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2024年12月28日(土) | ホープフルS G1 |
---|
着 順 |
枠 番 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 負担 重量 |
騎手 | 調教師 | 馬体重 | B | タイム | 着差 | オッズ | 人気 | 上がり 3F |
通過順 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | 2 | 牡4 | 58.0 | C.ルメー | 美 木村哲也 | 498(+4) | 2.21.8 | 1.3 | 1 | 33.5 | ③③③③ | |||
2 | 1 | 1 | 牝3 | 54.0 | 川田将雅 | 栗 中内田充 | 470(-6) | 2.22.5 | 4 | 3.7 | 2 | 33.9 | ④④④④ | ||
3 | 8 | 17 | 牝4 | 56.0 | W.ビュイ | 美 高柳瑞樹 | 496(+12) | 2.22.6 | 1 | 26.6 | 5 | 34.0 | ④④④④ | ||
4 | 3 | 5 | 牡4 | 58.0 | 戸崎圭太 | 栗 友道康夫 | 504(-8) | 2.22.7 | 3/4 | 13.2 | 3 | 33.7 | ⑥⑥⑥⑥ | ||
5 | 2 | 3 | 牡5 | 58.0 | 横山和生 | 美 栗田徹 | 476(+4) | 2.23.1 | 2 | 19.2 | 4 | 35.0 | ②②②② | ||
6 | 5 | 10 | 牡4 | 58.0 | J.モレイ | 美 堀宣行 | 498(-2) | 2.23.2 | 1 | 32.5 | 6 | 33.8 | ⑪⑪⑪⑪ | ||
7 | 5 | 9 | 牡6 | 58.0 | H.ドイル | 栗 渡辺薫彦 | 514(-12) | 2.23.3 | クビ | 99.7 | 9 | 33.8 | ⑬⑬⑬⑪ | ||
8 | 2 | 4 | 牡5 | 58.0 | T.マーカ | 栗 奥村豊 | 518(+6) | 2.23.3 | クビ | 547.0 | 13 | 34.2 | ⑧⑧⑧⑨ | ||
9 | 4 | 7 | セ6 | 58.0 | M.ヴェロ | J.ゴーヴ | 462(--) | 2.23.5 | 1 1/2 | 111.2 | 10 | 34.2 | ⑧⑧⑩⑩ | ||
10 | 7 | 14 | 牡6 | 58.0 | 和田竜二 | 栗 大久保龍 | 494(-14) | 2.23.6 | 1/2 | 83.8 | 8 | 34.7 | ⑥⑥⑥⑥ | ||
11 | 7 | 15 | 牡3 | 56.0 | M.デムー | 栗 須貝尚介 | 494(+2) | 2.23.8 | 1 | 513.1 | 12 | 34.8 | ⑧⑧⑧⑥ | ||
12 | 4 | 8 | 牡6 | 58.0 | 吉田豊 | 栗 矢作芳人 | 480(--) | 2.24.0 | 1 1/4 | 46.4 | 7 | 38.7 | ①①①① | ||
13 | 8 | 16 | 牡4 | 58.0 | 三浦皇成 | 栗 佐々木晶 | 530(-6) | 2.25.2 | 7 | 666.1 | 14 | 35.0 | ⑰⑰⑯⑮ | ||
14 | 3 | 6 | セ6 | 58.0 | 黛弘人 | 美 中野栄治 | 438(+12) | 2.25.3 | 3/4 | 866.4 | 16 | 35.3 | ⑭⑭⑭⑭ | ||
15 | 8 | 18 | 牡6 | 58.0 | 藤田菜七 | 美 根本康広 | 474(+4) | 2.26.2 | 5 | 430.8 | 11 | 35.1 | ⑱⑱⑱⑱ | ||
16 | 6 | 11 | 牡8 | 58.0 | 荻野極 | 美 高橋文雅 | 462(-10) | 2.26.6 | 2 | 871.9 | 17 | 36.4 | ⑮⑮⑮⑮ | ||
17 | 6 | 12 | 牡9 | 58.0 | 田辺裕信 | 田中一巧 | 466(+4) | 2.27.0 | 2 1/2 | 827.0 | 15 | 36.4 | ⑮⑮⑯⑰ | ||
18 | 7 | 13 | 牝4 | 56.0 | 吉村智洋 | 石橋満 | 478(-6) | 2.27.9 | 5 | 878.1 | 18 | 38.2 | ⑪⑪⑪⑬ |
