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先週の平成最後の有馬記念を制したのは、日本人騎手でした。この秋のG1・スプリンターズS以降(JBCを除く)は、外国人騎手ばかりが優勝しており、有馬記念は願わくは日本人騎手に勝利の美酒をと考えていました。それだけにブラストワンピース&池添騎手の勝利は、嬉しく感じました。
馬券はキレイに外れてしまいましたが、二の脚が遅いキセキが、早め先頭を狙って、最近の有馬記念らしくないステイヤー適性が問われるスタミナ勝負に持ち込んだのだから仕方がありません。想定展開自体が真逆でした。ごめんなさい。前回のコラムで「キセキは、ダメージが出るから消し」と綴りましたが、キセキにとって理想的な展開に持ち込んだとはいえ、5着ならば悪くありません。川田騎手もよく考えて運んだと思います。
私自身は、現状、世界トップクラスの騎手を相手に互角に戦えるのは川田騎手くらいだと思うのですが、みなさんはどうお考えでしょうか? 川田騎手は、かつては「直線勝負の追える騎手」でしたが、海外で騎乗しているうちに考えが変わったのか、4コーナーまでのレース運びが抜群に上手くなりました。
他の日本人騎手も、どんどん海外へのチャレンジを増やしていって欲しいですね。お世辞にも上手いとは言えない藤岡佑騎手も、海外で騎乗するようになってから操作性はもちろん、立ち回りも上手くなり、今年は晴れてG1ジョッキーの仲間入りを果たしました。今月初めまで豪州で騎乗していた坂井瑠騎手も、インを突けるようになり、確実に上手くなっていますよね?
まだ海外で騎乗したことがない他の騎手も、レースで勝てなくても入着賞金や騎乗手当やなどで稼げるJRAの居心地のいいシステムに甘えないで、積極的に海外で騎乗してもらいたいです。そして日本で世界トップクラスの騎手と互角かそれ以上にわたり合う日本人ジョッキーの姿を見たいというのが、今の私にとって一番の競馬への願いです。
さて、来年は、どんな進化が待っているのか? その前に昨年より格上げされたもうひとつのG1ホープフルステークスについて綴ります。ホープフルSが12月28日に行われるのは、実家にも帰れなくなってしまうので勘弁してほしいですが、有馬記念→ホープフルSの施行順には大賛成です。
有馬記念は、昨年のキタサンブラックや今年のサトノダイヤモンドのように、一時代を築いた馬たちが引退することが多いレース。対してホープフルSに出走する馬たちは未来を担う馬たち。一時代の終焉を惜しみつつ、新たなる時代の幕開けで終わる流れは、風情はないかもしれませんが、来年度のクラシックに思いを寄せながら年を越せるという意味では好きです。
一昨年はダービー馬レイデオロが制したこのレース。今年、朝日杯フューチュリティSでは新星が誕生しましたが、ホープフルSでもアドマイヤマーズのライバルになり得るスターホースが現れるのでしょうか? 来年のクラシックを占う意味でも注目の一戦。それではホープフルS出走馬が経由したレベルの高いレースを見ていきましょう!
★レベル1位 2018年 ひいらぎ賞 (PP指数14pt)
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