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今週はいよいよ競馬の祭典・日本ダービー(26日、東京、GI、芝2400メートル)が行われる。2016年に日本で生まれた7071頭の3歳馬のうち、選ばれた18頭しか出走できない狭き門をくぐり抜けた精鋭が集まる。
最大の注目は4戦4勝の皐月賞馬サートゥルナーリア(栗東・角居勝彦厩舎、牡)が、14年ぶり7頭目の無敗の2冠馬に輝くかどうかだ。6月10日の阪神新馬戦(芝1600メートル)と、かなり早い時期にデビュー勝ちしているが、1.1倍の単勝オッズが示すとおり、当時から素質の違いは明らかだった。その後<萩S、GIホープフルSと楽勝して臨んだ皐月賞は、好枠から内をロスなく進んだダノンキングリーと、外から早めに抜け出そうとしたヴェロックスを、急坂を上ってから一気に捕らえた。着差こそ頭差だったが、相手にしてみれば、勝つならこれしかない…という競馬をして差されたのだから、ショックは大きかったはずだ。舞台が東京の2400メートルに替わる点も、中山の2000メートルと違ってまぎれが少ないだけにプラスになるだろう。唯一の不安材料は、クリストフ・ルメール騎手の騎乗停止となったため、ダミアン・レーン騎手に乗り替わること。初騎乗でのダービー勝利は1954年のゴールデンウエーブまでさかのぼらなければならないが、レーン騎手の活躍ぶりを見れば、杞憂に終わる可能性はある。
皐月賞2着のヴェロックス(栗東・中内田充正厩舎、牡)は、当時、ゴール前で勝ち馬に馬体をぶつけられて一瞬、バランスを崩さすシーンがあり、着差が着差だけに惜しまれる。ジャスタウェイ産駒だが、操縦性が高く折り合えるので、距離にも対応できそう。金子真人ホールディングス(株)にとっては、金子氏の個人名義時代も含め、5度目のダービー制覇がかかる一戦だ。
皐月賞3着のダノンキングリー(美浦・萩原清厩舎、牡)は4番枠を生かして内々をロスなく進んだ。若干、力んだ面を見せたが、前に馬を置いて折り合いをつけ、直線もスペースがあいた瞬間に抜け出してきた。この馬の課題は距離。勝ち鞍が1800メートルまでしかないので、2400メートルで折り合えるか、その一点に尽きる。
4着のアドマイヤマーズがNHKマイルCを勝ったように、皐月賞の上位3頭は力が抜けた存在。ダービーもこの3頭が中心になりそうだが、別路線組では京都新聞杯勝ちのレッドジェニアル(栗東・高橋義忠厩舎、牡)が注目される。逃げ粘るロジャーバローズ(栗東・角居勝彦厩舎、牡)を中団追走から差し切った脚は、直線が長い東京ではより脅威になりそうだ。
リオンリオン(栗東・松永幹夫厩舎、牡)は同じ東京芝2400メートルの青葉賞を逃げ切り勝ち。横山典弘騎手の好騎乗が目立ったが、惜しくも騎乗停止になったため、息子の横山武史騎手に乗り替わる。ダービーでは乗り替わり自体、好走例がほとんどなく、しかも初騎乗。データ上は厳しいが、横山武騎手は小倉、新潟で開催リーディングに輝き、関東ではリーディング6位につけている。名手の父からどんな策を授けられているか、楽しみな新コンビだ。
青葉賞2着のランフォザローゼス(美浦・藤沢和雄厩舎、牡)は、最後の伸びが際立っていた。祖母がオークス&天皇賞・秋を優勝したエアグルーヴという血統面からも注目される。
皐月賞5着のクラージュゲリエ(栗東・池江泰寿厩舎、牡)ホープフルS2着の実績があるアドマイヤジャスタ(栗東・須貝尚介厩舎、牡)、皐月賞は脚部不安で回避したが、スプリングS勝ちがあるエメラルファイト(美浦・相沢郁厩舎、牡)、きさらぎ賞優勝馬で大崩れがないダノンチェイサー(栗東・池江泰寿厩舎、牡)あたりも上位を狙える。道悪になった場合、重馬場の弥生賞を勝っているメイショウテンゲン(栗東・池添兼雄厩舎、牡)が浮上しそうだ。
★日本ダービーの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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