今週の重賞レース

2024年4月20日() 福島牝馬S G3
2024年4月21日() マイラーズC G2 フローラS G2

フェブラリーS G1

日程:2023年2月19日() 15:40 東京/ダート1600m
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馬名 性齢 負担
重量
騎手 調教師 馬体重 B タイム 着差 オッズ 人気 上がり
3F
通過順
1 4 7

レモンポップ

牡5 58.0 坂井瑠星  田中博康 518(-4) 1.35.6 2.2 1 36.3 ④④
2 8 15

レッドルゼル

牡7 58.0 川田将雅  安田隆行 488(0) 1.35.8 1 1/2 9.0 3 35.7 ⑭⑭
3 3 6

メイショウハリオ

牡6 58.0 浜中俊  岡田稲男 508(+6) 1.36.2 2 1/2 10.7 4 35.8 ⑯⑯
4 2 4

ドライスタウト

牡4 58.0 戸崎圭太  牧浦充徳 526(-12) 1.36.3 3.2 2 36.9 ④④
5 4 8

アドマイヤルプス

セ6 58.0 内田博幸  加藤征弘 550(-2) 初B 1.36.4 アタマ 134.9 14 36.8 ⑧⑧
6 7 13

スピーディキック

牝4 56.0 御神本訓  藤原智行 478(0) 1.36.6 1 1/2 25.8 6 36.5 ⑭⑭
7 7 14

ヘリオス

セ7 58.0 武豊  西園正都 474(+8) B 1.36.6 クビ 63.7 13 37.4 ②②
8 6 11

ソリストサンダー

牡8 58.0 菅原明良  高柳大輔 482(-2) 1.36.9 1 1/2 29.9 9 37.1 ⑪⑪
9 1 2

シャールズスパイト

牡6 58.0 J.モレイ  R.アトフ 470(--) 1.37.2 1 3/4 24.9 5 37.6 ⑧⑧
10 2 3

ケンシンコウ

牡6 58.0 T.バシュ  小西一男 502(0) 1.37.3 1/2 52.0 12 37.5 ⑬⑪
11 6 12

セキフウ

牡4 58.0 M.デムー  武幸四郎 480(-2) B 1.37.3 クビ 51.4 11 37.9 ④④
12 3 5

オーヴェルニュ

牡7 58.0 福永祐一  西村真幸 472(-10) 1.37.4 クビ 31.2 10 37.6 ⑪⑪
13 8 16

ケイアイターコイズ

牡7 58.0 横山和生  新谷功一 522(-6) 1.37.5 3/4 182.0 15 38.3 ②②
14 5 10

テイエムサウスダン

牡6 58.0 C.ルメー  蛯名正義 544(-6) 1.38.1 3 1/2 29.5 8 38.5 ⑧⑧
15 5 9

ショウナンナデシコ

牝6 56.0 横山武史  須貝尚介 490(+6) 1.38.8 29.1 7 39.7 ①①
16 1 1

ジャスパープリンス

牡8 58.0 田中勝春  森秀行 492(-6) 1.39.2 314.3 16 39.8 ④④
ラップタイム 12.3 - 10.9 - 11.4 - 12.0 - 12.5 - 12.1 - 12.0 - 12.4
前半 12.3 - 23.2 - 34.6 - 46.6 - 59.1
後半 61.0 - 49.0 - 36.5 - 24.4 - 12.4

■払戻金

単勝 7 220円 1番人気
複勝 7 130円 1番人気
15 230円 3番人気
6 260円 4番人気
枠連 4-8 1,140円 3番人気
馬連 7-15 970円 2番人気
ワイド 7-15 450円 2番人気
6-7 470円 3番人気
6-15 1,180円 12番人気
馬単 7-15 1,420円 3番人気
3連複 6-7-15 2,630円 5番人気
3連単 7-15-6 7,700円 12番人気

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馬場
予想

【フェブラリーS2023特集】枠順の大きな偏りはなし!いい脚を長く使える馬に注目!

【フェブラリーS2023特集】枠順の大きな偏りはなし!いい脚を長く使える馬に注目!

