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ジャパンC G1

日程:2024年11月24日() 東京/芝2400m

ジャパンCの歴史と概要

2020年の優勝馬アーモンドアイ
2020年の優勝馬アーモンドアイ

日本競馬史上初の国際G1として、古くから東京競馬場を舞台に世界の強豪馬と日本代表との激闘が繰り広げられてきた。第1~3回(1981~1983年)は外国調教馬の強さに屈したが、第4回(1984年)はカツラギエースが一世一代の大逃げを打って粘り切り、日本調教馬として初制覇を果たしている。これまでに連覇を成し遂げたのは、第32~33回(2012~2013年)のジェンティルドンナただ1頭。そのほかの優勝馬を見ても、第29回(2009年)のウオッカ、第31回(2011年)のブエナビスタ、第35回(2015年)のショウナンパンドラ、第38&40回(2018&2020年)のアーモンドアイなど、総じて牝馬の活躍が目立つ。第26回(2006年)は同年の凱旋門賞で3位入線(のちに失格)に終わり、失意の秋を過ごしていたディープインパクトが貫禄のパフォーマンスを披露。勝利によって燻る思いを払拭し、引退レースとなる有馬記念へと向かうことになった。

▼2006年はディープインパクトが復活の勝利をあげた。

歴代優勝馬

1986年以降の優勝馬を掲載しています。優勝馬の馬齢は2000年以前も現行表記と統一しています。

回数 開催日 優勝馬 性齢 勝ち
タイム
騎手 調教師 レース
結果
第43回
動画
2023年11月26日
東京 芝2400m
ジャパンC2023
イクイノックス 牡4 2:21.8 C.ルメール 木村哲也 全着順を
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第42回
動画
2022年11月27日
東京 芝2400m
ジャパンC2022
ヴェラアズール 牡5 2:23.7 R.ムーア 渡辺薫彦 全着順を
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第41回
動画
2021年11月28日
東京 芝2400m
ジャパンC2021
コントレイル 牡4 2:24.7 福永祐一 矢作芳人 全着順を
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第40回
動画
2020年11月29日
東京 芝2400m
ジャパンC2020
アーモンドアイ 牝5 2:23.0 C.ルメール 国枝栄 全着順を
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第39回
動画
2019年11月24日
東京 芝2400m
ジャパンC2019
スワーヴリチャード 牡5 2:25.9 O.マーフィー 庄野靖志 全着順を
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第38回
動画
2018年11月25日
東京 芝2400m
ジャパンC2018
アーモンドアイ 牝3 2:20.6 C.ルメール 国枝栄 全着順を
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第37回
動画
2017年11月26日
東京 芝2400m
ジャパンC2017
シュヴァルグラン 牡5 2:23.7 H.ボウマン 友道康夫 全着順を
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第36回
動画
2016年11月27日
東京 芝2400m
ジャパンC2016
キタサンブラック 牡4 2:25.8 武豊 清水久詞 全着順を
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第35回
動画
2015年11月29日
東京 芝2400m
ジャパンC2015
ショウナンパンドラ 牝4 2:24.7 池添謙一 高野友和 全着順を
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第34回
動画
2014年11月30日
東京 芝2400m
ジャパンC2014
エピファネイア 牡4 2:23.1 C.スミヨン 角居勝彦 全着順を
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第33回
動画
2013年11月24日
東京 芝2400m
ジャパンC2013
ジェンティルドンナ 牝4 2:26.1 R.ムーア 石坂正 全着順を
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第32回
動画
2012年11月25日
東京 芝2400m
ジャパンC2012
ジェンティルドンナ 牝3 2:23.1 岩田康誠 石坂正 全着順を
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第31回
動画
2011年11月27日
東京 芝2400m
ジャパンC2011
ブエナビスタ 牝5 2:24.2 岩田康誠 松田博資 全着順を
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第30回
動画
2010年11月28日
東京 芝2400m
ジャパンC2010
ローズキングダム 牡3 2:25.2 武豊 橋口弘次 全着順を
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第29回
動画
2009年11月29日
東京 芝2400m
ジャパンC2009
ウオッカ 牝5 2:22.4 C.ルメール 角居勝彦 全着順を
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第28回
動画
2008年11月30日
東京 芝2400m
ジャパンC2008
スクリーンヒーロー 牡4 2:25.5 M.デムーロ 鹿戸雄一 全着順を
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第27回
動画
2007年11月25日
東京 芝2400m
ジャパンC2007
アドマイヤムーン 牡4 2:24.7 岩田康誠 松田博資 全着順を
