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【ホープフルS】最新ナマ情報

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◆一昨年Vの好枠〔2〕ブレイキングドーン

 〔2〕枠(2)番は一昨年にレイデオロが制した枠だ。柴田助手は「いいところだと思います。外じゃなくてよかった。ゲートに問題はないですけど、後入れなのもいいですね」とうなずいた。福永騎手も「体の張りはこれくらいでいい」と太鼓判を押す仕上がり。父ヴィクトワールピサが勝った皐月賞と同じ舞台で、GI初制覇を狙う。

◆河内師逃げ宣言〔3〕キングリスティア

 16日にデビュー勝ちを果たしたばかりの好素材は〔3〕枠(3)番に入った。河内調教師は「いいところ。他の出方もあるけれど、ここならハナに行く形になるんじゃないかな」と“逃げ宣言”。楽々と5馬身差をつけた前走の再現を狙う。「初戦のようなラップ(5ハロン61秒2)を刻めば、競られることはないだろう」と他陣営の出方にかかわらずマイペースの逃げに出る構えだ。

◆競馬しやすそう〔4〕ヒルノダカール

 前走の未勝利戦を快勝した勢いに乗って、〔4〕枠(4)番から一発を狙う。鳴海助手は「極端じゃなければいいと思っていたけれど、偶数はありがたいし、ここなら競馬がしやすそうですね」とほほえんだ。母、3代母が中山で重賞を勝っており、コース巧者の血が流れる伏兵。「流れに乗って、いい脚を長く使えるレースをしてくれれば」と望みを託した。

◆母と2頭の兄に続くGI制覇へ!!〔5〕サートゥルナーリア絶好枠

 人気の中心が予想される良血馬は、〔4〕枠(5)番に決まった。前川助手は「絶好ですね。(奇数でも)おとなしくて、競馬でも引っ掛からないので心配していません。いうことないですね」と言葉に力が入る。この日は坂路コースで4ハロン64秒1-15秒7をマーク。軽々と走っているように見えるが、見た目以上のタイムを出して性能の高さをうかがわせた。母シーザリオ、兄エピファネイアリオンディーズに続くGI制覇へ、調整過程は順調そのものだ。

◆後入れ偶数歓迎〔6〕ハクサンタイヨウ

 ここ2走は9、10着とオープンの壁に跳ね返されたが、一戦ごとに確実に力をつけている。枠は〔5〕枠(6)番。「頭数が多くないので、特に気にしていなかったけれど、偶数のここなら(枠内で)そんなに待たされないのでいい」と藤井助手は納得の表情。追い切り翌日の26日は運動だけにとどめたが、前日にコースでのキャンター調整で態勢を整える予定だ。

◆枠は「問題ない」〔7〕ミッキーブラック

 今回のメンバーでただ一頭、中山芝2000メートルでの勝ち鞍がある。昨年のタイムフライヤーが勝った(7)番に決定。生野助手は「欲をいえば偶数が欲しかったけれど、競馬が上手だし問題ないと思います。ゲートは遅めなので、遅いなりのレースをしてくれれば」とスタートの不安を口にしつつ、自然体で臨む。

◆須貝師は満足げ〔8〕アドマイヤジャスタ

 3連勝でのGI制覇を狙って、〔6〕枠(8)番からのスタートとなる。須貝調教師は「いいところじゃないかな。頭数もそんなに多くないからね」と歓迎する口ぶり。雨が降る中で開催された先週の芝を踏まえて、「馬場もだいぶ悪くなってきているから。ちょうどいいところ」とうなずいた。セレクトセールで1億5120万円(税込み)の高値がついた素質馬が、頂点を目指す。

◆理想通りの外め〔9〕ジャストアジゴロ

 2戦連続で上がり最速の末脚自慢は、〔6〕枠(9)番に決まった。大和田調教師は「レースセンスのある馬なので枠順は気にはしていなかったけれど、ごちゃごちゃする可能性のある内よりは自分のリズムで走れる外で良かったと思う」と当たった枠に好印象。2カ月ぶりでも仕上がりは良く「調教より実戦にいっていいタイプ。このメンバーで力が通用するか楽しみ」と期待を持って送り出す。

◆ちょうどいい枠〔10〕マードレヴォイス

 4年前にシャイニングレイが勝っている馬番をゲットした。「ハナに行くわけじゃないからどこでもよかったけど、ちょうどいいところだね」と町田助手は笑顔。26日の追い切りは坂路4ハロン55秒0-13秒4(馬なり)で僚馬に2馬身半の先着。「もともとタフだから中1週でも疲労はない。パワー型で今の中山は合うし、距離ももつはず」と善戦を期待していた。

◆枠順は気にせず〔11〕ヴァンドギャルド

 素質あふれるディープインパクト産駒は〔7〕枠(11)番に入った。田代助手は「どんな競馬でもできるし、枠はあまり気にしていなかったよ」と泰然自若。デビュー2戦目の前走でタイム差なしの3着に食い込んでおり、2度目の東上で上積みも期待される。「前走はスローペースで折り合えたのが収穫。馬混みも平気なのは強みになると思う」と前向きな姿勢を貫いた。

有馬記念制した池添の手綱信頼〔12〕タニノドラマ

 松田調教師が連覇を目指して送り出す1戦1勝の若駒は〔8〕枠(12)番に決まった。トレーナーは「外めになったけれど、決められたところでやるだけです。有馬記念を4勝した中山コースを熟知しているジョッキー(池添騎手)に任せたい」と鞍上のGI連勝に期待を寄せていた。

ホープフルSの枠順はこちら 調教タイムも掲載

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