土曜日の東京ダートのレース結果、近年のフェブラリーSの結果をもとに、馬場のバイアスを考察していきます。予想の際にお役立てください。

この中間、雨量計で観測された降水は月曜日の3.5㎜のみ。しかしながら、前週金曜日の降雪と降雨、および凍結防止剤の影響(凍結しづらい反面、通常時よりも水分が抜け切るまでの時間を要する)もあってか、土曜日のダートコースは湿り気の多い状態でレースが行われた。

土曜日の結果を振り返ると、3着以内馬の枠順は外寄り優勢も、勝ち馬に限ると極端な偏りはない印象。ただし、ラストの脚力は重要。ダート競走7鞍における1着全馬が上がり3F2位以内でフィニッシュ。3着以内全馬が上がり3F5位以内で入線している。それゆえ、メンバー上位の上がりを出せる馬が優位と捉えるべきだろう。

ちなみに、今開催における4歳以上のダート1600m戦では、開幕から先行有利の傾向が強く、2月5日終了時点で上がり3F3位以内の馬が複勝圏に2頭入ったケースはなかった。ところが、前週以降の2鞍では3着以内6頭中5頭を上がり3F3位以内の馬で占めている。末脚のしっかりした馬が攻勢を強めつつあることは、頭に入れておいたほうがいい。

日曜日は雲の多い天気になる見通し(19日7時の時点)。予報がコロコロ変わるので判断に悩ましいが、傾向の急変までは考えづらい。ゆえに先行勢を狙うのであれば、ある程度の上がりでまとめることができそうなタイプや、そうした好走経験のある馬を優先したほうがベター。差し、追い込み型を中心に据えるのであれば、直線の長いコースで好走歴を持つ馬が頼りになりそうだ。

なお、近年のフェブラリーSは、JRAの左回りダート、かつオープンクラスのレースにおいて上がり3F36秒0以下、かつ1着となった経験を持つ馬の活躍が顕著。過去5年の優勝馬すべてが、この条件をクリアしている。上がりの脚という面は先述した馬場傾向にも重なることから、条件を満たす馬には警戒の目を光らせたい。

また、過去5年のフェブラリーS勝ち馬は、JRAの左回りダート、かつ重賞において優勝経験があった点で共通する。JRA最高峰のダート競走とあって、JRA重賞で結果を残している馬が存在感を発揮する傾向にある。これも、絞り込みの際に押さえておきたいポイントといえよう。

今年の出走馬で要点(OPクラスの左回りで上がり3F36秒0以下の1着歴+左回り重賞の1着経験)をクリアしているのは、⑦レモンポップ、⑩テイエムサウスダン、⑪ソリストサンダー、⑮レッドルゼル。よって当欄では、これら4頭を軸馬候補として推奨したい。

プロ予想
(動画)

【フェブラリーS2023特集】レベル低下で浮上する実力馬!地方プロランク1位「夢月」×「スガダイ」の注目馬大公開!

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プロ予想MAXが誇る予想神「スガダイ」×単勝マイスター「夢月」がフェブラリーSを大展望!トッププロ予想家のハイレベルトークをお届けいたします!

出演:スガダイ(予想神) 夢月(単勝マイスター) MC:岡田大(ウマニティ編集長)

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調教
予想

【フェブラリーS2023特集】1番手はレッドルゼル!僅差でテイエムサウスダン、メイショウハリオが続く!-追い切りチェック(最終版)

【フェブラリーS2023特集】1番手はレッドルゼル!僅差でテイエムサウスダン、メイショウハリオが続く!-追い切りチェック(最終版)

日曜日に行われるフェブラリーSの出走馬の追い切りについて、1頭ずつ考察していきます。予想の際にお役立てください。

※評価は上からA~D、F(判定不能)の5段階

①ジャスパープリンス【C】
栗東坂路単走(15日)。中盤までは活気良く登坂していた。だが、しまいにかけては脚勢が衰え、今ひとつ推進力のない走りに。重いチップも影響したとはいえ、早い時間帯に体重の軽そうな乗り手、なおかつ内柵沿いを回ってきたことを考えると、心許ない内容だった。

②シャールズスパイト【F】
東京ダート単走(16日)。脚慣らし程度のキャンター。映像を見る限り、メンタル的には問題がないように思えるが、これだけでは判断材料に乏しく、現段階(16日時点)で明確な判定は難しい。いずれにせよ、当日の気配はしっかり確認しておいたほうがいいだろう。

