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4月14日の中山11Rで行われた第79回皐月賞(GI、3歳オープン、牡・牝、芝2000メートル、18頭立て、1着賞金=1億1000万円)は、クリストフ・ルメール騎手騎乗の1番人気サートゥルナーリア(牡・栗東・角居勝彦厩舎)が中団から4コーナーで先団に取り付き、内ダノンキングリー(3番人気)、中ヴェロックス(4番人気)との壮絶な叩き合いを制して戴冠。2005年のディープインパクト以来となる無敗(4戦4勝)でクラシック初戦を制した。タイムは1分58秒1(良)。アタマ差の2着にヴェロックス、さらにハナ差3着にダノンキングリーが続いた。
皐月賞を勝ったサートゥナーリアは、父ロードカナリア、母シーザリオ、母の父スペシャルウィークという血統。母はオークス、米GIアメリカンオークスの勝ち馬で、サートゥルナーリアの半兄エピファネイアはジャパンC、菊花賞、半兄リオンディーズは朝日杯FSの勝ち馬。北海道早来町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は(有)キャロットファーム。重賞は2018年ホープフルS・GIに次いで2勝目。皐月賞は、角居勝彦調教師は2010年ヴィクトワールピサに次いで2勝目、クリストフ・ルメール騎手は初優勝。
◆クリストフ・ルメール騎手(1着 サートゥルナーリア)「直線でスタンドを気にして内にモタれヒヤッとしましたが、道中はずっといい感じでした。ホープフルSの勝ち方がすごかったので自信を持って乗りました。今回は休み明けで100パーセントじゃなかったので、ダービーではトップの状態でいけると思います」
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