ナムラクレセント(競走馬)

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写真一覧
抹消  鹿毛 2005年4月22日生
調教師福島信晴(栗東)
馬主奈村 信重
生産者八田ファーム
生産地静内町
戦績33戦[7-2-5-19]
総賞金32,497万円
収得賞金6,650万円
英字表記Namura Crescent
血統 ヤマニンセラフィム
血統 ][ 産駒 ]
サンデーサイレンス
ヤマニンパラダイス
サクラコミナ
血統 ][ 産駒 ]
サクラシヨウリ
サクラユウホー
兄弟 ナムラブームナムラアーガス
市場価格
前走 2012/04/29 天皇賞(春) G1
次走予定

ナムラクレセントの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
12/04/29 京都 11 天皇賞(春) G1 芝3200 182359.689** 牡7 58.0 和田竜二福島信晴 508
(+6)
3.15.6 1.835.6ビートブラック
12/03/18 阪神 11 阪神大賞典 G2 芝3000 125634.153** 牡7 57.0 和田竜二福島信晴 502
(-10)
3.12.3 0.537.8ギュスターヴクライ
12/01/15 京都 11 日経新春杯 G2 芝2400 125616.9510** 牡7 58.0 和田竜二福島信晴 512
(+14)
2.25.2 1.536.3トゥザグローリー
11/12/03 中山 11 ステイヤーズ G2 芝3600 16355.525** 牡6 58.0 和田竜二福島信晴 498
(-2)
3.51.9 1.138.3⑨⑨④マイネルキッツ
11/11/06 東京 11 アルゼンチン G2 芝2500 18248.6513** 牡6 58.0 後藤浩輝福島信晴 500
(0)
2.33.3 1.837.2④④トレイルブレイザー
11/06/26 阪神 11 宝塚記念 G1 芝2200 161123.5814** 牡6 58.0 和田竜二福島信晴 500
(-2)
2.12.7 2.637.8アーネストリー
11/05/01 京都 11 天皇賞(春) G1 芝3200 182311.353** 牡6 58.0 和田竜二福島信晴 502
(+2)
3.20.9 0.336.3⑪⑩ヒルノダムール
11/03/20 阪神 11 阪神大賞典 G2 芝3000 14335.431** 牡6 57.0 和田竜二福島信晴 500
(-6)
3.04.4 -0.635.3コスモメドウ
11/01/16 京都 11 日経新春杯 G2 芝2400 132251.974** 牡6 57.0 和田竜二福島信晴 506
(+4)
2.25.1 0.534.8④④ルーラーシップ
10/12/11 小倉 11 中日新聞杯 G3 芝2000 18595.926** 牡5 57.0 小牧太福島信晴 502
(+4)
1.59.7 1.034.3⑧⑩⑧⑦トゥザグローリー
10/11/20 福島 11 福島記念 G3 芝2000 16114.227** 牡5 57.0 小牧太福島信晴 498
(-2)
1.59.3 0.435.3⑫⑩⑫⑫ダンスインザモア
10/10/31 京都 11 カシオペアS OP 芝1800 11793.122** 牡5 57.0 和田竜二福島信晴 500
(+4)
1.48.1 0.336.3⑥⑤トゥザグローリー
10/06/27 阪神 10 宝塚記念 G1 芝2200 183546.499** 牡5 58.0 小牧太福島信晴 496
(-6)
2.13.8 0.837.3ナカヤマフェスタ
10/05/29 京都 10 金鯱賞 G2 芝2000 14343.528** 牡5 57.0 岩田康誠福島信晴 502
(+6)
2.00.3 0.834.6アーネストリー
10/05/02 京都 10 天皇賞(春) G1 芝3200 184714.074** 牡5 58.0 小牧太福島信晴 496
(+10)
3.16.8 1.134.6⑧⑨⑩⑦ジャガーメイル
10/03/27 中山 11 日経賞 G2 芝2500 156106.138** 牡5 57.0 小牧太福島信晴 486
(-14)
2.34.5 0.435.5④④マイネルキッツ
09/12/05 阪神 11 鳴尾記念 G3 芝1800 147113.423** 牡4 56.0 小牧太福島信晴 500
(+2)
1.46.7 0.233.4⑥⑥アクシオン
09/11/14 京都 11 アンドロメダ OP 芝2000 17242.711** 牡4 57.0 小牧太福島信晴 498
(0)
2.00.5 -0.234.6⑫⑫⑩⑩トーセンジョーダン
09/10/11 東京 11 毎日王冠 G2 芝1800 1181114.854** 牡4 57.0 小牧太福島信晴 498
(+4)
1.45.8 0.533.8カンパニー
09/09/21 阪神 9 西宮S 1600万下 芝1800 186113.721** 牡4 58.0 小牧太福島信晴 494
(+6)
1.44.8 -0.034.4⑩⑩スマートギア

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ナムラクレセントの関連ニュース

ナムラクレセント、浦和へ移籍

2012年11月15日(木) 11:30

 昨年の阪神大賞典を制したナムラクレセント(牡7歳、栗東・福島信晴)が、15日付でJRAの競走馬登録を抹消された。今後は浦和競馬に移籍する予定。

 ナムラクレセントは2歳暮れにデビューした後、2戦目で初勝利。3歳夏の小倉で2連勝した後、神戸新聞杯6着を経て臨んだ菊花賞で3着に好走した。その後、1000万下に降級してから再び出世街道に乗り、昨年の阪神大賞典で重賞初勝利。続く天皇賞・春でも見せ場たっぷりの3着に健闘した。通算成績は33戦7勝。獲得賞金は3億2497万7000円(付加賞含む)。前走の天皇賞・春では9着だった。

ナムラクレセント屈腱炎、現役続行か協議へ2012年5月5日() 05:00

 先週の天皇賞・春で9着だったナムラクレセント(栗・福島信、牡7)が4日、左前浅屈腱炎を発症したことが判明した。今後は9カ月以上の休養を要する見込み。福島信調教師は「現役を続行するかを含めて、オーナーと相談して決めます」と語った。同馬は昨年のGII阪神大賞典の重賞勝ちを含め、通算33戦7勝。08年の菊花賞、昨年の天皇賞・春でともに3着と、GIでも活躍している。

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ナムラクレセント、左前脚を負傷2012年5月1日(火) 05:00

 天皇賞・春9着ナムラクレセント(栗・福島信、牡7)は30日、左前脚の球節を痛めていることが分かった。房野調教助手は「検査して骨に異状はありませんでしたが、進退を含めてしばらく様子を見てからになると思います」と話した。

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【天皇賞・春】最新ナマ情報 2012年4月29日() 05:05

◆(18)オルフェーヴル 張り切り過ぎ防止へ

 阪神大賞典で外に逃避して2着に敗れた(18)オルフェーヴルは28日、この中間から取り入れている角馬場でのハッキング(軽めのキャンター)を行った後、栗東坂路で4ハロン65秒3、ラスト1ハロン15秒1をマークした。前回の最終調整では首を激しく上下させ、張り切り過ぎているようにも見えたが、今回は落ち着きを保っており「最後だけサッとやりました。中間はずっとリラックスできています」と川合調教助手は安心している様子。メンコ(周囲の音を聞こえにくくする効果がある)を着用して調教再審査に合格したため、今回はレースでもメンコを着用するが、「当日はメンコを二重につけて、ゲートの中で一枚を外します」と川合助手。大観衆への対策もしっかりと立てている。

◆(8)ギュスターヴクライ 願い通り好枠!条件揃った

 阪神大賞典で重賞初Vを飾った(8)ギュスターヴクライの勢いが、さらに増している。28日は栗東坂路で4ハロン63秒7。軽めの内容ながらも登坂する姿は軽やかで、仕上がりは万全といっていい。「馬体も気持ちも充実しているから、レースでもモタつくことなく、動きたい時に動けるようになった。叩き良化型で4戦目の今回が一番いい状態だし、枠も偶数の真ん中より内でいいところ。条件は揃っているし、不安なく送り出せる」と高橋亮技術調教師はGI初制覇を意識している。

◆(16)トーセンジョーダン 叩かれ心身充実

 産経大阪杯3着の(16)トーセンジョーダンは28日、栗東坂路で4ハロン58秒8、ラスト1ハロン14秒9と速めのキャンター。ほどよく気合が乗って、脚取りも力強い。川合調教助手は「気持ちが入っていますが、それでもレースで掛かる馬ではありません。体は480キロ前半から半ばくらいで出せそうです」と話す。休み明けを使われて、心身ともに上昇カーブを描いている。

◆(15)ヒルノダムール 連覇へ出来上々

 前年の覇者(15)ヒルノダムールは、坂路で4ハロン70秒1の前日調整。馬体には張りがあり、仕上がりは上々だ。「気合が乗っているし、体も良くなっている。流れが遅かった昨年の天皇賞、(コース)レコードだった昨年の産経大阪杯を勝っているし、ペースに注文がつかないのは強み。スムーズな競馬ができれば」と平岩厩務員は春の盾連覇を期待して送り出す。

◆(11)ウインバリアシオン 「100%の状態!」

 (11)ウインバリアシオンは28日、栗東のポリトラックで3頭並んでゆっくりと1周した後、坂路で4ハロン67秒7。雄大な馬体と、ダイナミックなフットワークが印象的だった。中山調教助手は「まだ成長途上で緩いところはあるが、ダービーや菊花賞(ともに2着)の頃よりデキはいいし、現段階では100%の状態に持ってくることができた」と過去最高の仕上がりを強調していた。

◆(3)ナムラクレセント 最多勝枠からV

 昨年の3着馬で、阪神大賞典3着の(3)ナムラクレセントは、角馬場で前日調整。「体つきはしっかりしている。あとはジョッキーに任せるだけ。スムーズに力を発揮できれば」と福島信調教師は、和田騎手に全てを託す構えだ。〔2〕枠(3)番は昨年と同じで、(3)番は天皇賞・春で過去最多の12勝を挙げているラッキーナンバー。この運を生かすことができるか。

◆(12)クレスコグランド 復活手応えあり

 大阪-ハンブルクC3着の(12)クレスコグランドは28日、坂路1本のメニュー。体に柔らかみがあり、約10カ月半ぶりの前走を使って、状態は上がっている。「馬はやる気になっているし、京都の長丁場も合う。格好をつけてくれれば、と思っていた前走で勝ち負けの争いに絡んだように、この馬はいつも期待以上の走りをしてくれる。まだ伸びしろは大きいし、今回も見せ場以上のレースを見せてくれたら」と古川調教助手は期待十分の口ぶりだった。

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【天皇賞・春】クレセント、3拍子そろった 2012年4月27日(金) 05:03