ラップタイム | 12.7 - 11.3 - 11.5 - 11.0 - 11.1 - 11.5 - 12.0 - 12.1 - 12.1 - 12.4 - 12.4 - 11.7 |
---|---|
前半 | 12.7 - 24.0 - 35.5 - 46.5 - 57.6 |
後半 | 60.7 - 48.6 - 36.5 - 24.1 - 11.7 |
■払戻金
単勝 | 2 | 130円 | 1番人気 |
---|---|---|---|
複勝 | 2 | 110円 | 1番人気 |
1 | 110円 | 2番人気 | |
17 | 210円 | 5番人気 | |
枠連 | 1-1 | 180円 | 1番人気 |
馬連 | 1-2 | 180円 | 1番人気 |
ワイド | 1-2 | 130円 | 1番人気 |
---|---|---|---|
2-17 | 310円 | 3番人気 | |
1-17 | 440円 | 7番人気 | |
馬単 | 2-1 | 260円 | 1番人気 |
3連複 | 1-2-17 | 600円 | 2番人気 |
3連単 | 2-1-17 | 1,130円 | 2番人気 |
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土曜日の東京芝のレース結果、過去のジャパンCの結果をもとに、馬場のバイアスなどを考察していきます。予想の際にお役立てください。
この中間の東京競馬場は、雨量計で観測されない程度の小雨がパラついただけ。馬場コンデイションに影響はなく、土曜日の芝コースは良馬場(JRA発表)でスタート。開催中は雲が厚い時間帯もあったが、降雨はなく良発表のまま開催を終えている。
土曜日の結果を振り返ると、枠順は真ん中より内がやや優勢、脚質的には差し有利。内柵沿いの傷みが多少進み、2~3分どころの伸びが最も良い印象。ただ、内寄り全体の伸びが極端に落ち込んだわけではなく、明確な外差し傾向は発生していない。ラチを頼る逃げ・先行型の分が若干悪くなりつつある、という程度の捉え方でいいだろう。
日曜日は雲の多い天気になる見通し(26日7時の時点)だが、雨が降ったとしても、予報通りなら降水量はそれほどでもなさそう。一時的な大雨でもない限りは、前日と似たような傾向に落ち着くものと思われる。やはり狙いの中心は、好位~中団から辛抱強く脚を伸ばすタイプとなりそうだ。
枠順については判断に悩ましいが、2~3分どころの伸びが良く、内側もそれなりに我慢がきくという状況を踏まえると、真ん中より内の枠が優位に働くことも考えられる。ゆえに、1~4枠あたりの馬に対する意識を強めたほうがいいかもしれない。
また、コース適性も大事な要素。条件は東京芝2400mのG1で3着以内に入った経験があること。過去5年のジャパンCにおける3着以内馬延べ15頭中12頭が該当する。当レースは、東京芝2400mのビッグレースで良績を持つ馬が存在感を発揮する傾向が非常に強い。当てはまる馬は高く評価してしかるべきだ。
今回の出走メンバーで、要点(1~4枠+東京芝2400mのG1実績)を満たしているのは、①リバティアイランド、②イクイノックス、⑤ドウデュース。よって当欄では、この3頭を軸馬の有力候補として推奨する。
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日曜日に行われるジャパンカップの出走馬の追い切りについて、1頭ずつ考察していきます。予想の際にお役立てください。
※評価は上からA~D、F(判定不能)の5段階
①リバティアイランド【A】
栗東CW併走(22日)。折り合いに重点を置きつつも、直線では素晴らしいアクションを披露した。動きにキレがあるし、四肢のさばきも実に俊敏。完歩も大きい。鞍上の軽い促しに対する反応も良かった。1週前時点では少し硬さや緩さを感じたが、この追い切りを確認する限り、状態面の憂いはなさそう。準備は整ったと判断したい。
②イクイノックス【A】
美浦W併走(22日)。僚馬2頭の間のかなりタイトなスペースでも、体を上手に使って自身のリズムをキープ。無駄な力みがなく、フットワークのバランスもいい。鞍上の軽い促しに対する反応も良かった。追い切りの動きを確認する限り、前走のダメージはなさそう。高いレベルで状態は安定している。
③タイトルホルダー【B】
