ピンクカメオ(競走馬)

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写真一覧
抹消  鹿毛 2004年4月24日生
調教師国枝栄(美浦)
馬主金子真人ホールディングス 株式会社
生産者パカパカファーム
生産地新冠町
戦績21戦[4-2-0-15]
総賞金17,869万円
収得賞金4,025万円
英字表記Pink Cameo
血統 フレンチデピュティ
血統 ][ 産駒 ]
Deputy Minister
Mitterand
シルバーレーン
血統 ][ 産駒 ]
Silver Hawk
Strait Lane
兄弟 カウアイレーンシルバートレイン
市場価格7,455万円(2004セレクトセール)
前走 2009/04/25 福島牝馬ステークス G3
次走予定

ピンクカメオの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
09/04/25 福島 11 福島牝馬S G3 芝1800 168155.024** 牝5 56.0 後藤浩輝国枝栄B 484
(-4)
1.54.2 0.537.5ブラボーデイジー
09/03/15 中山 11 中山牝馬S G3 芝1800 164745.6152** 牝5 54.0 後藤浩輝国枝栄 488
(+10)
1.49.3 0.236.3キストゥヘヴン
09/03/01 阪神 11 阪急杯 G3 芝1400 164780.91315** 牝5 56.0 和田竜二国枝栄 478
(-20)
1.23.4 2.336.1⑬⑭ビービーガルダン
08/08/31 札幌 9 キーンランド G3 芝1200 1681630.2916** 牝4 54.0 三浦皇成国枝栄 498
(+28)
1.09.6 1.735.1⑪⑭タニノマティーニ
08/06/08 東京 11 安田記念 G1 芝1600 1871376.11615** 牝4 56.0 蛯名正義国枝栄 470
(-6)
1.34.9 2.235.2⑯⑯ウオッカ
08/05/18 東京 11 ヴィクトリア G1 芝1600 183542.596** 牝4 55.0 内田博幸国枝栄 476
(+4)
1.34.5 0.834.5エイジアンウインズ
08/04/12 阪神 11 阪神牝馬S G2 芝1400 1581422.9714** 牝4 57.0 池添謙一国枝栄 472
(-6)
1.22.8 1.435.1⑥⑤エイジアンウインズ
08/04/06 中山 11 ダービー卿T G3 芝1600 161216.8814** 牝4 54.0 内田博幸国枝栄 478
(-8)
1.34.9 0.734.3⑪⑨サイレントプライド
08/02/02 東京 11 東京新聞杯 G3 芝1600 162330.41114** 牝4 55.0 蛯名正義国枝栄 486
(+5)
1.33.8 1.034.3⑮⑮ローレルゲレイロ
07/12/05 船橋 10 クイーン賞 G3 ダ1800 14--------5** 牝3 54.0 内田博幸国枝栄 481
(--)
1.53.9 2.3----ホワイトメロディー
07/11/18 京都 11 マイルCS G1 芝1600 1871437.0119** 牝3 54.0 四位洋文国枝栄 480
(+4)
1.33.5 0.834.3⑮⑮ダイワメジャー
07/10/14 京都 11 秋華賞 G1 芝2000 184727.0514** 牝3 55.0 後藤浩輝国枝栄 476
(+6)
2.00.1 1.033.9⑪⑪⑫⑫ダイワスカーレット
07/09/16 阪神 11 ローズS G2 芝1800 145817.144** 牝3 54.0 四位洋文国枝栄 470
(+8)
1.46.6 0.533.5⑦⑤ダイワスカーレット
07/05/20 東京 11 優駿牝馬 G1 芝2400 184815.875** 牝3 55.0 四位洋文国枝栄 462
(+4)
2.25.7 0.435.4⑩⑩⑧⑤ローブデコルテ
07/05/06 東京 11 NHKマイル G1 芝1600 1871476.0171** 牝3 55.0 内田博幸国枝栄 458
(-12)
1.34.3 -0.134.9⑬⑭ローレルゲレイロ
07/04/08 阪神 11 桜花賞 G1 芝1600 184875.6814** 牝3 55.0 蛯名正義国枝栄 470
(+2)
1.35.8 2.135.2⑦⑩ダイワスカーレット
07/01/20 中山 9 菜の花賞 OP 芝1600 11664.531** 牝3 54.0 蛯名正義国枝栄 468
(+14)
1.35.5 -0.134.9ショウナンタレント
06/12/03 阪神 11 阪神JF G1 芝1600 183534.088** 牝2 54.0 蛯名正義国枝栄 454
(-14)
1.34.1 1.034.7⑩⑬ウオッカ
06/10/29 東京 8 くるみ賞 500万下 芝1400 8331.711** 牝2 54.0 蛯名正義国枝栄 468
(+6)
1.22.5 -0.134.5④⑥マイニングゴールド
06/07/22 新潟 9 マリーゴール OP 芝1400 10556.832** 牝2 54.0 蛯名正義国枝栄 462
(+4)
1.22.5 0.335.9⑤⑤ハロースピード

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雨に煙る3歳マイル王決定戦は、内田博幸(52)=美・フリー=騎乗の9番人気シャンパンカラーが制した。これで東京マイル戦で3戦3勝となった。内田騎手は2018年のフェブラリーS以来、5年ぶりのGⅠ勝利。田中剛調教師(62)=美=も16年安田記念以来、7年ぶりのGⅠタイトルとなった。アタマ差2着に8番人気ウンブライルで、3着が3番人気オオバンブルマイ。1番人気のカルロヴェローチェは5着だった。