 天皇賞・春の追い切りが26日、栗東トレセンで行われ、昨年の3着馬ナムラクレセントが坂路で力強い伸びを披露。和田騎手は「僕が乗った中で一番の動き」と絶賛した。出走各馬の枠順は午後2時過ぎに確定。ナムラクレセントは天皇賞・春で最多の12勝を誇る〔2〕枠(3)番をゲットして、好走への追い風が吹いてきた。また、阪神大賞典で外に逃避して2着に敗れたオルフェーヴルは、前走と同じ大外枠(〔8〕枠(18)番)となった。天皇賞・春は27日、一部ウインズで金曜発売が実施される。

 集中力を途切れさせることなく、最後まで力強いフットワークで駆け抜けた。阪神大賞典3着のナムラクレセントが、栗東坂路で一杯に追われ、4ハロン53秒0-38秒5-12秒9をマーク。3度目の春の盾へ向けて、好仕上がりをアピールだ。

 「僕が騎乗した中では一番いい追い切りができた。いつも引っ掛かって最後はアップアップなのに、きょうは折り合いがついたし、反応も良かった」

 絶好の動きに和田騎手が声を弾ませる。気難しさを見せることなく、人馬の呼吸はピタリ。ラストの伸びも上々で「最後まで首を使って走れたのは初めて。この感じならコントロールできそうだし、思った通りの競馬ができる」と、本番を前に好感触をつかんだ。

 午後2時に決定した枠順も、ナムラクレセントの激走を後押し。〔2〕枠(3)番は昨年と同じで、最多の12勝を挙げている天皇賞・春のラッキーナンバーだ。「昨年と同じ枠だからいいね」と福島信調教師は笑顔。その昨年はスタートが悪く、前に行くまでに脚を使ってしまい、最後にもうひと踏ん張りを欠き3着。「ゲートを普通に出れば、流れに乗って競馬ができる」と福島信師は、スムーズな競馬での頂点奪取を意識する。

 前走の阪神大賞典は、暴走したオルフェーヴルに絡まれながらも、3着に粘り通した。3000メートル以上では【1・0・4・2】で、春の天皇賞でも一昨年4着、昨年3着と安定感のある走りを見せているナムラクレセント。豊富なスタミナを武器に、3度目の春の盾で波乱を演出するか。(板津雄志)

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【古馬次走報】ナムラクレセント春天へ2012年3月21日(水) 05:01

 ★…中山記念を背中の筋肉痛で回避し、ドバイ遠征も取りやめた昨秋のマイルCSの覇者エイシンアポロン(栗・松永昌、牡5)はマイラーズC(4月22日、京都、GII、芝1600メートル)か、京王杯SC(5月12日、東京、GII、芝1400メートル)で復帰できる見込み。

 ★…フェブラリーS12着グランプリボス(栗・矢作、牡4)はマイラーズCから内田博騎手とコンビを組み、京王杯SC安田記念(6月3日、東京、GI、芝1600メートル)へ向かう。

 ★…阪神大賞典3着ナムラクレセント(栗・福島信、牡7)、6着トウカイトリック(栗・野中、牡10)は天皇賞・春(4月29日、京都、GI、芝3200メートル)へ。

 ★…中山牝馬S15着アニメイトバイオ(美・牧、牝5)は、福島牝馬S(4月21日、福島、GIII、芝1800メートル)を挟んでヴィクトリアマイル(5月13日、東京、GI、芝1600メートル)へ。

 ★…国馬事会杯を勝ったドリームバスケット(美・阿部、牡5)は、マイラーズCなどを視野に。

 

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ナムラクレセントの関連コラム

閲覧 298ビュー コメント 0 ナイス 1

天皇賞的中! NHKマイルCも絶好調のプロ予想におまかせください!

先週の公認プロ予想家軍団は、
波乱の天皇賞を的中させ今季GIレース5戦4勝と絶好調のスガダイプロを筆頭に、dream1002プロ、河内一秀プロが好成績をお届けしました。

今週行われる大混戦のNHKマイルCも、
絶好調の公認プロ予想は必見です!

それでは、今週オススメの公認プロ予想家を抜粋してご紹介しますので、
ぜひご注目ください。


↓出た!14万6890円馬券的中!◎dream1002プロ

先週は土曜京都6Rにて14万6890円馬券を的中させるなど、
見事な成績をおさめたdream1002プロ。

本年度209万7410円のプラスと絶好調の予想力は、今週も目が離せません!

▼dream1002プロの予想はこちらをチェック!(PC)


↓5番人気ナムラクレセントを本命に天皇賞的中!◎スガダイプロ

先週行われた天皇賞は、
5番人気ナムラクレセントを本命に的中とまさにGIマスターの面目躍如。

GI的中率80%、回収率194.2%は、まさに超一流の証。

今週のNHKマイルCも、スガダイプロの予想を絶対に見逃さないでください!

▼スガダイプロの予想はこちらをチェック(PC)


↓さすがの的中率42%!◎河内一秀プロ

先週は72Rを予想し、的中率42%の好成績を記録!

特に的中率43.2%、回収率180.3%と素晴らしい成績を残す障害レースの予想は必見です。

▼河内一秀プロの予想はこちらをチェック!(PC)


今週のNHKマイルCも、
公認プロ予想家軍団が提供する至高の予想にご注目ください!


※リンク先はすべてPCのみです。モバイルの方は、お手数ですがトップページのプロ予想DXからアクセスしてください。


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2011年4月27日(水) 19:00 本命ドリパス
『競馬』という名の推理小説 ~第111話天皇賞・春(謎解き編)~
閲覧 998ビュー コメント 0 ナイス 7

第111話 「天皇賞・春」

06年 36.2-61.5-62.2-33.5 =3.13.4 ▼3△2△1 平坦戦
07年 36.9-59.8-62.6-34.8 =3.14.1 ▼6△1△10 瞬発戦
08年 36.8-61.1-61.9-35.3 =3.15.1 ▼5△2△10 瞬発戦
09年 36.4-60.6-62.3-35.1 =3.14.4 △1▼5△7 瞬発戦
10年 37.2-61.1-63.2-34.2 =3.15.7 ▼5△1△1 瞬発戦

昨年は全体的にスローの流れになったため勝利したジャガーメイルの上がりが33.7秒となりました。
近年の傾向からは少しずれて底力はそれほど問われず瞬発力重視というレース内容でした。
それでも春天の基本的な考えは変わっておらず昨年書いた謎解き編はそのまま使えると思っています。→こちら
今年は補足的な事を書こうと思います。

データ的に今年のメンバーで有力馬を絞り込んでみようと思います。
【前走】
前走GⅡ戦(阪神大賞典日経賞大阪杯京都記念)で上がり2位以内の馬、というのがかなりの良績を納めています。
5-2-3-14 勝率20.8% 連対率29.2% 複勝率41.7%

これに該当しないで馬券になった馬は
エリモエクスパイアメイショウサムソンアサクサキングスアルナスラインメイショウドンタク
の5頭。
エリモエクスパイアは前走こそ展開に泣いての敗戦だったがその前の2走は上がり2位をマークしていた
メイショウサムソンアサクサキングスはGⅠ馬
アルナスラインは上がり3位で日経賞の勝ち馬
とそれなりに理由がありデータ的に想定外なのはメイショウドンタクだけ。
しかし、メイショウドンタクは3着といっても2着馬から5馬身離されてのものでやはりレアケース扱いでいいと思います。

今年の登録メンバーで前走GⅡで上がり2位以内の馬は
トゥザグローリーペルーサモンテクリスエスメイショウベルーガ
の4頭で上記の様な次点の馬は
エイシンフラッシュナムラクレセントコスモメドウヒルノダムールマイネルキッツローズキングダム
の6頭です(次点まで含めると上位人気馬がほとんどになってしまいますが・・・)

【血統】
瞬発力は重要と言いながら実は近年はサンデーはそれほど良い成績ではありません。
06年のディープインパクトが勝利した年は1、2、3着をサンデーサイレンス産駒が独占しましたが、以降の4年間は非サンデーの馬の方が成績が良い傾向となっています。
(07年以降は3着以内の馬はサンデー系の馬5頭、非サンデー系の馬7頭)
上記の10頭を仕分けしてみます。

(父か母父がサンデー系)
トゥザグローリーペルーサナムラクレセントヒルノダムールローズキングダム

(父も母父も非サンデー系)
モンテクリスエスメイショウベルーガエイシンフラッシュコスモメドウマイネルキッツ

今年は昨年同様スローが予想されるのでサンデー系に重きを置くべきかと思われます。

【前走ラップギア】
春天はロングスパート戦になりやすい傾向にあるので前走は平坦戦を経験した馬の方が成績が優秀となっています。


瞬発戦 1-3-5-27 勝率 2.8% 連対率11.1% 複勝率25.0%
平坦戦 4-2-0-24 勝率13.3% 連対率20.0% 複勝率20.0%
消耗戦 0-0-0-16 勝率 0.0% 連対率 0.0% 複勝率 0.0%

今年は京都記念日経賞が瞬発戦、大阪杯阪神大賞典が平坦戦となっています。

「本命ドリパスの3連単1点予想(水曜時点)」
ナムラクレセントペルーサトゥザグローリー
ナムラクレセントの覚醒に期待したい


(補足)
「▼4▼2△6」や「平坦戦」などの表記はラップギアを使用しています。
数値などは岡村信将プロより提供して頂いています。
表記の意味などの詳細は岡村信将プロのマイページをご覧下さい。

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2011年4月25日(月) 14:00 河内一秀
河内一秀の「カツラギ的」天皇賞(春)2011前走分析
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天皇賞(春)の前哨戦は主に阪神大賞典日経賞大阪杯の3レース。
それでは、天皇賞(春)の過去5年の優勝馬と、各前哨戦のカツラギ指数を一覧してみよう。

■2010年 ジャガーメイル京都記念2着)
57.6 ジャガーメイル京都記念2着)
57.1 テイエムアンコール大阪杯1着)
56.2 トウカイトリック阪神大賞典1着)
55.7 マイネルキッツ日経賞1着)

■2009年 マイネルキッツ日経賞2着)
58.8 ドリームジャーニー大阪杯1着)
57.7 アルナスライン日経賞1着)
57.3 マイネルキッツ日経賞2着)
55.6 アサクサキングス阪神大賞典1着)

■2008年 アドマイヤジュピタ阪神大賞典1着)
59.4 アドマイヤジュピタ阪神大賞典1着)
57.2 アサクサキングス大阪杯3着)
54.8 アドマイヤモナーク日経賞3着)

■2007年 メイショウサムソン大阪杯1着)
58.0 アイポッパー阪神大賞典1着)
57.6 ネヴァブション日経賞1着)
57.5 メイショウサムソン大阪杯1着)

■2006年 ディープインパクト阪神大賞典1着)
58.2 マッキーマックス大阪杯2着)
57.6 ディープインパクト阪神大賞典1着)
57.6 リンカーン日経賞1着)

前哨戦のレベルが低かった昨年を除くと、2006年以降の優勝馬は前哨戦で2着以内に入線し57.3以上の指数を記録していることがわかる。

それでは、今年の各前哨戦の指数を一覧してみよう。

58.5 ヒルノダムール大阪杯1着)
58.0 ナムラクレセント阪神大賞典1着)
57.4 トゥザグローリー日経賞1着)
55.4 コスモメドウ阪神大賞典2着)
55.1 ペルーサ日経賞2着)

今年はいずれの前哨戦も水準以上の指数を記録していて、別路線組の付け入る隙は無いと考えられる。

よって、今年の天皇賞(春)は各前哨戦の優勝馬であるヒルノダムールナムラクレセントトゥザグローリーの3頭を中心とした争いになると結論づけたい。

なお、ここで述べた見解はあくまでも、カツラギ指数をベースにした前走に関する一考察であり、カツラギの最終結論では無いことをお断りしておきたい。

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2010年12月10日(金) 22:30 上海こうぞう
コウゾウメン~今週末の調教注目馬~ 12月11・12日分
閲覧 457ビュー コメント 0 ナイス 14

みなさん、こんにちは!

