まだウマニティ会員ではない方へ
会員登録(無料)するだけで、予想的中に役立つさまざまなサービスを無料で利用できます。
収支100万円超えの猛者がズラリ
全国トップ予想家たちの予想閲覧
予想に必携の高精度スピード指数
「U指数」を重賞で全頭公開
勝率40%超えを誇る堅軸候補
「凄馬」をメールでお知らせ
TVでも紹介!設定は10万通り以上
あなただけの予想ロボが作れる
この他にも20以上のサービスを無料で提供!
阪神では3日間競馬の中日となる日曜に、阪神大賞典(20日、GII、芝3000メートル)が組まれている。1着馬に天皇賞・春(5月1日、京都、GI、芝3200メートル)の優先出走権が与えられる一戦。実際、2006年ディープインパクト、08年アドマイヤジュピタ、昨年のゴールドシップと、過去10年で勝ち馬3頭が続く天皇賞・春も制覇している。
また、過去10年で1番人気が4着以下に敗れたのは1度しかなく、3連単の最高配当も295.2倍にとどまるように、堅い決着が多いのも特徴。少頭数(10年の平均出走頭数は11.2頭)でまぎれが少なく、実力馬が結果を出す傾向が強い。ただ、前述のゴールドシップなどスターホースが引退し、古馬中長距離のカテゴリーも世代交代のまっただ中。“実力馬”が判明するのはこのレースの結果次第となりそうだ。
そこで伸びしろの大きそうなシュヴァルグラン(栗東・友道康夫厩舎、牡4歳)に注目したい。京都2歳S3着など早い段階から素質の高さを示していたものの、体質の強化が素質に追いつかず、良くなってきたのは昨秋から。500万下→1000万下→1600万下と3連勝して臨んだ日経新春杯では、レーヴミストラルから2馬身差の2着に終わった。だが、4コーナーで他馬と接触してバランスを崩すシーンがあっただけに、評価を下げる必要はない。3戦ぶりに騎乗する福永祐一騎手とのコンビでは【3・2・0・0】と抜群の安定感。ヴィクトリアマイルを連覇したヴィルシーナの弟だが、父がハーツクライで、長距離王となる資格も十分に備えている。
トーホウジャッカル(栗東・谷潔厩舎、牡5歳)は2014年の菊花賞をレコードタイムで制覇したように、底力と長距離適性はピカイチだ。体質が弱く、順調さを欠いた昨年は宝塚記念(4着)、札幌記念(8着)と2戦しかできなかったが、この中間は2月下旬から5本の時計をマーク。ひと追いごとに本来の姿に近づいていることは間違いない。手綱さばきがさえ渡るミルコ・デムーロ騎手との新コンビも魅力。7カ月の休み明けはさすがに不利だが、最終追いでどこまで本来の迫力が戻るか興味深い。
菊花賞4着のタンタアレグリア(美浦・国枝栄厩舎、牡4歳)も、今年は長丁場での飛躍が期待される1頭。もともと気性的に長距離向きで、陣営は3歳時から「晩成型のステイヤーなので、春の天皇賞が目標」と公言していたほどだ。前走のダイヤモンドSは1番人気を裏切る4着だったが、稍重という発表以上にぬかるんだ馬場に持ち味をそがれたことが敗因。けいこで目立つタイプではないが、中間も丹念に乗り込まれている。良馬場なら反撃は必至だろう。
有馬記念で0秒3差の7着、京都記念では3着と徐々に復調してきたアドマイヤデウス(栗東・橋田満厩舎、牡5歳)は、もともとGIIを2勝している実績馬。阪神芝も2戦2勝と得意にしている。相手関係はグッと楽になるだけに、昨年の日経賞以来となる重賞Vも十分に可能だろう。
一昨年の宝塚記念2着馬で、昨春の天皇賞でも3着と強敵相手に好走しているのがカレンミロティック(栗東・平田修厩舎、セン8歳)。阪神も【3・2・2・5】と安定している。ステイヤーズS2着のカムフィー(美浦・池上昌和厩舎、牡7歳)にも注意が必要。新旧勢力のせめぎ合いが見ものだ。
★阪神大賞典の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら
コメント投稿
コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。レース情報
最新注目競走馬
総賞金ランキング |
|