降りしきる雨はゴール前で祝福のシャンパンシャワーへと変わった。1番人気でも5・7倍もある大混戦を断ち切ったのは9番人気の伏兵シャンパンカラー。ベテランの巧みな騎乗に雨天の府中が酔いしれた。

「最近はGⅠに乗る機会もなかなかなかったけど、今年のフェブラリーS(5着)に乗せてもらって、GⅠっていいなと。JRAの騎手になってから、かけがえのない馬との出合いがあって、きょうまた出合えた。騎手ってやめられないなという気持ちがある」

2018年のフェブラリーSノンコノユメ)以来、5年ぶりに味わうGⅠ勝利の美酒は、内田騎手にとって味わい深いもの。まだ大井所属時代の07年、初めて勝ったJRAのGⅠがピンクカメオでのNHKマイルCだった。このときも雨。そして17番人気の伏兵でのものだった。

レースぶりも円熟味を増した手腕が光るもの。「周りにスタートが速い馬がいたので、合わせていく必要はない」と、スタートで少し立ち遅れても焦ることなく後方で脚を温存。さらに「あまりに手応えが良かったので、早めに抜け出さないように周りを見ながらという感じで追い出しを待ちました」と余裕を持ってゴーサインを出し、ラスト100メートルで先頭に立つと、2着馬の猛追をアタマ差でしのぎ切った。

「出遅れたときはどうなっちゃうのかと思って、思わず目をつむってしまった」という田中剛調教師は、なんと今年の初勝利が16年の安田記念ロゴタイプ)以来のGⅠ勝利という大金星。「今後は(オーナーの青山)会長と相談してからになりますが、まだまだこれから良くなってくると思う」と今後への期待はふくらむばかりだ。3歳マイル界の頂点に立ったシャンパンカラーの未来は、さらに最上級の輝きを放ち続けていく。




シャンパンカラー 父ドゥラメンテ、母メモリアルライフ、母の父レックレスアバンダン。栗毛の牡3歳。美浦・田中剛厩舎所属。北海道千歳市・社台ファームの生産馬。馬主は青山洋一氏。戦績5戦3勝。獲得賞金1億6548万7000円。重賞は初勝利。NHKマイルCは田中剛調教師が初勝利。内田博幸騎手は2007年ピンクカメオに次いで2勝目。馬名は「最上級のダイヤモンド」。




NHKマイルCアラカルト

内田博幸騎手 2007年(ピンクカメオ)以来で通算2勝目。JRA・GⅠは18年フェブラリーSノンコノユメ)以来で通算13勝目。JRA重賞は20年セントライト記念(バビット)以来で通算55勝目。

田中剛調教師 初出走で勝利。JRA・GⅠは16年安田記念ロゴタイプ)以来で通算4勝目(他にJ・GⅠ2勝)。重賞も16年安田記念以来で通算11勝目。

ドゥラメンテ産駒 初出走で勝利。JRA・GⅠは桜花賞リバティアイランド)以来で今年2勝目、通算9勝目。JRA重賞も桜花賞以来で今年6勝目、通算17勝目。

◎馬主…青山洋一氏 4頭目の出走で初勝利。これまでの最高は09年(ワンカラット)の6着。JRA・GⅠは16年桜花賞ジュエラー)以来で通算2勝目。重賞も16年桜花賞以来で通算9勝目。

◎生産者…社台ファーム 02年(テレグノシス)以来で、通算2勝目。JRA・GⅠは皐月賞ソールオリエンス)以来で今年2勝目、通算98勝目(他にJ・GⅠ3勝)。JRA重賞も皐月賞以来で今年7勝目、通算531勝目。

◎牡馬の勝利 18年(ケイアイノーテック)から6年連続で、通算成績は牡馬23勝、牝馬5勝。

◎東馬の勝利 21年(シュネルマイスター)以来で、通算成績は関東馬11勝、関西馬17勝。

◎単勝9番人気の勝利 20年(ラウダシオン)以来で、通算3回目。

◎馬番⑪の勝利 20年以来で、通算3回目。

◎払戻金 枠連❷―❻9690円は19年に記録した6440円を更新する当レースの式別最高払戻金額。

◎50代騎手によるJRA・GⅠ制覇 1970年生まれの内田博幸騎手は52歳9カ月12日でのJRA・GⅠ勝利で、グレード制導入の84年以降で歴代4位の記録。1位は今年の大阪杯ジャックドール)を制した武豊騎手の54歳0カ月19日。

【NHKマイル】シャンパンカラーが力強く抜け出し3歳マイル王! 2023年5月7日() 17:55

5月7日の東京11Rで行われた第28回NHKマイルカップ(3歳オープン、牡・牝、GI、芝1600メートル、定量、17頭立て=クルゼイロドスルが出走取消、1着賞金=1億3000万円)は、内田博幸騎手の9番人気シャンパンカラー(牡、美浦・田中剛厩舎)が後方追走から直線で力強く抜け出し優勝。3歳マイル王決定戦を制し、初のGⅠタイトルを手にした。52歳の内田博幸騎手は、2018年フェブラリーSノンコノユメ)以来、約5年3カ月ぶりのJRA・GⅠ制覇。タイムは1分33秒8(稍重)。

