会員登録はこちら

エリザベス女王杯 G1

日程:2024年11月10日()15:40 京都/芝2200m

エリザベス女王杯の歴史と概要

2009年優勝馬 クィーンスプマンテ
2009年優勝馬 クィーンスプマンテ

秋の最強牝馬決定戦。牝馬三冠路線を戦ってきた3歳世代と、中距離に実績を残す古馬牝馬が鎬を削る。クィーンスプマンテテイエムプリキュア、大逃げを打った伏兵2頭の「行った行った」で決まり、単勝1.6倍の二冠牝馬ブエナビスタが3着に敗れた第34回(2009年)は伝説として語り継がれる。第35回(2010年)は、同年の英オークス、愛オークスを勝ったスノーフェアリー/Snow Fairyが来日し、次元の違う脚力を披露して圧勝。翌年の第36回(2011年)も再び鬼脚を繰り出して2連覇を果たし、日本の競馬界を震撼させた。第26回(2001年)は1~3着馬の着差がハナ、ハナの大激戦。その接戦を勝ったのはドバイワールドカップ2着以来、7カ月半ぶりの出走となったトゥザヴィクトリー。熱狂的なファンが多かった同馬のG1初制覇に、京都競馬場が沸いた。

▼ハナ、ハナの大激戦となった2001年。7カ月半ぶり出走のトゥザヴィクトリーが制した。

歴代優勝馬

1986年以降の優勝馬を掲載しています。優勝馬の馬齢は2000年以前も現行表記と統一しています。

回数 開催日 優勝馬 性齢 勝ち
タイム
騎手 調教師 レース
結果
第48回
動画
2023年11月12日
京都 芝2200m
エリザベス女王杯2023
ブレイディヴェーグ 牝3 2:12.6 C.ルメール 宮田敬介 全着順を
見る
第47回
動画
2022年11月13日
阪神 芝2200m
エリザベス女王杯2022
ジェラルディーナ 牝4 2:13.0 C.デムーロ 斉藤崇史 全着順を
見る
第46回
動画
2021年11月14日
阪神 芝2200m
エリザベス女王杯2021
アカイイト 牝4 2:12.1 幸英明 中竹和也 全着順を
見る
第45回
動画
2020年11月15日
阪神 芝2200m
エリザベス女王杯2020
ラッキーライラック 牝5 2:10.3 C.ルメール 松永幹夫 全着順を
見る
第44回
動画
2019年11月10日
京都 芝2200m
エリザベス女王杯2019
ラッキーライラック 牝4 2:14.1 C.スミヨン 松永幹夫 全着順を
見る
第43回
動画
2018年11月11日
京都 芝2200m
エリザベス女王杯2018
リスグラシュー 牝4 2:13.1 J.モレイラ 矢作芳人 全着順を
見る
第42回
動画
2017年11月12日
京都 芝2200m
エリザベス女王杯2017
モズカッチャン 牝3 2:14.3 M.デムーロ 鮫島一歩 全着順を
見る
第41回
動画
2016年11月13日
京都 芝2200m
エリザベス女王杯2016
クイーンズリング 牝4 2:12.9 M.デムーロ 吉村圭司 全着順を
見る
第40回
動画
2015年11月15日
京都 芝2200m
エリザベス女王杯2015
マリアライト 牝4 2:14.9 蛯名正義 久保田貴 全着順を
見る
第39回
動画
2014年11月16日
京都 芝2200m
エリザベス女王杯2014
ラキシス 牝4 2:12.3 川田将雅 角居勝彦 全着順を
見る
第38回
動画
2013年11月10日
京都 芝2200m
エリザベス女王杯2013
メイショウマンボ 牝3 2:16.6 武幸四郎 飯田明弘 全着順を
見る
第37回
動画
2012年11月11日
京都 芝2200m
エリザベス女王杯2012
レインボーダリア 牝5 2:16.3 柴田善臣 二ノ宮敬 全着順を
見る
第36回
動画
2011年11月13日
京都 芝2200m
エリザベス女王杯2011
スノーフェアリー 牝4 2:11.6 R.ムーア ダンロッ 全着順を
見る
第35回
動画
2010年11月14日
京都 芝2200m
エリザベス女王杯2010
スノーフェアリー 牝3 2:12.5 R.ムーア ダンロッ 全着順を
見る
第34回
動画
2009年11月15日
京都 芝2200m
エリザベス女王杯2009
クィーンスプマンテ 牝5 2:13.6 田中博康 小島茂之 全着順を
見る
第33回
動画