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第26回
動画
2006年11月26日
東京 芝2400m
ジャパンC2006
ディープインパクト 牡4 2:25.1 武豊 池江泰郎 全着順を
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第25回
動画
2005年11月27日
東京 芝2400m
ジャパンC2005
アルカセット 牡5 2:22.1 L.デットーリ クマーニ 全着順を
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第24回
動画
2004年11月28日
東京 芝2400m
ジャパンC2004
ゼンノロブロイ 牡4 2:24.2 O.ペリエ 藤沢和雄 全着順を
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第23回
動画
2003年11月30日
東京 芝2400m
ジャパンC2003
タップダンスシチー 牡6 2:28.7 佐藤哲三 佐々木晶 全着順を
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第22回
動画
2002年11月24日
中山 芝2200m
ジャパンC2002
ファルブラヴ 牡4 2:12.2 L.デットーリ ダウリア 全着順を
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第21回
動画
2001年11月25日
東京 芝2400m
ジャパンC2001
ジャングルポケット 牡3 2:23.8 O.ペリエ 渡辺栄 全着順を
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第20回
動画
2000年11月26日
東京 芝2400m
ジャパンC2000
テイエムオペラオー 牡4 2:26.1 和田竜二 岩元市三 全着順を
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第19回
動画無し
1999年11月28日
東京 芝2400m
ジャパンC1999
スペシャルウィーク 牡4 2:25.5 武豊 白井寿昭 全着順を
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第18回
動画無し
1998年11月29日
東京 芝2400m
ジャパンC1998
エルコンドルパサー 牡3 2:25.9 蛯名正義 二ノ宮敬 全着順を
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第17回
動画無し
1997年11月23日
東京 芝2400m
ジャパンC1997
ピルサドスキー 牡5 2:25.8 M.キネーン スタウト 全着順を
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第16回
動画無し
1996年11月24日
東京 芝2400m
ジャパンC1996
シングスピール 牡4 2:23.8 L.デットーリ スタウト 全着順を
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第15回
動画無し
1995年11月26日
東京 芝2400m
ジャパンC1995
ランド 牡5 2:24.6 M.ロバーツ イエンチ 全着順を
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第14回
動画無し
1994年11月27日
東京 芝2400m
ジャパンC1994
マーベラスクラウン セ4 2:23.6 南井克巳 大沢真 全着順を
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第13回
動画無し
1993年11月28日
東京 芝2400m
ジャパンC1993
レガシーワールド セ4 2:24.4 河内洋 森秀行 全着順を
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第12回
動画無し
1992年11月29日
東京 芝2400m
ジャパンC1992
トウカイテイオー 牡4 2:24.6 岡部幸雄 松元省一 全着順を
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第11回
動画無し
1991年11月24日
東京 芝2400m
ジャパンC1991
ゴールデンフェザント 牡5 2:24.7 G.スティーヴンス ウィッテ 全着順を
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第10回
動画無し
1990年11月25日
東京 芝2400m
ジャパンC1990
ベタールースンアップ セ5 2:23.2 M.A.クラーク ヘイズ 全着順を
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第9回
動画無し
1989年11月26日
東京 芝2400m
ジャパンC1989
ホーリックス 牝6 2:22.2 L.A.オサリバン オサリバ 全着順を
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第8回
動画無し
1988年11月27日
東京 芝2400m
ジャパンC1988
ペイザバトラー 牡4 2:25.5 C.マッキャロン フランケ 全着順を
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第7回
動画無し
1987年11月29日
東京 芝2400m
ジャパンC1987
ルグロリュー 牡3 2:24.9 A.ルクー コレ 全着順を
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第6回
動画無し
1986年11月23日
東京 芝2400m
ジャパンC1986
ジュピターアイランド 牡7 2:25.0 P.J.エデリー ブリテン 全着順を
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歴史と位置付け

