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実家に帰るのにちょっとマニアックな道を通ってみた。
ただでさえ田舎のこのあたりは、少し回り道をするととんでもない世界になっていて、“パラレルワールド”に飛び込んだかと思うほどだ(笑)。
一体何がとんでもないかといえば、まず“ヒト”の数が少ない。横を見れば目に入るのは畑や林や廃屋、廃旅館の類だが、生きて動いているものが目に入れば大概は野生動物だ。キジ、ハクビシン、タヌキにアライグマなんてのは当たり前で、時間帯によってはウサギが車道に飛び出してくることすらある。
そんな風景を走っているうちに漸く“ヒト”に出会った。“とんでもないわーるど”では現れるヒトも期待を裏切らない。畑に出ていた地元の女性らしきヒトはえんじ色のジャージを履いていたが、腰のあたりには長方形の白い布が縫い付けてあり、大きな手書きらしき文字で「2-● ○本」と書いてあった。
昔は都心郊外あたりでもよく見たが、最近目撃することは少ない。その昔“オバタリアン”と呼ばれた種族の生き残りは、中学時代の娘のジャージを捨てずに野良着として再利用しているのだ。もちろんその女性も名前は“○本”なのだろうが(笑) 真の持ち主は恐らく都会の大学にでも行き、結婚して家を離れ、今では違う名字になっているだろう……。
そういえば、この種の再利用は昔はよく目にしたが、不思議と男性のそれを見る機会は少なかった。中学校のジャージならサイズもそれほど大きくないものが多く、着ること自体できるのは女性のほうが多いからかな……などと考えながら走っていると、景色は見慣れたもう一つの異世界に。韓国ドラマの挨拶がいたるところで行われる“実家”という名の異世界だ(笑)。
さて、女性が逞しいのは日本の田舎だが“女性(=メス)が逞しい”と言えば昨今の競馬。今週日曜、京都競馬場のメイン競走・マーメイドステークスの予想に際し、“女性上位”の金言を一つご紹介するとしよう。
曰く「競馬は牝系血脈を見よ」。
強い競走成績を残した牡馬は、その多くが種馬として引退後も活躍する。だから馬の世界では父親が同じ馬を「兄弟」とは呼ばない。これを兄弟とすると兄弟が多すぎて、レース自体、骨肉の争いみたいになってしまい、わけがわからなくなるので、競馬の世界では“母親が同じ”馬しか兄弟とは呼ばない。そして、大レースを勝つ馬の多くは、この“母系”血統が優秀であることが多く、その意味では競馬は母系血統だけ見れば良いと言っても過言ではない。
ピンハイの母系は優秀だ。母父ジャングルポケットはダービー馬で、母の母の父フジキセキは4戦4勝の名馬。今回のメンバーで牝系に期待するなら、この馬以外にはいない。
母の農作業を手伝いシャワーを浴びて出てきたら、浴室前にバスタオルが畳んであった。見ればそれは20年以上も前に既にこの家に存在していた、年代物(笑)。考えてみたら母も30年前の“オバタリアン”の生き残りの一人だ……(笑)。
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