美浦W併走(22日)。直線を向く際に外の併走相手を気にしながら、集中を欠くような場面も。とはいえ、その後は顎を引いて首の角度が良い適度な前傾姿勢に。きちんと折り合いをつけて、この馬らしい無駄の少ない走りができていた。全体的に見ればキビキビと動けている印象。この1本でさらに上向くようなら、怖い存在になりそうだ。
④スタッドリー【C】
栗東CW併走(22日)。コーナーから直線に向くまではリズム良く走れていた。だが、その後は首の振り方が悪いせいか、前方への推進力を削ぐような完歩がしばしば。ジョッキー騎乗の割に、ラストの反応と伸びも渋い。もともと稽古で活発に動くタイプではないことを考慮しても、何か物足りなさを覚えてしまう内容だった。
⑤ドウデュース【A】
栗東P併走(22日)。右手前主導の走りだが、本番は今回の稽古と逆回りなので、気にする必要はない。掛かる面を出して敗れたあとだけに、整える程度の内容でも落ち着いて走れているのは好印象。パートナーと並走しても、リズムを崩さないあたりに、精神状態の良さが窺える。しなやかなフォームで、悠然と進む姿は見映えがいい。好調だろう。高く評価したい。
⑥フォワードアゲン【C】
美浦W単走(22日)。コーナーでの肩の出が少し窮屈に映るが、もともと四肢の可動域がそれほど広くない馬。過度に気にする必要はない。それはいいとしても、後肢の使い方が少し甘く、力感を欠いているように見えるのは気がかり。今回よりも動きが良かった、昨秋の福島記念が5着。その点を勘案すると、善戦を超えるイメージは浮かんでこない。
⑦イレジン【F】
東京ダート併走(23日)。帯同馬を近くに置いて、脚慣らし程度のごく軽めの調整。映像を見る限り、脚さばきやメンタル面は問題がないように思えるが、これだけでは判断材料に乏しく、現段階(23日時点)で明確な判定は難しい。いずれにせよ、レース当日の気配はしっかり確認しておいたほうがいいだろう。
⑧パンサラッサ【B】
栗東坂路単走(22日)。適度な気合乗りでテンポ良く登坂。1週前に見られた頭の高さとハミ受けの悪さも解消されつつあり、バランスのいいフォームで集中力が途切れることなく走れている。もう少し踏み込みに力感があれば文句なしだが、減点するほどではない。それなりに帳尻を合わせてきたように思える。
⑨ヴェラアズール【C】
栗東坂路単走(22日)。前肢を大きく使った迫力のある走りは健在だが、前向きな気持ちが強すぎるのか、鞍上はコントロールに苦労している様子。そのせいか、ラストの反応と伸びは今一歩。手の合うジョッキーが跨れば、ガラッと変わる可能性もあるかもしれないが……。高評価するには躊躇してしまう内容だった。
⑩ダノンベルーガ【B】
美浦W併走(22日)。折り合いを重視した内容。以前との比較で迫力こそ欠くものの、乗り手と息を合わせてリラックスした走り。1週前に見られた身のこなしの硬さも薄れてきている。派手さはないが、2400m戦へ臨むにあたり、テンションが上がり過ぎていないのは良い傾向。順調と捉えてもいいのではないか。
⑪トラストケンシン【D】
美浦坂路単走(22日)。フォームは安定しているものの、四肢のさばきが硬く、鞍上の促しに対する反応も薄い。そのため、いい時と比較して登坂に余裕がないようにも映る。ジョッキーが乗っていない点を考慮しても、本来はもっと覇気を示す馬。それだけに物足りなさを感じてしまう。良化途上の印象は否めず、過度の期待まではどうか。
⑫チェスナットコート【D】
園田ダート単走(22日)。それなりにストライドは大きいが、全体的に動きは重め。コーナーから行きたがる面を見せ、直線では手前替えを拒むなど、鞍上はコントロールにひと苦労。肩ステッキに対する反応も薄く、ラストはやや伸びあぐねた印象。この追い切りを見る限り、前走からの上積みは強調しづらい。
⑬クリノメガミエース【F】
西脇ダート単走(21日)。植え込みや柵の陰に隠れてしまい、脚元の動きがはっきり見づらい映像。確認できる範囲内での脚さばきには素軽さがあり、動きも伸びやかに映る。ラストの反応も悪くないように思えた。それだけに、直線全体における脚元の動きを確認できないのは残念な限り。今回はF判定とさせていただきたい。
⑭ディープボンド【B】
栗東CW単走(22日)。輸送を考慮してラスト重点の内容。首の高いフォームだが、それがこの馬のスタイル。落ち着きを保ち、伸びやかな動き。大きなフットワークを駆使して、気分良さそうに走ることができている。G1好走時の状態を上回るまでには至らないかもしれないが、劣ることもない。極端な上がり勝負にならなければ、上位食い込みの余地はある。
⑮ショウナンバシット【C】
