オールアズワン(競走馬)

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写真一覧
抹消  黒鹿毛 2008年3月6日生
調教師加用正(栗東)
馬主宮川 純造
生産者オリエント牧場
生産地新冠町
戦績40戦[4-3-4-29]
総賞金10,916万円
収得賞金1,325万円
英字表記All as One
血統 ネオユニヴァース
血統 ][ 産駒 ]
サンデーサイレンス
ポインテッドパス
トウホープログレス
血統 ][ 産駒 ]
ナリタブライアン
シンデレラロード
兄弟 ファイトバックリメンバーミー
市場価格
前走 2015/12/05 イルミネーションJS OP
次走予定

オールアズワンの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
15/12/05 中山 8 イルミネJS OP 芝3570 1561142.6109** 牡7 60.0 北沢伸也加用正 500
(-10)
4.01.9 3.713.6⑨⑩⑬⑪サナシオン
15/11/14 京都 8 京都ジャンプ G3 芝3170 1181012.055** 牡7 60.0 北沢伸也加用正 510
(+12)
3.36.6 1.413.7⑨⑩⑨⑧ダンツミュータント
15/10/24 新潟 1 障害3歳以上オープン 芝3250 1371011.953** 牡7 61.0 北沢伸也加用正 498
(-20)
3.30.9 1.413.0⑨⑨⑤④パスティ
15/07/18 中京 1 障害3歳以上オープン 芝3330 10336.149** 牡7 62.0 平沢健治加用正 518
(+10)
3.48.2 7.213.7⑨⑧⑧⑧タイタン
15/06/14 阪神 4 障害3歳以上オープン 芝3110 7222.821** 牡7 60.0 森一馬加用正 508
(+4)
3.31.8 -0.113.6⑤⑤⑥⑤タイタン
15/05/16 新潟 4 障害4歳以上オープン 芝3290 145730.692** 牡7 60.0 北沢伸也加用正 504
(0)
3.36.2 0.013.1⑧⑦⑤タマモプラネット
15/04/25 福島 5 障害4歳以上オープン 芝3380 145838.499** 牡7 60.0 佐久間寛加用正 504
(0)
3.43.6 5.113.2⑪⑩⑩⑨ラッキーストリーク
15/04/11 福島 5 障害4歳以上オープン 芝2750 146923.4910** 牡7 60.0 佐久間寛加用正 504
(+16)
3.03.7 2.413.4⑨⑪⑫⑫テイエムオペラドン
14/09/14 阪神 4 障害3歳以上未勝利 芝2970 6111.811** 牡6 60.0 佐久間寛加用正 488
(+2)
3.24.3 -0.813.8アドマイヤパーシア
14/08/31 小倉 4 障害3歳以上未勝利 芝2900 118117.143** 牡6 60.0 佐久間寛加用正 486
(0)
3.11.1 0.213.2⑤④スリーマーゴーン
14/07/13 中京 4 障害3歳以上未勝利 芝3000 1271012.865** 牡6 60.0 佐久間寛加用正 486
(+2)
3.26.1 2.613.7⑩⑧⑥⑤トウカイルーチェ
14/06/21 阪神 4 障害3歳以上未勝利 芝2970 148148.455** 牡6 60.0 佐久間寛加用正 484
(-8)
3.20.0 1.813.5⑦⑧⑧⑦クレバーベスト
14/06/01 京都 4 障害4歳以上未勝利 芝2910 146106.034** 牡6 60.0 熊沢重文加用正 492
(+4)
3.15.9 3.613.5⑦⑤⑥⑤チョイワルグランパ
14/05/03 京都 10 下鴨S 1600万下 芝2000 107874.6109** 牡6 57.0 国分恭介加用正 488
(0)
2.00.0 0.834.6⑨⑩⑩⑩マデイラ
14/04/20 阪神 11 難波S 1600万下 芝1800 1661135.11111** 牡6 55.0 国分恭介加用正 488
(+2)
1.46.7 1.034.1⑭⑪マコトブリジャール
14/02/23 東京 10 アメジストS 1600万下 芝2000 146931.91111** 牡6 55.0 F.ベリー領家政蔵 486
(+2)
2.00.8 0.835.4ミエノワンダー
14/02/02 東京 10 節分S 1600万下 芝1600 161141.1134** 牡6 55.0 国分恭介領家政蔵 484
(-14)
1.34.6 0.633.7④⑤ケイアイエレガント
14/01/13 京都 10 寿ステークス 1600万下 芝2000 1611243.2154** 牡6 57.0 国分恭介領家政蔵 498
(+4)
2.00.4 0.234.3⑤④⑤④アクションスター
13/10/14 京都 11 清水S 1600万下 芝1600 164896.11315** 牡5 56.0 松田大作領家政蔵 494
(+6)
1.34.2 1.433.3⑯⑮ウインプリメーラ
13/09/22 阪神 10 ムーンライト 1600万下 芝2000 117927.3810** 牡5 56.0 和田竜二領家政蔵 488
(-6)
2.01.0 0.835.5⑪⑩⑧⑧シゲルササグリ

