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中央競馬3月第3週は阪神&中京(19日=土)、中山&阪神(20日=日)、中山&中京(21日=月・祝)の変則3日間開催で、中山では日曜メーンにフジテレビ賞スプリングS(中山、GII、芝1800メートル)が行われる。1~3着馬に皐月賞(4月17日、中山、GI、芝2000メートル)への優先出走権が与えられるトライアルだ。
近年はステップレースの多様化で、多くのレースが本番と結びつくようになっている。スプリングSも、過去10年の優勝馬では2006年メイショウサムソンが皐月賞&ダービーの2冠、09年アンライバルドが皐月賞、11年オルフェーヴルが3冠、13年ロゴタイプが皐月賞、昨年のキタサンブラックは菊花賞を制覇。2、3着馬からもドリームパスポート、フローテーション、ローズキングダム、ベルシャザール、ディープブリランテ、リアルスティールなどがクラシックで上位に食い込んでおり、非常に重要な一戦になる。
注目されるのはロードクエスト(美浦・小島茂之厩舎、牡)。昨年夏、新馬に続いて新潟2歳Sを圧勝した時点でクラシックの有力候補に浮上したが、4カ月の休み明けで臨んだホープフルSではハートレーから1馬身1/4差の2着に敗退。ハートレーが次走の共同通信杯で9着と凡走した事情もあり、ロードクエストの評価もやや下がっている印象だが、今回の内容と結果次第では本番でも脚光を浴びるだろう。
この春はダービー(5月29日、東京、GI、芝2400メートル)まで池添謙一騎手と新たにコンビを組むことが決定。美浦での1週前追い切りに騎乗し、「イメージよりも乗りやすい」と好感触を得ている。今週の最終追い切りにまたがることも決まっており、初コンビでも不安はない。いずれにしても、今回は真価を問われるレースだ。
ドレッドノータス(栗東・矢作芳人厩舎、牡)は新馬に続いて京都2歳Sを勝って以来、約4カ月ぶりの実戦となる。9日には主戦の武豊騎手がまたがり、栗東CWコースで6ハロン81秒4-65秒4、3ハロン37秒7-12秒7とハードに攻められた。このひと追いで態勢は整うはずだ。母ディアデラノビア、姉ディアデラマドレという良血馬でもあり、無傷の3連勝を飾って皐月賞に駒を進める可能性も十分にあるだろう。
未勝利、あすなろ賞と連勝しているマウントロブソン(美浦・堀宣行厩舎、牡)の上昇度も見逃せない。いくぶん相手関係に恵まれた部分があるにせよ、2戦ともに余裕のあるレース内容。初勝利に3戦を要したが、デビュー2戦の勝ち馬がリスペクトアース(京都2歳S2着)とディーマジェスティ(共同通信杯優勝)なら、酌量の余地もある。一戦ごとにレースを覚え、馬が自信をつけていることも間違いない。徐々に体が増えて決め手に鋭さが出ているのも心強い材料。アンドレアシュ・シュタルケ騎手との新コンビで、一気に主役の座を奪っても不思議はない。
フリージア賞を4馬身差で圧勝したマイネルハニー(美浦・栗田博憲厩舎、牡)も侮れない。控える競馬を試みて結果が出なかったが、積極策に戻した前走は得意の荒れ馬場(稍重)も手伝って楽勝した。重馬場の新馬戦も7馬身差で圧勝した実績があり、道悪になれば再度の楽勝劇を演じるかもしれない。
京王杯2歳S2着、京成杯4着と重賞で好走実績があるアドマイヤモラール(美浦・上原博之厩舎、牡)も、前走で距離のめどを立てた。桜花賞、オークスとも2着だったエフティマイアの弟で、距離の融通性はありそうだ。
他では、キャリアを重ねつつレースぶりに幅が出てきたハレルヤボーイ(美浦・田村康仁厩舎、牡)、素質は重賞級と評価されるプランスシャルマン(美浦・斎藤誠厩舎、牡)、1勝馬ながら連対率100%のミッキーロケット(栗東・音無秀孝厩舎、牡)も、相手なりに走れるタイプだけに注意が必要だ。
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