栗東坂路併走(22日)。体の使い方は悪くなく、フットワークのバランスもいい。ただ、直線中盤以降の走りに余裕はそれほど感じられず、鞍上にムチを入れられてもワンペース。いつもは闘魂を注入されると、それに応えるべく相応の反応を見せるのだが……。好調時の気配には一歩及ばないように思える。
⑯インプレス【B】
栗東CW併走(22日)。四肢を柔らかく使えているし、ストライドもそれなりに大きい。最後まで集中力を切らさず、粘り強く走れている点も評価できる。厳しく見れば、もう少しラストの反応に鋭さが欲しいが、大きく割り引くほどではない。おおむね自身のパフォーマンスは示している印象。現状の力を出せる仕上がりと判断したい。
⑰スターズオンアース【B】
美浦W併走(22日)。蹄のトラブルで天皇賞(秋)を回避した影響が懸念されるが、ひと追いごとに四肢のさばきは素軽くなり、体の使い方も良くなっている。気負った様子はなく、鞍上の指示に対しても従順。フォームも整っている。満点には至らずとも、着々と状態は上向いているように思える。
⑱ウインエアフォルク【C】
美浦W併走(22日)。フットワークや地面の捉え方は悪くはない。折り合いもきちんとついている。ただ、目標とする僚馬がそれほど強く追われていないにもかかわらず、パスするまでに時間を要していたのは気になるところ。ジョッキー騎乗としては、ラストの伸びも平凡な感じ。一気に相手が強化されるG1で大望まではどうか。
2013年以降(過去10年)の1~3着馬延べ30頭の馬齢を確認すると、3歳から7歳までの範囲で収まっている。ただし、6~7歳の好走(3着以内)は、過去のジャパンカップで2着以内の連対経験があった馬だけ。その点には注意を払いたい。
(減点対象馬)
⑥フォワードアゲン ⑦イレジン ⑧パンサラッサ ⑪トラストケンシン ⑫チェスナットコート ⑭ディープボンド ⑱ウインエアフォルク
2013年以降の性別成績は、牡馬【6.8.9.112】、牝馬【4.2.1.18】。数のうえでは前者が上回っているが、好走率の面では後者が大きくリードしている。なお、せん馬は【0.0.0.7】と精彩を欠いており、敬遠するのもひとつの手だろう。
(減点対象馬)
⑥フォワードアゲン ⑦イレジン
2013年以降の所属別成績は、美浦【2.3.1.36】、栗東【8.7.9.72】、外国・地方【0.0.0.29】。外国・地方勢は厳しい戦いを強いられている。また、美浦所属馬の複勝圏入りは、前走2着以内からの臨戦馬のみ。前走3着以下敗退の関東馬も強調しづらい。
(減点対象馬)
⑥フォワードアゲン ⑦イレジン ⑩ダノンベルーガ ⑪トラストケンシン ⑫チェスナットコート ⑬クリノメガミエース ⑰スターズオンアース ⑱ウインエアフォルク
2013年以降の1~3着馬延べ30頭の前走をクラス(レース格)で分けると、G1、G2の2路線だけ。これ以外のステップで臨んだ馬は、みな4着以下に敗れている。
(減点対象馬)
④スタッドリー ⑥フォワードアゲン ⑪トラストケンシン ⑬クリノメガミエース ⑱ウインエアフォルク
前走の着順については、G1なら12着以内、G1以外の場合は7着以内がマスト。2013年以降の3着以内全馬が、この条件をクリアしていた。
(減点対象馬)
⑪トラストケンシン ⑫チェスナットコート ⑯インプレス
2013年以降の1~3着馬延べ30頭はいずれも、芝2000m以上での重賞V歴、または芝2000m以上のG1で連対(2着以内)経験があった。このレースで優勝争いに加わるには、高いレベルの中~長距離実績が不可欠といえよう。
(減点対象馬)
④スタッドリー ⑥フォワードアゲン ⑩ダノンベルーガ ⑪トラストケンシン ⑫チェスナットコート ⑬クリノメガミエース ⑮ショウナンバシット ⑯インプレス ⑱ウインエアフォルク
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まずは外国馬について評価していくが、何より20年近く馬券になっていない現実を無視することはできない。今年の来日は1頭と寂しい状況で、ビッグネームと呼ぶにはほど遠い存在。例年通り、「初来日の外国馬については、来たらあきらめる」のスタンスで臨み、馬券の対象は日本馬に絞るべきだろう。
日本馬の取捨を判断する際は、古馬と3歳馬を分けて扱うのが効率的。古馬については、3着以内に入るのがほとんど6位以内なので、7位以下を割り引くのが基本といえる。一方の3歳馬、とくに古馬初対戦となるケースは指数が出にくいので、人気に注目すればOK。古馬と対等に戦えるとみなされている馬は軒並み上位人気に支持され、直近5年で馬券対象となった3歳馬はすべて5番人気以内という点で共通する。人気薄の3歳馬はノーマークで構わない。