今週は忙しかったのですが、欲張り版です^^;

1.重賞の調教重視予想

<土曜・小倉11R> 中日新聞杯
トゥザグローリー
ゲシュタルト
ナムラクレセント
コスモファントム
本命はポリトラックで引き続き時計が出ているトゥザグローリー
対抗もポリトラック組の3歳馬ゲシュタルト
単穴は前回と違って坂路併用でしっかり追ったナムラクレセント
穴で狙いたいのは前走時より坂路の時計を詰めてきたコスモファントム

<日曜・中山11R> カペラS
サンプルは少ないが、栗東坂路組が優勢。
セイクリムズン
シルクフォーチュン
ダイワディライト
エノク
本命は栗東坂路で好時計連発のセイクリムズン。調教だけならG1級なので、ここは勝ってもらわないと。
対抗は末脚脅威のシルクフォーチュン。調教は動かなくても結果は出すタイプ。
単穴は休養明けだがダートコースで破格の時計を出しているダイワディライト
あとは引き続き坂路で動いているエノク

<日曜・阪神11R> 阪神JF
レーヴディソール
ホエールキャプチャ
ダンスファンタジア
マイネイサベル
調教コースの傾向は無いが、中間もしっかり時計を出してる馬が好走。
本命は中間CWで猛時計、今週も終いの伸びが良かったレーヴディソール
相手本線は坂路で素晴らしい伸びを連発したホエールキャプチャ
単穴は栗東留学効果が見込めるダンスファンタジア
あとはCWで好時計連発のマイネイサベル


2.今週の新馬戦の調教評価ランキング

土曜・中山4R
1位 スプリングロバーツ
2位 クールトップレディ
3位 トーセンエトワール
4位 ハリケーンタマ
5位 ブラックオーキッド

土曜中山5R
1位 クロドレコー
2位 ルシエルクレール
3位 グレートマーシャル
4位 ベリアル
5位 ピースワンボーイ

土曜阪神5R
1位 マルセリーナ
2位 アイアムアクトレス
3位 デンコウリョウ
4位 ディープタッチ
5位 フレンチボウ

土曜小倉4R
1位 スズカセクレターボ
2位 ロッカヴェラーノ
3位 アルジェンタム
4位 サクラプリエール
5位 イイデトウキョウ

日曜中山5R
1位 レーザーバレット
2位 ホワイトアッシュ
3位 コスモバラマン
4位 ジュクセイ
5位 トミケンベッセル

日曜中山6R
1位 フローラルホール
2位 ファストワーカー
3位 テルバイク
4位 ユウセン
5位 ゲンパチボロン

日曜阪神4R
1位 イチドラゴン
2位 マレオット
3位 バウンサー
4位 タツサイゴン
5位 ベルモントノホシ

日曜阪神5R
1位 アグネスウイッシュ
2位 エランドール
3位 フェルマグリオ
4位 ラインアンジュ
5位 バトルルノン

日曜小倉4R
1位 ロードエルドール
2位 サマービーチ
3位 フェニックスソード
4位 ナイトフライト
5位 ゼンノアルビオン


3.今週の幸くん
今週はセイクリムズンを全力で応援。

<土曜阪神2R> ○シゲルトウドリ
強い馬が1頭いますが、この馬も調教は順調。相手本線で。

<土曜阪神6R> △ニジブルーム
馬なりで坂路で好時計。距離延長で食い込みに期待。

<土曜阪神9R> △キンショーオトヒメ
使い詰めだが、この頭数でこのハンデなら穴をあけそう。

<土曜阪神10R> ▲シゲルモトナリ
調教は特に変わっていないが、叩いた上積みはあるはず。

<土曜阪神12R> ▲ナムラフューチャー
叩いた方が良さそうだが、手薄なメンバーなので一発に期待。

<日曜中山7R> △サンバホイッスル
軽めの調整だが、中山なら楽しみ。

<日曜中山10R> ▲ワルキューレ
坂路で動いており、斤量減のここなら大穴で狙ってみたい。


今週は新馬戦も含め、2歳戦が多いですね。
POG指名馬も多数出走し、楽しみです♪ 

それでは、今週末も競馬を楽しみましょう!

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2010年11月19日(金) 22:40 上海こうぞう
コウゾウメン~今週末の調教注目馬~ 11月20・21日分
閲覧 498ビュー コメント 0 ナイス 17

みなさん、こんにちは!

今週は簡易版ではなく、欲張り版です^^;

1.重賞の調教重視予想

<土曜・東京11R> 東京スポーツ杯2歳S
◎トーセンケイトゥー
○ビップセレブアイ
リフトザウイングス
△イイデタイガー
ここ数年はウッドやポリトラック組の好走が目立つ。次位は栗東坂路組。
本命はCW組からトーセンケイトゥー。終い重点だが好仕上りで、長い直線で末脚炸裂しそう。
対抗は最終追い切りは坂路で調整程度ですが、中間はCWも併用してビッシリ追われ、好仕上がりのビップセレブアイ。
単穴は中間坂路で好時計連発のリフトザウイングス。坂路のみの仕上げなので若干割り引いたが、時計は出ている。
あとは今週の坂路の時計が良かったイイデタイガー。

<土曜・福島11R> 福島記念
ディアアレトゥーサ
ミステリアスライト
サニーサンデー
ナムラクレセント
とにかく美浦ウッド組が好走するレース。今年は美浦ウッドで最終おいきりをした馬はただ1頭。
本命はその1頭であるディアアレトゥーサ。中間速い時計を出し、斤量も軽く一発の期待。
相手本線はポリトラックと坂路併用で仕上げたミステリアスライト
単穴はジョッキー騎乗だが先週美浦ウッドで速い時計を出したサニーサンデー
あとはCWで終い重点の稽古だが、ナムラクレセントの叩いた上積みに期待。

<日曜京都11R> マイルCS
ワイルドラズベリー
ダノンヨーヨー
テイエムオーロラ
スマイルジャック
過去のマイルCS好走パターンの調教はウッド好時計組と栗東坂路で一杯に追わずに時計を出した馬。
特にウッドでは終いの伸びが良かった馬を高く評価したい。
本命はCWで好時計連発のワイルドラズベリー。距離短縮での末脚一発に期待。
逆転候補は今週の坂路で一杯に追うことなく51秒台を出したダノンヨーヨー
単穴はテイエムオーロラ。1週前に坂路で速い時計を出し、今週は終い重点の調整で、この馬の好走パターンの調教。
関東馬ではここ2戦と違ってウッドの時計がいいスマイルジャックの変わり身に期待。


2.今週の新馬戦の調教評価ランキング
時計・ラップ・内容で評価しました。

土曜東京5R
1位 スマートルシファー
2位 トーセンエッジ
3位 ミトラ
4位 コウヨウレジェンド
5位 ショウナンランド

土曜東京6R
1位 ダイワジェシカ
2位 ケツァール
3位 コモレビ
4位 ジェイケイカフェ
5位 シャインパーミット

土曜京都5R
1位 スナイプビッド
2位 オースミラバー
3位 タイキガラハッド
4位 オーバーヘッド
5位 サワヤカユウタ

土曜京都6R
1位 リトルダーリン
2位 レンヌルシャトー
3位 ダズリングワールド
4位 トーワフライト
5位 ネオザミスティック

土曜福島1R
1位 アピールプレイ
2位 トキノサコン
3位 レッドストラーダ
4位 スナークワイルド
5位 ノッティングボーイ

日曜東京5R
1位 プリンセスドリーム
2位 ダイワイマージュ
3位 バトルペルレ
4位 グランドジョラス
5位 マイネルクローバー

日曜東京6R
1位 サトノオー
2位 ショウナンサージュ
3位 ゲームオブモレッタ
4位 クールテツマル
5位 アイティテイオー

日曜京都5R
1位 マイネルメガロス
2位 ヒカリトリトン
3位 エリモフロンティア
4位 ソーニ
5位 ウエスタンハピネス

日曜京都6R
1位 エアジャクソン
2位 ストライクホーク
3位 アドマイヤコリン
4位 ニシオドリーム
5位 テーオーアポロン

3.今週の幸くん
今週は日曜の東京で大活躍する予感!

<土曜京都2R> ▲リネンハイブリット
坂路の時計を若干詰めてきており、ダート替わりで一変に期待。

<土曜京都10R> ▲マイネルクラッチ
出来は平行線だが、単騎逃げが見込めそうなメンバー。単穴狙い。

<日曜東京2R> ◎マヒナ
騎乗情報はこの馬の出資者であるフジケンさんから先週聞いていましたが、本当に実現!
調教は平行線ですが、W応援ということで◎!

<日曜東京3R> ▲マイネルシュライ
調教は軽めだが、脚質的には府中が合いそう。

<日曜東京7R> ▲タイキブルース
いつもは坂路中心だが、Cコース追いに変えた効果に期待。

<日曜東京8R> ◎マジカルブリット
休養前と変わった様子は無いが、大型馬なのに鉄砲掛けするタイプで、楽しみな1頭。

<日曜東京9R> ◎コスモソーンパーク
中間のウッドの動きも良く、他馬の調教がそれほど目立たないので◎で勝負!

<日曜東京11R> ◎セイクリムズン
ハンデは微妙、この馬としては調教はもっと動いて欲しかったが、追っかけ馬でもあり、当然◎で。
負けるとしたら、坂路で動いたアドマイヤゴルゴか末脚脅威のマルカベンチャーかな?

