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抹消  栗毛 2016年4月18日生
調教師萱野浩二(美浦)
馬主馬目 卓
生産者米田牧場
生産地新ひだか町
戦績 5戦[0-0-0-5]
総賞金0万円
収得賞金0万円
英字表記Drama
血統 エスポワールシチー
血統 ][ 産駒 ]
ゴールドアリュール
エミネントシチー
ハルシオンバード
血統 ][ 産駒 ]
Storm Bird
Aunt Pearl
兄弟 モアザンストームハタノブリンデ
市場価格291万円(2017北海道オータムセール)
前走 2019/02/03 3歳未勝利
次走予定

ドラマの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
19/02/03 中京 1 3歳未勝利 ダ1200 1611314.91410** 牡3 56.0 岩部純二萱野浩二 450
(-6)
1.15.8 2.138.7⑪⑩ウォータービジョン
19/01/13 中山 1 3歳未勝利 ダ1200 1648236.71614** 牡3 53▲ 木幡育也萱野浩二 456
(-4)
1.15.6 2.039.9⑪⑩ビートマジック
18/12/02 中山 1 2歳未勝利 ダ1200 1659121.8118** 牡2 53△ 藤田菜七萱野浩二 460
(-4)
1.14.7 2.240.0⑤⑤アマデウス
18/10/06 東京 1 2歳未勝利 ダ1300 16611418.61515** 牡2 55.0 柴田大知萱野浩二 464
(-2)
1.21.9 3.239.3⑧⑧エルピド
18/09/23 中山 4 2歳新馬 ダ1200 1681596.21312** 牡2 54.0 柴田大知萱野浩二 466
(--)
1.15.4 3.238.7⑭⑭アポロビビ

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【有馬記念】最新ナマ情報

2018年12月22日() 05:03

◆「後方からでも」〔10〕ミッキースワロー

 ジャパンCでメンバー最速の上がり(3ハロン33秒9)をマークした切れ者は、菊沢調教師を背に北馬場の角馬場で乗られた後、ゲートで駐立をチェック。さらに障害コースの芝で軽めに乗られた。「追った後も変わらずいい感じ。馬体重も前走と同じくらいで出せそう」とトレーナーは仕上がりに納得。「スタートから変に出していくと難しいところがある。外から行く馬もいるし、後方からでもいいかな」と末脚にかける構えだ。

◆道悪気にしない〔8〕ブラストワンピース

 強い3歳世代の代表は美浦南Dコースを軽く流した後、坂路で4ハロン65秒9-15秒1のキャンターで駆け上がった。動きを見届けた大竹調教師は「元気いっぱい。キャンターはいつもより2、3秒速いけれど、トモ(後肢)が入っているからスピード感を感じさせないね。体重(中間発表でプラス10キロ)も競馬場へ輸送すると少し減るし、道悪もそんなにマイナスじゃない。枠順((8)番)も作戦で迷わないぶん、いいところじゃないかな」と待望のGI奪取へ強調材料を並べた。

◆漂う一発ムード〔3〕モズカッチャン

 過去最多10勝の好枠を引いた4歳牝馬は、栗東の角馬場で体をほぐし、坂路4ハロン62秒1をマークして輸送に備えた。「追い切った後も順調で、体つきもいいですよ。いい枠(〔2〕枠(3)番)が当たりましたし、あとはスイッチを入れすぎないようにしていきたいですね」と梛木助手。昨年2着のクイーンズリングも、前年エリザベス女王杯勝ち馬で〔2〕枠(3)番からの好走だった。一発のムードが漂っている。

◆2年前の走りを〔6〕サトノダイヤモンド

 ジャパンC6着からの巻き返しを図るGI2勝馬は角馬場から坂路(4ハロン63秒1)のメニューを消化。ラストランに向けて仕上げに余念がない。兼武助手は「順調に来ているし、いい枠(〔3〕枠(6)番)を引けましたね。前走を使った反動もなかったし、やれることはやってきた。最後なので2年前の走りが見られれば」と一昨年Vの再現へ願いを込めた。

◆藤岡師自ら調整〔7〕サウンズオブアース

 ここが引退レースとなる古豪は、藤岡調教師自らが手綱を握って角馬場で調整が行われた。「体に柔らかみがある。いい状態でレースに送り出せるよ」とトレーナーは胸を張る。「相手は強いけれど、少しでもいい競馬をしてほしいね」と30戦目で区切りを迎える愛馬にエールを送った。

