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オークス G1

日程:2023年5月21日()15:40 東京/芝2400m

オークスの歴史と概要

2012年の優勝馬ジェンティルドンナ
2012年の優勝馬ジェンティルドンナ

3歳牝馬のみに出走が許される、うら若き乙女たちによる頂上決戦。牝馬限定のクラシックレースでは2冠目にあたり、全馬ほぼ未経験となる2400mの距離で世代トップの座を争う。1冠目にあたる桜花賞に勝ち、この優駿牝馬(オークス)も手中に収め、クラシックレースではないものの秋に開催される3冠目の秋華賞(1995年以前はエリザベス女王杯)を制して“牝馬三冠”を達成したのは、1986年メジロラモーヌ、2003年スティルインラブ、2010年アパパネ、2012年ジェンティルドンナ、2018年アーモンドアイ、2020年デアリングタクト、2023年リバティアイランドの7頭。優駿牝馬(オークス)を制した馬の多くはその後も活躍し、第40回(1979年)のアグネスレディー、第44回(1983年)のダイナカール、第54回(1993年)のベガ、第57回(1996年)のエアグルーヴ、第66回(2005年)のシーザリオなど、競走馬としてはもちろんのこと、引退後の繁殖牝馬として成功を収めた名牝が多数誕生している。2010年に行われた第71回は、アパパネサンテミリオンによるJRA史上初のG1同着決着となり、場内が騒然となった。

