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有馬記念 G1

日程:2024年12月22日() 中山/芝2500m

有馬記念の歴史と概要

2006年の優勝馬ディープインパクト
2006年の優勝馬ディープインパクト

古馬王道路線を歩んできた猛者と3歳の一流どころが一堂に会す、一年の総決算。テンポイントが宿敵・トウショウボーイとの死闘を制した第22回(1977年)、競走馬としての衰えを隠せず精彩を欠いていたオグリキャップが、最後の闘志を燃やして新興勢力をねじ伏せた第35回(1990年)、その絶対的な強さで人々に勇気を与え続けた英雄・ディープインパクトの完璧なラストラン(第51回・2006年)など、競馬史に残る名場面は数えきれない。第58回(2013年)は、引退レースとして臨んだ三冠馬オルフェーヴルが4コーナーで他馬をひとまくりすると、最後は2着馬に8馬身の差をつけてゴール。鞍上・池添謙一騎手による思いのこもった勝利騎手インタビューとともに、オルフェーヴルの雄姿は熱い記憶として競馬ファンの心に刻み込まれた。

▼2013年は三冠馬オルフェーヴルが2着馬に8馬身差をつけて圧勝、引退レースに花を添えた。

歴代優勝馬

1986年以降の優勝馬を掲載しています。優勝馬の馬齢は2000年以前も現行表記と統一しています。

回数 開催日 優勝馬 性齢 勝ち
タイム
騎手 調教師 レース
結果
第68回
動画
2023年12月24日
中山 芝2500m
有馬記念2023
ドウデュース 牡4 2:30.9 武豊 友道康夫 全着順を
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第67回
動画
2022年12月25日
中山 芝2500m
有馬記念2022
イクイノックス 牡3 2:32.4 C.ルメール 木村哲也 全着順を
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第66回
動画
2021年12月26日
中山 芝2500m
有馬記念2021
エフフォーリア 牡3 2:32.0 横山武史 鹿戸雄一 全着順を
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第65回
動画
2020年12月27日
中山 芝2500m
有馬記念2020
クロノジェネシス 牝4 2:35.0 北村友一 斉藤崇史 全着順を
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第64回
動画
2019年12月22日
中山 芝2500m
有馬記念2019
リスグラシュー 牝5 2:30.5 D.レーン 矢作芳人 全着順を
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第63回
動画
2018年12月23日
中山 芝2500m
有馬記念2018
ブラストワンピース 牡3 2:32.2 池添謙一 大竹正博 全着順を
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第62回
動画
2017年12月24日
中山 芝2500m
有馬記念2017
キタサンブラック 牡5 2:33.6 武豊 清水久詞 全着順を
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第61回
動画
2016年12月25日
中山 芝2500m
有馬記念2016
サトノダイヤモンド 牡3 2:32.6 C.ルメール 池江泰寿 全着順を
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第60回
動画
2015年12月27日
中山 芝2500m
有馬記念2015
ゴールドアクター 牡4 2:33.0 吉田隼人 中川公成 全着順を
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第59回
動画
2014年12月28日
中山 芝2500m
有馬記念2014
ジェンティルドンナ 牝5 2:35.3 戸崎圭太 石坂正 全着順を
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第58回
動画
2013年12月22日
中山 芝2500m
有馬記念2013
オルフェーヴル 牡5 2:32.3 池添謙一 池江泰寿 全着順を
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第57回
動画
2012年12月23日
中山 芝2500m
有馬記念2012
ゴールドシップ 牡3 2:31.9 内田博幸 須貝尚介 全着順を
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第56回
動画
2011年12月25日
中山 芝2500m
有馬記念2011
オルフェーヴル 牡3 2:36.0 池添謙一 池江泰寿 全着順を
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第55回
動画
2010年12月26日
中山 芝2500m
有馬記念2010
ヴィクトワールピサ 牡3 2:32.6 M.デムーロ 角居勝彦 全着順を
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第54回
動画
2009年12月27日
中山 芝2500m
有馬記念2009
ドリームジャーニー 牡5 2:30.0 池添謙一 池江泰寿 全着順を
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第53回
動画
2008年12月28日
中山 芝2500m
有馬記念2008
ダイワスカーレット 牝4 2:31.5 安藤勝己 松田国英 全着順を
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第52回
動画
2007年12月23日
中山 芝2500m
有馬記念2007
マツリダゴッホ 牡4 2:33.6 蛯名正義 国枝栄 全着順を