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オールアズワンの関連ニュース

 2010年のGIII札幌2歳Sを制したオールアズワン(栗東・加用正厩舎、牡8歳)が11日付で競走馬登録を抹消されることになった。通算成績は40戦4勝(うち障害13戦2勝)。重賞は前記の1勝。獲得賞金は1億916万6000円(付加賞含む)。昨年12月のイルミネーションジャンプS9着がラストランとなった。今後は滋賀県甲賀市の甲賀ファームに移動。乗馬となる予定だ。

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【福島記念】コスモス重賞初挑戦V! 2011年11月20日() 16:34

 第47回福島記念(20日、新潟11R、GIII、3歳上オープン、ハンデ、芝2000メートル、1着本賞金4100万円=出走18頭)上村洋行騎手騎乗の1番人気アドマイヤコスモス(牡4歳、栗東・橋田満厩舎)が3/4馬身差で着差以上の圧勝劇。地方時代を含めて、7連勝で重賞初制覇を飾った。勝ちタイム1分59秒1(重)。

 2着に7番人気メイショウカンパク、3着に6番人気マイネイサベルが入り、2番人気セイクリッドバレーは直線で早々と力尽き6着に敗れた。

 震災の影響から新潟競馬場を舞台に行われた福島記念。制したのは、断トツの人気を背負ったアドマイヤコスモスだった。

 今季最終開催で傷んだ芝コースに、昨日から降り続いた大雨の影響で馬場状態が思わしくないコンディションでの一戦になったが、レースはそれを感じさせない迫力あるものとなった。

 全頭が一斉にスタートを切り、内からサンライズベガがハナを主張し先頭へ。アドマイヤコスモスは、折り合い良く、道中4~5番手の位置取りをキープ。

 800メートル地点でオールアズワンが先頭に立ち、ペースアップ。前半1000メートル59秒4の平均ペースを作り出したオールアズワンを先頭に長い直線コースへ。

 アドマイヤコスモスは直線入り口で6番手。馬群に包まれたように映ったが、上村騎手のゴーサインに鋭い反応を見せ、直線半ばで先頭へ。重たい馬場を苦にすることなく後続を突き放し、追い上げてきたメイショウカンパクマイネイサベルらを押さえ込む圧巻の競馬で重賞初制覇を達成した。

 アドマイヤコスモスは父アドマイヤマックス、母アドマイヤラピス、母の父Be My Guestで、半兄に08、09年の中山金杯を連覇など、重賞3勝を飾ったアドマイヤフジがいる血統。通算成績9戦7勝(地方2戦2勝)。上村洋行騎手は同レース初制覇、橋田満調教師は00年にゴーイングスズカで勝利しており、同レース2勝目。

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【日本ダービー】必殺仕分け人(6)直前気配2011年5月29日() 05:04

 ついに結論だ。最終日の検証を迎えた“必殺仕分け人”は、各馬の前日気配と馬場状態をチェック。今年のダービーは馬場悪化が避けられそうにないため、過去の道悪ダービーも徹底検証し、その結果、最後の脱落馬が出てしまった。6日間にわたる仕分け人の厳しいジャッジをかいくぐったのは5頭。なかでも第78代ダービー馬にふさわしいのは、この馬です!!