1970年代後半から「世界に通用する強い馬づくり」が提唱されるようになり、1980年になると海外の強豪馬を日本に招く国際招待競走の実施に向けた勧誘が本格化。アメリカ、カナダ、ブラジル、アルゼンチン、オーストラリア、ニュージーランド、インド、トルコの8カ国に対してレース概要を記した計画書が送られた。翌1981年に日本初の国際招待競走として創設。第1回はアメリカ、カナダ、インド、トルコの4カ国から8頭が招待馬として来日している(トルコのデルシム/Dersimは来日後に故障が判明したため不出走)。第28回(2008年)以降はジャパン・オータムインターナショナル、第34回(2014年)以降はロンジン社とパートナーシップを締結して施行されている。

開催時期

第1回(1981年)は11月22日に施行。以降、施行時期が大幅に変更されることはなく、現在も11月下旬に開催されている。

競走条件

施行場所:東京芝2400m(左回り)
出走資格:3歳以上
1着賞金:5億円
負担重量:定量

その他

2000年(第20回)からは天皇賞(秋)有馬記念とともに「秋古馬三冠」として括られ、同一年に3つのレースをすべて制した馬には褒賞金が贈られるようになった。

年表

1981年東京芝2400m、4歳(現在の3歳)以上、定量、国際招待競走として創設
競走名は「ジャパンカップ
メアジードーツ/ Mairzy Doatesが芝2400mの日本レコードを更新
1982年招待国にヨーロッパを追加
1983年招待馬に地方競馬枠(1枠)を追加
1984年グレード制導入にともないG1(国内独自)に格付け
1986年出走奨励金を外国馬にも交付
外国招待馬を、北米、豪州、欧州の地区代表制に変更
ジュピターアイランド/Jupiter Islandが芝2400mの日本レコードを更新
1987年ルグロリュー/Le Glorieuxが芝2400mの日本レコードを更新
1989年ホーリックス/ Horlicksが芝2400mの日本レコードを更新
1992年国際G1に格付け
1993年国際競走に指定
1999年ワールドシリーズレーシングチャンピオンシップに参加(~2005年)
2002年中山芝2200m(外)で施行
2004年JRA創立50周年の記念事業「ゴールデンジュビリーデー」として施行
2005年アルカセット/ Alkaasedが芝2400mの日本レコードを更新
2008年ジャパン・オータムインターナショナルに指定
2010年1位入線のブエナビスタが2着に降着
2013年ジェンティルドンナがレース史上初の2連覇を達成
2014年ロンジン社とパートナーシップを締結
競走名を「ジャパン・オータムインターナショナルロンジン賞ジャパンカップ」に改称
2018年アーモンドアイが芝2400mの日本レコードを更新
2019年「ディープインパクトメモリアル」の副題を付して実施
会員登録(無料)でできること

今週の重賞レース

2024年11月23日()
京都2歳S  G3
2024年11月24日()
ジャパンC  G1
京阪杯  G3

競馬番組表

2024年11月23日()
5回東京7日目
6回京都7日目
2024年11月24日()
5回東京8日目
6回京都8日目
総賞金ランキング
JRA競走馬総賞金ランキング
4歳以上
1 ドウデュース 牡5
125,050万円
2 スターズオンアース 牝5
84,098万円
3 ディープボンド 牡7
75,845万円
4 リバティアイランド 牝4
74,444万円
5 ジャスティンパレス 牡5
68,688万円
6 タスティエーラ 牡4
65,898万円
7 ソウルラッシュ 牡6
60,586万円
8 シャフリヤール 牡6
60,385万円
9 ソールオリエンス 牡4
57,546万円
10 ナムラクレア 牝5
52,463万円
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3歳
1 ダノンデサイル 牡3
38,200万円
2 アーバンシック 牡3
35,045万円
3 チェルヴィニア 牝3
32,842万円
4 ジャンタルマンタル 牡3
32,053万円
5 ステレンボッシュ 牝3
31,177万円
6 アスコリピチェーノ 牝3
26,322万円
7 シンエンペラー 牡3
19,041万円
8 コスモキュランダ 牡3
17,620万円
9 シックスペンス 牡3
14,087万円
10 ヘデントール 牡3
13,937万円
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