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第51回
動画
2006年12月24日
中山 芝2500m
有馬記念2006
ディープインパクト 牡4 2:31.9 武豊 池江泰郎 全着順を
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第50回
動画
2005年12月25日
中山 芝2500m
有馬記念2005
ハーツクライ 牡4 2:31.9 C.ルメール 橋口弘次 全着順を
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第49回
動画
2004年12月26日
中山 芝2500m
有馬記念2004
ゼンノロブロイ 牡4 2:29.5 O.ペリエ 藤沢和雄 全着順を
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第48回
動画
2003年12月28日
中山 芝2500m
有馬記念2003
シンボリクリスエス 牡4 2:30.5 O.ペリエ 藤沢和雄 全着順を
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第47回
動画
2002年12月22日
中山 芝2500m
有馬記念2002
シンボリクリスエス 牡3 2:32.6 O.ペリエ 藤沢和雄 全着順を
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第46回
動画
2001年12月23日
中山 芝2500m
有馬記念2001
マンハッタンカフェ 牡3 2:33.1 蛯名正義 小島太 全着順を
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第45回
動画
2000年12月24日
中山 芝2500m
有馬記念2000
テイエムオペラオー 牡4 2:34.1 和田竜二 岩元市三 全着順を
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第44回
動画無し
1999年12月26日
中山 芝2500m
有馬記念1999
グラスワンダー 牡4 2:37.2 的場均 尾形充弘 全着順を
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第43回
動画無し
1998年12月27日
中山 芝2500m
有馬記念1998
グラスワンダー 牡3 2:32.1 的場均 尾形充弘 全着順を
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第42回
動画無し
1997年12月21日
中山 芝2500m
有馬記念1997
シルクジャスティス 牡3 2:34.8 藤田伸二 大久保正 全着順を
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第41回
動画無し
1996年12月22日
中山 芝2500m
有馬記念1996
サクラローレル 牡5 2:33.8 横山典弘 境勝太郎 全着順を
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第40回
動画無し
1995年12月24日
中山 芝2500m
有馬記念1995
マヤノトップガン 牡3 2:33.6 田原成貴 坂口正大 全着順を
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第39回
動画無し
1994年12月25日
中山 芝2500m
有馬記念1994
ナリタブライアン 牡3 2:32.2 南井克巳 大久保正 全着順を
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第38回
動画無し
1993年12月26日
中山 芝2500m
有馬記念1993
トウカイテイオー 牡5 2:30.9 田原成貴 松元省一 全着順を
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第37回
動画無し
1992年12月27日
中山 芝2500m
有馬記念1992
メジロパーマー 牡5 2:33.5 山田泰誠 大久保正 全着順を
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第36回
動画無し
1991年12月22日
中山 芝2500m
有馬記念1991
ダイユウサク 牡6 2:30.6 熊沢重文 内藤繁春 全着順を
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第35回
動画無し
1990年12月23日
中山 芝2500m
有馬記念1990
オグリキャップ 牡5 2:34.2 武豊 瀬戸口勉 全着順を
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第34回
動画無し
1989年12月24日
中山 芝2500m
有馬記念1989
イナリワン 牡5 2:31.7 柴田政人 鈴木清 全着順を
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第33回
動画無し
1988年12月25日
中山 芝2500m
有馬記念1988
オグリキャップ 牡3 2:33.9 岡部幸雄 瀬戸口勉 全着順を
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第32回
動画無し
1987年12月27日
中山 芝2500m
有馬記念1987
メジロデュレン 牡4 2:33.9 村本善之 池江泰郎 全着順を
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第31回
動画無し
1986年12月21日
中山 芝2500m
有馬記念1986
ダイナガリバー 牡3 2:34.0 増沢末夫 松山吉三 全着順を
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歴史と位置付け