◆デキに太鼓判!!〔11〕ミッキーロケット 

 宝塚記念に続く春秋ドリームレース制覇に向けて、栗東坂路を4ハロン66秒3で力強く駆け上がり、その後はゲートの駐立確認を行った。音無調教師は「枠(〔6〕枠(11)番)は気にしても仕方ないからね。好位か中団あたりのベストポジションに取りついてくれたらいい。追い切りもしっかりできたし、状態は本当にいい」とデキの良さに太鼓判を押す。

◆大外で…弱気に〔16〕サクラアンプルール

 美浦北Cコースでキャンターで駆け抜けた。動きは軽快で、「今回はやれることはやった。硬さもなくてこれ以上ない仕上がり」と状態に自信を見せていた金成調教師だが、枠順抽選で大外(16)番に決まったことに触れると一気にトーンダウン。「状態はいいと思うけれど、大外は連に絡んでいないので…」と控えめなコメントに終始した。

◆「いい枠当たった」〔2〕クリンチャー

 凱旋門賞17着以来となるが、仕上がりは上々。この日も栗東坂路を1本(4ハロン63秒3)軽快に駆け上がった。宮本調教師は「いい枠(〔1〕枠(2)番)が当たってくれたし、ここなら持ち味を生かせる。体はでき上がっているし、何も言うことはない。あとはジョッキーに任せるだけ」と福永騎手の手腕に期待を寄せていた。

◆復活へ好ムード〔4〕マカヒキ

 一昨年のダービー馬は栗東DPコースを軽めに周回して息を整える調整をこなした。「トモ(後肢)の入りがいいですね。馬体重もいつもと同じくらいになると思います」と大江助手は気配の良さに満足げ。少し物足りなさのあった天皇賞・秋の出走時よりも、ムードは上だ。内めの偶数枠(〔2〕枠(4)番)を生かして好レースに持ち込んでも不思議ではない。

◆軽い飛越こなし気合満点!! “障害仕様”で万全仕上げ〔1〕オジュウチョウサン 

 前日の抽選会で武豊騎手が(1)番枠を引き当て、二刀流のドラマが一段と現実味を帯びてきた。21日は美浦トレセンの北馬場Bコースを気合を前面に出して周回。その後、角馬場で地上木(ちじょうぼく)とクロスバーを軽く飛ぶ“障害仕様”のメニューで調整された。

 手綱を取った石神騎手は「軽く飛んで止めることで、乗り手の指示に従うことを確認しました。前走と違って今回はしっかり負荷もかけられたし、雰囲気もピリピリ感があって全然違います」とピークのデキを強調。和田郎調教師も「いい状態。石神君が調教の加減を分かってくれているので本当にありがたい」と“チームオジュウ”での劇的Vへ好感触を伝えた。

◆とにかくいい状態〔5〕パフォーマプロミス

 昨年のこの週に中山芝2500メートルの1600万下(グレイトフルS)を制して、今年は飛躍の一年となった晩成型の6歳馬。金曜は角馬場で乗り運動を消化して、厩舎周りのクールダウンでも、活気のある歩きを見せていた。「いい感じできているよ。とにかくいい状態でレースに出せる。長距離輸送も経験済み。楽しみがありそう」と田代助手の期待は大きい。

◆力は出せる状態〔13〕スマートレイアー

 経験豊富な8歳牝馬は有馬記念は初挑戦。Eコース半周の後、ゲートの駐立確認を行った。さらに坂路1本(4ハロン63秒2)の入念な調整を行った。加藤助手は「変わりなくきていますよ。現状のこの馬の力は出せる状態です。相手が強いので、どこまでやれるかという気持ちですね」と話した。

◆角馬場で入念調整〔9〕リッジマン

 丹頂S、ステイヤーズSを連勝しているスタミナ自慢は、角馬場で入念な運動を行った。庄野調教師は「なるべく内枠がいいなという感じだったけれど、並びについては気にならない。ゲートに問題のある馬でもないので、内でそつなく行ければ」と一発を期待した。

◆程よい気合乗り〔15〕シュヴァルグラン

 昨年、不利を受けて3着に終わった雪辱を期して、輸送前は坂路で最終調整。4ハロン60秒4-15秒3でパワフルに駆け上ってきた。「恥ずかしくない状態です。程よく気合が乗っていますよ」と大江助手がムードの良さを強調する。枠順は〔8〕枠(15)番と厳しい状況になったが、「ボウマン騎手とのコンビで2回目の有馬ですからね。これは強みになりそうです」と胸を張って続けた。