③ケンシンコウ【C】
美浦坂路単走(15日)。途中までの馬場をしっかり捉えた走りには見ごたえがあった。ただ、手前替えを嫌がるのは相変わらず。ラストで減速するのも同様。実戦タイプとはいえ、物足りなさを覚える内容なのは確か。調教観点的に評価は上げづらい。

④ドライスタウト【B】
栗東坂路併走(15日)。体を持て余し気味で、序盤は内側にヨレる場面も。とはいえ、その後は大きな完歩で力強く登坂。字面的には失速ラップだが、さほど鞍上の手は動いておらず、深刻に捉える必要はないだろう。まだまだ上の走りがあるように思えるので、評価はBにとどめておくが、雰囲気は決して悪くない。

⑤オーヴェルニュ【B】
栗東CW単走(16日)。コーナーで外に膨らんだが、右回りの稽古ではいつもこんな感じ。今さら気にしても仕方がない。一方で、直線に入ってからはキビキビとした走り。着地もしっかりしており、概ね自身のパフォーマンスは示している印象。及第点の仕上がりと判断したい。

⑥メイショウハリオ【A
栗東坂路単走(15日)。しまいを軽く伸ばす程度の内容。姿勢が高めに映るものの、それはいつものこと。脚元の動きは力強く、手前替えもスムーズ。この馬とすればフットワークも柔らかく、安定したフォームで走れている。ラストの促しに対する反応も悪くなかった。上々の仕上がりだろう。

⑦レモンポップ【B】
美浦南W併走(16日)。緩めの内容とはいえ、6ハロンから併せ馬を施せるのだから、体調は悪くないと判断していいだろう。1週前と比較して、脚さばきが素軽く映るし、体の使い方も良くなっている。集中力も最後まで途切れていない。概ね態勢は整ったとみてよさそうだ。

⑧アドマイヤルプス【C】
美浦南W併走(15日)。コーナーリングはスムーズ。首を上手に使い、脚どりもしっかりしている。ただ、鞍上の仕掛けに対する反応が薄く、僚馬2頭にアオられ気味。最後は体勢五分に持ち込んだが、もう少し覇気が欲しいような気も。ブリンカー効果を見込んだとしても、G1で勝ち負けまではどうか。

⑨ショウナンナデシコ【B】
栗東坂路単走(15日)。最後まで右手前のままだったが、本番は左回りなので過度に気にする必要はない。脚元の動きは力強く、集中力も十分。もう少し促しに対する反応が良ければ文句なしだが、全体的に見ればバランスのいい走り。気分を損ねず運ぶことができれば、面白い存在になるかもしれない。

⑩テイエムサウスダン【A
美浦坂路併走(15日)。コーナーからゴール前まで左手前のまま。ただ、鞍上は意に介しておらず、やり過ぎを避けて右手前を温存したとみるべきか。ともあれ、前肢を大きく使った走りは迫力十分。前回より機敏に動けているし、鞍上の合図にもきちんと対応していた。1回実戦を使って、着実に状態は上向いている。

⑪ソリストサンダー【B】
栗東坂路単走(15日)。軸のブレが少ない安定したフォームで登坂。脚元の動きも実にパワフル。右→左の手前変換が粗く、ラストの反応も少し鈍かったが、もとより右手前の強い馬。本番がワンターンの左回りであることを踏まえれば、悲観する内容ではない。穴候補として一考の余地はある。

⑫セキフウ【B】
栗東坂路単走(15日)。手前替えの際にバランスを崩したことや、最後に頭が高くなった点はマイナス。ただ、右手前における適度な前傾姿勢のフォーム、弾力性の高いフットワークは府中のレースに臨むにあたり、評価してしかるべきもの。現状の力を出せる態勢とみたい。

⑬スピーディキック【B】
野田ダート単走(16日時点で当該週の映像がなく、6日追い切り映像分の寸評)。首の動きこそ硬く映るものの、四肢のさばきは力強く回転力もある。手前の左右で走りに偏りが出ていないのもいい。鞍上の促しに対する反応が少し鈍く見えるが、追われ通しでもバテることなく懸命に前へ進もうとする姿勢は評価できる。この馬なりに順調とみてよさそうだ。

⑭ヘリオス【C】
栗東CW単走(15日)。活気はあるが、肩の出が窮屈で前肢のさばきも硬め。もともとピッチ走法の馬であることを考慮しても、全体的に動きがこぢんまりと映るのは気になるところ。今回の舞台で能力を発揮できるデキに達しているとは思えず、評価を上げるには躊躇してしまう。

