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【天皇賞・春】シュヴァル、ジュピタの王道再現だ!
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天皇賞・春には古馬の最強ステイヤーの座を狙う好メンバーが顔をそろえた。シュヴァルグランは日経新春杯2着を経て、前哨戦の阪神大賞典を快勝。長距離馬としての素質を開花させた。2008年の勝ち馬で友道厩舎の先輩であるアドマイヤジュピタと同じ軌跡をたどっており、8年前の再現が起こりそうなムードだ。
先輩が描いた軌跡をなぞるように、シュヴァルグランが大一番に挑む。同じ友道厩舎所属で、2008年に春の盾を制したアドマイヤジュピタも担当していた津田助手は26日朝、期待の大きさを伝えた。
「雰囲気はいいですね。ジュピタは筋肉がムキムキとしたパワータイプでしたが、グランは走りが軽く、長い距離に向く感じ。ここでも楽しみです」
厩舎の期待馬が軌道に乗った。3連勝後に迎えた今年初戦の日経新春杯は2着。阪神大賞典は直線で軽々と突き抜けて重賞初Vを飾った。2歳時に獣医師から「心臓の音がきれい」と心肺機能の高さにお墨付きをもらっていた素質馬が、ついに目覚めた。
ここまでの過程が、シュヴァルグランとアドマイヤジュピタはよく似ている。年齢こそ違うが(グランは4歳、ジュピタは5歳=当時)2頭とも、古馬になって本格化した。日経新春杯で敗れ、阪神大賞典を勝って春の盾に参戦するローテーションも一致する。
調整内容も通じる。グランは「調教量を増やし、意図的にカイバ量も調整」(津田助手)して、馬体重10キロ減で阪神大賞典をV。8年前のジュピタも、10キロ減で同レースを勝っているのだ。
「日経新春杯がモタついた走りだったので、あえて体を絞ったんです。新春杯で負けたから、体を絞る調整ができた」と津田助手。大一番に向けて、ベストの調教パターンと馬体ができあがった。
調整役の林助手も「(前走は)反応が違いましたし、体はあのぐらいがいいですね。今回もいい競馬をしてくれると思いますよ」と自信の口ぶり。8年前、力強く淀のターフを駆け抜けたジュピタにシュヴァルグランも続く。 (宇恵英志)
★有名人馬主
シュヴァルグランのオーナーは米大リーグのマリナーズ、横浜(現DeNA)で抑えとして活躍した佐々木主浩氏(48)。同馬の半姉ヴィルシーナ(父ディープインパクト)で2013、14年にヴィクトリアマイルを連覇しており、勝てばJRA・GIは3勝目となる。また、歌手の北島三郎氏(79)が馬主(名義は(有)大野商事)のキタサンブラックも出走予定。こちらはオーナーも馬も、勝てば15年の菊花賞に次ぐGI2勝目となる。
★天皇賞・春の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら
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