2008年11月16日
京都 芝2200m
エリザベス女王杯2008
リトルアマポーラ 牝3 2:12.1 C.ルメール 長浜博之 全着順を
見る
第32回
動画
2007年11月11日
京都 芝2200m
エリザベス女王杯2007
ダイワスカーレット 牝3 2:11.9 安藤勝己 松田国英 全着順を
見る
第31回
動画
2006年11月12日
京都 芝2200m
エリザベス女王杯2006
フサイチパンドラ 牝3 2:11.6 福永祐一 白井寿昭 全着順を
見る
第30回
動画
2005年11月13日
京都 芝2200m
エリザベス女王杯2005
スイープトウショウ 牝4 2:12.5 池添謙一 鶴留明雄 全着順を
見る
第29回
動画
2004年11月14日
京都 芝2200m
エリザベス女王杯2004
アドマイヤグルーヴ 牝4 2:13.6 武豊 橋田満 全着順を
見る
第28回
動画
2003年11月16日
京都 芝2200m
エリザベス女王杯2003
アドマイヤグルーヴ 牝3 2:11.8 武豊 橋田満 全着順を
見る
第27回
動画
2002年11月10日
京都 芝2200m
エリザベス女王杯2002
ファインモーション 牝3 2:13.2 武豊 伊藤雄二 全着順を
見る
第26回
動画
2001年11月11日
京都 芝2200m
エリザベス女王杯2001
トゥザヴィクトリー 牝5 2:11.2 武豊 池江泰郎 全着順を
見る
第25回
動画
2000年11月12日
京都 芝2200m
エリザベス女王杯2000
ファレノプシス 牝5 2:12.8 松永幹夫 浜田光正 全着順を
見る
第24回
動画無し
1999年11月14日
京都 芝2200m
エリザベス女王杯1999
メジロドーベル 牝5 2:13.5 吉田豊 大久保洋 全着順を
見る
第23回
動画無し
1998年11月15日
京都 芝2200m
エリザベス女王杯1998
メジロドーベル 牝4 2:12.8 吉田豊 大久保洋 全着順を
見る
第22回
動画無し
1997年11月9日
京都 芝2200m
エリザベス女王杯1997
エリモシック 牝4 2:12.5 的場均 沖芳夫 全着順を
見る
第21回
動画無し
1996年11月10日
京都 芝2200m
エリザベス女王杯1996
ダンスパートナー 牝4 2:14.3 四位洋文 白井寿昭 全着順を
見る
第20回
動画無し
1995年11月12日
京都 芝2400m
エリザベス女王杯1995
サクラキャンドル 牝3 2:27.2 小島太 境勝太郎 全着順を
見る
第19回
動画無し
1994年11月13日
京都 芝2400m
エリザベス女王杯1994
ヒシアマゾン 牝3 2:24.3 中舘英二 中野隆良 全着順を
見る
第18回
動画無し
1993年11月14日
京都 芝2400m
エリザベス女王杯1993
ホクトベガ 牝3 2:24.9 加藤和宏 中野隆良 全着順を
見る
第17回
動画無し
1992年11月15日
京都 芝2400m
エリザベス女王杯1992
タケノベルベット 牝3 2:27.1 藤田伸二 小林稔 全着順を
見る
第16回
動画無し
1991年11月10日
京都 芝2400m
エリザベス女王杯1991
リンデンリリー 牝3 2:29.6 岡潤一郎 野元昭 全着順を
見る
第15回
動画無し
1990年11月11日
京都 芝2400m
エリザベス女王杯1990
キョウエイタップ 牝3 2:25.5 横山典弘 稗田研二 全着順を
見る
第14回
動画無し
1989年11月12日
京都 芝2400m
エリザベス女王杯1989
サンドピアリス 牝3 2:28.8 岸滋彦 吉永忍 全着順を
見る
第13回
動画無し
1988年11月13日
京都 芝2400m
エリザベス女王杯1988
ミヤマポピー 牝3 2:27.2 松田幸春 松田由太 全着順を
見る
第12回
動画無し
1987年11月15日
京都 芝2400m
エリザベス女王杯1987
タレンティドガール 牝3 2:29.3 蛯沢誠治 栗田博憲 全着順を
見る
第11回
動画無し
1986年11月2日
京都 芝2400m
エリザベス女王杯1986
メジロラモーヌ 牝3 2:29.1 河内洋 奥平真治 全着順を
見る