アタマ差の2着にはウンブライル(8番人気)、さらに1馬身1/4差遅れた3着にオオバンブルマイ(3番人気)が入った。なお、1番人気のカルロヴェローチェは5着、2番人気のエエヤンは9着に敗れた。

内田博幸騎手(1着 シャンパンカラー)「(5年ぶりのGⅠ勝利)なかなか大きなレースに乗る機会が少なくなってきて、今年はフェブラリーSも乗せてもらって、GⅠの感覚、感じを味わったのでそれもひとつステップになって今回につながったと思います。4コーナーくらいから手応えが良かったので早めに抜け出さないように周りを見ながらという感じで追い出しを待ちました。あとはゴールを1着で駆け抜けてくれ、という気持ちで追っていました。周りに飛ばす馬がいたので、楽に5、6番手に行ければそれがベストかなと思ったのですが、けっこう主張する馬もいました。雨が降って馬場も重くなっていたことですし、だったら馬に負担をかけないでしまい生かそうかなと乗りました。(このレースは2007年ピンクカメオでV)すごく昔の話になってしまいますが、改めてこのレースを勝てたことが本当に幸せですし、田中剛調教師やオーナー、この馬の関係者のみなさんにはすごく感謝しています。僕を乗せてくれたということを本当にありがたく思います。(シャンパンカラーは東京3戦3勝)こないだ(ニュージーランドT3着)は休み明けでもきっちり優先出走権を取ってくれました。東京の広いコースの方が合っていると思いますし、これくらいの競馬ができれば、この先もうひとつ力をつけて実りのある馬になっていくと思います」

NHKマイルCを勝ったシャンパンカラーは、父ドゥラメンテ、母メモリアルライフ、母の父Reckless Abandonという血統。北海道千歳市・社台ファームの生産馬で、馬主は青山洋一氏。通算成績は5戦3勝。重賞は初勝利。田中剛調教師はNHKマイルC初勝利、内田博幸騎手は2007年ピンクカメオに次いで2勝目。

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2007年NHKマイルC馬 ピンクカメオが死ぬ 2022年4月30日() 04:45

2007年のNHKマイルCを勝ったピンクカメオ(牝18)が28日、繁殖馬としてけい養されていた北海道千歳市の社台ファームで死んだ。14日にブラックタイドの牡馬を出産後に体調不良となっていた。06年に美浦・国枝厩舎からデビュー。翌年のNHKマイルCを17番人気で制して大波乱を演出した。その後は勝ち鞍がなく、09年の福島牝馬S4着後に引退して繁殖入りした。通算21戦4勝(うち地方1戦0勝)で重賞は1勝。

◆社台ファーム・東礼治郎場長「残された血をつなぎ、いつかピンクカメオのようなGⅠを勝てる馬を育てるのが最大の供養だと思います。どうか安らかに眠ってほしいと思います」

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【うわさの3歳馬】母はNHKマイルC優勝馬ピンクカメオ~ピンクライオネス 2022年2月19日() 11:16

 【阪神4R】父がディープインパクトで、母はNHKマイルC優勝馬ピンクカメオピンクライオネス。坂路とコースでしっかり乗り込まれてきた。「さばきに硬いところがあるので現状はダート向きかな。順調だし、追うごとに時計も詰めてきたね」と田代助手。金子真人オーナーならではの良血の初陣に注目だ。(夕刊フジ)

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【NHKマイル】レースの注目点 2020年5月6日(水) 14:47

NHKマイルC最多勝のダイワメジャー産駒 JRA賞最優秀2歳牝馬のレシステンシアが参戦



 桜花賞2着のレシステンシア(牝、栗東・松下武土厩舎)が、NHKマイルCでGI2勝目を狙う。同馬はデビューから3連勝で昨年の阪神ジュベナイルフィリーズを制し、JRA賞最優秀2歳牝馬を受賞。レシステンシアは今年に入りチューリップ賞3着、桜花賞2着とあと一歩のところで勝利を逃しているが、今年3戦目となるNHKマイルCで2つ目のGIタイトルを手にすることができるかどうか。同馬には“テン乗り”となるC.ルメール騎手が騎乗する予定。



 また、レシステンシアNHKマイルCで最多の3勝を挙げている種牡馬ダイワメジャーの産駒。同産駒は昨年のアドマイヤマーズに続く連覇がかかるが、今年もダイワメジャー産駒から3歳べストマイラーが誕生するかどうか。なお、同産駒はハーモニーマゼラン(牡、美浦・牧光二厩舎)も登録している(※同馬は5月6日現在、抽選対象)。



NHKマイルC初制覇狙う(有)キャロットファーム Vなら3歳GI完全制覇



 阪神JF勝ち馬レシステンシア(牝、栗東・松下武士厩舎)、スプリングS3着サクセッション(牡、美浦・国枝栄厩舎)を所有する(有)キャロットファームは、NHKマイルCを勝てば、現在実施されている3歳GI7レースの完全制覇となる。同記録を達成している馬主は金子真人ホールディングス(株)(馬主名「金子真人氏」も含む)、(有)サンデーレーシングだけだが、(有)キャロットファームはNHKマイルC初勝利を挙げて、3例目の3歳GI完全制覇を遂げることができるかどうか。



 また、レシステンシアは前走の桜花賞では2番手からレースを進めたが、阪神JFでは2着馬に5馬身差をつける逃げ切り勝ちを決めている。NHKマイルCでは2012年カレンブラックヒル、2014年ミッキーアイル、2016年メジャーエンブレムの3頭が逃げ切り勝ちを決めているが、レシステンシアはどのような戦法で挑むだろうか。



