レディパステル(競走馬)

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抹消  黒鹿毛 1998年4月26日生
調教師田中清隆(美浦)
馬主株式会社 ロードホースクラブ
生産者シンコーファーム
生産地門別町
戦績21戦[6-6-5-4]
総賞金43,207万円
収得賞金6,500万円
英字表記Lady Pastel
血統 トニービン
血統 ][ 産駒 ]
Kampala
Severn Bridge
ピンクタートル
血統 ][ 産駒 ]
Blushing Groom
Turtle Cove
兄弟 ヴァンダライズロードウエスト
前走 2003/11/16 エリザベス女王杯 G1
次走予定

レディパステルの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
03/11/16 京都 11 エリザベス杯 G1 芝2200 15237.644** 牝5 56.0 蛯名正義田中清隆456(-8)2.12.1 0.335.5⑦⑦⑥⑦アドマイヤグルーヴ
03/10/19 東京 11 府中牝馬S G3 芝1800 14692.111** 牝5 56.0 蛯名正義田中清隆464(+4)1.46.6 -0.233.8⑦⑧⑦ローズバド
03/05/24 東京 11 目黒記念 G2 芝2500 175104.122** 牝5 56.0 蛯名正義田中清隆460(+2)2.31.3 0.134.0⑫⑩⑧⑧トシザブイ
03/04/26 東京 11 東京リニュー OP 芝2400 13684.132** 牝5 56.0 蛯名正義田中清隆458(0)2.24.0 0.334.5⑦⑦⑦⑦タップダンスシチー
03/03/15 中山 11 中山牝馬S G3 芝1800 16234.631** 牝5 56.0 蛯名正義田中清隆458(0)1.46.7 -0.135.2⑨⑩⑧⑦テンエイウイング
02/11/10 京都 11 エリザベス杯 G1 芝2200 131112.443** 牝4 56.0 蛯名正義田中清隆458(-2)2.13.8 0.633.4⑧⑧⑥⑦ファインモーション
02/10/13 中山 11 府中牝馬S G3 芝1800 11114.723** 牝4 55.0 田中勝春田中清隆460(-8)1.46.4 0.434.8⑧⑦⑦⑦ダイヤモンドビコー
02/08/11 札幌 11 クイーンS G3 芝1800 148145.335** 牝4 56.0 蛯名正義田中清隆468(+10)1.48.2 0.136.2⑩⑪⑪⑧ミツワトップレディ
02/05/18 東京 11 目黒記念 G2 芝2500 18476.224** 牝4 55.0 蛯名正義田中清隆458(0)2.32.2 0.437.1⑦⑦⑥⑤トシザブイ
02/04/21 東京 10 メトロポリタ OP 芝2300 11224.922** 牝4 55.0 蛯名正義田中清隆458(+6)2.20.9 0.236.4⑦⑦⑧ツルマルボーイ
02/03/09 中山 11 中山牝馬S G3 芝1800 14332.923** 牝4 55.5 蛯名正義田中清隆452(0)1.46.4 1.034.9⑦⑧⑦⑥ダイヤモンドビコー
01/11/11 京都 11 エリザベス杯 G1 芝2200 156115.834** 牝3 54.0 蛯名正義田中清隆452(+6)2.11.2 0.034.0⑨⑨⑨⑧トゥザヴィクトリー
01/10/14 京都 11 秋華賞 G1 芝2000 18365.133** 牝3 55.0 蛯名正義田中清隆446(-6)1.58.9 0.435.4⑫⑫⑩⑨テイエムオーシャン
01/09/08 中山 11 紫苑S OP 芝1800 9661.811** 牝3 54.0 蛯名正義田中清隆452(+4)1.47.3 -0.134.5⑦⑥⑤⑤ドリームカムカム
01/05/20 東京 11 優駿牝馬 G1 芝2400 1871317.651** 牝3 55.0 K.デザー田中清隆448(+4)2.26.3 -0.034.4⑰⑮⑫⑩ローズバド
01/04/22 東京 11 フローラS G2 芝2000 16593.912** 牝3 54.0 K.デザー田中清隆444(-2)2.01.6 0.135.4⑨⑦⑦オイワケヒカリ
01/04/07 中山 9 ミモザ賞 500万下 芝2000 10782.421** 牝3 53.0 蛯名正義田中清隆446(+6)2.02.5 -0.335.5フェイムドグレイス
01/03/11 中山 7 3歳500万下 芝1800 12448.152** 牝3 51△ 嘉藤貴行田中清隆440(-6)1.51.3 0.037.4⑤⑤④ユーワレキシントン
01/02/11 東京 3 3歳未勝利 ダ1600 16123.621** 牝3 50▲ 嘉藤貴行田中清隆446(-4)1.40.4 -0.238.7オートマリア
01/01/20 中山 6 3歳新馬 芝2000 168155.322** 牝3 50▲ 嘉藤貴行田中清隆450(+2)2.05.0 0.136.3ダガーマック

