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昨年は11人気マイネルファンロンの激走により、3連単72万馬券の大波乱となったAJCC。
年またぎ開催の最終週に施行されるため、好走にはタフさを求められる。
ハナ候補のバビットとシャムロックヒル、2頭の逃げ馬に注目しつつ、勝ち馬を見極めたい。
中山芝2200mは外回りコース。スタート地点は直線入り口にあり、先行争いは1コーナーまでの432mで行われる。
発送直後に急坂を駆け上がるため、基本的には前半それほどペースは上がらず、直近5年のAJCCでも前半3ハロンは36秒以上かかっている。
ただ、今年はバビットとシャムロックヒル、直近5走中3度ハナを切っている同型2頭が出走予定。
バビットは稍重のラジオNIKKEI賞を前半3ハロン35秒4、1000m通過59秒6、馬場状態を踏まえると水準以上のペースで逃げ5馬身差の快勝。
そのレースの2着は同型のパンサラッサ。
スローの単騎逃げが理想ではあるものの、強気にハナを主張できる下地はある。
ただ、過去最も速いペースで逃げた中山記念をみると、番手の馬にプレスをかけられ、力みながらハイラップを踏んでいる。
今回もシャムロックヒル、ノースブリッジなど、テンの速い馬が鈴をつけにくる展開は十分に考えられる。
また、今回はバビット、シャムロックヒル両陣営ともに、逃げる形が理想というニュアンスのコメントを出し、両馬ともに内めの枠を引いた。
過去10年のAJCCで最も前半が速くなった2017年(前半3ハロン35秒8)以上のペースを想定できる。
1コーナー付近がコース全体の最頂部にあたり、2コーナーまで緩やかに下ると、向こう正面から高低差約4.5mの下り。
3コーナーはほぼ角度がなく、直線的に4コーナーへ向いながらペースアップするため、内回りコースに比べ、ロングスパートになりやすい。
元々が後半の消耗戦を強いられるコースで、今年は2頭の逃げ馬のハナ争い。
さらに、芝の回復が遅い冬場の最終週の馬場も踏まえると、例年以上にタフな競馬になる。
持続ラップと悪化した馬場に対応できる馬を狙いたい。
◎ガイアフォース。前走菊花賞は通常の前身気性が見られず、窮屈な競馬になり凡走。1クラスの小倉芝2000mで、2ハロン目に10秒8を踏み、そこから11秒台のラップを継続した内容をみると、3000mは長い。
同じ舞台で稍重発表のセントライト記念では、後の菊花賞馬アスクビクターモアをマークする形で運び、4角では外回して競り落とした。3馬身差をつけた3着馬ローシャムパークも、条件戦を快勝しており、能力は高さは明らか。適性距離に戻り巻き返す。
〇エヒト。昨年のAJCCは3勝クラス突破してすぐの参戦で9番人気9着。そこから京都記念0秒4差7着。七夕賞では8枠16番から、好位の一角につけ2馬身半で重賞初制覇と着実に力をつけてきた。
前々走の新潟記念は軽い芝のスローペースでキレ負け、前走のチャレンジCはタフな馬場の前傾ラップで8人気3着と、好走条件は明らか。今回の流れと馬場は好走パターンにはまる。
▲スタッドリー。なかなか勝ち切れないタイプながら、前走は過去最大着差をつけて完勝。イクイノックスをいとこにもつ良血馬馬が本格化した感もある。
直近12戦はすべて4着以内と堅実に走るタイプであり、距離や馬場への不安もない。重賞でも相手なり走る可能性は十分。
以下ユーバーレーベン、レインカルナティオ、ノースブリッジまで。
(文・垣本大樹)
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