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天皇賞(秋)、エリザベス女王杯、ジャパンカップを目指すトップホースが集う一戦で、第12回(1977年)のテンポイント、第24~25回(1989~1990年)連覇のスーパークリーク、第26&28回(1991&1993年)の隔年で2勝のメジロマックイーン、第35~36回(2000~2001年)連覇のテイエムオペラオー、第51回(2016年)のキタサンブラックなど、過去の勝ち馬の顔ぶれには日本競馬史を彩る名馬が数多く並ぶ。近年はその限りではなくなったが、かつては“1番人気が強いレース”としても親しまれ、日本競馬界のヒーロー武豊騎手は1989~1991年にスーパークリーク(2回)とメジロマックイーンで3連覇、通算でも1番人気で7勝の活躍をみせている。
1986年以降の優勝馬を掲載しています。優勝馬の馬齢は2000年以前も現行表記と統一しています。
回数 | 開催日 | 優勝馬 | 性齢 | 勝ち タイム |
騎手 | 調教師 | レース 結果 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
第58回 |
2023年10月9日 京都 芝2400m |
プラダリア | 牡4 | 2:25.3 | 池添謙一 | 栗 | 池添学 | 全着順を 見る | |
第57回 |
2022年10月10日 阪神 芝2400m |
ヴェラアズール | 牡5 | 2:24.3 | 松山弘平 | 栗 | 渡辺薫彦 | 全着順を 見る | |
第56回 |
2021年10月10日 阪神 芝2400m |
マカヒキ | 牡8 | 2:24.5 | 藤岡康太 | 栗 | 友道康夫 | 全着順を 見る | |
第55回 |
2020年10月11日 京都 芝2400m |
グローリーヴェイズ | 牡5 | 2:25.6 | 川田将雅 | 美 | 尾関知人 | 全着順を 見る | |
第54回 |
2019年10月6日 京都 芝2400m |
ドレッドノータス | セ6 | 2:23.5 | 坂井瑠星 | 栗 | 矢作芳人 | 全着順を 見る | |
第53回 |
2018年10月8日 京都 芝2400m |
サトノダイヤモンド | 牡5 | 2:25.4 | 川田将雅 | 栗 | 池江泰寿 | 全着順を 見る | |
第52回 |
2017年10月9日 京都 芝2400m |
スマートレイアー | 牝7 | 2:23.0 | 武豊 | 栗 | 大久保龍 | 全着順を 見る | |
第51回 |
2016年10月10日 京都 芝2400m |
キタサンブラック | 牡4 | 2:25.5 | 武豊 | 栗 | 清水久詞 | 全着順を 見る | |
第50回 |
2015年10月12日 京都 芝2400m |
ラブリーデイ | 牡5 | 2:23.6 | 川田将雅 | 栗 | 池江泰寿 | 全着順を 見る | |
第49回 |
2014年10月14日 京都 芝2400m |
ラストインパクト | 牡4 | 2:24.2 | 川田将雅 | 栗 | 松田博資 | 全着順を 見る | |
第48回 |
2013年10月6日 京都 芝2400m |
ヒットザターゲット | 牡5 | 2:22.9 | 北村友一 | 栗 | 加藤敬二 | 全着順を 見る | |
第47回 |
2012年10月8日 京都 芝2400m |
メイショウカンパク | 牡5 | 2:23.4 | 池添謙一 | 栗 | 荒川義之 | 全着順を 見る | |
第46回 |
2011年10月9日 京都 芝2400m |
ローズキングダム | 牡4 | 2:24.1 | 後藤浩輝 | 栗 | 橋口弘次 | 全着順を 見る | |
第45回 |
2010年10月10日 京都 芝2400m |
メイショウベルーガ | 牝5 | 2:25.0 | 池添謙一 | 栗 | 池添兼雄 | 全着順を 見る | |
第44回 |
2009年10月11日 京都 芝2400m |
オウケンブルースリ | 牡4 | 2:24.3 | 内田博幸 | 栗 | 音無秀孝 | 全着順を 見る | |
第43回 |
2008年10月12日 京都 芝2400m |
トーホウアラン | 牡5 | 2:26.9 | 鮫島良太 | 栗 | 藤原英昭 | 全着順を 見る | |
第42回 |
2007年10月7日 京都 芝2400m |
インティライミ | 牡5 | 2:24.8 | 佐藤哲三 | 栗 | 佐々木晶 | 全着順を 見る | |
第41回 |
2006年10月8日 京都 芝2400m |
スイープトウショウ | 牝5 | 2:31.5 | 池添謙一 | 栗 | 鶴留明雄 | 全着順を 見る | |
第40回 |
2005年10月9日 京都 芝2400m |
リンカーン | 牡5 | 2:25.4 | 武豊 | 栗 | 音無秀孝 | 全着順を 見る | |
第39回 |
2004年10月10日 京都 芝2400m |
ナリタセンチュリー | 牡5 | 2:25.2 | 田島裕和 | 栗 | 藤沢則雄 | 全着順を 見る | |
第38回 |
2003年10月12日 京都 芝2400m |
タップダンスシチー | 牡6 | 2:26.6 | 佐藤哲三 | 栗 | 佐々木晶 | 全着順を 見る | |
第37回 |
2002年10月6日 京都 芝2400m |
ナリタトップロード | 牡6 | 2:23.6 | 四位洋文 | 栗 | 沖芳夫 | 全着順を 見る | |
第36回 |
