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東京開催は最終週を迎え、日曜メインに2020年最初のJRA・GIフェブラリーS(23日、ダート1600メートル)が組まれている。29日のサウジCに挑戦するクリソベリルとゴールドドリームのチャンピオンズC1、2着馬は不在だが、実力伯仲の好メンバーがそろった。
注目は連覇を狙うインティ(栗東・野中賢二厩舎、牡6歳)だ。6連勝で迎えた昨年とは違い、GIホースになって以降は5連敗中と勢いがひと息だが、チャンピオンズCで僅差の3着に逃げ粘り、前走の東海Sでも他馬より2キロ以上重い58キロを背負って、本来の戦法ではない好位差しの形で3着に入った。いい頃の調子を取り戻しつつあるのは確かだろう。あとは1年前のように自分のリズムで走れるかどうかだ。やはりベストは逃げ。それがかなえば、2014&15年のコパノリッキー以来、史上2頭目の連覇のチャンスは大きくなる。
最大のライバルとなるのが、芝のGIホース・モズアスコット(栗東・矢作芳人厩舎、牡6歳)だ。一昨年の安田記念を勝ってから、1年8カ月も勝利から遠ざかっていたが、初ダートとなった前走の根岸Sで見事な復活V。出遅れながらも二の脚の速さですぐに巻き返し、先に抜け出した1番人気コパノキッキングを力強く捕らえた。計時した上がり3ハロンは芝並みの34秒7。この驚異的な末脚は本番でももちろん大きな武器になるに違いない。勝てば、アグネスデジタル、クロフネ、アドマイヤドン、イーグルカフェに次ぐ史上5頭目の芝&ダート両カテゴリーでのGI制覇となる。管理する矢作調教師にとっても有馬記念(リスグラシュー)、ホープフルS(コントレイル)に次ぐJRA・GI実施機会3連勝が懸かる一戦。達成されれば、まだヴィクトリアマイルがなかった04年にNHKマイルC(キングカメハメハ)、オークス(ダイワエルシエーロ)、日本ダービー(キングカメハメハ)を勝った松田国英調教師以来、2人目の快挙となる。
サンライズノヴァ(栗東・音無秀孝厩舎、牡6歳)は2走前の交流GIマイルチャンピオンシップ南部杯で待望のビッグタイトルをゲット。前走の武蔵野Sも斤量59キロを背負い、2番手でハイペースに巻き込まれたことを考えれば、強い内容の5着だった。本格化を迎えたといっていい。もともと東京ダートマイルはGIII2勝を含む4勝を挙げているベスト舞台。今年すでに重賞3勝(京都金杯、東海S、きさらぎ賞)をマークして絶好調の松山弘平騎手と新コンビを組む点も魅力だ。
今回と同舞台で行われた昨秋の武蔵野Sを快勝したワンダーリーデル(栗東・安田翔伍厩舎、牡7歳)も、決め手なら実績上位馬に引けを取らない。レース当日に52歳を迎える横山典弘騎手は自らバースデーを祝うVを飾れるか。
南部杯2着のアルクトス(美浦・栗田徹厩舎、牡5歳)、みやこSの覇者で前走の東海Sでもインティに先着する2着だったヴェンジェンス(栗東・大根田裕之厩舎、牡7歳)、昨年のJBCスプリント優勝馬でその後に中央へ再転入したブルドッグボス(栗東・加用正厩舎、牡8歳)なども、上位争いに加わってきて不思議ではない。
今年は地方勢も強力な顔触れだ。まずは2年前の覇者ノンコノユメ(大井・荒山勝徳厩舎、セン8歳)。大井へ転厩後は帝王賞3着、東京大賞典2着など、安定感を取り戻した。東京大賞典3着馬モジアナフレイバー(大井・福永敏厩舎、牡5歳)は、このレースをステップにドバイのゴドルフィンマイル参戦が予定されている。繁田健一騎手の手綱さばきに注目だ。ジャパンダートダービー3着、川崎記念4着のミューチャリー(船橋・矢野義幸厩舎、牡4歳)も中央勢と大きな差はない。1999年のメイセイオペラ(岩手)以来、史上2頭目の地方馬によるJRA・GI制覇があってもいい3頭だ。
★フェブラリーSの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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