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京都大賞典 G2
2018年10月8日(月) 京都/芝2400m/11頭
本賞金:6,700万 2,700万 1,700万 1,000万 670万
着 順 |
枠 番 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 負担 重量 |
騎手 | 調教師 | 馬体重 | タイム | 着差 | オッズ | 人気 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 2 | 牡5 | 57.0 | 川田将雅 | 栗 池江泰寿 | 512(+4) | 2.25.4 | 2.3 | 2 | ||
2 | 4 | 4 | 牝4 | 54.0 | 池添謙一 | 美 小島茂之 | 486(0) | 2.25.5 | 1/2 | 12.9 | 4 | |
3 | 5 | 5 | 牡7 | 57.0 | J.モレイ | 美 堀宣行 | 478(-2) | 2.25.8 | 1 3/4 | 12.7 | 3 |
ラップタイム | 12.9 - 11.1 - 11.7 - 12.7 - 12.8 - 12.3 - 12.2 - 12.6 - 12.0 - 12.1 - 11.2 - 11.8 |
---|---|
前半 | 12.9 - 24.0 - 35.7 - 48.4 - 61.2 |
後半 | 59.7 - 47.1 - 35.1 - 23.0 - 11.8 |
■払戻金
単勝 | 2 | 230円 | 2番人気 |
---|---|---|---|
複勝 | 2 | 160円 | 2番人気 |
4 | 340円 | 4番人気 | |
5 | 340円 | 3番人気 | |
枠連 | 2-4 | 1,830円 | 8番人気 |
馬連 | 2-4 | 1,730円 | 7番人気 |
ワイド | 2-4 | 640円 | 8番人気 |
---|---|---|---|
2-5 | 600円 | 7番人気 | |
4-5 | 1,540円 | 15番人気 | |
馬単 | 2-4 | 2,400円 | 8番人気 |
3連複 | 2-4-5 | 5,900円 | 19番人気 |
3連単 | 2-4-5 | 19,420円 | 56番人気 |
土~日曜日の京都芝のレース結果、近年の京都大賞典の結果をもとに、馬場や血統のバイアスを考察していきます。予想の際にお役立てください。
週中の天気には恵まれたものの、1週前の台風やレース当日の降雨の影響もあってか、土曜日の芝コースは力を要するコンディションで競馬が行われた。とはいえ、3回京都開催終了後に実施した広範囲にわたる芝の張替え作業などが功を奏し、やや重発表(8R以降)の割に走破タイムはマズマズの水準。芝部分の状態は決して悪くない。
一方で、路盤についてはシャタリングやエアレーションなどによるコース全面の更新作業が良くも悪くも影響を与えて、想像以上に軟らかいセッティングになっている。つまり、好天の競馬が続くと踏み固められるぶん硬くなりやすいが、逆の場合はすぐに緩んでしまうということだ。
実際、土曜日から日曜日にかけての雨量はさほど多くなく、日曜日の芝コースは良馬場に回復したにもかかわらず、開幕週にしては時計が遅め。馬のキックバックによる泥はねも目立っていた。芝部分の見た目の良さとは裏腹に、ダメージの残りやすい馬場だということは、今後の教訓として頭に入れておいたほうがいい。
日曜日の結果を振り返ると、終始外々の位置取りになった馬や、展開不向きの後方勢を除けば、枠順の内外および脚質における有利不利が比較的少ない標準的なコンディションだった。脚質に関しては月曜日も似たような傾向が続く可能性は高く、展開やコース取り次第で待機勢も間に合うとみて差し支えない。
ただし、乾けば乾くほど、軽くなれば軽くなるほど、内枠や内めを先んじて通る先行馬の上位占有率が高くなるのが京都芝コースの特徴。開幕週かつ2日連続の好天となれば、意識を内めに強めたほうがベター。そのなかでも、距離ロスの少ない内めを運べそうな決め手上位の馬を優先したほうがいいかもしれない。
血統面については、土~日曜日の芝1600m以上の結果を検証すると、ディープインパクト産駒やオルフェーヴル産駒が好調。父あるいは母父にパワー型のミスプロ系種牡馬またはノーザンダンサー系種牡馬を持つ馬の奮闘も目立つ。やや持続力型が有利の形勢ではあるが、時計が速くなればなるほど、決め手上位の馬が幅を利かせやすい京都芝外回りコース。その点には十分な配慮が必要だ。