〔1〕直前気配(最大5点原点)

 前日気配をサンケイスポーツ記者が採点。関東馬は28日の調教、関西馬は全15頭が前日輸送のため、金曜の調教と輸送後の気配を総合して判断する。

 《減点なし》オルフェーヴルは金曜の調教でも、東京入り後もドッシリと落ち着いた姿。風格すら感じる。

 《1点減点》ナカヤマナイトは坂路で最終調整。リラックスしており、大きな不安材料は見当たらない。オールアズワンは金曜もしっかり乗られた。東京入り後はややウルさいが、走る気が戻ったとも判断できる。

 《2点減点》トーセンラーは金曜に坂路で意欲的にしまいを伸ばしたが、到着後の気配に目立った点はない。ベルシャザールは東京到着後に暴れる仕草。レースでの折り合いに不安も。

 《3点減点》サダムパテックは金曜に坂路とポリで乗られて動きは良好だったが、東京到着後のイレ込みが激しいのがマイナス材料。

〔2〕馬場状態(最大3点原点)

 雨が降り続き、今年のダービーは馬場悪化が避けられない状況。道悪の巧拙が重要だ。過去10年に重、不良で行われた3回の連対馬6頭のうち、良馬場しか経験がなかったのは09年2着リーチザクラウンのみ。残る5頭は良馬場以外で走り、連対した実績がある。道悪で結果を出している馬は心強い。

 実際に稍重、重で勝っているオルフェーヴルナカヤマナイトベルシャザールは減点なし。オールアズワンは経験がないが、道悪のダービーを勝ったジャングルポケットロジユニヴァースと同じく力がいる芝の札幌2歳S勝ち馬で、父ネオユニヴァースも道悪V。適性は高いとみて減点しない。トーセンラーサダムパテックは未知数で2点減点する。

〔3〕馬体重(最大2点減点)

 重、不良で行われた過去3回の3着以内9頭をみると、最軽量馬は01年1着ジャングルポケットで470キロ。460キロ未満の馬は9頭出走し、09年ナカヤマフェスタ(458キロ)の4着が最高と苦戦している。重い馬場を苦にしないパワータイプの大型馬が有利だ。

 調教後の馬体重が470キロを切っているオルフェーヴルトーセンラーナカヤマナイトの3頭から2点減点する。

★最終日の結論

 皐月賞2着馬(2)サダムパテックは道悪に疑問が残り、直前の気配も目を引くほどではなかった。トータルの持ち点が72点まで落ちたため、最後の脱落馬とする。

 トップは90点台をキープした皐月賞馬の(5)オルフェーヴル。2位以下に差をつけており、2冠達成が濃厚だ。これに続くのが、84点の(10)ナカヤマナイトと83点の(15)トーセンラーだが、得点差を考えると逆転は難しいと言わざる得ない。4番手以下は(3)オールアズワンが76点、(7)ベルシャザールが75点とさらに離れており、馬単は(5)(10)、(5)(15)の2点で勝負する。3連単は(5)→(10)(15)→(3)(7)(10)(15)の6点。保険と穴狙いの両面から、生き残った5頭(3)(5)(7)(10)(15)の馬連BOX10点が抑え。これが仕分け人の結論だ。

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【日本ダービー】必殺仕分け人(5)枠順 2011年5月28日() 05:02

 決戦が29日に迫り、“必殺仕分け人”もラストスパートに入った。検証5日目は、木曜に確定した枠順の吉兆に加え、展開、脚質と枠順の関連性にまで踏み込む。実績のある枠、ラッキーな枠、さらに枠順を生かせる脚質とは? それらを“仕分け”た結果、1頭が脱落。最終日を前に、生き残りは6頭に絞られた。

確定枠順へ

 〔1〕馬番実績(最大5点減点)

 過去10年の馬番別成績を見ると、3勝を挙げる(1)番、2勝2着1回3着1回の(3)番、2連対の(5)番、(7)番、(12)番あたりがラッキー枠。唯一、3着以内が1度もない(4)番枠はアンラッキー枠といえるだろう。ただ、ラッキー枠にはたまたま人気馬が多く入り、アンラッキー枠には人気馬が少なかったという巡り合わせが影響した可能性もある。

 そこで、過去10年の出走馬の人気と着順の差をもとに、独自の“好走指数”をプラスした。人気と着順が同じ場合の指数を0とし、人気以上の成績を残す傾向にある馬番は指数が高く、人気以下になる傾向が強い馬番は指数がマイナスになっている。馬番別成績と指数の両方を考慮し、仕分けしていきたい。

