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札幌2歳S G3

日程:2015年9月5日()15:25 札幌/芝1800m

札幌2歳Sの歴史と概要

2021年の優勝馬ジオグリフ
2021年の優勝馬ジオグリフ

3歳(現在の2歳)戦の距離体系整備の一環として、1997年に芝1200mから芝1800mへと大幅に距離が延長された札幌競馬場で行われる唯一の2歳重賞。第25回(1990年)のスカーレットブーケ、第26回(1991年)のニシノフラワー、第30回(1995年)のビワハイジなど、1200m戦時代から勝ち馬の多くがその後も重賞戦線で活躍しているが、1800m戦になってからはより濃密なレースへと変貌を遂げることになる。第35回(2000年)のジャングルポケット、第40回(2005年)のアドマイヤムーン、第43回(2008年)のロジユニヴァース、第48回(2013年)のレッドリヴェール、第55回(2020年)のソダシ、第56回(2021年)のジオグリフなど、のちのG1ウィナーやクラシックホースが勝ち馬として名を連ねる紛れもない出世レースだ。

歴代優勝馬

1986年以降の優勝馬を掲載しています。優勝馬の馬齢は2000年以前も現行表記と統一しています。

回数 開催日 優勝馬 性齢 勝ち
タイム
騎手 調教師 レース
結果
第59回
動画無し
2024年8月31日
札幌 芝1800m
札幌2歳S2024
マジックサンズ 牡2 1:50.3 佐々木大輔 須貝尚介 全着順を
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第58回
動画無し
2023年9月2日
札幌 芝1800m
札幌2歳S2023
セットアップ 牡2 1:50.5 横山武史 鹿戸雄一 全着順を
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第57回
動画無し
2022年9月3日
札幌 芝1800m
札幌2歳S2022
ドゥーラ 牝2 1:50.0 斎藤新 高橋康之 全着順を
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第56回
動画無し
2021年9月4日
札幌 芝1800m
札幌2歳S2021
ジオグリフ 牡2 1:49.1 C.ルメール 岩戸孝樹 全着順を
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第55回
動画無し
2020年9月5日
札幌 芝1800m
札幌2歳S2020
ソダシ 牝2 1:48.2 吉田隼人 須貝尚介 全着順を
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第54回
動画無し
2019年8月31日
札幌 芝1800m
札幌2歳S2019
ブラックホール 牡2 1:50.4 石川裕紀人 相沢郁 全着順を
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第53回
動画無し
2018年9月1日
札幌 芝1800m
札幌2歳S2018
ニシノデイジー 牡2 1:50.1 勝浦正樹 高木登 全着順を
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第52回
動画無し
2017年9月2日
札幌 芝1800m
札幌2歳S2017
ロックディスタウン 牝2 1:51.4 C.ルメール 二ノ宮敬 全着順を
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第51回
動画無し
2016年9月3日
札幌 芝1800m
札幌2歳S2016
トラスト 牡2 1:49.9 柴田大知 河津裕昭 全着順を
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第50回
動画無し
2015年9月5日
札幌 芝1800m
札幌2歳S2015
アドマイヤエイカン 牡2 1:50.8 岩田康誠 須貝尚介 全着順を
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第49回
動画無し
2014年9月6日
札幌 芝1800m
札幌2歳S2014
ブライトエンブレム 牡2 1:50.0 田辺裕信 小島茂之 全着順を
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第48回
動画無し
2013年8月31日
函館 芝1800m
札幌2歳S2013
レッドリヴェール 牝2 1:59.7 岩田康誠 須貝尚介 全着順を
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第47回
動画無し
2012年9月1日
札幌 芝1800m
札幌2歳S2012
コディーノ 牡2 1:48.5 横山典弘 藤沢和雄 全着順を
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第46回
動画無し
2011年10月1日
札幌 芝1800m
札幌2歳S2011
グランデッツァ 牡2 1:50.8 秋山真一郎 平田修 全着順を
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第45回
動画無し
2010年10月2日
札幌 芝1800m
札幌2歳S2010
オールアズワン 牡2 1:49.8 安藤勝己 領家政蔵 全着順を
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第44回
動画無し
2009年9月5日
札幌 芝1800m
札幌2歳S2009
サンディエゴシチー 牡2 1:49.7 藤岡佑介 作田誠二 全着順を
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第43回
動画無し
2008年10月4日
札幌 芝1800m
札幌2歳S2008
ロジユニヴァース 牡2 1:49.1 横山典弘 萩原清 全着順を
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第42回
動画無し
2007年9月29日
札幌 芝1800m