▼2010年はJRAのG1競走で史上初となるアパパネとサンテミリオンによる1着同着。

歴代優勝馬

1986年以降の優勝馬を掲載しています。優勝馬の馬齢は2000年以前も現行表記と統一しています。

回数 開催日 優勝馬 性齢 勝ち
タイム
騎手 調教師 レース
結果
第85回
動画
2024年5月19日
東京 芝2400m
オークス2024
チェルヴィニア 牝3 2:24.0 C.ルメール 木村哲也 全着順を
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第84回
動画
2023年5月21日
東京 芝2400m
オークス2023
リバティアイランド 牝3 2:23.1 川田将雅 中内田充 全着順を
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第83回
動画
2022年5月22日
東京 芝2400m
オークス2022
スターズオンアース 牝3 2:23.9 C.ルメール 高柳瑞樹 全着順を
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第82回
動画
2021年5月23日
東京 芝2400m
オークス2021
ユーバーレーベン 牝3 2:24.5 M.デムーロ 手塚貴久 全着順を
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第81回
動画
2020年5月24日
東京 芝2400m
オークス2020
デアリングタクト 牝3 2:24.4 松山弘平 杉山晴紀 全着順を
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第80回
動画
2019年5月19日
東京 芝2400m
オークス2019
ラヴズオンリーユー 牝3 2:22.8 M.デムーロ 矢作芳人 全着順を
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第79回
動画
2018年5月20日
東京 芝2400m
オークス2018
アーモンドアイ 牝3 2:23.8 C.ルメール 国枝栄 全着順を
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第78回
動画
2017年5月21日
東京 芝2400m
オークス2017
ソウルスターリング 牝3 2:24.1 C.ルメール 藤沢和雄 全着順を
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第77回
動画
2016年5月22日
東京 芝2400m
オークス2016
シンハライト 牝3 2:25.0 池添謙一 石坂正 全着順を
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第76回
動画
2015年5月24日
東京 芝2400m
オークス2015
ミッキークイーン 牝3 2:25.0 浜中俊 池江泰寿 全着順を
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第75回
動画
2014年5月25日
東京 芝2400m
オークス2014
ヌーヴォレコルト 牝3 2:25.8 岩田康誠 斎藤誠 全着順を
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第74回
動画
2013年5月19日
東京 芝2400m
オークス2013
メイショウマンボ 牝3 2:25.2 武幸四郎 飯田明弘 全着順を
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第73回
動画
2012年5月20日
東京 芝2400m
オークス2012
ジェンティルドンナ 牝3 2:23.6 川田将雅 石坂正 全着順を
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第72回
動画
2011年5月22日
東京 芝2400m
オークス2011
エリンコート 牝3 2:25.7 後藤浩輝 笹田和秀 全着順を
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第71回
動画
2010年5月23日
東京 芝2400m
オークス2010
アパパネ 牝3 2:29.9 蛯名正義 国枝栄 全着順を
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第70回
動画
2009年5月24日
東京 芝2400m
オークス2009
ブエナビスタ 牝3 2:26.1 安藤勝己 松田博資 全着順を
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第69回
動画
2008年5月25日
東京 芝2400m
オークス2008
トールポピー 牝3 2:28.8 池添謙一 角居勝彦 全着順を
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第68回
動画
2007年5月20日
東京 芝2400m
オークス2007
ローブデコルテ 牝3 2:25.3 福永祐一 松元茂樹 全着順を
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第67回
動画無し
2006年5月21日
東京 芝2400m
オークス2006
カワカミプリンセス 牝3 2:26.2 本田優 西浦勝一 全着順を
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第66回
動画無し
2005年5月22日
東京 芝2400m
オークス2005
シーザリオ 牝3 2:28.8 福永祐一 角居勝彦 全着順を
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第65回
動画無し
2004年5月23日
東京 芝2400m
オークス2004
ダイワエルシエーロ 牝3 2:27.2 福永祐一 松田国英 全着順を
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第64回
動画無し
2003年5月25日
東京 芝2400m
オークス2003
スティルインラブ 牝3 2:27.5 幸英明 松元省一 全着順を
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第63回
動画無し
2002年5月19日
東京 芝2400m
オークス2002
スマイルトゥモロー 牝3 2:27.7 吉田豊 勢司和浩 全着順を
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第62回
動画無し
2001年5月20日
東京 芝2400m
オークス2001
レディパステル 牝3 2:26.3 K.デザーモ 田中清隆 全着順を
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第61回
動画無し
2000年5月21日
東京 芝2400m
オークス2000
シルクプリマドンナ 牝3 2:30.2 藤田伸二 山内研二 全着順を
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第60回
動画無し
1999年5月30日
東京 芝2400m
オークス1999
ウメノファイバー 牝3 2:26.9 蛯名正義 相沢郁 全着順を
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第59回
動画無し
1998年5月31日
東京 芝2400m
オークス1998
エリモエクセル 牝3 2:28.1 的場均 加藤敬二 全着順を
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第58回
動画無し
1997年5月25日
東京 芝2400m
オークス1997
メジロドーベル 牝3 2:27.7 吉田豊 大久保洋 全着順を
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第57回
動画無し
1996年5月26日
東京 芝2400m
オークス1996
エアグルーヴ 牝3 2:29.1 武豊 伊藤雄二 全着順を
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第56回
動画無し
1995年5月21日
東京 芝2400m
オークス1995
ダンスパートナー 牝3 2:26.7 武豊 白井寿昭 全着順を
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第55回
動画無し
1994年5月22日
東京 芝2400m
オークス1994
チョウカイキャロル 牝3 2:27.5 小島貞博 鶴留明雄 全着順を
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第54回
動画無し
1993年5月23日
東京 芝2400m
オークス1993
ベガ 牝3 2:27.3 武豊 松田博資 全着順を
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第53回
動画無し
1992年5月24日
東京 芝2400m
オークス1992
アドラーブル 牝3 2:28.9 村本善之 小林稔 全着順を
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第52回
動画無し
1991年5月19日
東京 芝2400m
オークス1991
イソノルーブル 牝3 2:27.8 松永幹夫 清水久雄 全着順を
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第51回
動画無し
1990年5月20日
東京 芝2400m
オークス1990
エイシンサニー 牝3 2:26.1 岸滋彦 坂口正則 全着順を
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第50回
動画無し
1989年5月21日
東京 芝2400m
オークス1989
ライトカラー 牝3 2:29.0 田島良保 清田十一 全着順を
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第49回
動画無し
1988年5月22日
東京 芝2400m
オークス1988
コスモドリーム 牝3 2:28.3 熊澤重文 松田博資 全着順を
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第48回
動画無し
1987年5月24日
東京 芝2400m
オークス1987
マックスビューティ 牝3 2:30.9 田原成貴 伊藤雄二 全着順を
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第47回
動画無し
1986年5月18日
東京 芝2400m
オークス1986
メジロラモーヌ 牝3 2:29.6 河内洋 奥平真治 全着順を
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歴史と位置付け