<日曜東京12R> ▲サクラクローバー
出来は平行線だが、意外と混戦メンバーなので▲あたりの印を予定。


先日、思いも寄らない出来事がありました。
なんと、上海で・・・競馬友達が出来ました!
その方も駐在暦は長い方で、もっと早く出会いたかった・・・
また、その方のおかげでネット環境も改善しました♪ 
日本にいるみたいにサクサクいけます! 
事前に多くのレースの調教チェックが可能となったので、調子に乗って欲張り版となりました^^;


それでは、今週末も競馬を楽しみましょう!

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ナムラクレセントの口コミ


口コミ一覧
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 今年の天皇賞(春)は、昨年の菊花賞馬『タイトルホルダー』と昨年の天皇賞(春)2着馬『ディープボンド』が、これまでの実績から、他の出走馬の追随を許さず、どちらかが勝つのではないかと思われているようです。

 ちなみに、『ディープボンド』は菊花賞で4着になっていますので、3歳時点では『タイトルホルダー』の方が実績上位と言えるのですが、その後の成長により菊花賞馬と互角に戦える力を付けて天皇賞(春)で2着になったと捉えれば、この2頭の能力に差がないと推測することができます。

 確かに、天皇賞(春)における『菊花賞馬』は10年間で6勝を挙げていて、実績から菊花賞馬の『タイトルホルダー』に分があると思いたくなるのですが、両馬の力関係を正しく判断するため、菊花賞と天皇賞(春)の関連をもっと詳しく分析してみたいと思います。

 まず、過去10年間で6勝の内訳をみると、フィエールマンとキタサンブラックが2連覇していますので、実質は、菊花賞馬10頭中4頭が勝利していることになり、天皇賞(春)で4-0-1-3 不出走2、という成績では勝つ見込みが五分五分ということになり、菊花賞馬の成績が優秀と言えるか、微妙な感じがします。

 昨年の菊花賞馬『タイトルホルダー』が今年の天皇賞(春)で勝利することができるか、過去10年間で菊花賞馬が翌年春に『天皇賞(春)』を勝った例を確かめると、2連覇したフィエールマンとキタサンブラックの2頭だけです。

 残りの2頭は、菊花賞の翌々年に勝利したワールドプレミアと、3年後の『天皇賞(春)』を勝ったゴールドシップでした。

 更に遡って、菊花賞馬が翌年春に『天皇賞(春)』を勝つパターンを探し出すと2006年のディープインパクト、2003年のヒシミラクル、2002年のマンハッタンカフェの3頭が見つかります。

 即ち、極論すると『タイトルホルダー』が『ディープインパクト級』でなければ、4歳で初出走する『天皇賞(春)』では勝てないことになります。

 別の言い方をすると、過去22年間で7頭の菊花賞馬しか『天皇賞(春)』を勝つことができないこと(勝率31.8%:5頭の不出走馬を除くと勝率41.2%)が『タイトルホルダー』に対する不安材料になります。


 それでは、昨年の『天皇賞(春)』2着馬が連続で連対する可能性への期待は、『タイトルホルダー』に対する不安に勝るのでしょうか。

 これまで述べてきたことの根拠にしている『菊花賞馬が翌年春の天皇賞(春)を勝つことが如何に容易でないか』が分かるデータを示して、同じデータから2年連続で連対する可能性について検討してみたいと思います。

【菊花賞馬の天皇賞(春)への出走状況と成績】
実施年  菊花賞優勝馬   翌年天皇賞(春)  翌々年天皇賞(春)  3年後天皇賞(春)
2021年 タイトルホルダー  
2020年 コントレイル    2021年不出走
2019年 ワールドプレミア  2020年不出走   2021年1着
2018年※フィエールマン   2019年1着    2020年1着
2017年 キセキ       2018年不出走   2019年不出走   2020年6着
2016年 サトノダイヤモンド 2017年3着    
2015年※キタサンブラック  2016年1着    2017年1着
2014年 トーホウジャッカル 2015年不出走   2016年5着
2013年 エピファネイア   2014年不出走
2012年 ゴールドシップ   2013年5着    2014年7着   2015年1着
2011年 オルフェーヴル   2012年11着
2010年 ビッグウィーク   2011年不出走
2009年 スリーロールス   2010年不出走
2008年 オウケンブルースリ 2009年不出走   2010年不出走  2011年10着
2007年 アサクサキングス  2008年3着    2009年9着
2006年 ソングオブウインド 2007年不出走
2005年※ディープインパクト 2006年1着
2004年 デルタブルース   2005年不出走   2006年10着   2007年12着  2008年不出走  2006年10着
2003年 ザッツザプレンティ 2004年16着    2005年10着
2002年※ヒシミラクル    2003年1着    2004年不出走   2005年16着
2001年※マンハッタンカフェ 2002年1着    2003年不出走
2000年 エアシャカール   2001年8着


 上記のデータで分かるように『過去22年間で7頭の菊花賞馬しか「天皇賞(春)」を勝つことができない』ということになります。

 そして、この7頭の内『菊花賞馬が翌年春の天皇賞(春)を勝つパターン』に絞ると※印のついた5頭のみということになります。

 過去10年間に限定すると昨年の菊花賞馬が勝つ確率は20.0%(2頭/10頭)。過去22年間に広げれば22.7%(5頭/22頭)と推測することができます。


 そこで、菊花賞馬以外にどのような馬たちが『天皇賞(春)』で勝利して来たかが分かるように、先程のデータに『天皇賞(春)』の勝馬のデータを重ね合わせてみます。


【天皇賞(春)の勝馬+菊花賞馬の天皇賞(春)への出走状況と成績】

天皇賞(春)優勝馬 菊花賞  実施年  菊花賞優勝馬   翌年天皇賞(春)  翌々年天皇賞(春)  3年後天皇賞(春)
ワールドプレミア 1着   2021年 タイトルホルダー  
フィエールマン  1着   2020年 コントレイル    2021年不出走
フィエールマン  1着   2019年 ワールドプレミア  2020年不出走   2021年1着
レインボーライン 2着   2018年 フィエールマン   2019年1着    2020年1着
キタサンブラック 1着   2017年 キセキ       2018年不出走   2019年不出走   2020年6着
キタサンブラック 1着   2016年 サトノダイヤモンド 2017年3着    
ゴールドシップ  1着   2015年 キタサンブラック  2016年1着    2017年1着
フェノーメノ   不出走  2014年 トーホウジャッカル 2015年不出走   2016年5着
フェノーメノ   不出走  2013年 エピファネイア   2014年不出走
ビートブラック  3着   2012年 ゴールドシップ   2013年5着    2014年7着   2015年1着
ヒルノダムール  7着   2011年 オルフェーヴル   2012年11着

 2連勝したフィエールマンとキタサンブラックに加え、ワールドプレミアの勝ち星の3勝分は『菊花賞馬が翌々年春の天皇賞(春)を勝ったパターン』であり、ゴールドシップは『菊花賞馬が3年後の天皇賞(春)を勝ったパターン』になります。これらを合わせると菊花賞馬が計6勝となり、菊花賞馬の強さが際立つのは確かです。

 上記のデータで示したように、『春の天皇賞(春)』で菊花賞馬が勝てなかった年でも、菊花賞2着のレインボーラインや同3着のビートブラック、そして同7着のヒルノダムールが勝利していますので、菊花賞出走馬の優勢な状況は揺るぎのないものに感じられます。

 菊花賞の出走経験がない『天皇賞(春)』の勝馬は唯一、フェノーメノだけで、2連勝しています。菊花賞の出走経験がない場合は、3歳重賞実績があり、クラシックレース(皐月賞またはダービー)で勝ち負けできるだけの実力を発揮していなければ『天皇賞(春)』で勝ちきることができないことを示しているようです。

 その意味で、昨年の『ディープボンド』は、ほんの少し力が足りなかったために『菊花賞馬』になれず、『天皇賞(春)』でも1年先輩の『菊花賞馬』ワールドプレミアの2着に敗れてしまったのかもしれません。

 しかし、凱旋門賞を度外視すれば、その後はG2・G1で2勝2着1回の成績で、昨年以上の実績を引っ提げて、このレースに臨んで来ると思われます。

 『ディープボンド』が昨年の『有馬記念』で『エフフォーリア』の2着になっていることがそのように考える根拠になっています。

 ご存じの通り、『エフフォーリア』は『タイトルホルダー』を『皐月賞』と『ダービー』で2戦連続で下しており、この馬を物差しにして比較するなら、現在の『ディープボンド』ならば、1年後輩の『菊花賞馬 タイトルホルダー』にも、歴代の『菊花賞馬』にも遜色のない能力を持っていると推測することができます。

 『有馬記念』で同様に2着になり、その翌年の『天皇賞(春)』で2連勝した『キタサンブラック』級の力を『ディープボンド』が身につけるまで成長していれば、2年連続で連対または雪辱を果たして初のG1タイトルを獲得できるかもしれません。

 実は、『菊花賞馬』として『天皇賞(春)』で2連勝した『フィエールマン』も、『ディープボンド』と同様に凱旋門賞から『有馬記念』を経由して、翌年の『天皇賞(春)』で2連覇を果たしているのですが、有馬記念の成績では2着と4着で『ディープボンド』の方が上位の成績であることも、データ上は期待させる材料になっています。


 これまで、2強と思われる『タイトルホルダー』と『ディープボンド』について、菊花賞の成績と天皇賞(春)の成績の関連で検討してきましたので、これからは、どんな臨戦過程で『天皇賞(春)』に参戦してきた馬たちが上位に入賞してきたのかを調べてみたいと思います。

 ちなみに、『タイトルホルダー』は前走がG2日経賞1着で年明け2戦目の出走。『ディープボンド』は前走がG2阪神大賞典1着で、年明け3戦目の出走になります。

 『天皇賞(春)』はJRAにおける最長距離のG1レースですから、年明け初戦ではなかなか最大限に能力を発揮し難いと考えられます。

 ですから、4月下旬の約5カ月間に何戦するか、どのレースを選ぶのかによって、どんな成績を残しているかをデータから拾い出してみます。

 その際、昨年の日記に書いた以下の観点を再度確かめておきたいと思います。


『日経新春杯の1~3着までの馬たちが天皇賞(春)に目標を定めるとしたら、直行するのでなく次走に日経賞G2を経由してきた場合、過去11年間で最多の9頭が天皇賞(春) に出走し、2-1-2-4となかなか優秀な成績を収めています。今年(2021年)は日経新春杯から日経賞を経由して天皇賞(春)に参戦してくる馬がいないので来年(2022年)以降の参考にしたいものです。』


 それでは、前哨戦とみられる年明けのG2レース別の成績を確認にてみます。昨年は、『日経新春杯』『AJCC』『日経賞着』の3レースに絞って成績を調べていましたが、昨年の天皇賞(春)では『阪神大賞典1着』から参戦してきた『ディープボンド』が2着になり、今年も出走しますので『阪神大賞典』を加えて4つのG2レースについて検討してみます。