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 14日の東京11Rで行われた第61回府中牝馬ステークス(3歳上牝馬オープン、GII、芝1800メートル、13頭立て、1着賞金=5100万円)は、蛯名正義騎手騎乗の4番人気ホエールキャプチャ(5歳、美浦・田中清隆厩舎)が好位から抜け出してV。昨春のGIヴィクトリアマイル以来となる勝ち星を手にした。タイムは1分48秒8(良)。

 GI制覇を果たした東京競馬場の舞台。1年5カ月ぶりに芦毛の馬体が躍動した。好位から抜け出したホエールキャプチャが快勝。好位から堂々と押し切って重賞4勝目を飾った。

 レースは典型的な逃げ馬が不在で、コスモネモシンがスローペースで引っ張る流れ。ドナウブルーが外から2番手につけ、ホエールキャプチャはリズム良く3番手を追走する。1番人気のアロマティコは後方からレースを進めた。スローでも目立った動きはなく、淡々とした流れのまま直線に向かう。手応えの良さが目立ったホエールキャプチャが3番手から早めに前をかわして先頭に立ち、後続を突き放す。2番手以降は横に広がって外から差し馬も脚を伸ばすが、いったん2番手から後退していたドナウブルーがゴール前で驚異の粘り腰。懸命に盛り返したものの前には届かず、ホエールキャプチャがそのまま押し切った。5番人気のドナウブルーが1/2馬身差の2着。さらにアタマ差の3着が7番人気のスイートサルサだった。なお、レースの上がり3ハロンは32秒8で、これは東京競馬場のレースとしては史上最速。

 ホエールキャプチャは、父クロフネ、母グローバルピース、母の父サンデーサイレンスという血統。北海道新ひだか町・千代田牧場の生産馬で、嶋田賢氏の所有馬。通算成績は21戦6勝。重賞はGIIIクイーンC、GIIローズS(2011年)、GIヴィクトリアマイル(12年)に次いで4勝目。田中清隆調教師は03年レディパステルに次いで府中牝馬S2勝目、蛯名正義騎手は96年サクラキャンドル、03年レディパステルに次いで3勝目。

 蛯名騎手は「久しぶりに状態が良くなっていたので期待していました。具合がいいとゲートの中でも落ち着いているし、思った通りの競馬ができますね。(抜け出すタイミングは)少し早いと思いましたが、流れが遅かったし、あまり待っても…と思って、この馬の地力を信用しました。具合がいいのは分かっていたし、思い切って出しました。(相手もそろっていたが)僕の馬もGIを勝っていますから。一時期体調を崩して走れなかったけれど、これが本来の力です。マイルの方に実績がある馬なので、(エリザベス女王杯では)距離を上手に走れればいいですね」と復調した愛馬の走りを褒め称えていた。

府中牝馬Sの着順・払戻金はこちら

レディパステルの甥、ネクタル初陣V! 2012年2月4日() 12:25

 4日、京都競馬場で行われた4Rメイクデビュー京都(ダ1800メートル)は、岩田康誠騎手騎乗の3番人気ネクタル(牡、父ゴールドアリュール、母ピノシェット、母の父StormCat、栗東・岡田稲男)が勝利。勝ちタイムは1分57秒6(良)。

 ほぼ一団となって進む馬群の中団で待機したネクタル。直線に向いて、逃げるプレミアクラウンを内ラチ沿いから一気に強襲。最後は1馬身1/4差をつけてゴール板を駆け抜けた。