中央競馬八大競走のひとつ。1956年、当時の日本中央競馬会理事長だった有馬頼寧が、中山競馬場に新スタンドが完成したのを機に「暮れの中山競馬場にも東京競馬場の東京優駿に匹敵する大レースを」と提案し、「中山グランプリ」を創設した。出走馬はファン投票による10頭ならびにそれら以外の推薦委員会が推薦した馬に限られた(1996年以降は推薦馬を廃止し、競走成績による選定馬となる)。当時としては画期的なレースで、第1回はおおいに盛り上がった。しかし、翌1957年に有馬頼寧が急逝。同氏の功績をたたえ、第2回(1957年)からは「有馬記念」と名称を改め、現在に至る。施行距離は第1~4回(1956~1959年)が芝2600m・内回り、第5~10回(1960~1965年)が芝2600m・外回り、第11回(1966年)以降が芝2500mとなっている。

開催時期

第1~26回(1956~1981年)は12月中旬~下旬。第27回(1982年)以降は12月下旬に開催されている。

競走条件

施行場所:中山芝2500m(右回り)
出走資格:3歳以上
1着賞金:5億円
負担重量:定量

その他

2000年(第45回)からは天皇賞(秋)ジャパンカップとともに「秋古馬三冠」として括られ、同一年に3つのレースをすべて制した馬には褒賞金が贈られるようになった。

年表

1956年中山芝2600m(内)、4歳(現在の3歳)以上、定量戦として創設
競走名は「中山グランプリ」
1957年競走名を「有馬記念」に改称
1960年施行距離を芝2600m(外)に変更
1966年施行距離を芝2500mに変更
1970年スピードシンボリがレース史上初の2連覇を達成
1984年G1(国内独自)に格付け
1985年シンボリルドルフがレース史上2頭目の2連覇を達成
1988年3位入線のスーパークリークが失格
1989年イナリワンが中山芝2500mのコースレコードを更新
1991年ダイユウサクが芝2500mの日本レコードを更新
1995年指定交流競走に指定
1999年グラスワンダーがレース史上3頭目の2連覇を達成
2001年「敬宮愛子内親王殿下御誕生慶祝」の副題を付して実施
2003年シンボリクリスエスが中山芝2500mのコースレコードを更新
レース史上4頭目の2連覇を達成
2004年ゼンノロブロイが芝2500mの日本レコードを更新
2007年国際競走に指定、国際G1に格付け
会員登録(無料)でできること

今週の重賞レース

2024年3月30日()
ダービー卿CT  G3
2024年3月31日()
大阪杯  G1

競馬番組表

2024年3月30日()
3回中山3日目
2回阪神3日目
2024年3月31日()
3回中山4日目
2回阪神4日目
総賞金ランキング
JRA競走馬総賞金ランキング
4歳以上
1 ドウデュース 牡5
102,726万円
2 スターズオンアース 牝5
84,098万円
3 リバティアイランド 牝4
74,444万円
4 ディープボンド 牡7
67,569万円
5 ジャスティンパレス 牡5
65,388万円
6 シャフリヤール 牡6
59,685万円
7 タスティエーラ 牡4
57,005万円
8 ジャックドール 牡6
49,004万円
9 ソールオリエンス 牡4
48,668万円
10 ナムラクレア 牝5
47,685万円
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3歳
1 ジャンタルマンタル 牡3
13,291万円
2 アスコリピチェーノ 牝3
10,494万円
3 コラソンビート 牝3
9,942万円
4 シンエンペラー 牡3
9,128万円
5 レガレイラ 牝3
8,278万円
6 エトヴプレ 牝3
8,244万円
7 シックスペンス 牡3
7,287万円
8 スウィープフィート 牝3
7,286万円
9 コスモキュランダ 牡3
6,641万円
10 ノーブルロジャー 牡3
6,495万円
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