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2013年以降の1~2着馬は5歳以下に限られ、6歳以上は2013年3着のトーセンジョーダンが最高成績となっている。同馬は2011年の当レース2着馬。相応の舞台実績がないベテラン馬は割り引きが必要だ。また、所属別では栗東所属馬の8勝を含む3着以内24頭に対し、美浦所属馬は2勝を含む3着以内6頭と劣勢。後者で馬券に絡んだ6頭はいずれも、前走で2着連対圏を確保していた。3着以下敗退から臨む美浦所属馬は過信禁物とみておきたい。なお、海外調教馬は2006年3着のウィジャボードを最後に馬券圏内から遠ざかっており、予想は日本調教馬を中心に組み立てるべきだろう。舞台となる東京芝2400mは、スタート地点から最初のコーナーまでの距離が350mほどあり、先行争いはそう厳しくならない。しかしながら、最後に長い直線と高低差約2mの上り坂が待ち構えており、いかにスピードを持続できるかが焦点となる。(各種データ、原稿は本年のレース発走前のものとなります)
【人気】
2013年以降、1番人気は【5.1.2.2】の好成績。とりわけ、単勝オッズ3.0倍未満の支持を集めた馬は【4.0.2.0】と崩れていない。該当する馬がいれば、逆らわないほうが賢明だ。2013年以降の3着以内馬は、全勝ち馬を含む延べ25頭が5番人気以内で、波乱が起きても6~11番人気の馬が1頭食い込む程度。2017年以降は1~3着が5番人気以内の堅い決着が続いている。極端な人気薄は悩まず無印にして構わない。基本的に人気サイドが強く、穴馬の台頭余地が少ないレースといえよう。
◆人気別成績(過去20年)
人気 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
---|---|---|---|---|---|---|
1番人気 | 9-4-4-3 | 45.0% | 65.0% | 85.0% | 100.0% | 103.0% |
2番人気 | 1-6-5-8 | 5.0% | 35.0% | 60.0% | 17.0% | 89.0% |
3番人気 | 4-2-2-12 | 20.0% | 30.0% | 40.0% | 134.0% | 77.0% |
4番人気 | 3-2-1-14 | 15.0% | 25.0% | 30.0% | 134.5% | 66.0% |
5番人気 | 2-3-1-14 | 10.0% | 25.0% | 30.0% | 121.0% | 71.0% |
6~9番人気 | 1-3-5-71 | 1.3% | 5.0% | 11.3% | 51.3% | 48.8% |
10番人気以下 | 0-0-2-152 | 0.0% | 0.0% | 1.3% | 0.0% | 18.7% |
◆単勝オッズ別成績(過去20年)
単勝オッズ | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
---|---|---|---|---|---|---|
1.9倍以下 | 4-1-1-0 | 66.7% | 83.3% | 100.0% | 93.3% | 110.0% |
2.0~2.9倍 | 3-2-3-0 | 37.5% | 62.5% | 100.0% | 87.5% | 118.8% |
3.0~4.9倍 | 4-5-4-11 | 16.7% | 37.5% | 54.2% | 63.8% | 75.8% |
5.0~7.9倍 | 2-4-2-14 | 9.1% | 27.3% | 36.4% | 53.2% | 68.2% |
8.0~14.9倍 | 6-5-6-27 | 13.6% | 25.0% | 38.6% | 140.2% | 103.2% |
15.0~19.9倍 | 0-1-0-15 | 0.0% | 6.3% | 6.3% | 0.0% | 13.1% |
20.0~49.9倍 | 1-2-2-62 | 1.5% | 4.5% | 7.5% | 61.2% | 34.9% |
50.0倍以上 | 0-0-2-145 | 0.0% | 0.0% | 1.4% | 0.0% | 19.6% |
◆配当(過去10年)
馬券種 | 最高配当 | 最低配当 | 平均配当 |
---|---|---|---|
単勝 | 1,330円 | 130円 | 513円 |
複勝 | 410円 | 110円 | 191円 |
枠連 | 6,230円 | 180円 | 1,550円 |
馬連 | 10,160円 | 180円 | 2,409円 |
ワイド | 2,170円 | 130円 | 692円 |
馬単 | 18,510円 | 260円 | 4,452円 |
3連複 | 19,750円 | 300円 | 4,308円 |
3連単 | 91,790円 | 1,130円 | 23,195円 |
【脚質】
2013年以降、4角先頭馬の勝利は1回のみ。とはいえ、後方待機勢が圧倒的な成績を残しているわけではなく、4角10番手以降通過馬の勝ち星も2つにとどまっている。近年は道中のラップが極端に緩むケースが少なく、勝負どころからのミドルスパート的な流れになりやすい。それも影響してか、上がり3ハロンタイム最速馬は【2.4.1.6】と勝ち切れないことが多い。瞬発力よりも持続力的な要素が強く求められるうえ、立ち回りの巧拙も重要なポイントとなる。
◆脚質別成績(過去20年)
脚質 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
---|---|---|---|---|---|---|
逃げ | 1-1-1-19 | 4.5% | 9.1% | 13.6% | 17.3% | 19.5% |