【同じシーズンにおけるG1での成績 2011年~2021年 過去11年】
① 日経新春杯からG1への参戦  2頭 (0-1-0-1)
   天皇賞(春)2着 グローリーヴェイズ 2019年  日経新春杯1着
   大阪杯  9着 アドマイヤビルゴ  2021年  日経新春杯10着

 【日経新春杯1着~3着馬のG1への参戦】 22頭 (1-1-0-20)
   天皇賞(春)1着 ヒルノダムール   2011年  日経新春杯2着 →大阪杯1着
   天皇賞(春)2着 グローリーヴェイズ 2019年  日経新春杯1着 天皇賞に直行
   大阪杯  9着 アドマイヤビルゴ  2021年  日経新春杯10着 大阪杯に直行

② AJCCからG1への参戦  1頭  (1-0-0-0)
   天皇賞(春)1着 フィエールマン   2019年  AJCC2着

 【AJCC1着~3着馬のG1への参戦】 19頭  (2-3-0-14)
   天皇賞(春)1着 フィエールマン   2019年 AJCC2着  天皇賞に直行
   天皇賞(春)4着 アリストテレス   2021年 AJCC1着 →阪神大賞典7着
   天皇賞(春)5着 ウインマリリン   2021年 AJCC6着 →日経賞1着
   QE2世C1着 ルーラーシップ   2012年 AJCC1着 →日経賞3着
   宝塚記念 2着 ルーラーシップ   2012年 AJCC1着 →日経賞3着
   宝塚記念 2着 ダノンバラード   2013年 AJCC1着 →日経賞7着
   宝塚記念 8着 モズベッロ     2021年 AJCC5着 →京都記念8着→大阪杯2着
   大阪杯  2着 モズベッロ     2021年 AJCC5着 →京都記念8着

③ 日経賞からG1への参戦   38頭 (5-2-4- 27)
   天皇賞(春)1着 ワールドプレミア  2021年  日経賞3着
   天皇賞(春)1着 フェノーメノ    2014年  日経賞5着
   天皇賞(春)1着 フェノーメノ    2013年  日経賞1着
   天皇賞(春)2着 スティッフェリオ  2020年  日経賞3着
   天皇賞(春)2着 ウインバリアシオン 2014年  日経賞1着
   天皇賞(春)3着 カレンブーケドール 2021年  日経賞2着
   天皇賞(春)3着 ミッキースワロー  2012年  日経賞1着
   天皇賞(春)3着 ホッコーブレーヴ  2014年  日経賞2着
   天皇賞(春)3着 ウインバリアシオン 2012年  日経賞2着
   天皇賞(春)5着 ウインマリリン   2021年  日経賞1着
   天皇賞(春)13着 オセアグレート   2021年  日経賞6着
   天皇賞(春)17着 ジャコマル      2021年  日経賞5着
   宝塚記念 1着 マリアライト     2016年  日経賞着
   QE2世C1着 ルーラーシップ    2012年  日経賞着

④ 阪神大賞典からG1への参戦   64頭 (3-3-5-53)
   天皇賞(春)1着 レインボーライン  2018年 阪神大賞典1着
   天皇賞(春)1着 ゴールドシップ   2015年 阪神大賞典1着
   天皇賞(春)1着 ビートブラック   2012年 阪神大賞典1着
   天皇賞(春)2着 ディープボンド   2021年 阪神大賞典1着
   天皇賞(春)2着 シュヴァルグラン  2017年 阪神大賞典2着
   天皇賞(春)2着 カレンミロティック 2016年 阪神大賞典6着
   天皇賞(春)3着 クリンチャー    2018年 阪神大賞典3着
   天皇賞(春)3着 サトノダイヤモンド 2017年 阪神大賞典1着
   天皇賞(春)3着 シュヴァルグラン  2016年 阪神大賞典1着
   天皇賞(春)3着 カレンミロティック 2015年 阪神大賞典4着
   天皇賞(春)3着 ナムラクレセント  2011年 阪神大賞典1着
   天皇賞(春)4着 アリストテレス   2021年 阪神大賞典7着
   天皇賞(春)4着 ユーキャンスマイル 2020年 阪神大賞典1着
   天皇賞(春)5着 トーセンカーナビ  2020年 阪神大賞典2着
   天皇賞(春)6着 キセキ       2020年 阪神大賞典7着
   天皇賞(春)7着 ユーキャンスマイル 2021年 阪神大賞典2着
   天皇賞(春)8着 メイショウテンゲン 2020年 阪神大賞典3着
   天皇賞(春)9着 ナムラドノバン   2021年 阪神大賞典3着
   天皇賞(春)11着 メロディーレーン   2020年 阪神大賞典5着
   天皇賞(春)12着 ゴースト       2021年 阪神大賞典中止
   天皇賞(春)14着 メイショウテンゲン  2021年 阪神大賞典6着
   天皇賞(春)16着 シロニイ       2021年 阪神大賞典4着


4つのG2レースの出走実数に対するG1上位入賞率は下記の通りになります。

      勝率  連対率 複勝率 
日経新春杯 4.5%  9.1%  9.1%   (1-1-0-20)
AJCC  10.5%  26.3%  26.3%   (2-3-0-14)
日経賞   13.2%  18.4%  28.9%   (5-2-4- 27)
阪神大賞典 4.7%  9.4%  17.2%   (3-3-5-53)

『日経新春杯』と『AJCC』については『天皇賞(春)』に直行するケースは少数派で、もう1戦G2を挟むのが常套手段になっていることが分かります。また、この2つのレースに出走後は『天皇賞(春)』ではなく、他のG1に向かうケースが散見されます。

 これに対して、『日経賞』と『阪神大賞典』の出走馬は、レース間隔の関係で『天皇賞(春)』に直行するのが主流で、目標が『天皇賞(春)』であることが明確になっています。


 このように4つ前哨戦は、それぞれの実施時期や距離の違いによって様々な選択の仕方があると思われますが、総合すると、4つのG2から直行した馬たちだけで9勝-2着6回-3着9回となり、着度数で考えると勝率81.8%であることは重く受け止めなければなりません。

 ですから、年明けのG2を1戦か2戦した出走馬を中心に本命候補を選ぶとすれば、これまでの『天皇賞(春)』の上位入賞馬がどのような臨戦過程で出走しているか、菊花賞に出走の有無と絡めながら過去のデータを調べ、今年の出走馬から本命候補を見つけるための選択に活かしたいと思います。



最初に、2011年の成績だけ詳しく示してみます。


【2021年天皇賞(春)におけるG2からの出走馬の成績】
 成績(着順)   馬名        前走G2着順  G2全体の成績 前々走(着順)
天皇賞(春)1着 ワールドプレミア  ←日経賞 3着  (5-2-4-27) ←有馬記念5着
天皇賞(春)2着 ディープボンド   ←阪神大賞典1着 (3-3-5-53) ←中山金杯14着
天皇賞(春)3着 カレンブーケドール ←日経賞 2着  (5-2-4-27) ←有馬記念5着
天皇賞(春)4着 アリストテレス   ←AJCC1着  (2-3-0-14) ←菊花賞2着
天皇賞(春)5着 ウインマリリン   ←日経賞 1着  (5-2-4-27) ←AJCC6着
天皇賞(春)13着 オセアグレート   ←日経賞 6着  (5-2-4-27) ←有馬記念15着
天皇賞(春)17着 ジャコマル      ←日経賞 5着  (5-2-4-27) ←ダイヤモンド7着

 昨年は1着から3着までの前走が全て前哨戦とみられるG2だけで占められています。掲示板に載った5頭まで広げても、やはり前哨戦の3つのG2だけで決まったレースになりました。(昨年は『日経新春杯』からの直行馬はいませんでした。)

 昨年の天皇賞(春)の4つの前哨戦では『日経賞』が優勢であり、次に『AJCC』であることも窺われます。とは言いながら、なぜか『日経賞1着馬』が、前走となった『AJCC』で6着、天皇賞(春)でも5着に敗退しているのがなんとも皮肉な結果であったと思います。

 全体の傾向を捉えることができたとしても、前走(前々走)の着順通りに決まらないことを踏まえながら、過去11年間の成績を見ていきましょう。

 ○レース全体のデータに示してあるのは

実施年度  優勝タイム   参考にする 前年の菊花賞優勝タイム 優勝馬名

菊花賞に出走経験のある全出走馬の成績  ※牝馬の場合は秋華賞の出走経験も含む

 天皇賞(春)が年明け初戦の成績  2戦目の馬の成績 3戦目の馬の成績 4戦目以上の馬の成績

菊花賞に出走経験のない全出走馬の成績  ※牝馬の場合は秋華賞の未経験も含む
 天皇賞(春)が年明け初戦の成績  2戦目の馬の成績 3戦目の馬の成績 4戦目以上の馬の成績


 ○1~3着馬のデータに示してあるのは

馬名 菊花賞前の重賞成績(菊花賞前の全成績)菊花賞出走の有無と着順 前々走→前走→天皇賞(春)着順
  G1(菊花賞以降~天皇賞(春)前の全G1の成績) レース名と着順
  G2(菊花賞以降~天皇賞(春)前の全G2の成績) レース名と着順
     ※天皇賞(春)で2回以上の場合は、その年の天皇賞(春)前までの全G1・2の成績



【過去11年間の天皇賞(春)の成績 2011年~2021年】

2021年  3分14秒7   ※参考 2020年菊花賞 3分05秒5 コントレイル
菊花賞・秋華賞 あり1-1-1-6
  年明け初戦0-0-0-0 2戦目1-0-1-1 3戦目0-1-0-3 4戦目以上0-0-0-2
菊花賞・秋華賞 なし0-0-0-8
  年明け初戦0-0-0-1 2戦目0-0-0-3 3戦目0-0-0-1 4戦目以上0-0-0-3

ワールドプレミア 神戸新聞杯3着(2-1-2-0)菊花賞1着 有馬記念5着→日経賞3着→天皇賞(春)1着
  G1(0-0-1-2) 菊花賞1着、有馬記念3着、ジャパンC6着、有馬記念5着
  G2(0-0-1-0) 日経賞3着

ディープボンド 京都新聞杯1着(2-1-1-4)菊花賞4着 中山金杯14着→阪神大賞典1着→天皇賞(春)2着 
  G1(0-0-0-1) 菊花賞4着
  G2(1-0-0-0) 阪神大賞典1着

カレンブーケドール オークス2着(2-2-2-1)秋華賞2着 有馬記念5着→日経賞2着→天皇賞(春)3着  
  G1(0-2-0-2)  秋華賞2着、ジャパンC2着・4着、有馬記念5着
  G2(0-3-0-0) 京都記念2着、オールカマー2着、日経賞2着