歴史と位置付け

4歳(現在の3歳)牝馬三冠競走の最終戦として、1970年に創設されたビクトリアカップを前身とする。1975年にエリザベス女王が来日したことを記念し、翌1976年に競走名をエリザベス女王杯へと改称。ただし、ビクトリアカップの回次は引き継がず、同年を第1回として開催している(競走条件はビクトリアカップを踏襲)。以後長らく、牝馬三冠の最終関門に位置付けられていたが、1996年に牝馬競走体系が整備され、本競走も競走条件を「4歳牝馬」から「4歳(現在の3歳)以上牝馬」に変更。当時としては国内初の“古馬が出走可能な牝馬限定G1”となり、その役割は活気ある3歳牝馬と強豪古馬牝馬とのガチンコ勝負へと大きく変わった。また、この大幅な出走条件の変更を機に、施行距離も芝2400mから芝2200mへと短縮されている。

開催時期

第1~8回(1976~1983年)は11月中旬~下旬。第9回(1984年)以降は11月上旬~中旬に開催されている。

競走条件

施行場所:京都芝2200m(右・外回り)
出走資格:3歳以上牝馬
1着賞金:1億3000万円
負担重量:定量

その他

2012年は「エリザベス女王即位60年記念」の冠名をつけて施行。

年表

1976年京都芝2400m(外)、4歳(現在の3歳)牝馬、定量、混合競走戦として創設
競走名は「エリザベス女王杯
1979年阪神芝2400mで施行
1984年グレード制導入にともないG1(国内独自)に格付け
1995年指定交流競走に指定
1996年施行距離を芝2200m(外)、施行条件を4歳(現在の3歳)以上牝馬に変更
2位入線のヒシアマゾンは7着に降着
1999年国際競走に指定
メジロドーベルがレース史上初の2連覇を達成
2004年アドマイヤグルーヴがレース史上2頭目の2連覇を達成
2006年1位入線のカワカミプリンセスは12着に降着
2007年国際G1に格付け
2008年ジャパン・オータムインターナショナルに指定
2011年スノーフェアリー/Snow Fairyがレース史上3頭目の2連覇を達成
2012年「エリザベス女王即位60年記念」の副題を付して実施
2020年阪神芝2200mで施行
ラッキーライラックがレース史上4頭目の2連覇を達成
2021年阪神芝2200mで施行
2022年阪神芝2200mで施行
ウインマリリンライラックが2着同着
会員登録(無料)でできること

今週の重賞レース

2024年11月9日()
武蔵野S  G3
デイリー杯2歳S  G2
2024年11月10日()
福島記念  G3
エリザベス女王杯  G1

競馬番組表

2024年11月9日()
3回福島3日目
5回東京3日目
6回京都3日目
2024年11月10日()
3回福島4日目
5回東京4日目
6回京都4日目
総賞金ランキング
JRA競走馬総賞金ランキング
4歳以上
1 ドウデュース 牡5
125,050万円
2 スターズオンアース 牝5
84,098万円
3 ディープボンド 牡7
75,845万円
4 リバティアイランド 牝4
74,444万円
5 ジャスティンパレス 牡5
68,688万円
6 タスティエーラ 牡4
65,898万円
7 シャフリヤール 牡6
60,385万円
8 ソールオリエンス 牡4
57,546万円
9 ナムラクレア 牝5
52,463万円
10 セリフォス 牡5
52,003万円
» もっと見る

3歳
1 ジャスティンミラノ 牡3
40,307万円
2 ダノンデサイル 牡3
38,200万円
3 アーバンシック 牡3
35,045万円
4 チェルヴィニア 牝3
32,842万円
5 ジャンタルマンタル 牡3
32,053万円
6 ステレンボッシュ 牝3
31,177万円
7 アスコリピチェーノ 牝3
26,322万円
8 シンエンペラー 牡3
19,041万円
9 コスモキュランダ 牡3
17,620万円
10 シックスペンス 牡3
14,087万円
» もっと見る