【斬って捨てる!】シリウスS 馬体重460キロ未満は不振!高齢馬の好走は期待薄!2018年9月29日(土) 11:00
ウマニティの重賞攻略ページに掲載されている「データ分析」の内容や、シリウスSの近年の結果をもとに、凡走パターンに合致する馬をピックアップするものです。予想の際にお役立てください。
【全般】
前走で1600万条件戦に出走、かつ中5週以上の間隔があいていた馬の好走例はゼロ(2008年以降)
①ミキノトランペット
⑯ウェスタールンド
前年の当レースを制していた馬を除くと、7歳以上の好走例は皆無(2008年以降)
⑫リーゼントロック
前年の当レースを制していた馬を除くと、前走の馬体重が460キロ未満だった馬の好走例は見られない(2008年以降)
③オメガパフューム
【人気】
1番人気の支持を集めた馬を除くと、関東所属騎手の騎乗馬の連対例は皆無(2008年以降)
※10時30分現在の2番人気以下、かつ関東所属騎手の騎乗馬
⑬コスモカナディアン
6番人気以下、かつ3歳馬の連対例はゼロ(2008年以降)
※10時30分現在の6番人気以下、かつ3歳馬
⑤ヒラボクラターシュ
前走が9番人気以下、かつ8着以下だった馬の好走例はゼロ(2008年以降)
④ムーンクレスト
⑩ヒロブレイブ
⑬コスモカナディアン
前走で非重賞戦に出走し、そのレースで3番人気以下かつ8着以下だった馬の好走例は皆無(2008年以降)
⑦ナムラアラシ
⑩ヒロブレイブ
⑪ストライクイーグル
【脚質】
前走が非重賞1着あるいは重賞3着以内だった馬を除くと、前走の4角通過順が2番手以内だった馬の連対例はなし(2008年以降)
②ヨシオ
【血統】
2009年以降、サンデーサイレンスを経由しないターントゥ系種牡馬を父あるいは母父に持つ馬の連対例はゼロ
①ミキノトランペット
⑬コスモカナディアン
⑭サンライズソア
【上記の凡走パターンに合致しなかった馬(連軸候補)】
⑥クインズサターン
⑧グレイトパール
⑨コパノチャーリー
⑮ラインルーフ
ウマニティ重賞攻略チーム |
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シリウスSの出走馬の追い切り内容について、1頭ずつ考察していきます。予想の際にお役立てください。
①ミキノトランペット
9月12日に初時計を出して以来、急ピッチで乗り込まれているものの、1週前までの内容は元来調教駆けする馬としては物足りない印象。栗東坂路で行われた今週の追い切りも追走先着を果たした一方で、頭の高さが目立つうえに四肢の動きも重苦しい。今回は様子見が正解ではないか。
②ヨシオ
中1週ということもあってか、最終追い切りは栗東坂路で軽めの調整。とはいえ、安定感のあるフォームでテンポよく坂を駆け上った。ラストは少し脚いろが鈍ったものの、タフな馬場状態を考慮すると、許容範囲の部類。コンスタントに使われているが、デキ落ちは感じられず、上位進出のチャンスは十分にある。
③オメガパフューム
栗東坂路で丹念に乗り込まれいるが、中間の内容に特筆できるような点は見られない。最終追い切りも僚馬を引き離したまでは良かったが、その後は踏ん張り切れずラチ側に体が流れてしまう心許ない内容。このひと追いでどこまで変われるか、という印象は否めず、今回はマイナス評価と厳しくジャッジしたい。
④ムーンクレスト
この中間は栗東CW主体の調整。最終追い切りではレーヌミノルと併せ馬を行い、キッチリと先着を果たした。先行していたとはいえ、攻め駆けするG1馬を封じたのだから大したもの。馬場の荒れた時間帯だったことを踏まえると、走破ラップも上等の水準。一発があってもおかしくないデキにある。
⑤ヒラボクラターシュ
最終追い切りは栗東坂路で流す程度の内容。東上後の中1週とあっては、やむを得ないところか。それでも登坂途中までは重心の低いフォームを駆使していたのだから、搭載されているエンジンはなかなかのもの。最後は止まってしまったが、馬場状態を勘案すると情状酌量の余地はある。侮れない1頭と言えよう。