アリストテレス       (3-4-0-1) 菊花賞2着 AJCC1着→阪神大賞典7着→天皇賞(春)4着 
  G1(0-1-0-0)  菊花賞2着
  G2(1-0-0-1)  AJCC1着、阪神大賞典7着

ウインマリリン  フローラS1着、オークス2着(3-1-0-1) 秋華賞15着 天皇賞(春)5着 
         AJCC6着→日経賞1着→天皇賞(春)5着
  G1(0-0-0-2)  秋華賞15着、エリザベス女王杯4着
  G2(1-0-0-1) AJCC6着、日経賞 1着


2020年  3分16秒5  ※参考 2019年菊花賞 3分06秒0 ワールドプレミア
菊花賞・秋華賞 あり1-1-1-7
  年明け初戦1-0-0-1 2戦目0-0-0-3 3戦目0-1-1-3 4戦目以上0-0-0-0
菊花賞・秋華賞 なし0-0-0-4
  年明け初戦0-0-0-1 2戦目0-0-0-1 3戦目0-0-0-2 4戦目以上0-0-0-0


フィエールマン ラジオNIKKEI2着 (2-1-0-0) 菊花賞1着 凱旋門賞12着→有馬記念4着→天皇賞(春)1着
  G1(2-0-0-2) 菊花賞1着、天皇賞(春)1着、凱旋門賞12着、有馬記念4着
  G2(0-0-0-0) 

スティッフェリオ     (2-2-1-4) 菊花賞14着 AJCC8着→日経賞3着→天皇賞(春)2着
  G1(0-0-0-5) 菊花賞14着、大阪杯7着、宝塚記念7着、天皇賞秋12着、有馬記念13着
  G2(1-0-1-2) 札幌記念5着、オールカマー1着、AJCC8着、日経賞3着

ミッキースワロー セントライト1着 (3-0-1-2) 菊花賞6着 AJCC4着→日経賞1着→天皇賞(春)3着
  G1(0-0-0-4)菊花賞6着、大阪杯5着、ジャパンC5着、有馬記念11着、
  G2(1-2-0-2)AJCC2着、札幌記念13着、オールカマー2着、AJCC4着、日経賞1着



2019年  3分15秒0  ※参考 2018年菊花賞 3分06秒1 フィエールマン
菊花賞・秋華賞 あり1-1-0-5
  年明け初戦0-0-0-0 2戦目1-1-0-2 3戦目0-0-0-2 4戦目以上0-0-0-1
菊花賞・秋華賞 なし0-0-1-5
  年明け初戦0-0-0-0 2戦目0-0-1-2 3戦目0-0-0-2 4戦目以上0-0-0-1

フィエールマン ラジオNIKKEI2着 (2-1-0-0) 菊花賞1着 菊花賞1着→AJCC2着→天皇賞(春)1着
  G1(0-0-0-0) 菊花賞1着
  G2(0-1-0-0) AJCC2着

グローリーヴェイズ きさらぎ賞2着(2-2-0-1) 菊花賞5着 菊花賞5着→日経新春杯1着→天皇賞(春)2着
  G1(0-0-0-0) 菊花賞5着
  G2(1-0-0-0) 日経新春杯1着

パフォーマプロミス 3歳時2戦全勝(2-0-0-0) 菊花賞なし 有馬記念14着→京都記念4着→天皇賞(春)3着
  G1(0-0-0-0) 宝塚記念9着、有馬記念14着
  G2(0-0-0-0) 日経新春杯1着、目黒記念3着、京都記念4着


2018年  3分16秒2  ※参考 2017菊花賞 3分18秒9 キセキ 不良
菊花賞・秋華賞 あり1-0-1-3
  年明け初戦0-0-0-0 2戦目1-0-0-2 3戦目0-0-1-1 4戦目以上0-0-0-0
菊花賞・秋華賞 なし0-1-0-10
  年明け初戦0-0-0-0 2戦目0-1-0-3 3戦目0-0-0-2 4戦目以上0-0-0-5

レインボーライン アーリントン1着、NHKマイル3着、札幌記念3着 (3-2-3-4) 菊花賞2着 
         天皇賞秋3着→有馬記念8着→阪神大賞典1着→天皇賞(春)1着
  G1(0-1-1-5)菊花賞2着、ジャパンC6着・6着、天皇賞春12着、宝塚記念5着、
           天皇賞秋3着、有馬記念8着 
  G2(1-0-0-1) 日経賞4着、阪神大賞典1着

シュヴァルグラン 京都2歳S3着 (3-2-2-3) 菊花賞なし 有馬記念3着→大阪杯13着→天皇賞(春)2着
  G1(1-1-3-4) 天皇賞(春)3着、宝塚記念9着、ジャパンC3着、有馬記念6着、
            天皇賞(春)2着、宝塚記念8着、ジャパンC1着、有馬記念3着、
大阪杯13着
  G2(2-2-1-0) 日経新春杯2着、阪神大賞典1着、アルゼンチン1着、阪神大賞典2着、
            京都大賞典3着

クリンチャー     (2-0-0-4) 菊花賞2着 京都記念1着→阪神大賞典3着→天皇賞(春)3着
  G1(0-1-0-0) 菊花賞2着
  G2(1-0-1-0) 京都記念1着、阪神大賞典3着


2017年  3分12秒5  ※参考 2016年菊花賞 3分03秒3 サトノダイヤモンド
菊花賞・秋華賞 あり1-0-1-6
  年明け初戦0-0-0-0 2戦目1-0-1-3 3戦目0-0-0-2 4戦目以上0-0-0-1
菊花賞・秋華賞 なし0-1-0-8
  年明け初戦0-0-0-0 2戦目0-1-0-6 3戦目0-0-0-1 4戦目以上0-0-0-1

キタサンブラック スプリングS1着、皐月賞3着、セントライト1着  (4-0-1-1) 菊花賞1着
         有馬記念2着→大阪杯1着→天皇賞(春)1着
  G1(4-1-2-0)菊花賞1着、有馬記念3着、天皇賞春1着、宝塚記念3着、ジャパンC1着、
           有馬記念2着、大阪杯1着
  G2(1-1-0-0)大阪杯2着、京都大賞典1着

シュヴァルグラン 京都2歳S3着 (3-2-2-3) 菊花賞なし 有馬記念6着→阪神大賞典2着→天皇賞(春)2着
  G1(0-0-2-2) 天皇賞(春)3着、宝塚記念9着、ジャパンC3着、有馬記念6着
  G2(2-2-0-0) 日経新春杯2着、阪神大賞典1着、アルゼンチン1着、阪神大賞典2着

サトノダイヤモンド きさらぎ賞1着、皐月賞3着、ダービー2着、神戸新聞杯1着 (4-1-1-0)
           菊花賞1着  有馬記念1着→阪神大賞典1着→天皇賞(春)3着
  G1(2-0-0-0) 菊花賞1着、有馬記念1着
  G2(1-0-0-0) 阪神大賞典1着


2016年  3分15秒3  ※参考 2015年菊花賞 3分03秒9 キタサンブラック
菊花賞・秋華賞 あり1-0-0-5
  年明け初戦0-0-0-0 2戦目1-0-0-3 3戦目0-0-0-2 4戦目以上0-0-0-0
菊花賞・秋華賞 なし0-1-1-10
  年明け初戦0-0-0-0 2戦目0-1-0-4 3戦目0-0-1-4 4戦目以上0-0-0-2


キタサンブラック スプリングS1着、皐月賞3着、セントライト1着 (4-0-1-1) 菊花賞1着 
         天皇賞(春)1着  有馬記念3着→大阪杯2着→天皇賞(春)1着
  G1(1-0-1-0) 菊花賞1着、有馬記念3着
  G2(0-1-0-0) 大阪杯2着

カレンミロティック   (2-0-0-6) 菊花賞なし ジャパンC15着→阪神大賞典6着→天皇賞(春)2着
  G1(0-1-1-5) 有馬記念6着、宝塚記念2着、香港ヴァース5着、天皇賞(春)3着、
            宝塚記念13着、天皇賞秋13着、ジャパンC15着、
  G2(1-0-1-4) 金鯱賞1着、中山記念14着、大阪杯4着、阪神大賞典4着、
            京都大賞典3着、阪神大賞典6着

シュヴァルグラン  京都2歳S3着 (3-2-2-3) 菊花賞なし
          日経新春杯2着→阪神大賞典1着→天皇賞(春)3着
  G1(0-0-0-0) 
  G2(0-0-0-0) 日経新春杯2着、阪神大賞典1着


2015年  3分14秒7  ※参考 2014年菊花賞 3分01秒0 トーホウジャッカル
菊花賞・秋華賞 あり1-0-0-5
  年明け初戦0-0-0-0 2戦目1-0-0-4 3戦目0-0-0-1 4戦目以上0-0-0-0
菊花賞・秋華賞 なし0-1-1-9
  年明け初戦0-0-0-0 2戦目0-0-1-2 3戦目0-1-0-6 4戦目以上0-0-0-1


ゴールドシップ  札幌2歳S2着、皐月賞1着、神戸新聞杯1着 (5-2-0-1) 菊花賞1着
         AJCC7着→阪神大賞典1着→天皇賞(春)1着
  G1(0-0-0-0) 菊花賞1着、有馬記念1着、天皇賞(春)5着、宝塚記念1着、
            ジャパンC15着、有馬記念3着、天皇賞(春)7着、宝塚記念1着、
            凱旋門賞14着、有馬記念3着
  G2(0-0-0-0) 阪神大賞典1着、京都大賞典15着、阪神大賞典1着、札幌記念2着、
            AJCC7着、阪神大賞典1着

フェイムゲーム  京成杯1着(2-0-0-4) 菊花賞なし AJCC12着→ダイヤモンドS1着→天皇賞(春)2着
  G1(0-0-0-2) 天皇賞(春)6着、宝塚記念6着
  G2(1-0-1-2) AJCC3着、オールカマー6着、アルゼンチン1着、AJCC12着

カレンミロティック  (2-0-0-6) 菊花賞なし 香港ヴァース5着→阪神大賞典4着→天皇賞(春)3着
  G1(0-1-0-2) 有馬記念6着、宝塚記念2着、香港ヴァース5着
  G2(1-0-0-3) 金鯱賞1着、中山記念14着、大阪杯4着、阪神大賞典4着


2014年  3分15秒1  ※参考 2013年菊花賞 3分05秒2 エピファネイア 不良
菊花賞・秋華賞 あり0-1-0-3
  年明け初戦0-0-0-0 2戦目0-1-0-1 3戦目0-0-0-1 4戦目以上0-0-0-1
菊花賞・秋華賞 なし1-0-1-12
  年明け初戦0-0-0-1 2戦目1-0-1-4 3戦目0-0-0-5 4戦目以上0-0-0-2