 2連対以上があり、指数もプラスの(3)オールアズワン、(5)オルフェーヴル、(7)ベルシャザールは減点なし。(15)トーセンラーは3着2回止まりの枠だが、指数が優秀なため減点しない。3着以内が2回でも指数が若干のマイナスだった(6)クレスコグランド、連対はないが指数がプラスの(10)ナカヤマナイトは1点減点。(2)サダムパテックは06年メイショウサムソンが優勝した枠だが、指数が低すぎるため3点減点する。

 〔2〕脚質と枠順の相関性(最大3点減点)

 過去10年の3着以内30頭の決まり手を見ると、逃げ、先行馬が15頭、差し、追い込み馬が15頭とまったく互角の成績。原則としてゲートに先に入る奇数枠と後に入る偶数枠の成績を比較すると奇数枠18頭、偶数枠12頭と奇数枠がやや有利となっている。

 そこで、脚質と枠の関連性を調べると、傾向がハッキリしてくる。奇数枠の18頭中、13頭が4角通過順が7番手以下の差し、追い込み馬で、偶数枠の12頭中10頭が4角6番手以内の先行馬。さらに、偶数枠の先行馬なら枠の内外は関係ないが、奇数枠の差し馬は13頭中9頭が(9)番から内枠。偶数枠から先行する馬か、内の奇数枠から差す馬が強い傾向といえる。基本的には先行馬は偶数枠はプラス。ゲート内にいる時間が短い分、集中力が保てスムーズなスタートを切りやすいからだ。

 生き残り馬の好走時の決まり手と枠を検証すると、差し馬で内の奇数枠の(5)オルフェーヴル、先行馬で偶数枠の(6)クレスコグランドは減点なし。(10)ナカヤマナイトはここ2走で差す競馬をしているが、先行しても結果を出しているため減点はしない。(2)サダムパテックは差し馬の偶数枠だが、内枠でカバーできる可能性もあり1点減点。奇数枠の(3)オールアズワン、(15)トーセンラーは差す競馬も試しているが、先行時の好走が多いため2点減点。常に先行していて奇数枠の(7)ベルシャザールは3点減点。

 〔3〕出遅れ癖(最大2点減点)

 過去10年で出負けして勝ったのは、能力の絶対値が違った05年のディープインパクトのみ。少しのロスでも致命傷になるのがダービーだ。

 出遅れ歴のないオールアズワントーセンラーは減点なし。出遅れ歴はあるが、最近はまともなオルフェーヴルクレスコグランドベルシャザール共同通信杯以外は安定しているナカヤマナイトは1点減点。サダムパテックは五分に出たことがない。2点減点。

 ★5日目の結論

 生き残り組7頭は、それぞれ悪くない枠を引いた印象だが、そのなかで(2)サダムパテックが10点中6点の減点。トータルの持ち点が4位タイのため脱落とはしないが、1頭だけ90点台をキープしている皐月賞オルフェーヴルを逆転するのは難しいと言わざるをえない。

 ここで脱落するのは京都新聞杯勝ち馬クレスコグランド。この日の減点は2点のみだが、トータルの減点が25点に達したため、総合的に不安大と判断した。残るは6頭。28日、審判が下される。

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【日本ダービー】必殺仕分け人(4)騎手 2011年5月27日(金) 05:04

 いよいよ出走18頭が確定した日本ダービー。25日の最終追い切りまでに10頭を脱落させた“必殺仕分け人”は、4日目に競走馬の命運を握る騎手を検証する。騎手なら誰もがあこがれるダービージョッキーの座。それだけに、ハードルはかなり高いものとなった。ここでは新たに1頭が脱落。仕分け人は、最近ブームの外国人騎手にも遠慮しません!!