これらの好走条件を満たすなかで推奨できる日本馬は、世界最強馬の称号に違わぬ強さを毎レース見せつけているU指数1位で“淒馬”の②イクイノックス(105.5)、昨年の5着馬でデビュー以来掲示板を外したことのない安定感が光る2位⑩ダノンベルーガ(102.4)、昨年の日本ダービー馬の3位⑤ドウデュース(102.0)、古馬初対戦の3歳馬ゆえに指数は低いが牝馬三冠の実績を軽くは扱えない9位①リバティアイランド(97.7)の4頭だ。
近年はディープインパクトとハーツクライの2種牡馬が気を吐いているが、これにKingmambo系を加えた三つ巴状態にある。ディープインパクト産駒は、2012~2013年にジェンティルドンナがレース史上初となる2連覇を飾り、2015年ショウナンパンドラ、2021年コントレイルと勝利を積み重ねて種牡馬としての最多勝記録を更新。一方、ハーツクライ産駒は、2017年シュヴァルグラン、2019年スワーヴリチャードの2頭が勝ち馬として名を連ねるが、どちらも4歳時に3着、5歳時に1着とステップアップするリピート好走であることも興味深い。ディープインパクト、ハーツクライ、どちらも残された産駒は少ないため、今後は父系祖父あるいは母の父としての動向が注目される。
すでに系統として綿々と成果を上げているのがKingmamboで、1998年エルコンドルパサー、2005年アルカセット/ Alkaasedと直仔2頭が勝利するほか、2010年ローズキングダム(父キングカメハメハ)、2018年&2020年アーモンドアイ(父ロードカナロア)、2023年ヴェラアズール(父エイシンフラッシュ)と孫や曾孫世代からも勝ち馬を出した。また、2005年アルカセット/ Alkaased、2018年アーモンドアイの2頭は、芝2400mの日本レコードを更新するタイムで勝利していたことも念頭に置くべきだろう。
リバティアイランドは、父ドゥラメンテ×母ヤンキーローズ(母の父All American)。キングカメハメハ、Kingmamboへと遡る父系であることを強調しやすく、同系統は直近5年でも18&20年アーモンドアイ、22年ヴェラアズールと存在感を放つ。なお、前者とは牝馬三冠を達成したことにも共通点を見出せるが、同実績を持つ牝馬が3歳時に出走した際は、2勝、3着1回と凡走例がない。牝馬優位な傾向からも大本命を負かす可能性は充分にある。
イクイノックスは、父キタサンブラック×母シャトーブランシュ(母の父キングヘイロー)。同産駒は初出走となるものの、父自身が16年1着&17年3着と好走したことを思えばぞんざいには扱えず、今の充実ぶりを考えても父同様4歳時に勝利するイメージも描きやすい。なお、ハーツクライやその産駒の活躍を鑑みれば、サンデーサイレンス、トニービン、Lyphardなどを併せ持つ血統構成も申し分ないだろう。逃げ差し自在で戦法にも隙がない。
スターズオンアースは、父ドゥラメンテ×母サザンスターズ(母の父Smart Strike)。父にジャパンカップの出走歴はないものの、その母エアグルーヴが97年&98年と連続で2着、叔父ルーラーシップが12年に3着と好走。父系には東京芝2400mのG1に所縁ある馬が多く、本馬においては叔母ソウルスターリング、2代母スタセリタと母系の当該距離適性も高い。また、遠縁ながらブエナビスタが出た一族であることも念頭に置くべきだろう。
日本競馬史上初の国際G1として、古くから東京競馬場を舞台に世界の強豪馬と日本代表との激闘が繰り広げられてきた。第1~3回(1981~1983年)は外国調教馬の強さに屈したが、第4回(1984年)はカツラギエースが一世一代の大逃げを打って粘り切り、日本調教馬として初制覇を果たしている。これまでに連覇を成し遂げたのは、第32~33回(2012~2013年)のジェンティルドンナただ1頭。そのほかの優勝馬を見ても、第29回(2009年)のウオッカ、第31回(2011年)のブエナビスタ、第35回(2015年)のショウナンパンドラ、第38&40回(2018&2020年)のアーモンドアイなど、総じて牝馬の活躍が目立つ。第26回(2006年)は同年の凱旋門賞で3位入線(のちに失格)に終わり、失意の秋を過ごしていたディープインパクトが貫禄のパフォーマンスを披露。勝利によって燻る思いを払拭し、引退レースとなる有馬記念へと向かうことになった。