★有馬記念の枠順はこちら 調教タイムも掲載

【有馬記念】武、神の手再び!オジュウチョウサン1番 2018年12月21日(金) 05:12

 中央競馬の年末を彩る有馬記念の枠順が20日、東京・品川プリンスホテルで行われた公開抽選会で決定。障害界の絶対王者で“二刀流”の挑戦が注目されるオジュウチョウサン(美浦・和田正一郎厩舎、牡7歳)は、騎乗する武豊騎手(49)=栗東・フリー=が有利とされる〔1〕枠(1)番を引き当てる強運ぶりを発揮した。下り坂の天気予報も追い風。夢が現実になる可能性が高まってきた。有馬記念の馬券は21日、一部ウインズで金曜発売が実施される。

 これが最強の“ゴッドハンド”だ! 濃紺のスーツで臨んだ武豊が右腕で引き当てたボールに入っていた馬番は、〔1〕枠(1)番。会場に詰めかけた約500人のファン、関係者からは大きなどよめきと割れんばかりの拍手が巻き起こった。

 「他のGIもこれ(枠順抽選会)にしてほしいね。欲しかった枠が当たった。狙うなら極端な枠の方がいいと思っていた。何かが起こればいいな」

 絶好枠に、武豊はしてやったりの笑みを浮かべた。中山芝2500メートルはコーナーを6つ回るトリッキーな設定で、内枠有利が定説。(1)番枠は過去4勝、2着10回で連対率23%は2番目に高い。昨年Vに導いたキタサンブラックも同じ〔1〕枠((2)番)だった。スタートがうまいオジュウには最高の枠だ。

 “予兆”はあった。抽選が進んでも、なかなか最内枠は出現しない。10番目に俳優、松坂桃李がオジュウを引き当てたとき、場内の期待感はピークに達した。「抽選会は強い方なんで」。宣言した通りに理想の番号を引き当てるのだから、やはり千両役者だ。

 これで、枠順抽選会が行われるようになってから武豊の馬番は(1)(1)(2)(1)番。松坂が「すごく驚きました。武さんの気合はさすがです」と言えば、見守った女優、土屋太鳳も「鳥肌が立ちました。すごいです。(こんなこと)あるんですね」と目を丸くした。長山尚義オーナーは手を叩いて「豊さんの引きですね。ありがたい。何かあるよ」と大喜び。見ていた全ての人を興奮させた。

 この日のオジュウは茨城・美浦トレセンの南D(ダート)コースを周回してから、ゲートで駐立を確認。「怖いくらいにピリピリしてきましたね。順調だし、100(%)に近い状態で出せれば」と、調整役の石神深一騎手は戦闘モードに入ったことを伝えた。

 天も二刀流の挑戦を後押しする。週末の中山競馬場は、降水確率が土曜60%、日曜50%という雨予報。道悪巧者が多いステイゴールド産駒で、オジュウ自身も重馬場だった昨年の東京ハイジャンプで2着を2秒もぶっちぎった実績がある。速い時計の決着に不安を残すスタミナ自慢にとっては、恵みの雨だ。

 「水たまりでもできたら(障害レースの)水壕と思うかも(笑)。考えても仕方ないので思い切って乗りたい。(外国人騎手のGI連勝を)自分で止めたいね」

 数々の記録を打ち立ててきた競馬界のレジェンドが、平成最後のグランプリでとてつもないドラマを演出する。 (漆山貴禎)

 ◆和田正一郎調教師 「盛り上がりましたね。抽選で最後まで残るんじゃないかとか思っていましたが、まさかこういう形とは。去年のキタサンブラックと同じ(〔1〕枠)とは、絵に描いたようですね」

★天才「1」に「縁」

 武豊騎手は公開抽選会で枠順が決まるようになってから4度、有馬記念に騎乗。2015年は騎乗馬がなかったが、14年のトーセンラー(〔1〕枠(1)番=8着)、16年キタサンブラック(〔1〕枠(1)番=2着)、17年キタサンブラック(〔1〕枠(2)番=優勝)とここ3回続けて白帽(〔1〕枠)をゲットしている。ちなみに13年は〔6〕枠“(11)番”(ラブイズブーシェ4着)。天才は「1」に縁がある。

