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札幌の日曜メインはサマースプリントシリーズ第5戦(全6戦)のキーンランドC(29日、GIII、芝1200メートル)。2011年の優勝馬カレンチャンがGI制覇の足掛かりにし、一昨年の覇者ダノンスマッシュは翌年に香港スプリントを制覇した。大レースへ、飛躍をかけた戦いだ。
注目は重賞3勝の3歳牝馬メイケイエール(栗東・武英智厩舎)だ。デビューから3連勝で小倉2歳S、ファンタジーSを制して一躍注目を浴び、阪神ジュベナイルフィリーズも4着。3歳初戦のチューリップ賞も1着同着ながら底力を示した。しかし、桜花賞では制御不能に陥って暴走気味でハナに立って18着。平地調教再審査まで課されるほろ苦い結果に終わった。この中間は放牧先で気持ちをリセットして立て直してきた。19日に武豊騎手を背に行った平地調教再審査も問題なくクリア。武英調教師は「いつもレース中のどこかで先頭に立っている。先頭に立つのは最後でいいんだ、と覚えてくれれば、すごい馬になれると思う。1200メートルで競馬を覚えてもらいたい」とコメント。スピードと気持ち任せのスタイルから卒業する姿をしっかり見せたいところだ。
同じ3歳牝馬のレイハリア(美浦・田島俊明厩舎)は未勝利戦から3連勝で重賞・葵Sを制した。その前走は13番人気の低評価だったが、2着ヨカヨカが北九州記念を勝ち、3着オールアットワンスはアイビスサマーダッシュを快勝した。破った相手は強く、ここでも侮れない存在だ。
ダイアトニック(栗東・安田隆行厩舎、牡6歳)は重賞2勝で昨春の高松宮記念でも3着に入った実績のある馬だが、今回は昨年のスプリンターズS13着以来、約11カ月ぶりの実戦で、仕上がり具合がポイント。2桁着順が続き、レース内容ももうひとつだっただけに、この休養で気持ちの面もリセットされているかが鍵になる。
1400~1800メートルで全5勝を挙げているミッキーブリランテ(栗東・矢作芳人厩舎、牡5歳)は前走の函館スプリントSで3着に入り、1200メートルにもめどを立てた。1着ビアンフェ、2着カレンモエと同タイムだったことを考えれば、ここで重賞初制覇を飾っても不思議ではない。放牧から帰厩して10日での競馬になるが、太め感はなく元気いっぱいで仕上がり面も心配なさそうだ。
重馬場だった前年の優勝馬エイティーンガール(栗東・飯田祐史厩舎、牝5歳)はその後が不振。前走のUHB賞も13着に終わったが、4カ月半の休み明けだったうえ、開幕週の馬場で流れも緩かっただけに、追い込み馬としては大敗も仕方なかった。外差しが利く馬場でひと雨降れば連覇の可能性も高まる。
カツジ(栗東・池添兼雄厩舎、牡6歳)はニュージーランドT、スワンSとGIIを2勝している。前走の函館スプリントSで0秒1差5着と1200メートル戦にもめどを立てており、チャンスは十分だ。
近況不振ながら2017年の高松宮記念優勝馬セイウンコウセイ(美浦・上原博之厩舎、牡8歳)、UHB賞2着のタイセイアベニール(栗東・西村真幸厩舎、牡6歳)、同3着のカイザーメランジェ(美浦・中野栄治厩舎、牡6歳)なども目が離せない。
★キーンランドCの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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