★3戦3勝のルフトシュトロームサトノインプレッサ 無敗の“3歳マイル王”誕生なるか



 今年の3歳GIは桜花賞デアリングタクト皐月賞コントレイルといずれも無敗馬が優勝している。NHKマイルCには、デビュー以来3戦3勝のニュージーランドT勝ち馬ルフトシュトローム(牡、美浦・堀宣行厩舎)、同じく3戦3勝の毎日杯勝ち馬サトノインプレッサ(牡、栗東・矢作芳人厩舎)が登録している。デビュー4戦目でNHKマイルCを勝てば、2012年カレンブラックヒルに並ぶ最少キャリアVとなるが、4戦無敗の“3歳マイル王”が誕生するかどうか。なお、これまでNHKマイルCを無敗で制した馬は、エルコンドルパサー(1998年)、カレンブラックヒル(2012年)の2頭のみ。また、サトノインプレッサが勝てば、同馬に騎乗予定の武豊騎手は歴代単独トップのNHKマイルC4勝目となる。



★芝1600メートル戦で今年JRA重賞3勝 石橋脩騎手はタイセイビジョンに騎乗予定



 タイセイビジョン(牡、栗東・西村真幸厩舎)はデビュー以来、5戦3勝、2着2回という成績を残しており、京王杯2歳SアーリントンCと重賞2勝を挙げている。キャリア4戦以上で連対率100%を記録していた馬はNHKマイルCで3勝、2着2回(勝率.273、連対率.455)を記録しているが、タイセイビジョンはGIタイトルを奪取することができるかどうか。Vなら、同馬を管理する西村真幸調教師はJRA・GI初制覇となる。



 また、タイセイビジョンに騎乗予定の石橋脩騎手は、今年JRA重賞3勝をマークしているが、いずれも芝1600メートル戦で勝利している。同騎手は5月6日現在、JRA重賞通算20勝を挙げているが、そのうち13勝が芝1600メートル戦での勝利で、NHKマイルCでは昨年、14番人気のケイデンスコールで2着に入っている。



★父キングカメハメハは2004年の優勝馬 横山典弘騎手とのコンビで挑むサクセッション



 スプリングS3着のサクセッション(牡、美浦・国枝栄厩舎)は、2004年のNHKマイルC優勝馬キングカメハメハの産駒で、同レースの父子制覇がかかる。NHKマイルCでは、2001年優勝馬クロフネの産駒クラリティスカイ(2015年)、アエロリット(2017年)が父子制覇を決めているが、サクセッションは父に続いて“3歳マイル王”の座に就くことができるかどうか。Vなら、同馬を管理する国枝栄調教師は2007年ピンクカメオ以来、13年ぶりのNHKマイルC制覇となる。また、サクセッションには単独トップのNHKマイルC4勝目がかかる横山典弘騎手が騎乗する予定。ちなみに、同レースの父子制覇を遂げたクラリティスカイアエロリットはいずれも同騎手が騎乗していた。



 なお、5月6日現在では抽選対象となっているが、キングカメハメハ産駒のジュンライトボルト(牡、栗東・友道康夫厩舎)、クロフネ産駒のポンオムトゥック(牝、栗東・高橋亮厩舎)も出走すればNHKマイルC父子制覇がかかる。



シャインガーネットギルデッドミラー オルフェーヴル産駒は2頭の牝馬が登録



 ファルコンS勝ち馬シャインガーネット(牝、美浦・栗田徹厩舎)、アーリントンC2着馬ギルデッドミラー(牝、栗東・松永幹夫厩舎)は、どちらもオルフェーヴル産駒。オルフェーヴルは産駒がデビューした2017年以降、JRAリーディングサイヤーランキングの順位を年々上げており、今年は5月6日現在、4位となっている。オルフェーヴル産駒はGI3勝馬ラッキーライラックなど牝馬の活躍馬が多く、これまでに挙げたJRA重賞10勝のうち8勝は牝馬が挙げている。NHKマイルCでは、シーキングザパール(1997年)、ラインクラフト(2005年)、ピンクカメオ(2007年)、メジャーエンブレム(2016年)、アエロリット(2017年)と5頭の牝馬が勝利を挙げているが、シャインガーネットギルデッドミラーは史上6頭目の“3歳マイル女王”に輝くことができるかどうか。



★芝1600メートル戦では2戦2勝 皐月賞15着からの巻き返し狙うラインベック



 ラインベック(牡、栗東・友道康夫厩舎)は、皐月賞15着からの巻き返しを狙う。同馬はデビューから新馬→中京2歳Sと芝1600メートル戦で連勝しており、今回は中京2歳S以来の芝1600メートル戦出走となる。前走フタ桁着順の馬がNHKマイルCを勝てば、2007年のピンクカメオ(前走:桜花賞14着)以来、13年ぶり2頭目となるが、ラインベックは好成績を挙げている芝1600メートル戦で巻き返すことができるかどうか。



 また、ラインベックは父が2005年の“三冠馬”ディープインパクト、母が2010年の“牝馬三冠馬”アパパネという血統で、両馬の馬主だった金子真人ホールディングス(株)の所有馬。同馬主は歴代単独トップのNHKマイルC3勝を挙げており、今年のNHKマイルC登録馬では、ストーンリッジ(牡、栗東・藤原英昭厩舎)も同馬主の所有馬(※すべて馬主名「金子真人氏」も含む)。