確定枠順へ

 〔1〕年齢(最大3点減点)

 過去10年で連対したのべ20人の騎手のうち、最年少は03年1着ネオユニヴァースのミルコ・デムーロ騎手で24歳。日本人騎手では01年1着ジャングルポケット角田晃一と07年2着アサクサキングス福永祐一で30歳となっている。やはり大舞台は経験豊富なベテラン騎手が強い。クレスコグランド浜中俊が22歳で3点減点。ノーザンリバーのニコラ・ピンナも22歳だが、唯一の例外が外国人騎手であることから1点の減点とする。 

 〔2〕今年の勝利数(最大2点減点)

 過去10年に連対した20人のダービー前週までのJRA勝利数を見ると、01年ジャングルポケットの角田(10勝)、06年メイショウサムソン石橋守(6勝)を除く18人が20勝以上を挙げており、うち11人は30勝以上。その年にコンスタントに勝っている騎手がダービーでも強い。

 外国人騎手は騎乗している期間に差はあるが、03年のデムーロも29勝を挙げていたため、ここで特例は認めない。岩田康誠(47勝)のサダムパテック蛯名正義(30勝)のトーセンラーは満点。浜中(29勝)のクレスコグランド後藤浩輝(22勝)のベルシャザール藤田伸二(20勝)のオールアズワンは1点減点。20勝に満たない柴田善臣(15勝)のナカヤマナイト池添謙一(14勝)のオルフェーヴル、ピンナ(2勝)のノーザンリバーから2点減点。

 〔3〕重賞勝ち(最大3点減点)

 過去10年の連対騎手のうち、その年のダービー前週までにJRA重賞を未勝利だったのは10年1着エイシンフラッシュ内田博幸1人だけ。17人は重賞3勝またはGIを含む重賞2勝と活躍しており、大一番でしっかり乗れていることも重要な要素だ。

 条件を満たす池添のオルフェーヴル、岩田のサダムパテック、浜中のクレスコグランド、藤田のオールアズワンは減点なし。重賞2勝でGI勝ちのない柴田善のナカヤマナイト、重賞はGI1勝のみの蛯名のトーセンラー、後藤のベルシャザールは1点減点。重賞勝ちがないピンナのノーザンリバーからは3点減点。

 〔4〕乗り替わり(最大2点減点)

 過去10年の優勝馬では、過去にコンビを組んだことがあっても前走と違う騎手が乗っていた馬は皆無。2着には6頭、3着には4頭の乗り替わり馬がいるが、武豊(08年ブラックシェル3着)、横山典弘(04年ハーツクライ2着)、ケント・デザーモ(02年マチカネアカツキ3着)らの名手でも勝利には至っておらず、ダービー馬の栄誉を狙うなら乗り替わりは望ましくない。また、乗り替わりで3着以内の10頭中、テン乗りだったのは6頭と、こちらもマイナスだ。浜中のクレスコグランドから1点減点。テン乗りとなるピンナのノーザンリバー、後藤のベルシャザールからは2点減点。

 ★4日目の結論

 池添騎手が今年14勝と意外に勝ち鞍が少なく、皐月賞オルフェーヴルに減点があったが、持ち点94点で変わりなくトップをキープ。ただ、この日の減点が1点のみだったトーセンラーが91点とその差が詰まっている。岩田騎手のサダムパテックは減点がなく、持ち点4位に浮上した。

 ここで脱落するのはピンナ騎乗のノーザンリバー。トータルの持ち点ではクレスコグランドよりも2点上だが、この日は持ち点10点中8点の大幅減点。日本の実績に乏しい22歳のイタリア人騎手は不安過多と判断する。いよいよ残りは7頭だ。

 

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【日本ダービー】必殺仕分け人(3)調教 2011年5月26日(木) 05:03

 2日目まで生き残っていたダノンバラードが回避。繰り上がり出走のロッカヴェラーノは初日の『戦績&ステップ』をクリアできておらず、生き残り馬は10頭で3日目のテーマである調教を迎えた。全18頭の最終追い切りだけでなく、中間の調整過程や好走パターンも検証した結果、あの良血馬を含む2頭が仕分けされてしまった。

〔1〕中間の調整

(最終追い切りを除く中間の調教を検証=最大5点減点)

 《中4週》皐月賞組が該当。皐月賞が例年より1週繰り下がったため間隔は詰まるが、質、量ともに中身の濃い調教過程が求められる。

 皐月賞オルフェーヴルは8日から坂路で週2本ペース。計5本の時計を出している。ジョッキー騎乗の1週前の時計も優秀で、減点なし。

 2着サダムパテックは坂路で2本。2週続けてジョッキーが跨ってはいるが、坂路のみの馬としては、明らかに本数が足りない。4点減点。

 5着ナカヤマナイトはWコースで日曜に上がりを伸ばし、水曜に追い切るパターンで入念。1週前も長めから時計を出すなど、十分に負荷をかけている。減点なし。

 7着トーセンラーはCWと坂路を併用。しっかり追われた1週前も好内容で減点なし。11着ベルシャザールは坂路で4本と本数に不足はないが、4ハロン55秒を切る追い切りは1本だけ。2点減点。