★抽選方法

 馬名の書かれた紙が入ったカプセルを、2018年JRA年間プロモーションキャラクターの土屋太鳳、松坂桃李がポットAから順番にピックアップ。選ばれた馬の関係者が、ポットBから馬番の書かれた紙が入ったカプセルを取り上げる。関係者がカプセルを開封して馬番が決定。これを繰り返して枠順が決定した。

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【有馬記念枠順抽選について】2018年12月20日(木) 06:45

2018年12月23日(日)に中山競馬場で行われる平成最後の有馬記念

今まで数々のドラマが誕生した暮れの大一番に、今年はG1馬7頭が参戦を表明するなど豪華メンバーが集結する。さらに今年は、障害G1、5勝を含む現在11連勝中のオジュウチョウサンも出走を予定しており、例年以上に多彩なメンバーによるハイレベルなレースが期待される。

ウマニティでは、注目の有馬記念の枠順発表を本日17時よりリアルタイム配信致します。果たして、アナタの本命予定の馬はどの枠を引き当てるのか!?悲喜こもごもの公開抽選をぜひ一緒に楽しみましょう!

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【有馬記念】オジュウチョウサン・武豊トーク 2018年12月20日(木) 05:08

 有馬記念の追い切りが19日、東西トレセンで行われ、注目のオジュウチョウサンは美浦Wコースでパートナーと併入。陣営は仕上がりに太鼓判を押した。



 --オジュウチョウサンに乗ったときの印象は

 「『いい馬だな』という第一印象でした。オーナーは最終目標が有馬記念だとお話しされていて、最初は冗談かな、と思っていたんですが、実現しましたね」

 --昨年は前日の中山大障害を走っていた馬が翌年の有馬記念

 「夢にも思わないですよね。今年の有馬記念オジュウチョウサンに乗るなんて、全く想像していなかった」

 --平成最後の有馬

 「有馬記念は僕自身もたくさん乗せてもらって、最後にオジュウチョウサンに乗るというのは不思議な感じがします。ファンの夢を背負っているという気持ちはあります」

 --有馬記念ドラマも多い

 「(勝てば)ドラマチック過ぎるし、漫画みたいですよね。でも、競馬は何が起こるか分からない。後に語り継がれるレースも多いですし、期待しています」

有馬記念の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載★「第63回有馬記念」特集!20日枠順公開抽選を速報します!

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【有馬記念】レース展望 2018年12月17日(月) 19:41

 中山競馬場では日曜メインに2018年中央競馬の総決算レース・有馬記念(GI、芝2500メートル)が行われる。これまで数々のドラマを生んだ暮れの風物詩。平成最後となる今年、ファン投票1位に支持されたのは昨年のダービー馬レイデオロ(美浦・藤沢和雄厩舎、牡4歳)だ。

 古馬となった今春は京都記念3着、ドバイシーマクラシック4着とあと一歩勝ち切れなかったが、秋に入ると充実。産経賞オールカマーで昨年の皐月賞アルアインをクビ差封じ込めると、前走の天皇賞・秋では高速決着にしっかり対応し、1分56秒8の好タイムで2つ目のGIタイトルを獲得した。中団からの鮮やかに差し切り勝ちで、2着サングレーザーには1馬身1/4差をつけている。

 その後はジャパンCを早い段階で見送り、暮れのグランプリを目標に定めて順調に調整を消化。中山芝も【3・0・0・1】と好相性で、鞍上のクリストフ・ルメール騎手も今年、GI8勝と無類の勝負強さを発揮している。父キングカメハメハ、母の父シンボリクリスエスという血統背景から距離適性も問題なし。戴冠へ、視界はきわめて良好だ。

 最強牝馬アーモンドアイが東京芝2400メートル2分20秒6という驚愕(きょうがく)の世界レコードで駆け抜けたジャパンCルーラーシップ産駒のキセキ(栗東・中竹和也厩舎、牡4歳)は逃げて過酷なラップを刻みながら、1馬身3/4差の2着に踏みとどまった。

 昨年、記録的な不良馬場で行われた菊花賞を豪快に差し切って優勝。その後は香港ヴァーズ9着、日経賞9着、宝塚記念8着と不振が続いたが、この秋は毎日王冠3着、天皇賞・秋3着、そしてJCと見事なパフォーマンスを連発し、すっかり本調子を取り戻している。中山は日経賞の1戦のみで実績はないが、川田将雅騎手が徹底的に教え込んだ先行策は、小回りコースでは強力なアドバンテージ。秋4戦目となり、目に見えない疲労は気になるところだが、追い切りはいたって順調に消化している。