ウイングレイテストストーンリッジ 1勝馬2頭目のNHKマイルC制覇なるか



 ウイングレイテスト(牡、美浦・青木孝文厩舎)は、通算6戦1勝という成績だが、ディリー杯2歳S2着、ニュージーランドT3着と芝1600メートル戦の重賞で好走している。同馬は父スクリーンヒーロー、母グレートキャティという血統で、母のグレートキャティが21歳という高齢で出産した産駒。また、ストーンリッジ(牡、栗東・藤原英昭厩舎)は、通算3戦1勝という成績で、新馬戦を勝った後は重賞に挑戦してきさらぎ賞2着、毎日杯6着となっている。1勝馬がNHKマイルCを勝てば、2017年アエロリット以来、3年ぶり2頭目となるが、ウイングレイテストストーンリッジは待望の2勝目をGIの舞台で挙げることができるかどうか。なお、NHKマイルC優勝馬の前走を見ると、ニュージーランドT組が9勝、毎日杯組が6勝を挙げている。



★9年目原田和真騎手&4年目横山武史騎手 2度目の挑戦でGIタイトル獲得なるか



 アーリントンC3着のプリンスリターン(牡、栗東・加用正厩舎)には、デビュー以来一貫して原田和真騎手が騎乗している。同騎手は今年がデビュー9年目で、今回は昨年の朝日杯FS(5着)以来、2回目のJRA・GI騎乗となるが、自身初の重賞制覇をGIの舞台で決めることができるかどうか。Vなら、同馬を管理する加用正調教師は開業27年目で初のJRA・GI制覇。また、アーリントンC3着馬のNHKマイルC制覇は2008年ディープスカイ以来、12年ぶり2頭目となる。



 ウイングレイテスト(牡、美浦・青木孝文厩舎)に騎乗予定の横山武史騎手は、4月26日のフローラSでJRA重賞初制覇を飾った。同騎手は今年がデビュー4年目で、昨年のダービー(15着)以来、2回目のJRA・GI騎乗となる。横山武史騎手の父・横山典弘騎手はNHKマイルCで3勝を挙げているが、同レース父子制覇を遂げることができるかどうか。なお、NHKマイルCでは勝浦正樹騎手、内田博幸騎手、藤岡康太騎手、秋山真一郎騎手、柴田大知騎手、藤岡佑介騎手の6名がJRA・GI初制覇を遂げている。



★抽選対象の収得賞金900万円組 抽選を突破するのはどの馬?



 NHKマイルCはフルゲート18頭で実施されるが、このうち12頭は、5月6日現在、トライアルで優先出走権を獲得した馬と収得賞金上位馬で決まっており、残る6頭の出走枠は、収得賞金900万円のシャチ(牡、美浦・小桧山悟厩舎)、ジュンライトボルト(牡、栗東・友道康夫厩舎)、ゼンノジャスタ(牝、栗東・浅見秀一厩舎)、ソウルトレイン(牡、栗東・西村真幸厩舎)、ニシノストーム(牡、美浦・杉浦宏昭厩舎)、ハーモニーマゼラン(牡、美浦・牧光二厩舎)、ボンオムトゥック(牝、栗東・高橋亮厩舎)、メイショウチタン(牡、栗東・本田優厩舎)の8頭による抽選で決定する。抽選を突破して、GIの舞台に立つのはどの馬だろうか。



NHKマイルCの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載

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【うわさの2歳馬】母はNHKマイルC覇者ピンクカメオ~ケイマーダ 2019年11月2日() 14:20

 【京都5R】ケイマーダは父がキングカメハメハで、母がNHKマイルCで波乱のヒロインとなったピンクカメオ。「今週の坂路の動きはひと息だったが、先週の芝コース(3頭併せ)の動きは悪くなかった。実戦で良さが出ないかな」と音無調教師。血筋の良さを見せつけたい。(夕刊フジ)

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第234話 「NHKマイルC」


08年 34.6-24.6-35.0 =1.34.2 ▼ 8▼5△9 瞬発戦 稍重
09年 34.3-22.9-35.2 =1.32.4 ▼ 2△2△3 平坦戦
10年 33.4-22.9-35.1 =1.31.4 ± 0△1△4 消耗戦
11年 33.9-23.7-34.6 =1.32.2 ▼ 6△1△5 瞬発戦
12年 35.1-24.8-34.6 =1.34.5 ▼10▼3△4 瞬発戦

昨年はテンも中盤も緩い瞬発戦で▼10という大きな加速が生じました。
稍重だった08年よりも更にスローだったと言えます。
NHKマイルCの傾向からすればどちらかといえばイレギュラーな方でしょう。
(昨年前傾ラップになりやすいと書いた直後に-0.5秒の後傾ラップになるとか…)
展開的にはその年によってバラバラですがサンデー系の馬が強いレースでもあり問われやすい適性はスピードと瞬発力ということになるでしょう。
では過去の連対馬のラップギアを見てみましょう。

