【平安S】グランドシチー半馬身遅れ 相沢師「まだ重い」2015年5月15日(金) 05:04
《美浦》東海S2着グランドシチー(相沢、牡8)はWコースで一杯に追われ、5ハロン67秒5-13秒6。グリシーヌシチー(3歳500万下)に半馬身遅れた。「まだ重いですね。このひと追いでどこまで変わってくれるか」と相沢調教師。予定していたマーチSをフレグモーネで回避した経緯があり、完調手前だ。 |
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【東海S】グランドシチー、2年連続の2着2015年1月26日(月) 05:02
第32回東海ステークス(25日、中京11R、GII、4歳上オープン国際(指)、別定、ダ1800メートル、1着本賞金5300万円、1着馬にフェブラリーSへの優先出走権=出走14頭)8歳馬のグランドシチーが、9番人気の低評価を覆して2年連続の2着に入った。道中は後方でじっくり構え、3コーナー過ぎから馬群の外を回って徐々に進出。直線で力強い末脚を繰り出し、重賞勝ち馬の地力を示した。津村騎手は「切れ味が全然違った。気持ちが乗っていて、追ってからの反応もよかった。これくらい切れれば、まだまだやれる」とうなずいた。
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【フェブラリーS】最新ナマ情報(2)2014年2月23日(日) 05:04
◆好調維持〔1〕ゴールスキー〔14〕ダノンカモン
池江厩舎の(1)ゴールスキーと(14)ダノンカモンは、ともに経験豊富で、関東への長距離輸送も慣れたものだ。ゴールは前哨戦の根岸Sを制しており、「状態はキープできている。枠は気にしていない。ベリー騎手だしね。前走みたいなレースをしてくれれば」と松村厩務員は再度、アイルランドの名手に期待する。ダノンは7カ月ぶりの根岸S9着を使われ、「衰えはないし、イメージ通り良化しています」と音瀬助手は叩き2戦目の効果を強調した。
◆状態面に太鼓判〔2〕ベストウォーリア
すばるSをレコード勝ちした(2)ベストウォーリアは、予定通りの輸送で東京競馬場へ入った。中1週とタイトなローテーションだが、古泉助手は「以前、中1週で東京を使ったときより回復力がついた。普段からおっとりしていて休み明けは気持ちも体も緩く感じるくらいの馬だから、むしろ使ってさらに良くなってきた感じ」と状態面に太鼓判を押す。
◆自在性が強み!!〔4〕ワンダーアキュート
(4)ワンダーアキュートも順調に輸送をクリア。並床助手は「8歳だし、以前に比べたら輸送の心配はない。戦法も逃げから追い込みまで自在性があるからゲートを出てからだね。あとはユタカさんにお任せ」と、武豊騎手の手腕に期待する。
◆いい枠に入った〔6〕ノーザンリバー
根岸S2着の(6)ノーザンリバーは、普段より輸送に時間を要したが落ち着いていた。「輸送に問題のある馬ではない。中山へ行くのと同じくらいで許容範囲です」と藤原助手は明るい表情を見せた。枠順〔3〕枠(6)番にも「ロスなく運びたいと思っていたのでいい枠に入りました」と好感触。「気楽な立場で思い切って乗ってもらいたいですね」と関東の名手、戸崎騎手に手綱を託す。
◆落ち着き体調万全〔7〕ニホンピロアワーズ
前哨戦の東海Sを圧勝した(7)ニホンピロアワーズは、無事に輸送をクリア。小形厩務員は「昔は輸送が不安だったが、今は落ち着いている。(気性面の)成長だね。もう十分な仕上がりだし、状態面に関してはよくできたと思う。馬も競馬が近いことを分かっているよ」と、一昨年のJCダートを勝ったときのデキまで上がっている。
◆B着で虎視眈々〔8〕グランドシチー
(8)グランドシチーは美浦Wコースを馬なりで3ハロン47秒6-16秒5。馬体の輪郭はシャープで太め感はなく、フットワークもスムーズだ。「良かったですよ。この馬の場合、歩様と息さえしっかりできていればいい」と馬渕助手は合格点をつけた。「激しくモタれたのは1回だけですし、良馬場でやれそうなのはいい」と続けた。前走に続いてブリンカーの着用は万全を期してのもので、乾いた馬場での力勝負に期待を込めた。
◆上々の仕上がり〔12〕ブライトライン
根岸S4着から巻き返す(12)ブライトラインは、競馬場へ到着後も馬房でどっしりと構える。漆黒の好馬体はピカピカだ。「見ての通り落ち着いているし、毛ヅヤ、張りはいつもいいので、言うことなし」と野田助手は上々の仕上がりに胸を張った。「枠はちょうどいいし、芝スタートがうまくいってくれれば」とリベンジを狙っている。 |
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【フェブラリーS】最新ナマ情報2014年2月22日(土) 05:02