⑮レッドルゼル【A
栗東CW単走(15日)。体を大きく使って伸びのある走り。四肢の運びに淀みはなく、力感も十分。軸のブレが少なく、脚元の弾力性も高い。重厚感は昨年6着時のほうがあったかもしれないが、フットワークの柔軟性という面では今回のほうが上。高く評価したい1頭だ。

⑯ケイアイターコイズ【B】
栗東坂路単走(15日)。前走から間がなく、軽めの内容。迫力こそないが、気負いなく一定のリズムで走れている。最後まで低い重心を保っていたし、前後のバランスも悪くなかった。急上昇とはいかなくても、それなりにいい状態をキープしているように思える。

【調教予想からの注目馬】
A判定は3頭。1番手は⑮レッドルゼルとする。体軸がしっかりした安定感のある走りは目を引くものがあった。以前よりフットワークが柔らかくなっていることも印象深い。いい態勢で本番に臨めそうだ。

前哨戦を叩いて型通りに上向いている、⑩テイエムサウスダンをほぼ同列の2番手に。気配の良さが目立つ、⑥メイショウハリオも上位評価に値する。

<注目馬>
レッドルゼル ⑩テイエムサウスダン ⑥メイショウハリオ

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厩舎
の話

【フェブラリーS2023特集】ドライスタウト「前回のためる競馬が今回につながれば」 メイショウハリオ「エンジンのかかりが遅く、速いペースへの対応が鍵」

【フェブラリーS2023特集】ドライスタウト「前回のためる競馬が今回につながれば」 メイショウハリオ「エンジンのかかりが遅く、速いペースへの対応が鍵」

アドマイヤルプス・加藤征師「気持ちの問題なのでブリンカーを着ける。馬群の後ろでついて回れれば」

ケイアイターコイズ・新谷師「東京マイルは課題になるけど、ギリギリもつと思っている。しぶとさを生かせれば」

ケンシンコウ・小西師「体がしっかりしてきた。張りがあって、元気もいい。前走も悪い内容ではなかった」

ジャスパープリンス・清水亮助手「脚質に幅が出た。折り合いをつけて脚を使えれば」

ショウナンナデシコ・須貝師「ハナにはこだわらず、リズム良く運んでどこまで粘れるか。距離適性は高いと思う」

セキフウ・南井助手「とにかく気持ちひとつ。道中をリズム良く運ぶことがポイントですね」

ソリストサンダー・高柳大師「夏場よりも冬のほうが体調がいい。スムーズなレースができれば」

テイエムサウスダン・蛯名正師「去年2着で舞台は合う。使ってさらに良くなっているし、直線で外に出せれば」

ドライスタウト・牧浦師「しっかりと負荷をかけて、いい状態で臨めると思う。前回のためる競馬が今回につながれば」

ヘリオス・西園正師「自分のペースで運べればいい結果が出ると思う。上積みも見込める」

メイショウハリオ・岡田師「エンジンのかかりが遅いので、速いペースになったときに対応できるかが鍵」

レッドルゼル・安田隆師「息をもたせるような調教をしている。距離は課題だが、次につながる競馬ができれば」

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データ
予想

【フェブラリーS2023特集】レモンポップ、ドライスタウト、メイショウハリオが6項目全てクリアで主力形成

【馬齢】

2013年以降(過去10年)の大まかな馬齢別成績は、4歳【4.1.1.19】、5歳【4.4.4.24】、6歳【2.1.2.25】、7歳以上【0.4.3.60】。4~6歳勢が主力を形成している。なお、7歳以上の2着馬4頭は、JRA・G1 2着以内歴または地方の交流G1で優勝経験があった点で共通する。この条件を満たすベテラン馬には相応の警戒をするべきかもしれない。

(減点対象馬)
①ジャスパープリンス ⑤オーヴェルニュ ⑪ソリストサンダー ⑭ヘリオス ⑯ケイアイターコイズ

【性別】

2013年以降の性別成績を検証すると、牡・せん馬【10.10.9.118】、牝馬【0.0.1.10】。サンプル数の違いがあるとはいえ、傾向的に牝馬は連対(2着以内)候補として推しづらい印象を持つ。