1着馬
ディープスカイ   【瞬5平1消0】△ 1▼5△9 ▼14△ 1△ 4 ▼ 8△3△1
ジョーカプチーノ  【瞬1平3消1】△ 7▼1△4 ▼ 3▼ 5△12
ダノンシャンティ  【瞬3平0消0】▼14▼4△4 ▼ 7▼ 5△ 1
グランプリボス   【瞬1平2消0】▼ 3▼1△4 ▼ 7▼ 7△ 6
カレンブラックヒル 【瞬0平3消0】▼ 3△3▼1 ▼ 2▼ 2△ 4
2着馬
ブラックシェル   【瞬4平1消0】▼ 6▼4△9 ▼ 5▼ 3△ 5 ▼14△5▼7
レッドスパーダ   【瞬3平0消0】▼ 7▼9△1 ▼ 6▼ 4△ 4 ▼11▼8△5
ダイワバーバリアン 【瞬1平2消0】△ 4▼2△2 ▼12▼ 4△ 7
コティリオン    【瞬2平1消0】▼ 6△3△3 ▼ 9▼ 2△ 7
アルフレード    【瞬2平1消0】△ 1▼3△2 ▼ 8▼12△ 8

カレンブラックヒルが平坦戦のみの実績で急加速の瞬発戦を勝利したのは意外な結果でした。
前走のNZT圧勝からも馬の能力そのものがレベルが1個上だったと判断してもいいかもしれません。
そのカレンブラックヒル以外の連対馬には瞬発戦実績があるのであった方がベターでしょう。
スピードの持続が重要にもなるレースなので平坦戦実績もあった方がベター。
連対馬10頭中8頭にはありました。
→瞬発戦実績+平坦戦実績が有力

あと、連対馬全馬に重賞連対経験がありました。
これは過去10年でみても07年の勝ち馬ピンクカメオ以外にはあったので重要でしょう。
07年は当日雨が降り出して内の馬場がかなり悪化してる状況でピンクカメオは後方から大外一気に差しきったというレース内容でした。
今年の登録メンバーで重賞連対実績+瞬発戦平坦戦両方に実績のある馬は
エーシントップコパノリチャードインパルスヒーローカシノピカチュウガイヤースヴェルト
の5頭です。
実績的にもエーシントップで決まりか?
…なんとなくしっくりこない印象。
血統と脚質が多分そう思わせるのか?

私的にはインパルスヒーローを狙ってみたい。
不安材料は前走1400mという距離延長。
過去5年では距離延長組は0-0-1-22という散々な成績。
96年の第1回から見てもエルコンドルパサーシーキングザパールという歴史的名馬しか距離延長組は勝利していません。
しかし、その2頭の前走も距離が1400mとはいえ当時東京1400mコースでの開催だったNZTというのはポイントでしょう。
かなり昔にはなってしまうが東京1400mコースでの開催だったNZTで2着以内だった馬のNHKマイルCの成績は2-2-1-3(勝率25.0%、複勝率62.5%)とハイアベレージになる。
インパルスヒーローの前走はファルコンS1着。
ファルコンSは昨年より新中京1400mコースに変更となっていて坂のある直線の長いコース。
改装前のファルコンSとは訳が違うはず。
GⅢと格は劣るものの今年の上位人気(が予想される)馬達が相手なら十分勝ち負け可能とみます。

「本命ドリパスの3連単1点予想(水曜時点)」
インパルスヒーローレッドアリオンエーシントップ

(補足)
「▼4▼2△6」や「平坦戦」などの表記はラップギアを使用しています。
数値などは岡村信将プロより提供して頂いています。
表記の意味などの詳細は岡村信将プロのマイページをご覧下さい。


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2012年5月2日(水) 19:00 本命ドリパス
『競馬』という名の推理小説 ~第183話NHKマイルC(謎解き編)~
閲覧 761ビュー コメント 0 ナイス 9

第183話 「NHKマイルC」


07年 34.2-24.3-35.8 =1.34.3 ▼8△2△9 瞬発戦 稍重
08年 34.6-24.6-35.0 =1.34.2 ▼8▼5△9 瞬発戦 稍重
09年 34.3-22.9-35.2 =1.32.4 ▼2△2△3 平坦戦
10年 33.4-22.9-35.1 =1.31.4 ±0△1△4 消耗戦
11年 33.9-23.7-34.6 =1.32.2 ▼6△1△5 瞬発戦

過去3年はとにかく時計が速い。
馬場が異なるのでこの数字がそのまま当てはまるとは限りませんが安田記念でも即通用する時計で走破しています。
昨年3着だったリアルインパクトが次走安田記念を勝利したのは(斤量差という理由もありますが)まぐれでも何でもなくもしかしたら新黄金ローテにもなり得る結果だったでしょう。
過去5年のNHKマイルCを見てみると瞬発戦ありの消耗戦ありのレース傾向で瞬発コースにしてはバラバラ。
共通な部分とすればテンの方が上がりよりも速い前傾ラップになっていることです。
09年こそ番手先行したジョーカプチーノが勝利しているものの基本的には差し追い込み馬が有利なのはテンから飛ばす流れになっているからだと思います。

では連対馬のラップギアを見てみましょう。

ピンクカメオ    【瞬2平1消1】
ディープスカイ   【瞬5平1消0】
ジョーカプチーノ  【瞬1平3消1】
ダノンシャンティ  【瞬3平0消0】
グランプリボス   【瞬1平2消0】
2着馬
ローレルゲレイロ  【瞬3平2消0】
ブラックシェル   【瞬4平1消0】
レッドスパーダ   【瞬3平0消0】
ダイワバーバリアン 【瞬1平2消0】
コティリオン    【瞬2平1消0】