 同馬の半兄には現役で5勝をあげているスピリタス、叔母には01年のオークスを制したレディパステルがいる。馬名の由来はギリシャ神話において飲むと不老不死になると言われる黄金色の神酒。

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母はオークス馬!ロードアクレイム初陣V 2012年1月29日() 12:48

 良血馬がそろった29日の京都5Rメイクデビュー(芝2000メートル)は、オークスレディパステルの子で3番人気に推されたロードアクレイム(牡、父ディープインパクト、母レディパステル、母の父トニービン、栗東・藤原英昭厩舎)がハナ差の接戦を制した。タイム2分7秒7(良)。

 レースは、押し出される形でルシーダカフェが先頭へ。祖母にGI2勝ダンスパートナーがいるサンライズロイヤル朝日杯FSを制したゴスホークケンの半弟ダノンドリーム、そしてロードアクレイムが好位を形成。

 その直後に秋華賞2着馬サクラヴィクトリアの子サクラヴィクトリー秋華賞エアメサイアの半弟エアルプロン、近親にGI2勝の女傑ファインモーションがいるレッドキングダムが続き、一団馬群の後方をゼログラヴィティー、ファシネートダイアが追走した。

 団子状態のまま前半1000メートルを65秒8で通過。典型的な“スローの瞬発力勝負”の展開で迎えた直線、早々と先頭を奪取したのがロードアクレイムだった。川田騎手の豪快なアクションに応えてしぶとく伸びると、鋭く伸びたエアルプロンゼログラヴィティーの追撃を最後の最後までしのいでフィニッシュ。3着までがハナ、ハナ差の大接戦を制し、デビュー戦を飾った。

 2着に4番人気エアルプロン、3着に5番人気ゼログラヴィティーが入り、1番人気ダノンドリームは直線伸び切れず勝ち馬から0秒4差の7着に敗れた。

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出走馬のG1勝ち数「合計13勝」!? 史上最強ならぬ究極のエリザベス女王杯(G1)は間違いなく「あの年」!━ Gambling Journal ギャンブルジャーナル / 2016年11月8日 20時11分 http://biz-journal.jp/gj/2016/11/post_1732.html


  13日に京都競馬場で行なわれるエリザベス女王杯(G1)は1996年に古馬に解放されてから、毎年の牝馬NO.1を決めるビッグタイトルとして親しまれてきた。

 今年も宝塚記念(G1)を制した女傑マリアライトや、昨年の2冠牝馬ミッキークイーンなど、すでに「名牝」と呼ばれる現役牝馬が集結。彼女らは仮にこのレースを最後に引退して繁殖に上がったとしても、産まれてくる子供たちは総じて「良血」と呼ばれることだろう。

 だが、現役時代に「名牝」と言われていた女傑が、必ずしも繁殖牝馬として「名牝」と呼ばれる保証はないのが競馬だ。

 かつて2008年の天皇賞・秋(G1)でハナ差の接戦を演じたウオッカとダイワスカーレットは、互いに歴史的名牝として一時代を築いた。だが、引退して繁殖に上がってからは、その類稀なるポテンシャルを引き継いだ子供に恵まれていない。

 つまり、現役競走馬してG1を勝つことはもちろん難しいが、順調でも1年に1頭しか産駒を残せない繁殖牝馬としてG1勝ち馬を輩出することは「それ以上の困難を極める」ということなのだろう。

 だが、そんな"競馬の常識"を覆した史上最強ならぬ「究極」のエリザベス女王杯がある。

 2001年の11月11日行われた第26回目のエリザベス女王杯。勝ったのは武豊騎手騎乗のトゥザヴィクトリー。ドバイワールドカップ(G1)2着からのエリザベス女王杯制覇という、スケールの大きな女傑だった。

 2着が3歳牝馬のローズバド、3着が前年の秋華賞馬ティコティコタック、4着がオークス馬のレディパステル、5着が2冠馬のテイエムオーシャンと、この超豪華メンバーが0.1秒差の大接戦を演じた、内容的にも歴史に残る名勝負だった2001年のエリザベス女王杯。以下、カリスマサンオペラ、タフネススター、メジロサンドラ、マルカキャンディ、ポイントフラッグ、ヤマカツスズラン、スリーローマン、スプリングチケット、タイキポーラ、マイニングレディと続いている。

