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【ズバリ!調教診断】京都大賞典 音無厩舎のルーラーシップ産駒が休み明けから好勝負!最内枠のジャングルポケット産駒に穴ムード!

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【ズバリ!調教診断】京都大賞典 音無厩舎のルーラーシップ産駒が休み明けから好勝負!最内枠のジャングルポケット産駒に穴ムード!

日曜日に行われる京都大賞典の出走馬の追い切り内容について、1頭ずつ考察していきます。予想の際にお役立てください。


ノーブルマーズ
2日に行われた栗東坂路の追い切りでは、コースの真ん中をしっかりとした脚取りで駆け上がり、終い2Fを24秒7-12秒2でまとめた。前走の小倉記念で3着と、久しぶりに馬券対象になった勢いをキープしている。内枠の時に好走するケースが多く、今回は願ってもない1番枠を引き当てた。状態の良さを活かしてアッと言わせるシーンもありそうだ。

アルバート
昨年12月のステイヤーズSを取り消し後の休み明け、かつ栗東への転厩初戦。それもあってか、中間の時計は坂路のみと、調教パターンが明らかに変わっている。2日の併せ馬では4F52秒9、ラスト1F12秒3を刻み、4歳1勝クラスに先着したが、走りは重苦しく完調手前の印象。今回は手探りな部分が多く、大望まではどうか。

クリンチャー
新潟記念から中4週という臨戦過程。1週前にレースで騎乗予定の池添謙一騎手がまたがり、CWで馬場の内めを通って6F81秒前後を記録した。ただ、終い1Fが13秒近辺と要している点はいただけない。まだ、昨年のフランス遠征の影響が残っているようで変わり身に乏しい現状。強くは推せない。


エタリオウ
9月26日の1週前追い切りは、レースで手綱を取る予定の横山典弘騎手が栗東に駆けつけ、CWで併せ馬を行なった。鞍上が促すと即座に反応して6F80秒台前半の時計をマーク。春の疲れも癒えて、いい状態で秋初戦を迎えられそうである。悲願の重賞タイトルに手が届いてもおかしくない。

チェスナットコート
2日に栗東坂路で京都大賞典に出走予定のドレッドノータスと併せ馬を実施。鞍上が大きなアクションでしっかり追ったものの、アッサリと突き放されて終い1Fは13秒1を要した。攻めを確認する限り、近走の低迷から抜け出せるとは考えにくく、今回も厳しい戦いになりそうだ。

シルヴァンシャー
目下条件戦を3連勝中のディープインパクト産駒。9月上旬から栗東CWで4週続けて併せ馬を行い、いずれも6F82秒前後、終い1Fを12秒ソコソコでまとめている。約6カ月ぶりのレース、かつ重賞初挑戦と条件は楽ではないが、それを克服できるだけの期待をもてる状態とみる。

ドレッドノータス
2日に栗東坂路で、同じく京都大賞典に出走予定のチェスナットコートと併せ馬を行ない、ラスト1Fを12秒9で収めて先着。この馬なりに状態は良さそうだが、その一方で別定のG2戦で勝ち負けを期待できるだけのアピール度には欠ける。連下争いに食い込めれば上出来ではなかろうか。

パリンジェネシス
帰栗後はCW中心に丹念に乗り込まれてきた。2日の本追い切りでは、レースでも手綱を取る予定の松山弘平騎手がまたがり、終い1Fを12秒前後にまとめている。一応の態勢は整ったようだ。ただ、春先は6F80秒ソコソコのタイムを刻んでいたのに対し、今回は6F85秒台と抑え気味のあたりは気になるところ。まだ本調子に届いていないのではないか。

エアウィンザー
9月上旬から栗東CWと坂路を織り交ぜて、調整を進めてきた。2日にCWで行われた本追い切りは、6F85秒程度ではあったが、終い1Fを11秒台半ばでまとめて好仕上がりをアピール。大阪杯は0秒2差の5着。G1でも通用するポテンシャルは示している。その力を出せる態勢にはありそうだ。

ウラヌスチャーム
15日に美浦坂路で流したあとは栗東へ移動し、そのまま滞在調整。2日のCW追いでは6F83秒台のタイムをマーク。併走遅れを喫したものの、気負いなく走っている姿は長丁場を走るうえで、好感が持てる。今回のメンバーでは紅一点の存在となるが、条件戦とはいえ長丁場で結果を出している。侮れない1頭といえよう。

アドマイヤジャスタ
9月中旬から栗東坂路を中心にじっくりと調整を進め、2日の追い切りではレースでも騎乗予定の北村友一騎手がまたがり、4F51秒7をマークした。その一方で、終い1Fが13秒0を要している点はおおいに不満。順調ならばセントライト記念か神戸新聞杯のどちらかを使っていたと思われる。今回は割引が必要ではないか。


リッジマン
9月上旬から栗東CWで入念な乗り込み。最終追い切りは4Fから軽く流す程度で、52秒台半ばのタイムを記録した。それなりに順調そうだが、昨年の有馬記念以降は精彩を欠いている現状。一変をアピールするほどの内容には至っていない。良くなるのは、もう少し使ってからだろう。

メートルダール
中間は美浦Wで調整を積み、いずれも終い重点ながら、ラスト1Fをマズマズのラップで収めているように、この馬なりのデキはキープしている。しかし、1月のAJCC3着時ほど、活発に動いているわけではなく、上昇度の面で物足りなさが残る。今回は厳しいレースになりそうだ。

ダンビュライト
1週前、今週と栗東坂路で毎日王冠に出走予定のインディチャンプをパートナーに併せ馬を消化。1週前は4F50秒7の時計で先着。今週は遅れたものの、4F51秒2を記録し、骨折明けを感じさせない気配の良さを示している。G1ウイナーの胸を借りて、質の高い調整を重ねている点は好感度が高い。3つ目の重賞タイトルを狙えるデキにある。

レノヴァール
9月中旬から栗東坂路で調教を重ねている。2日の追い切りではラスト1F12秒2のラップを刻み、順調度をアピールした。しかし、札幌日経オープンで5着止まり。重賞では家賃が高い印象を受ける。掲示板に載ることができれば、御の字ではなかろうか。

グローリーヴェイズ
帰厩後は美浦W中心に、じっくりと調整。先週と今週はリズミカルな走りで5F66秒ソコソコのタイムをマーク。ほぼ陣営の思惑通りに調整が進んでいるものと推察される。休み明けから好勝負に持ち込めそうな状態にはあるが、問題は17頭立ての16番枠。道中の立ち回りがキーポイントになるだろう。

ウインテンダネス
9月上旬から栗東CWで調整を進めているものの、速い攻めが少なめなのは気がかりな材料。1週前に6F80秒近辺のタイムを刻んでおり、自身のパフォーマンスは示しているが、昨年の目黒記念以降はパッとしない現況。それを覆すまでには至らない。上位争いを望むのは厳しいか。



ウマニティ重賞攻略チーム

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