先行 | 7-8-7-57 | 8.9% | 19.0% | 27.8% | 50.8% | 69.5% |
差し | 12-8-8-110 | 8.7% | 14.5% | 20.3% | 71.3% | 51.7% |
追込 | 0-3-4-88 | 0.0% | 3.2% | 7.4% | 0.0% | 19.5% |
【枠順】
2013年以降の結果を振り返ると、1~4枠が9勝を含む3着以内22頭、5~8枠が1勝を含む3着以内8頭。前者が圧倒的優位な立場にある。ロング開催の最終週となれば、もう少し外めが幅をきかせてもよさそうなものだが、それでも距離ロスを抑えられる内めのほうが強い。いずれにせよ、枠なりに道中をそつなく回りつつ、馬群の中で脚をためる馬が有利というとらえ方がベター。多頭数の内枠で好走歴がある馬ならびに、馬混みを苦にしない馬が内寄りの枠を引いた場合は必ずマークしておきたい。
◆枠順別成績(過去20年)
枠順 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
---|---|---|---|---|---|---|
1枠 | 6-5-3-22 | 16.7% | 30.6% | 38.9% | 68.9% | 115.6% |
2枠 | 3-0-5-30 | 7.9% | 7.9% | 21.1% | 57.9% | 38.4% |
3枠 | 4-1-4-30 | 10.3% | 12.8% | 23.1% | 56.4% | 73.1% |
4枠 | 1-2-2-34 | 2.6% | 7.7% | 12.8% | 5.4% | 21.0% |
5枠 | 1-5-1-32 | 2.6% | 15.4% | 17.9% | 6.9% | 36.4% |
6枠 | 1-2-0-36 | 2.6% | 7.7% | 7.7% | 3.3% | 15.6% |
7枠 | 2-1-3-44 | 4.0% | 6.0% | 12.0% | 39.6% | 26.4% |
8枠 | 2-4-2-46 | 3.7% | 11.1% | 14.8% | 88.1% | 41.9% |
【血統】
近年はディープインパクトとハーツクライの2種牡馬が気を吐いているが、これにKingmambo系を加えた三つ巴状態にある。ディープインパクト産駒は、2012~2013年にジェンティルドンナがレース史上初となる2連覇を飾り、2015年ショウナンパンドラ、2021年コントレイルと勝利を積み重ねて種牡馬としての最多勝記録を更新。一方、ハーツクライ産駒は、2017年シュヴァルグラン、2019年スワーヴリチャードの2頭が勝ち馬として名を連ねるが、どちらも4歳時に3着、5歳時に1着とステップアップするリピート好走であることも興味深い。ディープインパクト、ハーツクライ、どちらも残された産駒は少ないため、今後は父系祖父あるいは母の父としての動向が注目される。すでに系統として綿々と成果を上げているのがKingmamboで、1998年エルコンドルパサー、2005年アルカセット/ Alkaasedと直仔2頭が勝利するほか、2010年ローズキングダム(父キングカメハメハ)、2018年&2020年アーモンドアイ(父ロードカナロア)、2023年ヴェラアズール(父エイシンフラッシュ)と孫や曾孫世代からも勝ち馬を出した。また、2005年アルカセット/ Alkaased、2018年アーモンドアイの2頭は、芝2400mの日本レコードを更新するタイムで勝利していたことも念頭に置くべきだろう(東京芝2400mのコース全般における種牡馬別成績は下記のとおり)。
◆同コース種牡馬別成績(東京競馬場/芝/2400m/過去5年)集計期間:2019/02/18~2024/02/18
位 | 種牡馬 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単勝 回収率 | 複勝 回収率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | ディープインパクト | 29-27-21-157 | 12.4% | 23.9% | 32.9% | 130.2% | 86.9% |
2 | ハーツクライ | 16-12-9-118 | 10.3% | 18.1% | 23.9% | 54.1% | 47.4% |
3 | ハービンジャー | 10-11-6-69 | 10.4% | 21.9% | 28.1% | 110.2% | 55.2% |
4 | ドゥラメンテ | 10-7-7-28 | 19.2% | 32.7% | 46.2% | 59.4% | 94.0% |
5 | ルーラーシップ | 9-13-9-77 | 8.3% | 20.4% | 28.7% | 46.8% | 80.0% |
6 | キングカメハメハ | 9-8-2-50 | 13.0% | 24.6% | 27.5% | 81.6% | 87.0% |
7 | オルフェーヴル | 7-5-5-41 | 12.1% | 20.7% | 29.3% | 36.0% | 86.4% |
8 | ゴールドシップ | 4-6-10-80 | 4.0% | 10.0% | 20.0% | 29.3% | 65.8% |
9 | ステイゴールド | 4-2-3-38 | 8.5% | 12.8% | 19.1% | 65.7% | 60.6% |
10 | キタサンブラック | 4-2-2-16 | 16.7% | 25.0% | 33.3% | 32.1% | 40.8% |
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