 15着ノーザンリバーは坂路、ポリトラックで水準以上の時計が3本。減点なし。16着オールアズワンも攻めを強化しており減点なし。

 《中3週》青葉賞組が該当。負荷がかかる追い切りを2本消化したかどうかが目安だ。

 ウインバリアシオンは1週前にジョッキーが騎乗したが、内容は上がりだけと不満。3点減点。

 《中2週》NHKマイルC、プリンシパルS、京都新聞杯組。1週前にしっかり追っている馬が好走している。

 クレスコグランドは22日にCWで初時計。5ハロン73秒3では物足りない。4点減点。

 連闘後のトーセンレーヴは22日に坂路で15-15を消化したのみ。調整程度の中身では強調できない。大きく5点減点。

〔2〕最終追い切り

 (本紙記者の調教採点が基準。S=減点なし、A=1~2点減点、B=3~4点減点。C=5点以上減点)

 《減点なし》オルフェーヴルは古馬オープン馬を突き放す極上の内容。時計も満点。ナカヤマナイトは迫力十分。大一番に向けての意気込みが伝わる内容だった。サダムパテックは重い馬場で抜群の動き。調教駆けする馬とはいえ、最高潮のデキ。

 《1点減点》ベルシャザールはジョッキー騎乗で併走馬を突き放した。時計以上の迫力。

 《2点減点》トーセンラーは上々の反応。直線で手前を替えなかったぶんの減点。クレスコグランドは時計こそ平凡だが、ビシビシやれたことは好感。トーセンレーヴは連闘後でも直前はしっかりやれた。ウインバリアシオンは先行先着で動きとしては水準。

 《3点減点》オールアズワンは元気はあるが、他馬と比較すると物足りない印象。

 《4点減点》ノーザンリバーは馬なりで軽め。大一番に臨む前の調教としては不服。

〔3〕好走時との比較

 (最大5点減点)

 《減点なし》オルフェーヴルはここ2走と時計的にも遜色なし。好走パターンを踏襲しており満点評価。トーセンラーはいつも通りCWコース。きさらぎ賞時は馬なりだったが、負荷を強める分には減点の対象にはならない。ノーザンリバーアーリントンC優勝時と同じく馬なりでラスト1ハロン12秒5を切っている。オールアズワンは大敗した皐月賞時の坂路追いから2歳時同様のコース追いに戻し、しっかり負荷をかけた。

 《1点減点》ナカヤマナイト共同通信杯時も皐月賞時も直前はしっかり追われていた。今回は軽く仕掛けた程度なのが気になるが、時計が優秀なため1点のみの減点。ベルシャザールはラスト1ハロン13秒台だが、ホープフルS優勝時が13秒0、スプリングS2着時も12秒8と大きな不安はない。

 《2点減点》サダムパテックはここ2走、馬場が悪くてもラスト1ハロン12秒台。4ハロン51秒台は初だが、13秒台も初めてだけに…。トーセンレーヴは4ハロン52秒台でもラスト1ハロン12秒台を出してきた。馬場を考慮しても13秒台は不満。

 《3点減点》ウインバリアシオン青葉賞優勝時と比較して全体の時計が遅すぎる。

 《4点減点》クレスコグランドはここ2走ラスト1ハロンを12秒台でまとめている。未勝利時代は13秒台もあるが、13秒7はかかりすぎ。

 繰り上がり出走となったロッカヴェラーノを初日の『実績&ステップ』で検証すると、〔1〕重賞連対なし=減点8〔2〕重賞勝ちのない2勝馬=減点3〔5〕年明け以降にGI以外で6着以下=減点4〔6〕皐月賞で4着以下または6番人気以下=減点4の4項目で計19点の減点がある。これは18頭中最大の減点であり、脱落馬扱いとする。