2001年10月7日 京都 芝2400m |
テイエムオペラオー | 牡5 | 2:25.0 | 和田竜二 | 栗 | 岩元市三 | 全着順を 見る | |
第35回 |
2000年10月8日 京都 芝2400m |
テイエムオペラオー | 牡4 | 2:26.0 | 和田竜二 | 栗 | 岩元市三 | 全着順を 見る | |
第34回 |
1999年10月10日 京都 芝2400m |
ツルマルツヨシ | 牡4 | 2:24.3 | 藤田伸二 | 栗 | 二分久男 | 全着順を 見る | |
第33回 |
1998年10月11日 京都 芝2400m |
セイウンスカイ | 牡3 | 2:25.6 | 横山典弘 | 美 | 保田一隆 | 全着順を 見る | |
第32回 |
1997年10月5日 京都 芝2400m |
シルクジャスティス | 牡3 | 2:26.2 | 藤田伸二 | 栗 | 大久保正 | 全着順を 見る | |
第31回 |
1996年10月6日 京都 芝2400m |
マーベラスサンデー | 牡4 | 2:25.1 | 武豊 | 栗 | 大沢真 | 全着順を 見る | |
第30回 |
1995年10月8日 京都 芝2400m |
ヒシアマゾン | 牝4 | 2:25.3 | 中舘英二 | 美 | 中野隆良 | 全着順を 見る | |
第29回 |
1994年10月9日 阪神 芝2500m |
マーベラスクラウン | セ4 | 2:31.0 | 南井克巳 | 栗 | 大沢真 | 全着順を 見る | |
第28回 |
1993年10月10日 京都 芝2400m |
メジロマックイーン | 牡6 | 2:22.7 | 武豊 | 栗 | 池江泰郎 | 全着順を 見る | |
第27回 |
1992年10月11日 京都 芝2400m |
オースミロッチ | 牡5 | 2:24.6 | 松本達也 | 栗 | 中尾正 | 全着順を 見る | |
第26回 |
1991年10月6日 京都 芝2400m |
メジロマックイーン | 牡4 | 2:26.5 | 武豊 | 栗 | 池江泰郎 | 全着順を 見る | |
第25回 |
1990年10月7日 京都 芝2400m |
スーパークリーク | 牡5 | 2:26.9 | 武豊 | 栗 | 伊藤修司 | 全着順を 見る | |
第24回 |
1989年10月8日 京都 芝2400m |
スーパークリーク | 牡4 | 2:25.0 | 武豊 | 栗 | 伊藤修司 | 全着順を 見る | |
第23回 |
1988年10月9日 京都 芝2400m |
メイショウエイカン | 牡5 | 2:27.1 | 松永幹夫 | 栗 | 高橋成忠 | 全着順を 見る | |
第22回 |
1987年10月11日 京都 芝2400m |
トウカイローマン | 牝6 | 2:29.6 | 武豊 | 栗 | 中村均 | 全着順を 見る | |
第21回 |
1986年10月5日 京都 芝2400m |
スズカコバン | 牡6 | 2:26.9 | 河内洋 | 栗 | 小林稔 | 全着順を 見る |
1966年に「ハリウッドターフクラブ賞」の競走名で創設。1974年に現行の「京都大賞典」に改称され、1984年のグレード制導入時にG2の格が付された。現在は開催時期を同じくする毎日王冠とともに、秋のG1戦線に向けた重要なステップレースとしての役割を担う。こちらは芝2400mを舞台に行われることから、主にエリザベス女王杯、ジャパンカップ、有馬記念を最大目標とする中長距離路線の一流馬が揃う傾向にある。マイルから中距離のトップは毎日王冠、中距離から長距離のトップは京都大賞典、というようにすみ分けがなされている格好だ。
第1回(1966年)は10月9日に施行。以降、施行時期が大幅に変更されることはなく、現在も10月上旬~中旬に開催されている。
施行場所:京都芝2400m(右・外回り)
出走資格:3歳以上
1着賞金:6700万円
負担重量:別定
1966年 | 京都芝3200m(外)、4歳(現在の3歳)以上、別定戦として創設 競走名は「ハリウッドターフクラブ賞」 |
---|---|
1967年 | 施行距離を芝2400m(外)に変更 |
1971年 | 混合競走に指定 |
1974年 | 競走名を「京都大賞典」に改称 タニノチカラがレース史上初の2連覇を達成 |
1976年 | 阪神芝2400mで施行 |
1979年 | 中京芝2400mで施行 |
1980年 | 阪神芝2400mで施行 |
1984年 | グレード制導入にともないG2(国内独自)に格付け |
1989年 | スーパークリークが京都芝2400m(外)のコースレコードを更新 |
1990年 | スーパークリークがレース史上2頭目の2連覇を達成 |
1992年 | オースミロッチが京都芝2400m(外)のコースレコードを更新 |
1993年 | メジロマックイーンが京都芝2400m(外)のコースレコードを更新 |
1994年 | 阪神芝2500mで施行 マーベラスクラウンが阪神芝2500mのコースレコードを更新 |
1995年 | 指定交流競走に指定 |
2001年 | テイエムオペラオーがレース史上3頭目の2連覇を達成 1位入線のステイゴールドは他馬の進路妨害で失格 |
2003年 | 国際競走に指定、国際G2に格付け |
2014年 | 天皇賞(秋)の前哨戦に指定 |
2021年 | 阪神芝2400m(外)で施行 |
2022年 | 阪神芝2400m(外)で施行 |
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