 その上で、下記をご覧いただきたい。これらはこの年のエリザベス女王杯に出走した馬たちの「主な繁殖記録」である。
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・1着 トゥザヴィクトリー
→トゥザグローリー 京都記念(G2)、日経賞(G2)など重賞5勝
→トゥザワールド 弥生賞(G2)、皐月賞(G1)2着、有馬記念(G1)2着

・2着 ローズバド
→ローズキングダム 朝日杯フューチュリティS(G1)、ジャパンC(G1)

・4着 レディパステル
→ロードアクレイム 神戸新聞杯(G2)2着

・7着 タフネススター
→カゼノコ ジャパンダートダービー(G1)、川崎記念(G1)2着

・9着 マルカキャンディ
→ベルシャザール ジャパンCダート(G1)、スプリングS(G2)2着

・10着 ポイントフラッグ
→ゴールドシップ 皐月賞(G1)、菊花賞(G1)、有馬記念(G1)などG1を6勝

・11着 ヤマカツスズラン
→ヤマカツブライアン 兵庫チャンピオンシップ(G2)2着

・12着 スリーローマン
→スリーロールス 菊花賞(G1)

・13着 スプリングチケット
→カレンチャン スプリンターズS(G1)、高松宮記念(G1)
→スプリングソング 京阪杯(G3)

 実に出走した15頭中9頭が重賞級の産駒を輩出。勝ったG1の数は驚愕の「13勝」に上る。特にポイントフラッグはG1を6勝したゴールドシップを輩出し、現役時は届かなかった歴史的名牝の座を繁殖牝馬として手にしている。
 もしもエリザベス女王杯が1レースだけでなく、繁殖実績も踏まえた2レースの"ポイント制"なら1戦目に10着だったポイントフラッグや13着だったスプリングチケットは、2戦目で大きな巻き返しをみせたということになる。

 現役競走馬としてだけでなく、繁殖牝馬としても紛れもない「名牝」揃いだった2001年のエリザベス女王杯。後の輝かしい繁殖実績を踏まえれば、間違いなく「歴史的な一戦」だったといえる。

 今年のエリザベス女王杯も、今から産駒が楽しみな名牝が揃った。だが、今週末のレースだけでなく、引退してからも互いの産駒が大舞台でしのぎを削るような未来があることを期待している。



【徹底考察】エリザベス女王杯(G1) マリアライト「能力は完全格上も上がらない陣営のトーン......グランプリ女王が抱える天候や体調面以上に大きな『課題』とは」━ Gambling Journal ギャンブルジャーナル / 2016年11月8日 20時11分 http://biz-journal.jp/gj/2016/11/post_1733.html

『考察』

 古馬に解放された1996年以降、これまで何度も「女王」がその威厳を示してきたエリザベス女王杯(G1)。今年はマリアライトがメジロドーベル、アドマイヤグルーヴ、スノーフェアリーに続く、史上4頭目の連覇を懸けて挑戦する。

 英国のスノーフェアリーは別格として、今年に牡馬を破って宝塚記念(G1)制したマリアライトは、すでにメジロドーベルやアドマイヤグルーヴと遜色ない実力の持ち主と述べてよいだろう。能力を出し切れば、再び牝馬の頂点に立つ可能性は十分にある。

 ただ、その「能力を出し切れる」という側面において、やや問題を抱えていることが報じられている。

 前走のオールカマー(G2)は5着。休み明けとはいえ、グランプリホースの始動戦としては物足りない内容だったが、昨秋も始動戦となったオールカマーでも5着に敗れており、今年は勝ったゴールドアクターと0.3秒差。結果ほど悲観する必要はなさそうだ。

 ただ気になるのが、なかなか上昇の気配が見えない状態面だ。

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 実際にオールカマーの最終追い切りでは雨の影響がありながらも、時計は平凡で目立った動きではなかった。それでも目標がまだ先にあることと、日経賞→目黒記念→宝塚記念と絵に描いたような上昇カーブを描いた今春があったため、まずは及第点といったところだった。