(減点対象馬)
⑨ショウナンナデシコ ⑬スピーディキック

【所属】

2013年以降の所属別成績を確認すると、地方は【0.0.0.8】と劣勢。JRAの東西別では、美浦【3.1.0.20】、栗東【7.9.10.100】となっており、出走頭数の違いを考慮すれば決定的な偏りはない。ただし、美浦勢の好走(3着以内)は、東京のダート重賞で勝利経験があった馬に限られる。覚えておきたい傾向だ。

(減点対象馬)
③ケンシンコウ ⑧アドマイヤルプス ⑬スピーディキック

【前走距離】

2013年以降の1~3着馬延べ30頭の前走を距離で分けると、ダート1400m、ダート1600m、ダート1800m、ダート2000m、ダート2100mの5通りに集約される。これ以外のステップで臨む馬は疑ってかかりたい。

(減点対象馬)
②シャールズスパイト ⑮レッドルゼル ⑯ケイアイターコイズ

【前走着順】

2013年以降の3着以内馬延べ30頭のうち21頭は前走の着順が5着以内。残りの9頭はいずれも前走から距離短縮で臨んだ馬だった。前走で掲示板を逃していた同距離・距離延長組は、分が悪いとみて間違いないだろう。

(減点対象馬)
①ジャスパープリンス ③ケンシンコウ ⑧アドマイヤルプス ⑩テイエムサウスダン ⑪ソリストサンダー ⑫セキフウ ⑭ヘリオス

【重賞実績】

2013年以降の1~2着馬延べ20頭の重賞戦績(グレード競走のみ・NARの地区重賞は含まない)を掘り下げると、1600m以上での重賞1着歴を持つ馬は18頭を数え、例外の2頭にしてもマイル重賞で5着以内の実績があった。重賞で掲示板を確保した経験がない馬や、重賞での5着以内歴が1600m未満の距離に偏っている馬は、評価を控えめにしたい。

(減点対象馬)
①ジャスパープリンス ⑧アドマイヤルプス ⑯ケイアイターコイズ

【データ予想からの注目馬】
上記6項目で減点がないのは、④ドライスタウト、⑥メイショウハリオ、⑦レモンポップの3頭。

最上位には⑦レモンポップを挙げたい。2013年以降、根岸S1着から臨む6歳以下の馬は【3.1.1.2】の好パフォーマンス。本馬自身、東京ダートで【7.1.0.0】という抜群の成績を収めていることも強調材料だ。

過去10年【4.1.1.12】の外国産馬に該当する、④ドライスタウトを2番手評価。過去10年【0.2.0.3】の前年帝王賞1着馬に当てはまる、⑥メイショウハリオもぞんざいには扱えないだろう。

<注目馬>
レモンポップ ④ドライスタウト ⑥メイショウハリオ

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U指数
予想

【フェブラリーS2023特集】例年の好走パターンを満たすU指数100以上かつ上位人気に注目!

U指数は、ウマニティが独自に開発した競走馬の能力値「スピード指数」で、その精度の高さから多くのユーザーに支持されています。ウマニティに会員登録(無料)すると重賞レースの出走予定馬全頭のU指数をご覧いただけますので、是非お試しください。
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U指数二桁順位の人気薄の激走も散見されるが、そういった穴馬が複数頭馬券に絡むことはほとんどない。基本的にU指数を信頼できる一戦だ。8年連続4番人気以内が勝利しているので、軸はシンプルに指数、人気ともに上位の馬から選ぶというアプローチで問題ない。加えていうと、指数が100以上になると信頼度が大きくアップする。昨年も、101.8で1位、2番人気のカフェファラオが勝利した。

今年、上記条件を満たしてくれそうなのは、1位⑦レモンポップ(102.3)と2位⑮レッドルゼル(100.9)の2頭だ。前者はデビュー以来3着以下に敗れたことがなく、東京コースにおける強さは圧倒的。後者は中央、地方、海外を問わずダートのマイル以下で抜群の実績を残している。いずれも馬券上の扱いを重くする必要があるだろう。この路線の有力馬がサウジに遠征したり、故障で引退したりしている状況を鑑みても、軽視するわけにはいかない。

相手候補としては、福永騎手の国内G1ラスト騎乗の相手を務めることで渾身の仕上げが望める3位⑤オーヴェルニュ(99.2)と、レモンポップの主戦の戸崎騎手がこちらに騎乗することになったあたりに陣営の勝負気配を感じる4位④ドライスタウト(98.4)の名前を挙げておきたい。