フェノーメノ 青葉賞1着、ダービー2着、セントライト1着 (4-1-0-2) 菊花賞なし 天皇賞(春)1着
       宝塚記念4着→日経賞5着→天皇賞(春)1着
  G1(1-1-0-2) 天皇賞秋2着、ジャパンC5着、天皇賞(春)1着、宝塚記念4着、
  G2(1-0-0-1) 日経賞1着、日経賞5着

ウインバリアシオン青葉賞1着、ダービー2着、神戸新聞杯2着(3-2-0-3) 菊花賞2着 天皇賞(春)2着
         有馬記念2着→日経賞1着→天皇賞(春)2着
  G1(0-2-1-2) 菊花賞2着、ジャパンC5着、天皇賞(春)3着、宝塚記念4着、
            有馬記念2着
  G2(1-1-1-1) 京都記念6着、日経賞2着、金鯱賞3着、日経賞1着

ホッコーブレーヴ    (1-2-2-4) 菊花賞なし ジャパンC12着→日経賞2着→天皇賞(春)3着
  G1(0-0-0-1) ジャパンC12着
  G2(0-1-0-1) アルゼンチン5着、日経賞2着


2013年  3分14秒2  ※参考 2012年菊花賞 3分02秒9 ゴールドシップ
菊花賞・秋華賞 あり0-1-0-3
  年明け初戦0-0-0-0 2戦目0-1-0-2 3戦目0-0-0-0 4戦目以上0-0-0-1
菊花賞・秋華賞 なし1-0-1-12
  年明け初戦0-0-1-0 2戦目1-0-0-1 3戦目0-0-0-9 4戦目以上0-0-0-2

フェノーメノ 青葉賞1着、ダービー2着、セントライト1着 (4-1-0-2) 菊花賞なし 天皇賞(春)1着
       ジャパンC5着→日経賞1着→天皇賞(春)1着
  G1(0-1-0-1) 天皇賞秋2着、ジャパンC5着
  G2(1-0-0-0) 日経賞1着

トーセンラー きさらぎ賞1着、セントライト2着(2-1-2-2) 菊花賞3着 天皇賞(春)2着
       新潟記念7着→京都記念1着→天皇賞(春)2着
  G1(0-0-0-0) 菊花賞3着
  G2(0-0-0-0) 京都記念4着、日経賞10着、京都記念1着

レッドカドー     (0-0-0-0) 菊花賞なし ジャパンC8着→天皇賞(春)3着
  G1(0-0-0-1) ジャパンC8着
  G2(0-0-0-0) 


2012年  3分13秒8  ※参考 2011年菊花賞 3分02秒8 オルフェーヴル
菊花賞・秋華賞 あり1-0-1-6
  年明け初戦0-0-0-0 2戦目0-0-0-4 3戦目0-0-1-2 4戦目以上1-0-0-0
菊花賞・秋華賞 なし0-1-0-9
  年明け初戦0-0-0-0 2戦目0-1-0-2 3戦目0-0-0-4 4戦目以上0-0-0-3


ビートブラック   (3-3-2-6) 菊花賞3着 ダイヤモンドS6着→阪神大賞典10着→天皇賞(春)1着
  G1(0-0-1-2) 菊花賞3着、天皇賞(春)7着、宝塚記念11着
  G2(0-1-0-5) 日経新春杯10着、京都大賞典2着、アルゼンチン5着、
            ステイヤーズS11着、日経新春杯4着、阪神大賞典10着

トーセンジョーダン 共同通信杯2着(3-2-0-1) 菊花賞なし 有馬記念5着→大阪杯3着→天皇賞(春)2着
  G1(1-1-0-3) 有馬記念5着、宝塚記念9着、天皇賞秋1着、ジャパンC2着、
            有馬記念5着
  G2(3-0-1-0) アルゼンチン1着、AJCC1着、阪神大賞典取消、札幌記念1着、
            大阪杯3着

ウインバリアシオン青葉賞1着、ダービー2着、神戸新聞杯2着(3-2-0-3) 菊花賞2着 天皇賞(春)3着
         京都記念6着→日経賞2着→天皇賞(春)3着
  G1(0-1-0-1) 菊花賞2着、ジャパンC5着
  G2(0-1-0-1) 京都記念6着、日経賞2着


2011年  3分秒  ※参考 2010年菊花賞 3分06秒1 ビッグウィーク
菊花賞・秋華賞 あり1-0-1-5
  年明け初戦0-0-0-0 2戦目0-0-0-1 3戦目0-0-1-2 4戦目以上1-0-0-2
菊花賞・秋華賞 なし0-1-0-9
  年明け初戦0-0-0-0 2戦目0-1-0-3 3戦目0-0-0-5 4戦目以上0-0-0-1


ヒルノダムール  皐月賞2着 (2-3-0-3) 菊花賞7着 京都記念3着→大阪杯1着→天皇賞(春)1着
  G1(0-0-0-1) 菊花賞7着
  G2(1-1-1-0) 日経新春杯2着、京都記念3着、大阪杯1着

エイシンフラッシュ 京成杯1着、ダービー1着、神戸新聞杯2着(4-1-2-1) 菊花賞なし
          天皇賞(春)2着  有馬記念7着→大阪杯3着→天皇賞(春)2着
  G1(0-0-0-2) ジャパンC8着、有馬記念7着
  G2(0-0-1-0) 大阪杯3着

ナムラクレセント  (3-0-1-4) 菊花賞3着 日経新春杯4着→阪神大賞典1着→天皇賞(春)3着
  G1(0-0-1-2) 菊花賞3着、天皇賞(春)4着、宝塚記念9着
  G2(1-0-1-4) 阪神大賞典3着、毎日王冠4着、日経賞8着、金鯱賞8着、
            日経新春杯4着、阪神大賞典1着


 過去11年間の上位入賞馬の傾向を総合すると次のようにまとめられます。

2011年~2021年
菊花賞・秋華賞 あり9-5-6-54
  年明け初戦1-0-0-1 2戦目6-3-2-26 3戦目0-2-4-19 4戦目以上2-0-0-8
菊花賞・秋華賞 なし2-6-5-96
  年明け初戦0-0-1-3 2戦目2-5-3-31 3戦目0-1-1-41 4戦目以上0-0-0-21


 過去11年間の上位入賞馬の傾向と前哨戦となるG2の傾向のデータを踏まえ、本命候補を絞るための視点を次の8点にしたいと思います。

(1) 菊花賞出走経験のある中から本命候補を選ぶ  9-5-6-54
(2) 年明け2戦目(前哨戦のG2で1戦)の上位入賞馬に本命候補を絞り込む 6-3-2-26
(3) 前走が『日経賞』の場合は、1~3着馬から。前年秋のG1実績があれば掲示板5着前後まで広げて選択する。
(4) 前走が『阪神大賞典』の場合は、1着馬から。年明け3戦目(前哨戦のG2で1戦または2戦)の上位入賞馬も可。
(5) 菊花賞出走経験がない場合は、前年秋のG1上位入賞経験か、年明けのG1大阪杯1着からなら対抗扱い。
(6) 菊花賞1~6着の実績があり、G1で3回以上掲示板に載っていれば連下以上の評価
(7) 菊花賞の経験がなくても、G2を1勝以上で複勝圏を外していなければ穴馬候補に。
(8) 菊花賞の経験がなくても、G1で2回以上の掲示板があれば連下以上の評価


 では、『タイトルホルダー』と『ディープボンド』を脅かす可能性がある馬を探しながら最終予想をしたいと思います。


×1.アイアンバローズ  (2-2-1-4) 菊花賞なし ステイヤーズS2着→阪神大賞典2着→天皇賞(春)
  G1(0-0-0-0) 
  G2(0-2-0-2) 京都大賞典12着、アルゼンチン共和国杯6着、ステイヤーズS2着、
            阪神大賞典2着

 2.ハーツイストワール  (1-2-0-0) 菊花賞なし ウエルカムS2着→早春S1着→天皇賞(春)
  G1(0-0-0-0) 
  G2(0-0-0-0) 

 3.ディバインフォース  (2-1-0-5) 菊花賞4着 ステイヤーズS1着→日経賞11着→天皇賞(春)
  G1(0-0-0-2) 菊花賞4着、天皇賞(春)15着
  G2(1-0-0-1) ステイヤーズS1着、日経賞11着

△4.ユーキャンスマイル  (3-2-0-2) 菊花賞3着 有馬記念9着→阪神大賞典5着→天皇賞(春)
  G1(0-0-1-10) 菊花賞3着、天皇賞春5・4・7着、天皇賞秋4・9着、
            ジャパンC5・12・12着、有馬記念11・9着
  G2(1-1-0-3) 阪神大賞典1着、アルゼンチン4着、阪神大賞典2着、札幌記念6着、
            阪神大賞典5着

△5.マカオンドール 京都2歳3着、京都新聞3着(2-3-4-4) 菊花賞なし
           万葉S1着→阪神大賞典4着→天皇賞(春)
  G1(0-0-0-0) 
  G2(0-0-0-1) 阪神大賞典4着

 6.メロディーレーン (2-0-2-8) 菊花賞5着 有馬記念15着→ダイヤモンドS13着 天皇賞(春)
  G1(0-0-0-5)  菊花賞5着、 天皇賞(春)11着、天皇賞(春)11着、宝塚記念11着、
            有馬記念15着
  G2(0-0-0-0) 日経新春杯9着、阪神大賞典5着

△7.テーオーロイヤル   (4-0-1-3) 菊花賞なし 尼崎S1着→ダイヤモンドS1着→天皇賞(春)
  G1(0-0-0-0) 
  G2(0-0-0-0) 

△8.クレッシェンドラヴ  (1-1-1-5)→ 菊花賞なし AJCC7着→日経賞4着→天皇賞(春)
  G1(0-0-0-3) ジャパンC13着、有馬記念8着、大阪杯11着
  G2(0-0-0-4) オールカマー5着・4着、AJCC7着、日経賞4着

△9.ヒートオンビート   (3-3-1-3) 菊花賞なし 中山金杯3着→日経賞3着→天皇賞(春)
  G1(0-0-0-0) 
  G2(0-1-1-1) 目黒記念2着、京都大賞典8着、日経賞3着

×10.トーセンカーナビ  (3-3-1-3) 菊花賞なし ダイヤモンドS3着→阪神大賞典7着→天皇賞(春)
  G1(0-0-0-2) 天皇賞(春)5着、宝塚記念8着
  G2(0-1-0-4) 阪神大賞典2着、アルゼンチン14着・7着、ステイヤーズS4着、
            阪神大賞典7着