⑥クインズサターン
中1週ということもあってか、最終調整は栗東坂路で上がり重点の内容。とはいえ、キビキビとした集中力のある走りを見せた。リズミカルな脚捌きをみるに、1度叩いた効果は想像以上。上位争いに割って入れるだけの状態にある。
⑦ナムラアラシ
調教では良い面をあまり見せない馬。栗東CWで行われた最終追い切りの動きも緩慢で僚馬にまったくついて行けない始末。こうした内容で結果を残したケースもあるにはあるが、それにしても……。少なくとも調教面におけるプラス材料は無きに等しい。
⑧グレイトパール
栗東坂路と栗東CWを交えて、帰厩後の攻め量は十分。1週前にCWで長めから及第点の時計を記録。同じくCWで行われた最終追い切りでも、しっかりと末脚を伸ばしてきた。併走馬には後れをとったものの、珍しいことではないので過度に意識する必要はない。いきなりから動ける態勢にある。
⑨コパノチャーリー
この中間は栗東坂路で調整。最終追い切りは軽めの内容ながら、小気味よいリズミカルな脚捌きを披露した。時計を要する馬場状態が影響したのか、最後は頭が上がり気味になったものの、我慢してキッチリと登坂したことは評価できる。活気も程よく、雰囲気は上々。見せ場以上のシーンがあってもおかしくない。
⑩ヒロブレイブ
22日に栗東CW、最終追い切りは栗東坂路でともに緩めの調整。調教内容を検証する限り、近走と比べて良い意味での変化は見受けられない。急仕上げ気味の前走を叩いて、この馬なりに順調なのかもしれないが、大きな変わり身までどうか。今回は静観が妥当とみる。
⑪ストライクイーグル
帰厩後は併せ馬を熱心に行っているが、特筆できるような点は見られない。栗東坂路で行われた最終追い切りも先着こそ果たしたものの、肝心の動きは今ひとつ。反応が鈍いうえに、最後は併走相手に手応えで大きく見劣る始末。良化途上の感は否めず、今回は見送りが賢明だろう。
⑫リーゼントロック
最終追い切りは栗東CWで併せ馬を行い、マズマズの全体時計を記録した。とはいえ、この馬にしては上がりのラップがかかり過ぎ。いい時は馬場の良し悪しに関係なく、バランスのとれたラップを刻んでくるだけに、物足りない印象を受ける。上昇は感じられず、今回は苦しい戦いになるのではないか。
⑬コスモカナディアン
1週前に北Cで上々のラップを計測。23日には坂路で軽めに流して、ラスト1F12秒台半ばの好ラップをマークした。最終追い切りも南Wにてマズマズのラップを記録しており、この馬なりに順調と言えよう。ただし、約4カ月半ぶりの割にトレセンでの調教本数は少なめ。最後まで脚が保つかどうかの不安は募る。
⑭サンライズソア
1週前に栗東CWで長めから及第点のラップを記録。栗東坂路で行われた最終追い切りでも力強い脚捌きを披露した。ストライドを大きく伸ばしたフットワークで駆け抜けるさまは、見応え十分。動きに重苦しさはまったく見受けられない。乗り込み量の不足もなく、緒戦から力を出せるデキにある。
⑮ラインルーフ
帰厩後は栗東坂路と栗東Pを交えての調整。派手な時計は出ていないが、順調に調教本数を重ねており、少なくとも体調面の不安はない。最終追い切りは控えめの内容ながらも、集中力にあふれた走りを披露。なにより、悩みのタネである気の悪さを出していない点は好感度が高い。好勝負に持ち込めるだけの状態にある。
⑯ウェスタールンド
この中間は栗東坂路の2本乗りを主体に入念な調整。実質、攻めを強化したかたちではあるが、1週前までの内容に目立つところは見受けられない。最終追い切りについても、終い重点にしては伸びがイマイチ。直線急坂の阪神コースで最後まで踏ん張り切れるかどうかは疑問が残る。
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