【U指数予想からの注目馬】
レモンポップ ⑮レッドルゼル ⑤オーヴェルニュ ④ドライスタウト

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血統
予想

【フェブラリーS2023特集】2年連続でMr. Prospectorの直系が1・2着、Storm Cat内包馬の連覇も続く

【フェブラリーS2023特集】2年連続でMr. Prospectorの直系が1・2着、Storm Cat内包馬の連覇も続く

昨年はAmerican Pharoah産駒のカフェファラオが勝ち、レース史上2頭目となる2連覇を達成。なお、同馬はMr. Prospectorへと遡る父系となるが、21年2着エアスピネル(父キングカメハメハ)、22年2着テイエムサウスダン(父サウスヴィグラス)と直近2年は同系統に属する馬のワンツー決着が続いている。

ほか、Storm Catの血を引く馬が4連覇中、Miswakiの血を引く馬が3連覇中と勢いがあることも気に留めておきたい。とくに歴代の勝ち馬でも父または母の父がStorm Cat系種牡馬という馬は多く、05年メイショウボーラー、07年サンライズバッカス、16年モーニン、20年モズアスコットが該当する。勝利こそならなかったが、直近では21年ワンダーリーデルも8番人気3着と健闘していた。

レモンポップは、父Lemon Drop Kid×母Unreachable(母の父Giant's Causeway)。父はKingmamboの直仔で、ワンダーリーデルを出したスタチューオブリバティの半兄にあたる血統。また、本馬自身は2代母Harpiaがデインヒルの全妹という良血馬でもある。レース傾向からは母の父がStorm Cat系種牡馬であることもポイントといえるだろう。東京競馬場では8戦7勝、敗れた一戦もハナ差2着の惜敗とあれば、舞台適性にも太鼓判を押せる。

シャールズスパイトは、父Speightstown×母Perfect Shirl(母の父Perfect Soul)。本馬と同様に父系祖父がGone Westとなる馬には19年1着インティがおり、同馬とはStorm CatやSpecialの血脈を持つことにも共通点を見出せる。また、アメリカの芝重賞で積み重ねた実績は、2連覇を飾ったカフェファラオの母や兄姉にも通じるところ。遠縁ではあるが、20年に16番人気2着と激走したケイティブレイブが出た一族であることも念頭に置きたい。

セキフウは、父ヘニーヒューズ×母シヤボナ(母の父Kingmambo)。同産駒は16年モーニンが勝ち馬として名を連ねており、父系祖父ヘネシーも07年1着サンライズバッカスを出している。また、2頭は道悪開催時に勝利していることも特徴といえるだろう。本馬は気性面の課題が大きく、安定して能力を発揮できないところはあるが、逆説的に大敗していてもぞんざいに扱えない怖さがある。半兄がG1馬であることからも秘めたる資質は高そうだ。

【血統予想からの注目馬】
レモンポップ ②シャールズスパイト ⑫セキフウ

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乗り替わり
勝負度

【フェブラリーS2023特集】コース巧者の実力馬と初コンビを組む若武者の一発に期待!

【フェブラリーS2023特集】コース巧者の実力馬と初コンビを組む若武者の一発に期待!

編集部(以下、編) いよいよ、2023年最初のG1が行われます。

新良(以下、新) 身が引き締まりますね。なんとか幸先の良いスタートを切りたいものです。

編 冬のダートマイル王決定戦、フェブラリーS。ただ、ダートのトップホースの多くがサウジ遠征を選択したため、やや小粒なメンバー構成になってしまった感は否めません……。

新 そこは少し残念ですが、馬券となれば話は別。どんなメンバーでも、的中第一を目標に掲げるのみです。

編 そうですよね。今回は乗り替わりが6頭とやや選択肢は限られますが、見事に正解を引き当てていただきたいと思います。

新 フェブラリーSは昨年の1着馬、20~21年の2~3着馬が乗り替わりで、G1にしては乗り替わりがよく馬券に絡むレースなんです。今年もその流れが続くと前向きに考えたいですね。

編 なるほど。継続騎乗の多いG1は、ある意味当企画泣かせのレース。それを考えると、かなり嬉しい傾向と言えるかもしれません。

新 こういうのは続きますから。今年も乗り替わりに頑張ってもらいましょう。

編 では、新良さんの結論を教えていただけますか?