 先述したようにオールカマーの走りは悪くない。ゴールドアクターから0.3秒差という結果は、春の始動戦となった日経賞と同じである。

 だが、春は日経賞から次の目黒記念まで約2カ月の時間があったが、今回は約1カ月半。2週ほど調整期間が短くなっている上に、春の宝塚記念を勝った疲れが微妙に尾を引いているのか、ここに来ても陣営のトーンが上がってこない。

 2日の1週前追い切りは美浦の南ウッドで5ハロン69.8秒、ラストが12.6秒。併せ馬と併入したが主戦の蛯名正義騎手はデイリースポーツの取材に対して「順調には来ているが、戻り切っていない。少しずつ戻ってきているが......」と言葉を濁している。

 ただ、蛯名騎手は本来が"辛口ジャッジ"として知られる騎手。厳しいコメントは期待の裏返しでもある。むしろ気になるのは、あえてメンコを外して追い切るという決断を下した陣営の行動だ。

 無論、メンコを外して追い切ること自体を否定するわけではない。調教がマンネリ化すると単純に飽きる馬もいるので、時に環境や状況を変えることがプラスに働くことも決して珍しくはない。

 ただ、G1を2勝しているマリアライトに関しては少し異なる。何故なら、すでに「成功しているもの」に変化を加えるリスクは決して小さくないからだ。その上で今までやってきたことを変えたということは、従来のやり方で上手くいっていないことの裏返しではないだろうか。

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 無論、レースではなく、追い切りでのメンコの着用がそこまで大きな影響を与えるケースは少ない。ただ、それでも蛯名騎手を始めとした陣営のどんな言葉よりも、そういった「行動」が馬の現状を知る有力な手掛かりになるのではないだろうか。

【血統診断】http://biz-journal.jp/images/mariaraitokettou.jpg

 今や日本競馬を牽引するスーパーサイアーとなったディープインパクトだが、当所は「ディープインパクト産駒はスピードやキレはあるがパワーはない」と言われ続けてきた。

 実際に活躍馬は芝に大きく偏っており、雨が苦手な産駒も多く、直線が長く坂のない京都競馬場などでは抜群の成績を誇っているのがディープインパクト産駒の傾向だった。

 しかし、近年、この傾向は大きく変わりつつある。顕著に表れたのは今年の3歳馬からで、ディープインパクト産駒にとって鬼門だった皐月賞やセントライト記念などといったパワーが要求されるレースを尽く勝利。上位を独占するまでに至っている。

 イスパーン賞を10馬身差で圧勝したエイシンヒカリやマリアライトは、その先駆け的な存在で、本馬もデビュー2戦目こそ出遅れて3着だったが、雨が降って馬場が荒れた他のレースではすべて勝利。そこには今年の宝塚記念や昨年のエリザベス女王杯も含まれており、まさに弱点を克服した「ディープインパクト産駒の完成形」といえる存在だ。

 だが、すべてのディープインパクト産駒がそうではないように、マリアライトがパワーのあるディープインパクト産駒であることには理由がある。

 それこそが母方の血であり、半兄のクリソライト(父ゴールドアリュール)や半弟のリアファル(父ゼンノロブロイ)に重賞級のダート実績があるほどパワーに優れた血統だ。近親にはジャパンCダート(現チャンピオンズC)を勝ったアロンダイトもいる。

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 ただ、裏を返せばパワーによる有利さが発揮されない舞台では、詰めの甘さを露呈する傾向もある。全6勝中、昨年のエリザベス女王杯を含めた4勝で雨の影響があったことを忘れてはならない。

≪結論≫

『考察』ではマリアライトの状態面に触れたが、もう一つ本馬には大きな課題がある。

 それは、馬場コンディションとペースだ。無論、今秋の京都開催は近年よく見られるような極端な高速馬場ではない。今年も良馬場でさえあれば2分12秒前後で決着することが予想される。

 ただ、昨年のエリザベス女王杯と宝塚記念は、共に「稍重」の馬場だった。特に本馬の生涯最高のレースである宝塚記念に関しては、キタサンブラックが作った壮絶なペースメイクが、この馬向きのタフな流れを生んだことは間違いない。そして何より、あれほどの流れを例えエリザベス女王杯であったとしても、牝馬限定戦で望むことはまずできない。

 マリアライトが何故、牡馬に交じって互角以上の戦いを繰り広げられるのか。それは単純に「マリアライトの能力が高い」ということもあるが、それ以上に「牡馬のレースが生み出すタフなペースが向いている」からだ。

