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“世界水準”、今年のヒヤシンスS組には逆らえない。答えはストロングバローズ◎だ。
3月に日本馬として初めてドバイのUAEダービーで優勝し、続く米3冠でもベルモントSで3着に食い込むなど、ダートの本場を沸かせる活躍を見せたラニ。世界を股にかける砂のバウンティハンターが思わぬ苦戦を強いられたのが、今回と同じ舞台で行われた2月のヒヤシンスSだった。0秒5差5着と見せ場止まりに終わっている。
そんな本場の3冠にも負けない(?)ハイレベル戦から、1、2着馬が仲良くエントリーしてきたが、当欄が注目するの優勝したゴールドドリームより、2着だったストロングだ。
逃げたディーズプラネット(端午S優勝→関東オークス4着)が1秒8差の8着に大敗したように、流れが緩まず、先行馬は息が入れられなかった。そんななか、2番手追走という堂々すぎる正攻法で中央突破をはかったのがストロングで、2着死守は“負けて強し”そのもの。今開催のダートは圧倒的に先行有利で推移しているだけに、いよいよその機動力が日の目を見る可能性は高い。
タイトル獲りへ、中間の気配も上々だ。先週9日には美浦Wコース5F68秒4、ラスト1F12秒5で負荷をかけられ、今週16日は馬なりで4F53秒1。俊敏なフットワークが目を引いた。
「トモが疲れやすいタイプだけど、間隔を空けて使っている分、十分に力を出せる状態に仕上がった。東京で2回負けたといっても、オキザリス賞は結果的に距離(7F)が短かったし、ヒヤシンスSは脚質の差。勝ち馬は確かに強かった。でも毎回負けるって感じじゃなかったから」と、橋本助手も強気、強気だ。
ダートNo.1種牡馬タピットを父に持つラニに負けず、こちらも父マインシャフト(03年米年度代表馬)、その父エーピーインディと血統は超アメリカン。ともに本場狩りに旅立つ日まで、まずはここで箔をつける。
(夕刊フジ)
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