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★19年ぶりのJRA・GⅠ制覇なるか 重賞勝ち馬3頭で挑む(株)ウインに注目
今年のエリザベス女王杯には、ウインキートス(5歳、美浦・宗像義忠厩舎)、ウインマイティー(5歳、栗東・五十嵐忠男厩舎)、ウインマリリン(5歳、美浦・手塚貴久厩舎)と(株)ウインの所有馬が3頭登録している。同馬主の所有馬では、ウインブライトが2019年に香港でクイーンエリザベス2世C(GⅠ)、香港C(GⅠ)を制しているが、JRA・GⅠを勝てば、2003年のNHKマイルC(ウインクリューガー)以来19年ぶりとなる。ウインキートスは昨年の目黒記念(GⅡ)、ウインマイティーは今年のマーメイドS(GⅢ)を勝っており、ウインマリリンは昨年のオールカマーなど重賞3勝を挙げているが、重賞勝ち馬3頭で挑む(株)ウインは久々のJRA・GⅠ制覇を遂げることができるだろうか。なお、ウインキートスはオールカマー、ウインマイティーは京都大賞典(GⅡ)、ウインマリリンは札幌記念(GⅡ)と、いずれも前走で牡牝混合の重賞に出走して3着に入っている。また、3頭の生産牧場はいずれもコスモヴューファームだが、同牧場にはJRA・GⅠ初制覇がかかっている。
★今年の古馬牝馬重賞で7勝を挙げる5歳馬 エリザベス女王杯には大挙15頭が登録
今年の古馬牝馬重賞9レースの年齢別勝利数を見ると、4歳馬が勝った福島牝馬S(GⅢ)、ヴィクトリアマイル以外の7レースを5歳馬が制している。エリザベス女王杯には5歳馬が大挙15頭登録しているが、このレースでも勝利を挙げることができるだろうか。なお、エリザベス女王杯に登録している今年の古馬牝馬重賞勝ち馬は、愛知杯(GⅢ)を制したルビーカサブランカ(栗東・須貝尚介厩舎)、中山牝馬S(GⅢ)を制したクリノプレミアム(美浦・伊藤伸一厩舎)、マーメイドS(GⅢ)を制したウインマイティー(栗東・五十嵐忠男厩舎)、クイーンS(GⅢ)を制したテルツェット(美浦・和田正一郎厩舎)、府中牝馬Sを制したイズジョーノキセキ(栗東・石坂公一厩舎)の5頭で、いずれも5歳馬となっている。
★今年の古馬牝馬重賞は1番人気馬が未勝利 エリザベス女王杯は過去10年で1番人気馬が1勝
今年のJRA古馬牝馬重賞9レースの結果を見ると1番人気馬は未勝利で、中山牝馬S、マーメイドS、府中牝馬Sの3レースで2桁人気馬が勝利を挙げている。グレード制を導入した1984年以降、エリザベス女王杯での1番人気馬の勝率は.211で、グレード制を導入した1984年以降のJRA・GⅠでは高松宮記念(.185)に次ぐ低い勝率。過去10年で1番人気馬の勝利は、2020年ラッキーライラックの1度だけとなっている。昨年のエリザベス女王杯では、単勝10番人気のアカイイトが1着、7番人気のステラリアが2着、9番人気のクラヴェルが3着に入り、3連単払戻金はレース史上最高の339万3960円となったが、今年はどのような結果になるだろうか。
★今年は自身最多タイのJRA重賞9勝をマーク 3年連続JRA年間100勝が迫る松山弘平騎手
エリザベス女王杯でデアリングタクト(5歳、栗東・杉山晴紀厩舎)に騎乗予定の松山弘平騎手は11月7日現在、今年のJRA競走で96勝を挙げてJRA騎手リーディング4位となっており、3年連続3回目のJRA年間100勝まであと6勝に迫っている。また、同騎手は11月7日現在、今年の騎手のJRA重賞勝利数で単独トップの9勝を挙げており、2020年に並ぶ自身最多タイのJRA重賞年間勝利数となっている。松山騎手には今年初のJRA・GⅠ制覇がかかっているが、デアリングタクトを2020年秋華賞以来の勝利に導くことができるだろうか。
★昨年5着のイズジョーノキセキが今年も参戦 C.ルメール騎手との新コンビで出走予定
府中牝馬S(GⅡ)を制したイズジョーノキセキ(5歳、栗東・石坂公一厩舎)は、テン乗りとなるC.ルメール騎手とのコンビで挑む予定だ。同馬は昨年のエリザベス女王杯では5着に入っているが、昨年以上の走りを見せることができるか。Vなら、イズジョーノキセキを管理する石坂公一調教師はJRA・GⅠ初制覇となる。なお、ルメール騎手は2008年リトルアマポーラ、2020年ラッキーライラックでエリザベス女王杯2勝を挙げているが、いずれもテン乗りの馬を勝利に導いている。また、ルメール騎手は11月7日現在、今年のJRA競走で93勝を挙げており、8年連続8回目のJRA年間100勝まであと7勝に迫っている。
★秋初戦の西宮Sを制して参戦 桜花賞5着、オークス4着のピンハイ
ピンハイ(3歳、栗東・田中克典厩舎)は、今年の牝馬クラシックで桜花賞(GⅠ)5着、オークス(GⅠ)4着と掲示板に載っており、秋初戦となった3勝クラスの西宮Sを制して通算5戦2勝という成績でエリザベス女王杯に駒を進めてきた。ピンハイは前走に続き川田将雅騎手とコンビを組む予定だが、連勝でGⅠタイトルを手にすることができるか。なお、キャリア6戦目で同レースを勝てば、2002年のファインモーションと並び、3歳以上のレースとなった1996年以降のエリザベス女王杯で最少キャリアタイでの勝利となる。また、同馬を管理する田中克典調教師にはJRA・GⅠ初制覇がかかる。田中克師のレース当日の年齢は「35歳3カ月2日」で、ピンハイが勝てば、栗田博憲元調教師が持つエリザベス女王杯の最年少優勝記録(39歳0カ月12日)を更新する。
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コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。サン8ギャロップ|2022年11月9日 21:06 | (0) |
『三本の矢』で一矢を迎え撃て💜
『秋天』の勝利で堰を切る勢いが始まるのか❓
『エリ女』が待ち遠しいですネ🐴
皆様🌸ご自愛くださいませ🐴🐴🐴🐴🐴
レース情報
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エリザベス女王杯は
近走の成績があちゃーでも全く関係ない
G1の中でも典型的なリピーターG1
▲昨年優勝馬アカイイト
連覇は
牝馬三冠馬デアリングタクト
がいるから難しいが
馬券圏内はカタい