近年の京都大賞典の上位馬をみると、父もしくは母父にミスプロ系種牡馬を持つ馬の活躍が顕著。ほかでは、サンデーサイレンス系も堅調な成績を残している。とりわけ、ナスルーラ系種牡馬やノーザンダンサー種牡馬と組み合わせた馬が攻勢を強めており、条件を満たす馬に対する警戒は怠れない。
土~日曜日の京都芝レースおよび近年の当レースの傾向を合わせて考えると、父あるいは母父にミスプロ系種牡馬を持つ馬、ならびにサンデーサイレンス系×ナスルーラ系あるいはノーザンダンサー系の配合(逆もあり)馬が優位とみるべき。なかでも、内めの枠を引き当てた馬を重視したい。
今年の京都大賞典の出走メンバーで該当する馬は、②サトノダイヤモンド、③ブレスジャーニーの2頭。軸馬に適しているのは前者、穴なら後者とジャッジしたい。
ウマニティ重賞攻略チーム
◆ウインテンダネス・杉山師 「動きは悪くない。ここでどんな走りができるか見てみたい」
◆ケントオー・和泉助手 「状態はいい。血統的に距離もいいと思う」
◆サンエイゴールド・瀬戸幸師 「距離延長はプラス材料」
◆スマートレイアー・大久保師 「毎年、この時期は具合がいい」
◆パフォーマプロミス・藤原英師 「いい状態。舞台としては最高」
◆プラチナムバレット・河内師 「グンと良化してきた。距離が延びるのもプラスだろう」
◆ブレスジャーニー・佐々木師 「動きはよかった。京都の2400メートルならゆっくり行ける」
◆モンドインテロ・手塚師 「前走より雰囲気がいい。条件は合う」
◆レッドジェノヴァ・鈴木助手 「距離の融通性が出てきた」
★京都大賞典の出馬表はこちら 調教タイムも掲載
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予想家名 予想家レベル・クラス |
配当 | 払戻 | 予想 | |||
---|---|---|---|---|---|---|
Lv119
|
340円 160円 |
500円 | ||||
Lv112
|
5,900円 | 29,500円 | ||||
Lv109
|
1,830円 1,730円 |
5,290円 | ||||
Lv105
|
1,730円 | 69,200円 | ||||
Lv105
|
160円 | 160円 |
※右端の数値はウマニティ独自開発のスピード指数「U指数」です。各年度のレースレベルを簡単に比較することが出来ます。
U指数はウマニティが独自に開発した高精度スピード指数です。
走破タイムを元に今回のレースでどのくらいの能力を発揮するかを推定した値を示しています。U指数が高いほど馬の能力が優れており、レースで勝つ確率が高くなります。
軸馬選びで迷った時など予想検討する際の能力比較に最適です!
有利不利の比較的少ない京都芝2400mを舞台に行われる、天皇賞(秋)、ジャパンCの前哨戦として位置づけられているレース。しかしながら、天皇賞(秋)を目指して出走する馬は減ってきており、レースレベルは年々下降線をたどっている。それでも「格」は重要で、2007年以降の連対馬を見ると、前走G1を使っていた馬が半数を占める。なかでも注目したいのは、G1凡走組だ。2013年の1着馬ヒットザターゲット(11番人気・前走宝塚記念11着)など、前走G1で掲示板を外した馬が毎年のように複勝圏内へ食い込んできている。また、菊花賞や京都記念、日経新春杯など、同じ京都外回りの重賞で好走歴を持つ馬の激走もしばしば見られ、該当馬に対する警戒は怠れない。(各種データ、原稿は本年のレース発走前のものとなります)
天皇賞(秋)、エリザベス女王杯、ジャパンカップを目指すトップホースが集う一戦で、第12回(1977年)のテンポイント、第24~25回(1989~1990年)連覇のスーパークリーク、第26&28回(1991&1993年)の隔年で2勝のメジロマックイーン、第35~36回(2000~2001年)連覇のテイエムオペラオー、第51回(2016年)のキタサンブラックなど、過去の勝ち馬の顔ぶれには日本競馬史を彩る名馬が数多く並ぶ。近年はその限りではなくなったが、かつては“1番人気が強いレース”としても親しまれ、日本競馬界のヒーロー武豊騎手は1989~1991年にスーパークリーク(2回)とメジロマックイーンで3連覇、通算でも1番人気で7勝の活躍をみせている。
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