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【血統アナリシス】マイラーズC 金鯱賞で復活星を挙げたアノ馬にマイナス要素は皆無!巻き返しがあっても不思議はない昨年の安田記念馬!

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日曜日に行われるマイラーズCの出走馬について、血統的な舞台適性の有無を1頭ずつシンプルに考察していきます。予想の際にお役立てください。


ストーミーシー
父であるアドマイヤムーンの産駒は当該コースでマズマズの成績。当舞台で相性の良いニジンスキー系種牡馬を母父に持つ点も好感が持てる。一方で、近い親族をみると重賞級はゼロ。ここに入ると活力の面で物足りない。また、道中の追走力が衰えている点も気がかり。終盤に失速しない当レースの傾向を鑑みると、後方から直線一気を決めるのは至難の業。今回はプラス要素に乏しく、劣勢は否めそうにない。

パクスアメリカーナ
全姉のホエールキャプチャヴィクトリアマイル勝ち馬、3代母はエリザベス女王杯勝ち馬のタレンティドガール、その兄ニッポーテイオー安田記念勝ち馬というように、牝系の底力については文句のつけようがない。切れ味よりも持続力が求められるレース質を鑑みると、ヴァイスリージェント系×サンデーサイレンス系×レッドゴッド系という、スピードと持続力に富んだ血統構成は理想的。前回よりも相手は強くなるが、上位争いに割って入れるだけの下地はある。

インディチャンプ
昨年の京王杯2歳Sで2着に入ったアウィルアウェイを半弟に持ち、母の兄弟にはアイルラヴァゲインリアルインパクトネオリアリズムなどの活躍馬が並ぶ。スピードに優れた一族と言えよう。祖母トキオリアリティーの影響が濃く、やや短距離指向が強い血統構成だが、東京新聞杯の結果が示すとおりマイルまでなら守備範囲。キングカメハメハを持つ馬(本馬は母父)の当レースにおける相性も良く、ここでも上位争い可能とみる。


モズアスコット
サドラーズウェルズ系×ストームバード系という、パワーが強調された配合。日本の高速競馬に対応できるのは、父フランケルの高い適応能力と北米血統である母父のマッチングの妙によるものだろう。サンデーサイレンスの血を内包していないため、瞬発力勝負になると分が悪いものの、安田記念のように型にハマッたときの破壊力は凄まじいものがある。自身のコース相性も悪くなく、巻き返しがあっても不思議はない。

コウエイタケル
サンデーサイレンス系×ノーザンダンサー系の組み合わせは、毎年のように上位を賑わせている活躍配合。また、母父のヴァイスリージェント系、母母父のニジンスキー系ともに当レースと相性が良く、額面上の血統構成だけなら、相応の適性を秘めているものと推察できる。ただし、近い親族にコレといった芝の活躍馬がおらず、別定G2では活力不足の印象。そのうえ本馬自身、好走実績に乏しいマイル戦では手が出ない。

ダノンプレミアム
父のディープインパクトは当レースで多数の上位入線馬を輩出。同配合(ディープインパクト×インティカブ)馬のサトノラーゼンがマイルで相応に走っていたことを勘案すれば、朝日杯FS勝ちの実績がある本馬は、より適性上位の可能性もある。持続力に優れた馬が幅を利かせやすいレース傾向を踏まえると、祖母の父にデインヒルを持ち、なおかつダンチヒのインブリードを内包している点は好材料。コレといったマイナス要素は見当たらず、この舞台でも好勝負可能とみる。

トーアライジン
毛色を見ればわかるように、本馬はミシル×メジロティターンの配合(ともに芦毛)馬である母方の血脈が濃く受け継がれている様子。母方のスタミナと馬力、父デュランダルの速力がうまくマッチすれば、といったところではあるが、下級条件で暗中模索が続いている現状。加えて、近い親族に目立つ存在はおらず、活力面の後押しも期待できない。苦戦必至だろう。

グァンチャーレ
スクリーンヒーロー×ディアブロの配合馬。同配合の活躍馬には、昨年の朝日杯FSで2着に奮闘したクリノガウディーがいる。注目度は低いものの、爆発力のある組み合わせと言えよう。半面、パワー指向の強い血統構成ゆえに、軽い馬場で速い時計を求められるとパンチ不足。加えて、近い親族に重賞級がおらず、根幹距離の別定G2では活力の面でも強調できない。展開や馬場に恵まないと上位進出は厳しい。

ケイアイノーテック
スピードとパワーが強調された牝系に、ディープインパクトを組み合わせた血統構成をみるに、マイルレンジがベター。マイラーズCにおける父産駒の好走例が多い点も評価できる。半面、キングマンボを経由しないミスプロ系(本馬は母父)のパフォーマンスが芳しくないのは気がかり。相手強化で巻き返しが利きづらい父の特徴を鑑みると、G3大敗→G2の臨戦過程も不安材料。ダート→芝のコース替わりと少頭数、父の相性の良さを活かして、3着あれば……といったところか。

メイショウオワラ
優れたスピード持続力を武器に日本ダービーを制したディープブリランテを父に持ち、母父はチャンピンマイラーのタイキシャトル。血統と成績が示すように、ややパワー質の強いマイラータイプと判断できる。半面、軽い馬場でキレを求められると厳しい印象。かといって早めに動いたとしても、残り4ハロンから11秒台のラップが継続的に刻まれるレース傾向(良馬場の場合)を踏まえると、最後までスピードを維持できるかどうかについては疑問符がつく。今回は割引が必要だろう。



ウマニティ重賞攻略チーム


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このニュースへのコメント

georgeYama|2019年4月21日 14:18 ナイス! (0)

8番コメントの中段、半面表記は反面❗の誤字ですね。飯麺が好きです、私は🍸

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