瞬発コースですがやはり注目すべきは平坦戦実績。
10頭中平坦戦実績がなかったのはたったの2頭でした。
(しかも平坦戦実績がなかった2頭は平坦戦の経験そのものがありませんでした)
速い流れになりやすいレースなので脚を溜めなくても末脚を発揮できる馬というのが有利になると思われます。

その他ではこのレースは
・前走重賞組が有利
・前走1600m以上有利
・前走好調馬が有利
という傾向にあります。
前走大敗から巻き返したのは07年のピンクカメオムラマサノヨートー、それに11年のリアルインパクトの3頭ぐらいで
皐月賞6着以内
・以外の重賞で3着以内
というのが目安になります。
上記の3頭をレアケースとするか否かが馬券とすればポイントになってくるでしょう。

今年のメンバーでこれらの条件をクリアしている馬は
カレンブラックヒルセイクレットレーヴブライトライン
NZT上位馬のみ
次点では
・前走大敗だがリアルインパクトパターン
アルフレード
・平坦戦実績なし
ジャスタウェイハナズゴールマウントシャスタ

「本命ドリパスの3連単1点予想(水曜時点)」
ブライトラインマウントシャスタアルフレード
NZT上位3頭の扱い方がポイントで舞台が府中に替わり差し有利のNHKであればブライトラインが逆転するだろうと。

(補足)
「▼4▼2△6」や「平坦戦」などの表記はラップギアを使用しています。
数値などは岡村信将プロより提供して頂いています。
表記の意味などの詳細は岡村信将プロのマイページをご覧下さい。

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2010年5月5日(水) 23:17 鈴木和幸
【鈴木和幸G1コラム】 NHKマイルCの思い出② ピンクカメオ
閲覧 3,060ビュー コメント 0 ナイス 0

桜花賞で14着大負けしたピンクカメオになぜ”V”まである▲を打てたのか!!


 NHKマイルCの自慢話をひとつ。

平成19年5月6日、第12回NHKマイルCを迎えたその日、
私はいつも通り東京競馬場のスタンド8階、報道記者席に陣取っていた。

すると、若いアナウンサーがパドックから戻ってきたばかりの私に、こう声をかけてきた。

 「鈴木さん、きょう全然当たらないんです。NHKマイルC、教えてくださいよ」

私は即座に、答えた。

 「ピンクカメオがすごくよくなってる。これを買いなよ」

と。

でも、若いアナウンサー氏には、私のこの言葉が気に入らなかったらしい。

しばし競馬新聞を覗き込んでいたが、
やおら切り返すように言ったのである。

 「全然印がついてないじゃないですか。ほんとにピンクカメオに狙いめがあるんですか」

 世の中には失礼というか、無礼きわまりないヤツがいるものである。

自分から私に「教えてください」と声をかけといて、
この台詞(せりふ)はないだろう。

 
私から言いだしたのではない。

聞かれたから私は「ピンクカメオを」と答えたまで。

もちろん、ピンカメで勝負になるとの感触があればこそだし、
前日のテレビ放送でもピンカメに▲を打ち、
“これこそが穴馬”と推奨してきたばかり。

新聞に印があるとかないとか、
狙いめがあるとかないとか、
そんなことはオレの知ったことかー。

 
ピンクカメオ

その前走は牝馬同士の桜花賞14着、
それも勝ち馬から2秒以上も離されていた。

NHKマイルCは牡馬に混じっての、
より厳しい条件下でのレースになるわけで、
アナウンサー氏の「狙いめがあるんですか」もわからぬではないのだが、、、。

 
このNHKマイルC、まだ3年前の話だから、ご記憶の方も多いと思う。

私の▲ピンクカメオが大外一気の追い込みを決めて、
2着には◎のローレルゲレイロ
3着には最低18番人気のムラマサノヨートーが飛び込んできて、
⑭→⑩→⑱の3連単は973万9870円の超大穴になった。

むろん、私にムラマサノヨートーに印がつけられようはずがない。

3連単はとうてい当てられなかったが、
8万5620円をつけた馬単は、
“◎○▲注”の馬単ボックス12点買いでドンピシャリ、大ヒットとなった。

自身としても、ピンクカメオの単勝と、
▲から◎の馬単が一番買いたかった馬券、大当たり、大儲けであった。



 ●サラブレッドは1年を通して”絶好調”ではいられない

 
書いた通り、桜花賞で14着に惨敗していたピンクカメオをなぜ▲に注目したのか。

その理由は簡単である。

驚くばかりの、桜花賞の14着がウソのような快調教をやってのけたからである。

ちなみに、桜花賞直前の追い切りは、

栗東坂路で52秒6-38秒7-13秒2

対してNHKマイルCは、

美浦坂路で49秒6-37秒3-12秒8であった。

コース、馬場状態もあるので簡単には時計比較できないが、
私には美浦でのピンカメのこの追い切りがうなって走っているように見えた。

いや、実際にうなっていた。

桜花賞から1ヶ月足らずでこんなにもよくなるものかと、
我が目を疑ったくらいである。

ピンクカメオ桜花賞はダメだったけれど、
その前は5戦3勝のれっきとしたオープン馬、
470キロ前後の男馬にも負けない雄大な馬挌、
種牡馬になったGⅠホース・ブラックホークのの下という血統のバックボーンもあって、
早くからその素質を認めていたから、
これだけの快調教を見せつけられて放っておけるものか、▲に飛びついたのである。

