がりなどを総合的に評価する必要がある。これに加えて予想を難しくさせているのが、舞台となる東京芝2000mコースだ。2003年のコース改修で以前に比べればマシになったものの、1コーナー奥のポケットにゲートが置かれ、2コーナーまでは100m強しかない。外枠の先行馬にとっては大きな不利となるほか、スタート直後にゴチャつきやすいコース設計であることには変わりない。(各種データ、原稿は本年のレース発走前のものとなります)
※ 走 マークは出走予定馬
※各馬の右端の数値はウマニティ独自開発のスピード指数「U指数」です。各ステップレースのレースレベルを簡単に比較することが出来ます
U指数はウマニティが独自に開発した高精度スピード指数です。
走破タイムを元に今回のレースでどのくらいの能力を発揮するかを推定した値を示しています。U指数が高いほど馬の能力が優れており、レースで勝つ確率が高くなります。
軸馬選びで迷った時など予想検討する際の能力比較に最適です!
秋の中距離王決定戦。中距離のスペシャリストに加え、一流マイラーと一流ステイヤーも参戦し、名勝負を紡ぎ出す。第138回(2008年)、逃げるダイワスカーレットをウオッカがギリギリ差し切った「2cm差のレコード決着」は今でも語り草となっている。また、第140回(2009年)カンパニーはJRA史上初となる8歳馬の平地G1制覇、第144回(2011年)トーセンジョーダンは芝2000mの日本レコード更新など、記録に残る決着も目立つ。ほか、これまで天皇賞の春秋連覇を同年に成し遂げたのは、第98回(1988年)タマモクロス、第120回(1999年)スペシャルウィーク、第122回(2000年)テイエムオペラオー、第136回(2007年)メイショウサムソン、第156回(2017年)キタサンブラックの5頭。第104回(1991年)では、天皇賞春秋連覇を目指したメジロマックイーンが6馬身差の圧勝を演じたかに見えたが、2コーナーで斜行して他馬の進路を妨害していたことが発覚し、18着に降着。1位入線馬の降着はJRAのG1史上初のことだった。
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