一般的にオークスと呼ばれるが、レースの正式名称は「優駿牝馬」。イギリスのオークスに範をとる格好で、1938年に4歳(現在の3歳)牝馬限定の「阪神優駿牝馬」として創設された。当初の舞台は阪神芝2700mだったが、幾度かの距離短縮を経て、1946年に東京芝2400mに移設。同時に競走名も「優駿牝馬」に改称され、1965年から副称のオークスが付けられるようになった。3歳牡馬の最高峰が東京優駿(日本ダービー)であるならば、3歳牝馬のそれにあたるのが優駿牝馬(オークス)。牝馬にとって3歳春時点での2400mという距離は過酷ながら、世代最強女王の座を目指すべく、毎年一線級が顔をそろえる。ただし、NHKマイルカップが新設された1996年以降は、距離適性を重視して優駿牝馬(オークス)を回避し、マイル路線を歩む実績馬の姿も多く見られるようになった。

開催時期

第1~13回(1938~1952年)は10月上旬~11月下旬。第14回(1953年)以降は原則として5月中旬~下旬に開催されている。

競走条件

施行場所:東京芝2400m(左回り)
出走資格:3歳牝馬
1着賞金:1億5000万円
負担重量:馬齢重量

その他

競走名にある「オーク(Oak)」は樫を意味する英語。イギリスのダービー創設者である第12代ダービー卿が結婚の際にこれを記念し、自身が所有する樫の森が茂る「オークス」と呼ばれる土地で、夫人の希望により3歳牝馬のレースを開催したことにこの競走名は由来する。

年表

1938年阪神芝2700m、4歳(現際の3歳)牝馬、定量、「阪神優駿牝馬」として創設
1939年1位入線のヒサヨシが興奮剤施用禁止規定違反により失格
1940年施行距離を芝2450mに変更
1943年京都芝2400mで施行
1944年第二次世界大戦にともない開催中止(~1945年)
1946年競走名を「優駿牝馬」に改称
施行場を東京芝2400mに変更
1965年競走名を「優駿牝馬(オークス)」に改称
1967年厩務員ストの影響にともない5月13日に順延
1984年G1(国内独自)に格付け
1995年指定交流競走に指定
2007年格付け表記をJpn1に変更
2010年国際競走に指定、国際G1に格付け
アパパネサンテミリオンが1着同着
2020年COVID-19の流行により無観客競馬として開催
2024年負担重量を馬齢重量に変更
会員登録(無料)でできること

今週の重賞レース

2024年12月28日()
ホープフルS  G1

競馬番組表

2024年12月28日()
5回中山9日目
7回京都9日目
総賞金ランキング
JRA競走馬総賞金ランキング
4歳以上
1 ジャスティンパレス 牡5
78,688万円
2 リバティアイランド 牝4
74,444万円
3 タスティエーラ 牡4
65,898万円
4 ソウルラッシュ 牡6
60,586万円
5 ナムラクレア 牝5
59,291万円
6 ソールオリエンス 牡4
57,546万円
7 セリフォス 牡5
53,003万円
8 ベラジオオペラ 牡4
52,047万円
9 テーオーロイヤル 牡6
51,827万円
10 ジャックドール 牡6
49,004万円
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3歳
1 レガレイラ 牝3
63,438万円
2 ダノンデサイル 牡3
51,249万円
3 チェルヴィニア 牝3
40,342万円
4 シンエンペラー 牡3
35,604万円
5 アーバンシック 牡3
35,045万円
6 ジャンタルマンタル 牡3
32,053万円
7 ステレンボッシュ 牝3
31,177万円
8 アスコリピチェーノ 牝3
26,322万円
9 コスモキュランダ 牡3
17,620万円
10 シックスペンス 牡3
14,087万円
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