 
おぼえておこう。

サラブレッドは1年を通して絶好調ではいられないってことを。

とりわけ若馬は体調が変動しやすく、
牝馬は消長が激しい。

前走、前々走を好走したからといって、
それをうのみにすると、
とんだ痛い目に遭わされることもしばしば。

逆に、前走で凡退した馬が突如の大駆けをやってのけることも珍しくはない。

前述のピンクカメオのように。

 
言いたいのは、
馬の能力評価の基本はそれまでの成績に違いないが、
その馬のそのときの体調の見極めも同時にしなければならない。

そして、その見極めの1つの方法が調教なのであるということ。

追い切りを入念にチェックすることによって、
ピンカメのような穴馬に出くわすこともあるし、
逆に人気になるであろう馬が、
本調子を欠いていることに気付くこともある。

 
さて、そうなると、いかなる調教チェック方法でということになるが、
いささかおしゃべりが過ぎたようである。

このことについての講義(?)は別の機会にさせていただこう。

 

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ピンクカメオの口コミ


口コミ一覧

ピンクカメオの3着

 ブルースワン 2022年5月8日() 16:18

閲覧 178ビュー コメント 0 ナイス 15

先日ピンクカメオが亡くなりましたが

ピンクカメオが勝った

NHKマイルカップの3着

18番人気のムラマサノヨートー

18番人気を気にしなきゃいけなかったか😁💧

日記に書いてたけど気づかなかった

てか気づかないって(´Д`|||)

 お美沙@爆益舎 2021年5月9日() 10:16
◎ヴェイルネビュラ~ピンクカメオの夢再び・・ 
閲覧 217ビュー コメント 0 ナイス 19

恋も涙も相場の波間に捨てた私ですが、世間との関わりが全くないのか?と言われれば、残念ながらそうではありません。
昨日はどうしても断れない野暮用のため競馬はお休み。

本日は元通りの完全無欠のガチヒキコ状態に戻りましたので、東京 中京 新潟の全36レースの馬券を購入しました。

東京はルメールの人気馬を徹底的に切り捨て・・
新潟は女性騎手騎乗馬を徹底的に消しマクっての全レース参戦であります。


ではNHKマイルカップの予想

◆東京11R NHKマイルカップ(GⅠ)


このレース・・・個人的にはピンクカメオが波乱を呼んだ2007年しか印象に無い!
あの時のピンクカメオの前走は桜花賞・・・18頭立ての14着でした。
「競馬なんてもんは展開のアヤ次第でどんな馬でも勝つ!」
このことを改めて痛感させられたレースでした。


折しも先週の春天は馬連3桁という吐き気のするような低配当レースになりました。
今回こそは天地ひっくり返るようなメガ配当キボンヌです。

◎ヴェイルネビュラ
スッポンポンの人気薄です。
こんな馬を軸に馬券買ってるのは私くらいなものでしょう・・。

しかし新馬勝ち直後に挑んだ百日草特別ではあのエフフォーリアを抑えて1番人気に推された馬です。
道悪競馬になった前走のスプリングSですがラストはそれなりに伸びており決して悲観する内容ではなかった。
父系からして良の府中マイルでこその馬だと思ってます。

馬連 軸⑪
全てが大万馬券ですので、ここはルメールのシュネルマイスターも切らずに押さえておきました。

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 はたと止まる 2020年5月9日() 04:38
NHKマイル、かー 
閲覧 822ビュー コメント 0 ナイス 8

 はじめて、武を生で見たのは、中山のフラワーカップにシーキングザパールと来ていたときだな。
 パドックで、薄い茶色の冬物のVANのカジュアルジャケットをほめられた目で見られた。
 武のシーキングザパール、33秒台で駆け抜けた。2着ブレーブテンダーと人気サイドだったが、
あのときは8000円枠連7-71点買い。

 武のHPを見て、今でもときどきmailしてる。mailアドレスはめったに出てこないが、控えてる。

 エルコンドルパサーも的場均で、すごいレースをしたね。
 すごいNHKマイルのレースはキングカメハメハもそう。

 ウインクリューガー武幸四郎は、いつものように、穴馬券を演出した。

 穴馬券といえば、2007年のピンクカメオ内田博幸。あれは、ムラマサノヨートーが3着に滑り込み、大判振る舞いの馬券だった。
 大貫千佳という21歳Hカップのおんなと知り合いになってたころで、ピンクカメオの単勝(76倍)を買えばよかったと思ってる。2着はローレルゲレイロだった。これは一番人気だった。


 武豊はロジックで、おいしい単勝馬券もくれたっけ。管理してた橋口浩次郎調教師。
 古くはレッツゴーターキン(1992年秋の天皇賞)、ダンスインザダーク(1996年菊花賞)、
ザッツザプレンティ(2003年菊花賞)、ローズキングダム(2009年JapanCup)など、
GⅠ勝ちはいくつもあった。
 息子の慎介調教師も、そろそろGⅠタイトルを挙げられるだろうか。管理してたカレンラストショーは金沢競馬に行った。

 サトノインプレッサ、負けなしなのが、いいと思う。スピード競馬になれば出番だろうが、雨かなぁ・・・。

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ピンクカメオの厩舎情報 VIP

2009年4月25日福島牝馬ステークス G34着
厩舎の
自信
厩舎の
コメント
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ピンクカメオの取材メモ VIP

2009年4月25日 福島牝馬ステークス G3 4着
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レース後
コメント
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