昨年のJCダート馬ベルシャザールは、〔6〕枠(11)番に入った。前走(〔6〕枠(12)番)と同じ緑帽に松田国調教師は満足げ。「人気になって内枠を引くと、外からかぶせられるのが怖いので、ある程度行き脚をつけていかないといけない。(11)番なら相手を見ながら、自然体で走り出してポジションを取れる」とうなずいた。
◆最多タイ3勝枠〔15〕ホッコータルマエ>
中央GI初制覇に挑むホッコータルマエは、〔8〕枠(15)番。GI格上げ後に最多タイの3勝を挙げる好枠だ。西浦調教師は「内の馬を見ながら行けるからいいんじゃないかな。内でもまれるのが嫌だったからね。(外枠だが)スピードがあってゲートもしっかり出られる。いかにスムーズに運べるかだね」とにこやかに語った。
◆マイルも任せろ〔7〕ニホンピロアワーズ>
東海Sを完勝したニホンピロアワーズは、〔4〕枠(7)番に決まった。大橋調教師は「内過ぎず、外過ぎず、ちょうどいいところだと思うよ。一昨年のJCダートや前走を勝った(14)番がよかったけど、ちょうど半分でラッキー7やな」と笑顔。また酒井騎手は「包まれる形になるのであんまり内は嫌だった。先行力があるのでマイルでも大丈夫」と力を込めた。
◆浜中連覇へ自信「本当にチャンス」〔2〕ベストウォーリア>
すばるSをコースレコードで快勝したベストウォーリアは、昨年の優勝馬グレープブランデーと同じ〔1〕枠(2)番に入った。連覇がかかる浜中騎手は「レースセンスがいい馬だし、枠はどこでもいい。2歳から注目していた馬で、前走で乗って本当にチャンスがあると感じた」とやる気満々。石坂調教師も「差し馬だからうまく馬群をさばければ。チャンスを生かせる能力はある」と力を込める。
◆最内枠問題なし〔1〕ゴールスキー>
根岸Sで重賞初制覇を飾ったゴールスキーは最内の〔1〕枠(1)番に決まり、「極端な枠じゃなければと思っていたが、仕方がない。枠なりの競馬をするだけ。前回も内めの枠で砂を被っても、いい競馬ができていた」と兼武助手。この日は栗東坂路1本を軽く上がり、「硬さもなくいい感じ。前走を使って上昇しているし、決め手はここでもヒケを取らない」。兄ゴールドアリュールとの兄弟制覇を狙う。
◆変わらず好状態〔4〕ワンダーアキュート>
一昨年、昨年ともに3着のワンダーアキュートは〔2〕枠(4)番に決定。東京への輸送前日は栗東坂路で軽く流した。「前回と変わらず状態はいい。枠は真ん中くらいが良かったが、ここなら問題はないだろう」と佐藤正調教師はうなずく。追い切り後の馬体重は530キロ。増減の激しいタイプだが「輸送でちょうど良くなると思う」。悲願のJRA・GI制覇を狙う。
◆ハナ主張していく〔5〕エーシントップ>
〔3〕枠(5)番を引いたエーシントップの西園調教師が、改めてハナにこだわる姿勢を見せた。「前に行っているときは負けていない。今回はハナを主張していく。砂をかぶらず行って、どこまで粘れるか」と逃げ宣言だ。金曜は栗東坂路を軽く上がってから、DPコースでラスト1ハロン12秒0と意欲的な調整。「この中間は長めからやっている。調教も競馬も変えていかないと」と一変を期待する。
◆中団から金星狙う〔8〕グランドシチー>
唯一の関東馬グランドシチーは、追い切りの翌日とあって美浦・南の角馬場で歩様のチェック。「歩様に硬さはありません。ほぐれていい感じ」と愛馬の順調さに相沢調教師はにっこり。枠順は〔4〕枠(8)番に決まった。「いいところでしょう。芝スタートが鍵ですが、(テン乗りで)ジョッキーは先入観なく乗れるはずなので、中団ぐらいのイメージでうまく運んでくれれば」。いつもより少し前の位置で金星を狙う作戦のようだ。
◆真ん中も大丈夫〔9〕アドマイヤロイヤル>
久々だった根岸S5着を叩かれて気配上向きのアドマイヤロイヤルは、真ん中の〔5〕枠(9)番。「GIだとみんな脚を持っていて馬群がバラけないから外めの枠が競馬しやすいが、ここなら大丈夫でしょう。舞台実績もあるので」と橋田調教師。【3・3・3・1】ですべて4着以内の東京ダ1600メートルで一発を狙う。
◆いい筋肉ついた〔12〕ブライトライン>
過去10年で2勝の〔6〕枠(12)番をゲットしたのはブライトライン。「ごちゃつかなければ、どの枠でもいいと思っていたが、ちょうどいいところ」と野田助手は満足げだ。1番人気の根岸Sは出負けが影響して4着だったが、「前回を使われて良化している。付くべきところにいい筋肉がついて、ダート馬らしいボリュームが出てきた」とGI制覇の期待をかける。
◆調教強化で万全〔13〕コパノリッキー>
2分の1の抽選を突破した(13)コパノリッキーは金曜午前10時、ダイヤモンドSに出走するタニノエポレットとともに東京競馬場へ向かった。村山調教師は「土曜は競馬場で馬場見せをして、乗ろうかと。この中間は体重を増やし、調教強化もしてきた。外めでゆったり走れるこの枠もいいね」と話した。 |
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