【新潟記念】アストラエンブレム、ラスト12秒52017年8月30日(水) 11:04
ここ2戦(2)(2)着と歯がゆい競馬が続く能力上位のアストラエンブレム。「抜け出すときに矯正されるのが嫌」(小島茂調教師)と、敗因はその性格面にあるようだ。
美浦坂路でいつものようにトレーナーが感触を確かめた。テスタメントを1馬身追いかける形でスタート。抜群の行きっぷりで、最後まで馬なりのまま鼻面を合わせるようにゴールし、4F52秒2、ラスト1F12秒5の好時計を叩き出した。
「遅かったかなと思っていたら、52秒台。感触より速かったのは動きが良くなっている証拠。体調はすこぶるいい」とトレーナー。体調が万全なら、課題は前記した性格のみ。この点についてもキッパリと言い切る。
「早く抜いてくればいいだけの話。さすがにもうミルコも分かっているから。能力はあるんだから、出し抜けされたらそのあとに対策を考えればいいだけ」。競馬のセオリーに反する“ウエイト”なしの、超強気な競馬で勝ちにいく。(夕刊フジ)
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【新潟記念】アストラエンブレム、一番時計50秒52017年8月25日(金) 05:04
《美浦》エプソムC2着のアストラエンブレム(小島茂、牡4)は坂路で4ハロン50秒5の一番時計をマーク。ラスト1ハロンも12秒0でまとめ、中テスタメント(1000万下)に2馬身、外プラウドデイ(3歳未勝利)に8馬身それぞれ先着した。「体に厚みが出てきた。落ち着きもあるし、体力もついてきた」と小島茂調教師。
七夕賞3着のソールインパクト(戸田、牡5)は、Wコース5ハロン68秒4、1ハロン12秒6で外ダイトウキョウ(1000万下)と併入。「調教で動く馬を相手に食らいついていたし、暑さに負けず状態は前走より上向いているくらい」と戸田調教師。
《栗東》小倉記念を勝ったタツゴウゲキ(鮫島、牡5)は、CWコースを単走で強めに追われ、6ハロン80秒3-12秒2。鮫島調教師は「レース後は1週間の短期放牧へ。1週前だから長めに乗って、ちょっと強めにやった。気合乗りもよくて、状態はいいと思うよ」と重賞連勝に自信をのぞかせた。 |
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【新馬戦スター発見伝】オーロラエンブレム2016年11月25日(金) 05:02
【サウジRC】アストラエンブレム重め解消2015年10月8日(木) 05:04
夏の新潟の未勝利戦を4馬身差で圧勝したアストラエンブレムは、坂路4ハロン56秒6-13秒4をマーク。単走で静の調整にとどめた。
みずから最終調整を施した小島茂調教師は「今週は気持ちを整える程度。先週末にしっかり追ったときは重い感じがしたけど、変わってきたね。2歳の今の時点では兄たち(テスタメント、ブライトエンブレム)よりシャープに動けている」と好感触。母(ブラックエンブレム)が秋華賞馬という良血が、初めての重賞でどんな走りを見せるか注目だ。
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