★3日目の結論

 この日は皐月賞オルフェーヴルのみが減点なし。96点でトップをキープした。トーセンラーナカヤマナイトの2頭が92点で並び、逆転を狙える位置につけている。

 ここで脱落したのは、持ち点が80点を下回ったトーセンレーヴウインバリアシオンの2頭。トーセンレーヴは連闘のダメージが気がかり。ウインバリアシオン青葉賞後の上積みが感じられない点がネックだ。注目の超良血馬も、唯一の東京2400メートル勝ち馬も、仕分け人の厳しいジャッジはかいくぐれなかった。

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真冬に逆戻りの
強烈な寒さ。

関東平野の
冷風は吹きすさぶ…

さてさて弥生賞。

オールアズワン
サダムパテック
ターゲットマシン
デボネア
ショウナンマイティ
ペルシャザール
ウインバリアシオン…

ずらずらと並べてしまったが
意外に混戦模様?

ここ2年ネオユニヴァース産駒が
勝っているこのレース。
そして母系にはMachiavellianの血。

う~んMachiavellian。
ターゲットマシーンにはMachiavellian。
そしてネオユニヴァースは
オールアズワン。

オールアズワン。
「すべてはひとつ」なんて
なんだか言いたいことは
アンライバルド?

ところが
今オールアズワンへの
思考のネックになって
いるのが

母の母父アジュディケーティング。
Danzig系と捉えれば
ロジユニヴァースの
Cape Crossのように…とか

まあアジュディケーターと
いう牝馬も昔いたし…とか
と言い聞かせても

やっぱり
アジュディケーティング
なんですよね…

なんだか
どんなサンデー系を種付けても
とことんダート適性に
なっちゃうようなイメージの
アジュディケーティング。

世紀の三冠馬
ナリタブライアンが
ワンクッション間に
かまされているから
安心なのかな。

弥生までは。

ターゲットマシンは
Haloのインブリに
Machiavellianの血。

ディープ産駒なのだが
まさに
ロジユニヴァース仕様と
いった血の内容。
Machiavellianが入れば自動的に
Haloがインブリになるので。

何が言いたいのか。

弥生賞。
血の傾向でいえば
この人気2頭で
直線叩き合いの妄想が
繰り広げられます。

でもでも

ああ…
昨年のヴィクトワールピサは
特別なんだ

スペッシャルなんだ

あれは稀代の名馬なんだ。

ついこの前の
中山記念を観ただろう…

だから
弥生と皐月を連破できた。

だからなんだ。

そんな

頭の中で繰り返される
フラッシュバックからの
逃避。

これが本当のアプローチ。



懸命です。

 ユウキ先生 2011年2月28日(月) 21:39
☆弥生賞(連対必至)☆
閲覧 122ビュー コメント 0 ナイス 0

こんばんは(*^_^*)

今週のクラシックへのトライアルはチューリップ賞ともう一つ!!

中山では皐月賞トライアル・弥生賞が行われますね☆

今年もさすが好メンバーが揃いました♪

中でも今のところ一押しはオールアズワン(^_-)-☆

以前の日記でも記載しました!!

その日記をもう一度♪↓

「昨年末のラジオNIKKEI杯2歳Sで2着に入ったオールアズワン!!

ここまでの成績は[2・2・0・0]とかなり優秀~~♪

でも次も多分2着だろうな~~~!!

オールワズ『ワン』なのに1(ワン)になれない善戦馬になるような気がする~~!!

そのラジオNIKKEI杯2歳S(芝『2000メートル』)でも『2枠』『2番』に入り、単勝『2番人気』の支持を集めたものの『2着』に惨敗・・・。

タイムも2分2秒2・・・。

次も皆さん馬単2着流しで勝負ですよ~~(^_-)-☆」

(1月16日の日記より)

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 ユウキ先生 2011年1月16日() 21:16
☆オールアズワン!!次走もきっと2着!!☆
閲覧 197ビュー コメント 0 ナイス 0

昨年末のラジオNIKKEI杯2歳Sで2着に入ったオールアズワン!!

ここまでの成績は[2・2・0・0]とかなり優秀~~♪

でも次も多分2着だろうな~~~!!

オールワズ『ワン』なのに1(ワン)になれない善戦馬になるような気がする~~!!

そのラジオNIKKEI杯2歳S(芝『2000メートル』)でも『2枠』『2番』に入り、単勝『2番人気』の支持を集めたものの『2着』に惨敗・・・。

タイムも2分2秒2・・・。

次も皆さん馬単2着流しで勝負ですよ~~(^_-)-☆

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