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有馬記念 G1
2018年12月23日(日) 中山/芝2500m/16頭
本賞金:30,000万 12,000万 7,500万 4,500万 3,000万
着 順 |
枠 番 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 負担 重量 |
騎手 | 調教師 | 馬体重 | タイム | 着差 | オッズ | 人気 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 4 | 8 | 牡3 | 55.0 | 池添謙一 | 美 大竹正博 | 534(+4) | 2.32.2 | 8.9 | 3 | ||
2 | 6 | 12 | 牡4 | 57.0 | C.ルメー | 美 藤沢和雄 | 490(+8) | 2.32.2 | クビ | 2.2 | 1 | |
3 | 8 | 15 | 牡6 | 57.0 | H.ボウマ | 栗 友道康夫 | 470(+2) | 2.32.4 | 1 1/4 | 22.7 | 9 |
ラップタイム | 6.8 - 11.6 - 11.8 - 11.9 - 12.2 - 12.8 - 12.6 - 12.2 - 11.6 - 11.8 - 11.8 - 12.2 - 12.9 |
---|---|
前半 | 6.8 - 18.4 - 30.2 - 42.1 - 54.3 |
後半 | 60.3 - 48.7 - 36.9 - 25.1 - 12.9 |
■払戻金
単勝 | 8 | 890円 | 3番人気 |
---|---|---|---|
複勝 | 8 | 270円 | 4番人気 |
12 | 130円 | 1番人気 | |
15 | 370円 | 6番人気 | |
枠連 | 4-6 | 970円 | 4番人気 |
馬連 | 8-12 | 940円 | 3番人気 |
ワイド | 8-12 | 460円 | 3番人気 |
---|---|---|---|
8-15 | 2,560円 | 30番人気 | |
12-15 | 690円 | 4番人気 | |
馬単 | 8-12 | 2,400円 | 5番人気 |
3連複 | 8-12-15 | 4,910円 | 17番人気 |
3連単 | 8-12-15 | 25,340円 | 70番人気 |
5回中山ならびに土曜日の中山芝のレース結果、近年の有馬記念の結果をもとに、馬場や血統のバイアスを考察していきます。予想の際にお役立てください。
週中は月曜日に少量の雨が降っただけ。その後は好天に恵まれたこともあり、土曜日の芝コースは良馬場発表でスタートした。午後から雨が降り始めたものの、馬場に大きな影響を与えるほどではなく、終日走りやすいコンディションだったと言えよう。
土曜日の結果を振り返ると、内めを通った先行勢の粘り腰や、内めに進路をとった差し馬の伸び脚が目についた。芝2500mで行われたメインレース・グレイトフルSの勝ち時計は2分32秒7。道中のペースの違いこそあれ、前年の同レースより1秒4も上回っている。良好な馬場状態であることは間違いない。
日曜日の空模様は微妙だが、雨雲の様子を確認する限り、15時あたりまでは何とか持ちそう。メインレース直前から雨が降り始めたとしても、大した影響はないものと思われる。そもそも、週末の天候が微妙な情勢であると同時に、急激な冷え込みによる霜の不安があるにもかかわらず、木曜日に散水作業を実施している。その点を踏まえると、少々のことで路盤が急激に悪化することは考えづらい。
ただし、4週連続のAコース開催に加え、土曜日は雨天の競馬。見た目以上に芝部分が傷んでいるのは確か。よって、レースが重なるにつれ、内ラチ沿いの芝の劣化が進んでいくことをシッカリと頭に入れておかなければならない。とはいえ、外差しの過信は禁物。隊列が横に広がるぶん、距離ロスに加え、外を回したい馬同士の不利が発生しやすくなるので、そのあたりには注意が必要だ。確たる理由でもなければ、馬場の良いところを先んじて通る(通るであろう)馬が有利とみるべき。前で運びそうな馬、あるいは内めの枠を優先したほうがいいだろう。
血統面については、5回中山開催の芝2000m超の結果を検証すると、父方ではサンデーサイレンス系の主流どころが堅調。父キングマンボ系の上位進出も多い。両父系ともに、ノーザンダンサー系種牡馬あるいはロベルト系種牡馬を母父に配している馬の好走が目立つので、条件を満たす馬には最大級の注意を払いたい。
また、近5年の有馬記念の好走馬を振り返ると、父サンデーサイレンス系が圧倒。3着以内15頭のうち、じつに12頭を占める盛況ぶりだ。とりわけ、母父にノーザンダンサー系種牡馬を配した馬が毎年のように上位を賑わせている。父ロベルト系や父キングマンボ系も奮闘しているが、父サンデーサイレンス系を凌駕するところまでには至っていない。
直近の中山開催ならびに近年の有馬記念の傾向をまとめると、父サンデーサイレンス系が有望。なかでも、ノーザンダンサー系種牡馬あるいはロベルト系種牡馬を母父に配している馬を重視したい。ただし、6歳以上の馬券絡みは2009年のエアシェイディ(3着)が最後。その点も考慮したほうがいいだろう。
今年の出走馬で、血統面および先述した馬場傾向の要点を満たしているのは、②クリンチャー、④マカヒキ、⑥サトノダイヤモンド。いずれも単勝6番人気以下の伏兵で、配当妙味は十分にある。ゆえに、この3頭のうち最低1頭が馬券に絡むという前提で、フォーメーションを組んでみるのもアリだ。