札幌2歳S2007
オリエンタルロック 牡2 1:51.9 武豊 田所秀孝 全着順を
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第41回
動画無し
2006年9月30日
札幌 芝1800m
札幌2歳S2006
ナムラマース 牡2 1:49.7 藤岡佑介 福島信晴 全着順を
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第40回
動画無し
2005年10月1日
札幌 芝1800m
札幌2歳S2005
アドマイヤムーン 牡2 1:50.4 本田優 松田博資 全着順を
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第39回
動画無し
2004年10月2日
札幌 芝1800m
札幌2歳S2004
ストーミーカフェ 牡2 1:49.9 四位洋文 小島太 全着順を
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第38回
動画無し
2003年10月4日
札幌 芝1800m
札幌2歳S2003
モエレエスポワール 牡2 1:54.1 千葉津代士 堂山芳則 全着順を
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第37回
動画無し
2002年9月28日
札幌 芝1800m
札幌2歳S2002
サクラプレジデント 牡2 1:51.7 田中勝春 小島太 全着順を
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第36回
動画無し
2001年9月22日
札幌 芝1800m
札幌2歳S2001
ヤマノブリザード 牡2 1:50.9 川島洋人 鈴木英二 全着順を
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第35回
動画無し
2000年9月23日
札幌 芝1800m
札幌2歳S2000
ジャングルポケット 牡2 1:49.6 千田輝彦 渡辺栄 全着順を
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第34回
動画無し
1999年9月25日
札幌 芝1800m
札幌2歳S1999
マイネルコンドル 牡2 1:54.4 伊藤直人 相沢郁 全着順を
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第33回
動画無し
1998年9月26日
札幌 芝1800m
札幌2歳S1998
マイネルプラチナム 牡2 1:50.3 鹿戸雄一 矢野進 全着順を
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第32回
動画無し
1997年9月20日
札幌 芝1800m
札幌2歳S1997
アイアムザプリンス 牡2 1:50.9 的場均 杉浦宏昭 全着順を
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第31回
動画無し
1996年7月28日
札幌 芝1200m
札幌2歳S1996
セイリューオー 牡2 1:10.7 横山賀一 河野通文 全着順を
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第30回
動画無し
1995年7月30日
札幌 芝1200m
札幌2歳S1995
ビワハイジ 牝2 1:12.0 武豊 浜田光正 全着順を
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第29回
動画無し
1994年7月31日
札幌 芝1200m
札幌2歳S1994
プライムステージ 牝2 1:10.2 岡部幸雄 伊藤雄二 全着順を
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第28回
動画無し
1993年8月1日
札幌 芝1200m
札幌2歳S1993
メローフルーツ 牝2 1:11.0 岡部幸雄 伊藤雄二 全着順を
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第27回
動画無し
1992年8月2日
札幌 芝1200m
札幌2歳S1992
テイエムハリケーン 牡2 1:11.4 安田康彦 布施正 全着順を
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第26回
動画無し
1991年7月28日
札幌 芝1200m
札幌2歳S1991
ニシノフラワー 牝2 1:10.5 佐藤正雄 松田正弘 全着順を
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第25回
動画無し
1990年7月29日
札幌 芝1200m
札幌2歳S1990
スカーレットブーケ 牝2 1:11.5 的場均 伊藤雄二 全着順を
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第24回
動画無し
1989年7月30日
函館 芝1200m
札幌2歳S1989
インターボイジャー 牡2 1:10.4 河内洋 松永善晴 全着順を
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第23回
動画無し
1988年7月31日
札幌 ダ1200m
札幌2歳S1988
ミヨノゴールド 牡2 1:14.0 郷原洋行 田中朋次 全着順を
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第22回
動画無し
1987年8月2日
札幌 ダ1200m
札幌2歳S1987
ミヨノスピード 牡2 1:12.7 郷原洋行 田中朋次 全着順を
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第21回
動画無し
1986年7月27日
札幌 ダ1200m
札幌2歳S1986
ガルダンサー 牡2 1:12.8 木藤隆行 久恒久夫 全着順を
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歴史と位置付け