新 吉田隼人騎手から菅原明良騎手に乗り替わる⑪ソリストサンダーに注目しています。

編 昨年の4着馬。菅原騎手はテン乗りになりますが、今年はそれ以上の着順が望めそうとみたわけですね。

新 はい。まず馬について見ていくと、戦績を振り返ればわかるように、典型的な左回りのマイル巧者。地方でも、海外でも好走を重ねています。

編 そしてもちろん、東京コースにも良績が。

新 武蔵野Sを20年1着、21年2着と、2年連続して連対した実績もありますので、舞台適性に関してはメンバー中最上位クラスと考えていいでしょう。

編 そうなると、あとは相手関係ということになりますね。

新 今年は2連覇中のカフェファラオを筆頭に、実力馬の多くがサウジ遠征を選択。さらには最有力の一角と目されていたギルデッドミラーが故障による電撃引退。そういった要素が重なって、例年よりもはるかに与しやすくなりました。

編 ソリストサンダーにしてみれば、昨年の4着を上回る結果になってもなんら不思議はないと。

新 そう考えていいでしょうね。消去法的に判断していっても、この馬は上位に評価できると思います。今年のメンバーなら、力は十分に足りますよ。

編 わかりました。では、鞍上の菅原騎手に関する見解をお聞かせください。

新 東京ダ1600mのコース勝率は5.7%とパッとしないのですが、昨年は8.1%に上昇。それに合わせる格好で、ペイシャエスに騎乗してユニコーンSを勝つこともできました。徐々に乗り方がわかってきている印象です。

編 芝のマイルは得意という印象がありますので、今度はダートも、といったところですかね。

新 はい。集計期間中に挙げた8勝に対して、2~3着は28回。取りこぼしがやや目立つのは、無理に先行せずに控える競馬に徹底していたからという気がします。ただ、展開をある程度カバーできる人気馬であれば成績は安定しているので、馬の質が伴えば、上位騎手と遜色ない騎乗ができるはずです。

編 先行脚質のソリストサンダーなら、どう乗ればいいか、頭のなかでもうイメージはできていると。

新 おそらく、そうなんじゃないですかね。肝の据わったジョッキーですし、どんな展開になっても慌てることはないでしょう。

編 有力馬が海外に行ったり、戦線離脱をしたり、という一方、新興勢力の台頭もあって、過剰に人気を集めることはなさそうです。

新 めちゃくちゃそそられるオッズを示してくれると思います。ここは大きく儲ける絶好のチャンスかもしれません。菅原騎手に一発決めてもらいましょう!

【乗り替わり勝負度からの注目馬】
ソリストサンダー
ステップ
レース

【フェブラリーS2023特集】前哨戦での各馬のパフォーマンス&U指数評価は?

2023年1月29日() 東京/ダ1400m
天候:晴 馬場:
根岸ステークス2023
着順 馬番 馬名 騎手 タイム 着差 オッズ 人気 上3F U指数
1 13 レモンポップ 戸崎圭太 1:22.5 1.6 1 35.5 106.3
2 6 ギルデッドミラー 三浦皇成 1:22.6 1/2 5.1 2 35.0 105.8
3 14 バトルクライ 川田将雅 1:22.7 3/4 12.8 4 35.3 105.2
4 10 タガノビューティー 石橋脩 1:22.8 クビ 23.4 6 35.3 104.6
5 15 エアアルマス 横山武史 1:23.4 3 1/2 87.3 11 36.6 101.3
2023年1月22日() 中京/ダ1800m
天候:晴 馬場:
東海テレビ杯東海S2023
着順 馬番 馬名 騎手 タイム 着差 オッズ 人気 上3F U指数
1 10 プロミストウォリア B.ムルザバエフ 1:51.2 5.1 2 36.4 106.4
2 4 ハギノアレグリアス 川田将雅 1:51.6 2.7 1 36.2 104.7
3 13 ハヤブサナンデクン 福永祐一 1:51.9 6.3 3 37.0 103.5
4 7 ウェルカムニュース D.イーガン 1:52.3 2 1/2 17.9 7 37.1 101.8
5 11 スマッシングハーツ 鮫島克駿 1:52.3 クビ 10.6 6 36.7 101.8
2022年12月4日() 中京/ダ1800m
天候:晴 馬場:
着順 馬番 馬名 騎手 タイム 着差 オッズ 人気 上3F U指数
1 5 ジュンライトボルト 石川裕紀人 1:51.9 7.9 3 36.2 104.0
2 10 クラウンプライド 福永祐一 1:51.9 クビ 14.3 4 36.7 104.0
3 3 ハピ 横山典弘 1:52.1 1 1/4 15.9 6 36.7 103.2
4 12 テーオーケインズ 松山弘平 1:52.2 クビ 1.5 1 36.8 102.7
5 13 シャマル 川田将雅 1:52.5 1 1/2 23.2 7 37.2 101.5
過去10年の結果