 話題性において、この2頭を上回るのが障害界の絶対王者オジュウチョウサン(美浦・和田正一郎厩舎、牡7歳)の参戦だ。J・GI・5勝の歴代指折りのハードラーはこの夏、平地にカムバック。武豊騎手とコンビを組むと、500万下の開成山特別(福島芝2600メートル)、1000万下の南武特別(東京芝2400メートル)と鮮やかに連勝を飾った。今回は近2走とはまるで違う現役最強クラスとの戦い。常識的には厳しい立場といえるが、16年の中山グランドジャンプから前走まで、実に11連勝という類いまれな勝負強さ、精神力は他のどの馬にも負けない。父ステイゴールドドリームジャーニー(09年)、オルフェーヴル(11、13年)、ゴールドシップ(12年)と3頭の優勝馬を出すなど、有馬記念との相性は抜群で、最多タイの3勝をマークする武豊騎手とのコンビも継続するだけに、平成最後のGPで劇的な二刀流のドラマが見られる可能性もある。

 マイルチャンピオンシップステルヴィオ)、JC(アーモンドアイ)、チャンピオンズC(ルヴァンスレーヴ)とこの秋、古馬混合のGIを立て続けに制し、早くも近年最強との呼び声も高い3歳世代からはブラストワンピース(美浦・大竹正博厩舎、牡)がエントリー。春のダービーは不利に泣き5着に敗れたが、古馬を相手にした新潟記念では直線、馬場の大外を突き抜けるど派手なレースぶりで快勝した。前走の菊花賞は道中、外々を回らされたこともあり4着とひと伸びを欠いたが、距離短縮は歓迎材料。武豊騎手らとともに最多タイの3勝を挙げるGP男・池添謙一騎手を背に、大器が本領を発揮する可能性は十分だ。

 上半期のグランプリ宝塚記念を制したミッキーロケット(栗東・音無秀孝厩舎、牡5歳)は今回、オイシン・マーフィー騎手と新コンビを組んで両GP連覇に挑む。筋肉痛でJCを回避したが、ここにきて調整は急ピッチで進んでいる。休み明けだった天皇賞・秋でも5着と善戦しており、しぶとい末脚で上位に肉迫する。

 昨年のJCの覇者シュヴァルグラン(栗東・友道康夫厩舎、牡6歳)は当時手綱を取ったヒュー・ボウマン騎手とのコンビが復活する。今年も天皇賞・春2着、JC4着と実力派らしいパフォーマンスを繰り広げており、不利があった昨年(1馬身1/2差3着)を上回る成績を目指す。

 この一戦で引退、種牡馬入りが決まっているのがサトノダイヤモンド(栗東・池江泰寿厩舎、牡5歳)。この秋は京都大賞典で久々に勝利の美酒を味わったが、JCでは最後の伸びを欠き6着に敗れた。有馬記念は一昨年、キタサンブラックを封じて頂点に立った思い出の舞台。ラストランを勝利で締めくくるケースも多いだけに、激走で有終の美を飾るか。

 昨年のエリザベス女王杯の覇者モズカッチャン(栗東・鮫島一歩厩舎、牝4歳)は引き続きミルコ・デムーロ騎手とのコンビで参戦。連覇を狙った今年のエ女王杯は3着に敗れたが、もともと叩き良化タイプ。札幌記念でのアタマ差3着など強豪牡馬相手に一歩も引けを取らない走りを見せており、軽視はできない。

 パフォーマプロミス(栗東・藤原英昭厩舎、牡6歳)は前走のアルゼンチン共和国杯日経新春杯に次ぐ重賞2勝目をマーク。中山芝2500メートルは昨年、有馬記念前日に行われた1600万下のグレイトフルSを勝っており、クリスチャン・デムーロ騎手と新コンビを組んで上位を狙う。

 クリンチャー(栗東・宮本博厩舎、牡4歳)は凱旋門賞(17着)遠征帰り。京都記念(1着)でアルアインレイデオロのクラシックホースを破るなど春はトップクラスで堅実に走っていただけに、本来のデキを取り戻せるかが浮上の鍵になる。

 一昨年のダービー馬マカヒキ(栗東・友道康夫厩舎、牡5歳)、休み明けのJCで5着と善戦したミッキースワロー(美浦・菊沢隆徳厩舎、牡4歳)なども上位争いを演じても不思議はない。