「北海道3歳ステークス」の競走名で1966年に創設。当初は左回りの札幌砂1200mで施行されていたが、1969年からダート1200mに、1975年から右回りに、1990年から芝1200mに、1997年から芝1800mに、それぞれ舞台を変更してきた(1989年は札幌競馬場の芝の育成・保護の観点から函館芝1200mで施行)。1983年に競走名が「札幌3歳ステークス」に改称され、1984年のグレード制導入時にG3に格付け。馬齢表記の国際基準への変更があった2001年には、競走名が「札幌2歳ステークス」に改められた。前述のとおり、1800m戦になってからはクラシックに直結する重要な一戦に様変わりしている。

開催時期

第1~13回(1966~1978年)は8月上旬~9月下旬に転々と開催。第14~31回(1979~1996年)は7月下旬~8月上旬。第32~46回(1997~2011年)は原則として9月下旬~10月上旬。第47回(2012年)以降は8月下旬~9月上旬に開催されている。

競走条件

施行場所:札幌芝1800m(右回り)
出走資格:2歳
1着賞金:3100万円
負担重量:馬齢重量

年表

1966年札幌砂1200m、3歳(現在の2歳)、馬齢重量、「農林省賞典北海道3歳ステークス」として創設
1969年施行場を札幌ダート1200mに変更
1970年負担重量を定量に変更
1971年負担重量を馬齢重量に変更
1975年施行場を札幌ダート1200mに変更
1978年競走名を「農林水産省賞典北海道3歳ステークス」に改称
1983年競走名を「農林水産省賞典札幌3歳ステークス」に改称
1984年G3(国内独自)に格付け
1989年函館芝1200mで施行
1990年施行場を札幌芝1200mに変更
1991年混合競走に指定
ニシノフラワーが札幌芝1200mの3歳コースレコードを更新
1995年特別指定交流競走に指定
1997年施行距離を芝1800mに変更
2000年ジャングルポケットが札幌芝1800mの3歳コースレコードを更新
2001年競走名を「農林水産省賞典札幌2歳ステークス」に改称
負担重量を定量に変更
2003年負担重量を馬齢重量に変更
2007年格付け表記をJpn3に変更
2010年国際競走に指定、国際G3に格付け
2013年函館芝1800mで施行
2020年COVID-19の流行により無観客競馬として開催
ソダシが札幌芝1800mの2歳コースレコードを更新
会員登録(無料)でできること

今週の重賞レース

2024年12月21日()
阪神C  G2
2024年12月22日()
有馬記念  G1

競馬番組表

2024年12月21日()
5回中山7日目
7回京都7日目
2024年12月22日()
5回中山8日目
7回京都8日目
総賞金ランキング
JRA競走馬総賞金ランキング
4歳以上
1 ドウデュース 牡5
175,348万円
2 スターズオンアース 牝5
84,098万円
3 ディープボンド 牡7
75,845万円
4 リバティアイランド 牝4
74,444万円
5 ジャスティンパレス 牡5
73,688万円
6 タスティエーラ 牡4
65,898万円
7 ソウルラッシュ 牡6
60,586万円
8 シャフリヤール 牡6
60,385万円
9 ソールオリエンス 牡4
57,546万円
10 ナムラクレア 牝5
52,463万円
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3歳
1 チェルヴィニア 牝3
40,342万円
2 ダノンデサイル 牡3
38,200万円
3 シンエンペラー 牡3
35,604万円
4 アーバンシック 牡3
35,045万円
5 ジャンタルマンタル 牡3
32,053万円
6 ステレンボッシュ 牝3
31,177万円
7 アスコリピチェーノ 牝3
26,322万円
8 コスモキュランダ 牡3
17,620万円
9 シックスペンス 牡3
14,087万円
10 ヘデントール 牡3
13,937万円
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