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オジュウチョウサン・石神騎手「今週もゴールを過ぎてからしっかりとやりました。いい状態をキープしています」
キセキ・辻野助手「反動なく状態をキープ。やはり前へ。本来のリズムですっきり行きたい」
クリンチャー・福永騎手「けいこで体が使えていたし、動きの質が良化。本番でも動ける」
サウンズオブアース・藤岡調教師「ラストラン。3年前に2着。去年の7着も上々の内容だ」
サクラアンプルール・田辺騎手「最近はトモの緩さを感じないし、状態も良さそうだ」
サトノダイヤモンド・池江調教師「ジャパンCは力を出し切った。速い時計で走った反動もなく順調。歩様は良化した」
スマートレイアー・大久保調教師「けいこは余力残し。どれだけいい位置で脚をためられるか」
パフォーマプロミス・藤原英調教師「雰囲気は上昇。中山2500メートルは昨年暮れに勝っている」
ブラストワンピース・大竹調教師「筋肉量が増え、活気もある。まだ“青三才”だけど、有力馬に挑めるのは光栄」
ミッキースワロー・菊沢調教師「ジャパンC後の短期間で一気に良化。中山のこの舞台は合う」
ミッキーロケット・音無調教師「先週より時計は速く動きもいい。宝塚記念と同様の調整」
モズカッチャン・梛木助手「けいこは前半少し行きたがったが、動きはいい。前走を叩かれての上積みは十分ある」
リッジマン・庄野調教師「けいこはそんなにやらなかった。ソツなく、ロスなく乗れたら」
レイデオロ・藤沢和調教師「大事に使ってきて余力は十分。ゲートが安定して中山も好相性だ。秋は全勝で締めたい」
(夕刊フジ)
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予想家名 予想家レベル・クラス |
配当 | 払戻 | 予想 | |||
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Lv124
|
130円 | 130円 | ||||
Lv110
|
25,340円 4,910円 |
64,620円 | ||||
Lv107
|
25,340円 2,400円 |
37,340円 | ||||
Lv103
|
940円 | 18,800円 | ||||
Lv100
|
4,910円 | 4,910円 |
※右端の数値はウマニティ独自開発のスピード指数「U指数」です。各年度のレースレベルを簡単に比較することが出来ます。
U指数はウマニティが独自に開発した高精度スピード指数です。
走破タイムを元に今回のレースでどのくらいの能力を発揮するかを推定した値を示しています。U指数が高いほど馬の能力が優れており、レースで勝つ確率が高くなります。
軸馬選びで迷った時など予想検討する際の能力比較に最適です!
年末の大一番として国民的行事にもなっている有馬記念だが、有力馬のなかにはジャパンCや香港国際競走を秋の最終目標とする馬も少なくない。加えて出走馬は秋シーズン3走目、4走目となるケースが多く、状態を上げてきたG1では足りなかった馬が穴をあけることもしばしば。実績だけでなくデキの見極めも重要となる。また、2007年マツリダゴッホ、2015年ゴールドアクターといった中山巧者の激走も目立つ。2008年は14番人気のアドマイヤモナークが2着、2014年は9番人気のトゥザワールドが2着に入っており、穴をあけたこの2頭の中山成績は【1.2.3.1】(着外は10か月ぶりの出走)と【1.2.0.0】であった。舞台となる中山芝2500mは、3コーナーの外回り部分からスタートし、小回りの内回りコースでコーナーを6回通過する、年間10レースほどしか開催されないマイナーなコース。スタートから最初のコーナーまで200mに満たないトリッキーな設計と、冬開催4週目で馬場が荒れ始めることも波乱を引き起こす要因になっている。ディープインパクトやオルフェーヴルのようなズバ抜けた馬がいればそこから入りたいが、そうでなければ少し捻って攻めたほうがおもしろいレースだ。(各種データ、原稿は本年のレース発走前のものとなります)
※ 走 マークは出走予定馬
※各馬の右端の数値はウマニティ独自開発のスピード指数「U指数」です。各ステップレースのレースレベルを簡単に比較することが出来ます
U指数はウマニティが独自に開発した高精度スピード指数です。
走破タイムを元に今回のレースでどのくらいの能力を発揮するかを推定した値を示しています。U指数が高いほど馬の能力が優れており、レースで勝つ確率が高くなります。
軸馬選びで迷った時など予想検討する際の能力比較に最適です!
古馬王道路線を歩んできた猛者と3歳の一流どころが一堂に会す、一年の総決算。テンポイントが宿敵・トウショウボーイとの死闘を制した第22回(1977年)、競走馬としての衰えを隠せず精彩を欠いていたオグリキャップが、最後の闘志を燃やして新興勢力をねじ伏せた第35回(1990年)、その絶対的な強さで人々に勇気を与え続けた英雄・ディープインパクトの完璧なラストラン(第51回・2006年)など、競馬史に残る名場面は数えきれない。第58回(2013年)は、引退レースとして臨んだ三冠馬オルフェーヴルが4コーナーで他馬をひとまくりすると、最後は2着馬に8馬身の差をつけてゴール。鞍上・池添謙一騎手による思いのこもった勝利騎手インタビューとともに、オルフェーヴルの雄姿は熱い記憶として競馬ファンの心に刻み込まれた。
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