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【有馬記念】得意“暮れの中山”でオジュウ武豊と夢のGP獲り 2018年12月17日(月) 11:56

 平成最後のグランプリ「第63回有馬記念」が、いよいよ23日に中山競馬場で行われる。例年は天皇賞・秋、ジャパンCとも連動する最強馬決定戦の趣だが、今年は少し様相が違う。一番の注目を集めているのは、障害の史上最強王者オジュウチョウサンの参戦だ。騎乗するのは日本の競馬史を彩り続けてきた武豊騎手(49)。果たして、どんなドラマが待ち受けているのか。



 中山大障害連覇&中山GJ3連覇。J・GI5勝の最強障害王オジュウチョウサンが、いよいよ平地の大舞台に挑む。馬券を離れた存在…などという向きもあるが、平地転向後もきっちり連勝して、現在まで障害と合わせて11連勝中。ファン投票でも3位の支持を受けているのだから、堂々と胸を張れる参戦だ。

 「さすがに今度は有馬記念だから厳しいでしょう」と武豊騎手は慎重だが、夢のGPだからこそ前向きにとらえている。

 「夢があって面白いんじゃないかと思います。騎乗を決めた最大の理由はやはり、ファン投票3位で選ばれたから。オーナーの熱意もあるし、ファンの声も大きい。だから何とか見せ場は作りたい。この馬自身、“暮れの中山”という舞台は強いですから」

 天才はこれまで歴代トップタイの3勝。引退戦で奇跡を起こした平成2年のオグリキャップ、前年の雪辱を果たした18年のディープインパクト、そして“まつり”を演じた昨年のキタサンブラックと、見る者すべての記憶に残るドラマを演出してきた。

 「平成に3勝しているけど、2着が8回あるので悔しい思いも強い。スペシャルウィークスーパークリークメジロマックイーンマーベラスサンデー、もちろんディープも。いい思い出も、苦い思い出もあって、最後がオジュウチョウサンですね」

 相手にはダービー&天皇賞を制したレイデオロなど、そうそうたるチャンピオンホースが居並ぶ。「道悪だった前々走の福島より、前走の東京の軽い馬場のほうが走りは良かった。ただそれでも1000万下だし、7頭立て。タイムもジャパンCと5秒近く違うわけだからね」というのは本音だろう。それでもチャレンジするオジュウと武豊騎手の夢語りが、平成最後のGPを熱くすることは間違いない。(夕刊フジ)



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思い出の天皇賞秋! (その2)

 4papa 2016年10月26日(水) 17:25

閲覧 109ビュー コメント 0 ナイス 5

悲しいけど思い出すのは、1998年の天皇賞秋。

奇跡の逃げ馬 サイレンススズカ!

スタートしてからスピードの違いで大逃げ!

1000m、57秒台前半! 明らかなハイペース。でもマイペース。

いったいどんなタイムでゴールするのだろうと思ったその時・・・・

大欅の向こう側での、まさかの悲劇・・・・

凄い複雑な気持ちでした。

馬券なんてどうでもいい!彼は大丈夫なのか・・・・

・・・・彼は伝説となってしまいました。

謎を残して終了する、映画やドラマの結末にも似た感覚でした。

自分の中では今でも彼は、2000m最強馬です!

 
逃げ馬といえば、エイシンヒカリがエントリーしてますね。

取捨が難しいですね。

 海・山・ラン 2016年3月1日(火) 08:27
ナオミとカナコ②
閲覧 137ビュー コメント 2 ナイス 7

同番組が、佳境に入って来た。

ワクワクドキドキの連続である。

個性派揃いの俳優さん達に引き込まれている。

質の高いドラマに感謝感激である。

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 うまるパンツァーMk 2015年9月26日() 16:50
録画番組が多すぎて!!
閲覧 137ビュー コメント 2 ナイス 4

自分はJコムを利用していますが、(グリーンチャンネルは入れてません)それでアニメや昔の映画・BS番組(特に日本横断こころ旅)を毎週、録画していますが、アニメが多くなり、鉄道物やドラマは後回しにしていたら、こころ旅が再スタートし(まだ自分は東北までしかみていない)、他のドラマや映画を後回ししたツケで、録画時間がJコムもDVDも10時間しかなくなってしまった!(^^)!
といってそんなに何時間も見れないから、大河ドラマは途中、見ていないところもあり、物色して消しにかかるか!!

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2019年1月13日3歳未勝利14着
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