△11.マイネルファンロン スプリングS3着(3-2-3-2) 菊花賞なし 中日新聞杯17着→AJCC2着→天皇賞(春)
  G1(0-0-0-0) 
  G2(0-0-0-0) 毎日王冠10着、金鯱賞8着、毎日王冠12着、AJCC2着

 12.ハヤヤッコ  レパードS1着(3-2-1-3) 菊花賞なし 東海S14着→日経賞5着→天皇賞(春)
  G1(0-0-0-0) 
  G2(0-0-0-3) 東海S6着、東海S14着、日経賞5着

×13.ロバートソンキー 神戸新聞杯3着 (1-1-1-1) 菊花賞6着 
            長久手特別1着→御堂筋S3着→天皇賞(春)
  G1(0-0-0-1) 菊花賞6着
  G2(0-0-0-0) 

 14.ヴァルコス  青葉賞2着(2-2-0-4)→ 菊花賞8着 
          ステイヤーズS8着→ダイヤモンドS4着→天皇賞(春)
  G1(0-0-0-1) 菊花賞8着
  G2(0-0-0-1) ステイヤーズS8着

▲15.タガノディアマンテ きさらぎ賞2着(1-1-1-6) 菊花賞7着 
             AJCC9着→京都記念2着→天皇賞(春)
  G1(0-0-0-1) 菊花賞7着
  G2(0-1-0-1) ステイヤーズS2着、AJCC9着、京都記念2着


○16.タイトルホルダー 弥生賞1着(2-2-0-3)→ 菊花賞1着 
            有馬記念5着→日経賞1着→天皇賞(春)
  G1(1-0-0-1) 菊花賞1着、有馬記念5着
  G2(1-0-0-0) 日経賞1着

△17.シルバーソニック  (3-3-0-0)→菊花賞なし 万葉S3着→阪神大賞典3着→天皇賞(春)
  G1(0-0-0-0) 
  G2(0-0-2-0) ステイヤーズS3着、阪神大賞典3着

◎18.ディープボンド 京都新聞杯1着 (2-1-1-4)菊花賞4着
           有馬記念2着→阪神大賞典1着→天皇賞(春) 
  G1(0-2-0-2) 菊花賞4着、天皇賞(春)2着、凱旋門賞14着、有馬記念2着  
  G2(3-0-0-0) 阪神大賞典1着、フォワ賞1着、阪神大賞典1着


 予想方針で挙げた8つの視点にピッタリ当てはまる有力候補は、今年の出走馬にはいなかったので『タイトルホルダー』と『ディープボンド』の2強を脅かす馬はいない・・・と言いたいところですが。

 『タイトルホルダー』と『ディープボンド』は、現時点ではどちらもディープインパクト級とも、キタサンブラック級とも言い難いので、8つの視点を若干緩めに修正して印を付けてみました。


 データを信じるか信じないかは自分次第!

これでなんとか的中しますよう 幸運を祈ります。

 グリーンセンスセラ 2017年2月9日(木) 14:17
エアウィンザー弱点 12日の共同通信杯(G3) 
閲覧 533ビュー コメント 1 ナイス 4

エアウィンザーが致命的な弱点発覚も「シャドーロールの怪物」へ名乗り!? ディープインパクトを導いた"武豊マジック"で大化けの可能性!━ Gambling Journal ギャンブルジャーナル /2017年02月08日 09時00分00秒 http://biz-journal.jp/gj/2017/02/post_2528.html

12日の共同通信杯(G3)で正念場の一戦を迎えるエアウィンザー(牡3歳、栗東・角居勝彦厩舎)。主戦の武豊騎手をもってして「やってもらわなきゃ困る馬」と言わしめる大器は、ここまで3戦1勝。期待されたほどの成果を上げられていない。

 昨年、「最強世代」の一角として確かな存在感を放ったエアスピネルの全弟。デビュー前から関係者に「兄以上の器」と評されていたが、デビュー戦で今回もライバルとなるムーヴザワールドに後れを取り、前走の福寿草特別(500万下)でも大きな痛手となる敗北を喫した。

 無論、デビュー前の評判馬が実はまったくの過信だったというケースは、サラブレッドという生き物が主役となる競馬ではよくあることだ。

 しかし、エアウィンザーの場合は思うような結果が出ていない「原因」は明確に存在するらしい。それが、じょじょに明らかになってきたようだ。

「前の馬を抜こうという気持ちを見せない」

 6日の『東京スポーツ』の取材にそう答えたのは、担当の辻野助手だ。角居調教師も「本気を出さなくても、並び掛けるところまでは走れてしまう。高い能力があるが故の難しさがありますね。どうすればマックスを引き出すことができるのか」とサラブレッド特有の闘争心が見られないことに頭を抱えている。

 主戦の武豊騎手も共同通信杯を戦うに際して「どうやって彼の本気を引き出すか。考えるのは、その一点」と、やはりエアウィンザーの本来のパフォーマンスを如何に引き出すかを思案しているようだ。

 そこで陣営が検討しているのが、シャドーロールの投入だ。目と鼻の間にボア状のロールを装着することで下方を見えにくくし、前方への集中力を増加させる効果などが見込める馬具である。

 実際にエアウィンザーの一族には、シャドーロール投入によって出世した馬も多い。エアウィンザーの祖母にあたるエアデジャヴーや、叔父の2冠馬エアシャカールなどがその代表的な例であり、確かな効果が見込めるのかもしれない。


他にも、「シャドーロールの怪物」と呼ばれた三冠馬ナリタブライアンの例は、あまりにも有名だ。

 G1を3勝したビワハヤヒデの弟として期待されたナリタブライアンはデビューから苦戦が続いていたが、シャドーロールの装着で一変。いきなり京都3歳S(現・京都2歳S)で従来のレコードを1.1秒も更新する圧勝劇を披露すると、そのまま史上5頭目の三冠馬に登りつめた。

 ただし、これらはあくまで顕著な成功例だ。

 シャドーロールを装着することによって逆に集中力が増し過ぎてイレ込みの原因となったり、馬が慣れてしまうと効果が不透明になることからも、使用を控える競馬関係者も少なくはない。実際に辻野助手も「まだ器具に頼りたくない」と考えているようで、調教にも工夫を凝らしているようだ。

 したがって、陣営も今回のシャドーロール投入を慎重に検討するようだが、一方で前の馬を抜きに行かなかったり、併せ馬をやめてしまうといった「本気で走らない気性の馬」を、レース中の工夫でカバーした例はいくつもある。

 例えば、古馬になって阪神大賞典(G2)を勝ち、春の天皇賞(G1)でも3着に好走したナムラクレセントも、若駒の頃は今のエアウィンザーと同じような気性の持ち主だったようだ。そこで陣営は、カンフル剤的な意味合いで「逃げ」の戦術を試みている。「前の馬を抜かさないのなら、最初から一番前にいればどうか」という発想なのだろう。

 4歳夏の条件戦で初めて逃げを試みて、レースを快勝したナムラクレセントだったが、結果的にそれが出世の大きな"きっかけ"となったようだ。先述した阪神大賞典の勝利や天皇賞・春の好走は、そんな経験がもたらしたものだった。

 また、近代競馬の代表馬となるディープインパクトも、実は気性的に大きな問題を抱えた馬だったようだ。


 2006年の凱旋門賞(G1)の敗因に関して、池江敏行調教助手は「馬体を併せると本気で走らない」という問題点をディープインパクトの引退後に明かしている。逆に述べれば、「引退後」でないと明かせないほど競走馬としては大きな弱点だったということだ。

 その点に関しては主戦の武豊騎手も同様で、引退レースを終えてから改めて敗れた有馬記念や凱旋門賞で「馬体を併せる形になったレースでは伸びなかった」と証言。

 ディープインパクトといえば、あまりにも鮮やかな大外一気が印象的だったが、大きな距離ロスをしてでも大外に持ち出されていたのは「スムーズなレースをすれば勝てる」という意味合いだけでなく、実は致命的な問題を抱える気性面も考慮しての戦術だったということだ。

 エアウィンザーの共同通信杯を前にして「どうやって彼の本気を引き出すか」と話している武豊騎手の"構想"には、そういった過去の名馬で培われた試行錯誤が重ねられているのではないだろうか。

 我々の度肝を抜くような"ユタカマジック"で、不振にあえぐ逸材が大きな変貌を遂げるシーンを期待したい。

 果たして、大きな問題点が明確に浮上した「大器」エアウィンザーを陣営がどう"大化け"させるのか......有望なメンバーの揃った今年の共同通信杯は、牡馬クラシックの「主役」の出現を目撃する一戦になるかもしれない。

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 Hideki.S 2011年4月29日(金) 02:20
天皇賞・春(2011)アプローチ。最後の4コーナーの顔ぶれを想...
閲覧 204ビュー コメント 6 ナイス 15

今年の天皇賞。
ちょっと期待してるんです。

4コーナー先頭集団の
パフォーマンスが楽しみです。

坂の下り残り800mから
どれだけ辛抱できるか。
もう毎年のことなんですけど。

やっぱりマイネルキッツが
どう仕掛けていくのか。
松岡騎手の頭の中で
描く理想像に興味がある。

仮にマイネルキッツが
去年の嫌になっちゃうようなスローで
我慢できずにロングスパートを
仕掛けたとしてどれだけの馬が
そのスパートについていけるか。

トゥザグローリーが本格化して
道中安定した位置取りを
保っています。

正直今年のメンバーで逃げる馬が
わかりません。

ナムラクレセントは今年は
和田騎手なんですね。
小牧騎手じゃないんですね。

和田騎手はもちろん
テイエムオペラオーが
印象的でしたけど

ビッグゴールドでも
絶妙な先行策で大穴を
演出しています。
あれはまさに4コーナー先頭でした。

ここのところだと思うんです。
ナムラクレセントと
マイネルキッツの
仕掛けの攻防。

未知の道のりだろうと
トゥザグローリーが
サクラローレル級
だったら問題ない。

ナムラクレセントと
マイネルキッツの
ロングスパートについていけるか。

そして
この3頭の直後について来れるか
来れないか
ペルーサ
ローズキングダム
ヒルノダムール
エイシンフラッシュ

展開の想定段階なので
差しに回る有力馬
として第2集団とあえて
呼ぶけども
とにかく充実した4歳勢。

岩田騎手のビートブラックが
絶好枠に入って
これも怖くなってきた。

C.ウィリアムズ騎手の
ジャミールも前走は
安勝で大外回して
試走しちゃってます。

キリがないけどこうして
馬名をづらづら書いていくと

徐々に頭の中で整理ができて
やがて自分だけの『本命馬』に
近づいていくんです。

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コメント一覧
1:
  くらっぴー   フォロワー:0人 2010年5月28日(金) 17:18:23
今回の金鯱賞、岩田は折り合ってレースを進められるだろうか・・・

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2012年4月29日天皇賞(春) G19着
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