【フェブラリーS2023特集】過去のレース結果と結果U指数をチェック!

2022年2月20日() 東京/ダ1600m
天候:小雨 馬場:
着順 馬番 馬名 騎手 タイム 着差 オッズ 人気 上3F U指数
1 6 カフェファラオ 福永祐一 1:33.8 5.1 2 34.3 105.0
2 15 テイエムサウスダン 岩田康誠 1:34.2 2 1/2 8.9 5 35.0 103.0
3 11 ソダシ 吉田隼人 1:34.3 1/2 8.2 4 34.9 102.6
4 13 ソリストサンダー 戸崎圭太 1:34.3 クビ 9.0 6 34.6 102.6
5 7 タイムフライヤー 横山武史 1:34.5 1 1/4 61.6 15 34.6 101.6
2021年2月21日() 東京/ダ1600m
天候:晴 馬場:
着順 馬番 馬名 騎手 タイム 着差 オッズ 人気 上3F U指数
1 3 カフェファラオ C.ルメール 1:34.4 3.3 1 35.6 107.5
2 10 エアスピネル 鮫島克駿 1:34.5 3/4 28.0 9 35.2 107.0
3 7 ワンダーリーデル 横山典弘 1:34.8 1 3/4 19.3 8 35.7 105.5
4 16 レッドルゼル 川田将雅 1:34.9 1/2 6.0 3 35.5 105.1
5 1 エアアルマス 松山弘平 1:35.1 1 1/4 37.1 10 36.6 104.1
2020年2月23日() 東京/ダ1600m
天候:晴 馬場:
着順 馬番 馬名 騎手 タイム 着差 オッズ 人気 上3F U指数
1 12 モズアスコット C.ルメール 1:35.2 2.8 1 35.4 105.4
2 15 ケイティブレイブ 長岡禎仁 1:35.6 2 1/2 142.6 16 35.6 103.4
3 9 サンライズノヴァ 松山弘平 1:35.8 1 1/4 6.8 3 35.3 102.5
4 16 ワンダーリーデル 横山典弘 1:35.8 ハナ 28.0 7 35.5 102.5
5 4 タイムフライヤー S.フォーリー 1:36.1 1 3/4 30.3 10 37.0 101.0

過去10年の結果をもっと見る

歴史と
概要

【フェブラリーS2023特集】レースの歴史や競走条件、歴代優勝馬は?

2021、22年の優勝馬カフェファラオ
2021、22年の優勝馬カフェファラオ

JRAのG1開幕戦。パワーあふれる古馬たちが、冬の府中でダート最強の座を競い合う。G1昇格3年目の第16回(1999年)は岩手のメイセイオペラが日本競馬史上初めて「地方競馬所属のまま中央G1制覇」を決める感動の勝利。第19回(2002年)は前年の天皇賞(秋)香港カップを制したアグネスデジタルが勝ち、芝・ダートを問わないオールラウンダーぶりを見せつけた。レース史上初となる2連覇を果たしたのはコパノリッキー(第31~32回、2014~2015年)。第31回は出走馬中最低となる16番人気での勝利、第32回は圧倒的1番人気での勝利という、珍しいかたちでの連覇となった。ほかにも過去の優勝馬欄には、第20回(2003年)のゴールドアリュール、第23回(2006年)のカネヒキリ、第25回(2008年)のヴァーミリアン、第27回(2010年)のエスポワールシチー、第28回(2011年)のトランセンドなど、その時代を代表するダート王たちが名を連ねている。

▼2011年トランセンド。スタートから逃げるとフリオーソ以下を退けGI2勝目をあげた。

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