 例えば、12月の金鯱賞(G2)で長期休養からの復帰が発表されているデニムアンドルビーなどは、マリアライトと似たタイプではないだろうか。簡潔に述べればエリザベス女王杯やヴィクトリアマイルではなく、メンバーが強くなりペースがタイトになったジャパンCや宝塚記念で好走している。

 マリアライトにしても昨年のマーメイドSでは53㎏で1番人気に推され、1000mの通過が61.5秒という牝馬限定戦ならではの緩い流れを中団から捲ったが、シャトーブランシュのキレに屈して2着に敗れている。

 つまり、ライバルのミッキークイーンを含めた多くの牝馬にとって緩いペースの切れ味勝負は大歓迎だが、マリアライトやデニムアンドルビーといった異色の存在にとっては、逆に牝馬限定戦の緩い流れが足を引っ張ってしまう可能性があるということだ。

 その上で現在のところ、雨は週中だけで当日は望み薄な状況。さらに登録段階で16頭とフルゲートを割っており、その内ウインプリメーラが来週のマイルCSに回る可能性が高く、実質15頭での競馬となりそうだ。メンバーを見渡した限り、これといった逃げ馬はおらず、頭数が少なくなればなるほどペースが落ち着く可能性が高くなる。脚質的な問題もあるが、本馬はオープン入り以降、一度も上がり最速を記録していない。

 したがって、もしマリアライトにとっては歓迎できない「良馬場でスローペースからのヨーイドン」という競馬になってしまった場合、思わぬ苦戦を強いられる可能性は否めない。この馬の全6勝の内、良馬場で勝ったのは新馬戦と1600万下の2勝である。
(監修=永谷研(美浦担当))


★★★時は来た!? 「新たな姿」で好調キープのクイーンズリングが、エリザベス女王杯で「壁」を突破するには......━ Gambling Journal ギャンブルジャーナル / 2016年11月8日 20時11分
http://biz-journal.jp/gj/2016/11/post_1735.html

 12日のエリザベス女王杯(G1)に出走するクイーンズリング(牝4 栗東・吉村厩舎)。

 これまで重賞を3勝、G1競走でも常に5番人気以内の支持を集めてきた同馬だが、ここまで栄冠を手にしたことはない。終いの脚は安定した部類にあるものの、今一歩足りない印象があった。

 しかし、前々走の米子S、前走府中牝馬S(G2)と、クイーンズリングはともにこれまであまり見せなかった「先行策」を披露し、それぞれ2、1着と結果を残している。最後の直線一気が印象的な同馬だが、長くコンビを組んでいたM.デムーロ騎手がレース運びを変えたことが功を奏している様子だ。これまで以上に戦績が安定する可能性が高い。

 さらに、府中牝馬Sで破った相手はスマートレイアーにマジックタイムと、牝馬重賞の中核を成す存在。この2頭に対し、同じような位置からの勝負で上がり2位のタイムを繰り出して勝った事実だけでも、クイーンズリングがすでにG1クラスの実力を有している証明と言えるのではないか。

 人気の筆頭とされるマリアライトが前哨戦で敗れ調子が上向きとは言えず、ミッキークイーンは春以来の休養明けとライバルたちが順調さを欠く中、しっかりと上昇曲線を描くクイーンズリングを無視することはできない。

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 とはいえ、クイーンズリングにも不安はある。これまでの勝利は1800m以内で、2000m以上では昨年の秋華賞2着が最高。昨年のエリザベス女王杯では12番手を進んだが脚を伸ばし切れず8着に敗れている。京都2000mと2200mでは微妙に適性が異なる部分もあるというが、少なくとも今回の舞台が同馬にとっての「ベスト」ではないだろう。

 距離に限界を感じさせるクイーンズリングの戦績を考えれば、本番ではインコースをしっかりと確保する必要があるだろう。新たに取り入れた先行策で経済コースを進むためには、「内枠」を引くか否かが非常に重要になってくるだろう。

 同馬を知り尽くした「G1請負人」デムーロ騎手と挑む大舞台。「時が来た」と言わしめる見事なレースでライバルを蹴散らすことができるか、注目である。

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