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京都大賞典が6日、京都競馬場で17頭によって争われ、11番人気のドレッドノータスが好位から抜け出して重賞2勝目を挙げた。坂井騎手にとっての重賞2勝目は、所属する矢作厩舎の管理馬での重賞初勝利となった。今後は優先出走権を得た天皇賞・秋(27日、東京、GI、芝2000メートル)を視野に調整していく。
待望の“初タイトル”だ。所属する矢作厩舎のドレッドノータスで師弟重賞Vを飾った坂井騎手は力強く右拳を握った。
「師匠の矢作先生の馬で勝てたことが、何よりうれしいです。毎週毎週、いい馬に乗せていただいて、重賞をひとつ勝てたので少しは恩返しできたかなと思います」
開幕週を意識して、3番手のインで流れに乗った。手応えよく直線に向き、前が開けると満を持してスパート。逃げ粘るダンビュライトをラスト100メートルで捕らえ、後続の追撃をしのいだ。ドレッドは2015年の京都2歳S以来の重賞2勝目。自身も3月のフィリーズRに続く2勝目の鞍上は「前走より体が絞れていい状態でした。頑張ってくれた馬に感謝です」とねぎらった。
16年のデビューから、重賞挑戦18度目の師弟タッグでつかんだ勝利。ときには厳しい言葉が突き刺さったが、師匠の思いは強く胸に刻んでいる。
「馬を買ったオーナーの気持ちを考えろ」-。常々教えられていることのひとつを実践したような、単勝11番人気の伏兵での番狂わせ。東京競馬場で見届けた矢作調教師は「作戦通り、3番手の内めでうまく乗ってくれた。瑠星(坂井騎手)で勝てたことが何よりよかった。一生懸命やっていて、下手じゃないのに結果が出ないことが多かったから」と目を細めた。
坂井騎手は「これを機にもっともっと勝っていきたい」と力を込めた。次走は天皇賞・秋を視野に入れており、コンビ継続なら師弟3度目となるGI挑戦へ…。大躍進する同期・藤田菜七子を「刺激」と語る22歳が、さらなるビッグタイトルを狙う。 (川端亮平)
ドレッドノータス 父ハービンジャー、母ディアデラノビア、母の父サンデーサイレンス。栗毛のセン6歳。栗東・矢作芳人厩舎所属。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬。馬主は(有)キャロットファーム。戦績27戦6勝。獲得賞金2億1132万5000円。重賞は2015年GIIIラジオN杯京都2歳Sに次いで2勝目。京都大賞典は矢作芳人調教師、坂井瑠星騎手ともに初勝利。馬名は「世界最大の恐竜名。恐れ知らずより。世界に名を馳せ突き進んで欲しい」。
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