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CBC賞 G3
2018年7月1日(日) 中京/芝1200m/18頭
本賞金:3,900万 1,600万 980万 590万 390万
着 順 |
枠 番 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 負担 重量 |
騎手 | 調教師 | 馬体重 | タイム | 着差 | オッズ | 人気 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 4 | 8 | 牡6 | 54.0 | 川田将雅 | 栗 角田晃一 | 490(-2) | 1.07.0 | 9.1 | 4 | ||
2 | 5 | 10 | 牝6 | 52.0 | 高倉稜 | 栗 高橋亮 | 476(+6) | 1.07.2 | 1 1/4 | 20.7 | 9 | |
3 | 5 | 9 | 牡6 | 56.0 | 水口優也 | 栗 崎山博樹 | 482(-10) | 1.07.3 | 1/2 | 14.0 | 8 |
ラップタイム | 11.9 - 10.3 - 10.5 - 10.9 - 11.5 - 11.9 |
---|---|
前半 | 11.9 - 22.2 - 32.7 - 43.6 - 55.1 |
後半 | 55.1 - 44.8 - 34.3 - 23.4 - 11.9 |
■払戻金
単勝 | 8 | 910円 | 4番人気 |
---|---|---|---|
複勝 | 8 | 330円 | 4番人気 |
10 | 530円 | 9番人気 | |
9 | 390円 | 6番人気 | |
枠連 | 4-5 | 1,710円 | 8番人気 |
馬連 | 8-10 | 7,910円 | 33番人気 |
ワイド | 8-10 | 2,360円 | 31番人気 |
---|---|---|---|
8-9 | 1,930円 | 22番人気 | |
9-10 | 2,910円 | 39番人気 | |
馬単 | 8-10 | 12,560円 | 51番人気 |
3連複 | 8-9-10 | 28,250円 | 96番人気 |
3連単 | 8-10-9 | 166,090円 | 553番人気 |
土曜日の中京芝のレース結果、近年のCBC賞の結果をもとに、馬場や血統のバイアスを考察していきます。予想の際にお役立てください。
金曜日の降雨が影響して、土曜日の芝コースは路盤が少し緩めのコンディションで競馬が行われた。しかし、開幕週と気温の上昇が重なったこともあってか、芝の状態は良好。終日、内~中を通る馬に有利な状況と化していた。ただし、完全前有利の馬場というわけではない。流れひとつで差し馬も届く、フラットな状態ととらえたほうがいいだろう。
日曜日は曇りの予報だが、降雨はなんとか免れそう。内~中で競馬を進める馬に有利な状況が続く可能性が高い。ただし、多頭数のレースでは、各馬のポジション争いが激化する可能性もある。そうなると、ゴチャつきやすい内めは不利になる面も出てくるため、内絶対有利と決めつけるのは禁物。配当妙味を鑑みると、むしろ枠順については軸足を中~外にシフトしたほうがいいかもしれない。
CBC賞が行われる芝1200mの脚質については、先行~好位からの差しがやや有利とみる。一方で、気温の上昇に伴い路盤の硬化が進めば、流れ次第で待機勢の差しも間に合いそう。いずれにしてもメンバー上位のスピード、あるいは鋭い決め手を備えていることが肝要。速い時計に対する適応力は欠かせない。
近年のCBC賞の好走馬を振り返ると、血統的にはナスルーラ系種牡馬を父あるいは母父に持つ馬が攻勢。また、グレイソヴリン系の血脈を内包している馬の活躍が目立ち、毎年のように上位を賑わせている。ほかでは、父もしくは母父にヴァイスリージェント系を持つ馬の好走例が多い。
土曜日の中京芝1600m以下のレースでは、スピード型あるいはパワー型のサンデーサイレンス系に加え、トニービン系などスピードの持続力に長けたタイプを父あるいは母父に持つ馬の活躍が目を引いた。瞬発力型も悪くはないのだが、届きそうで届かないというシーンが目立つ。その取扱いには十分な配慮が必要だ。
近年のCBC賞、土曜日の傾向を合わせて考えると、持続力型が優勢ととらえるべき。なかでも、ナスルーラ系種牡馬を父あるいは母父に持つ馬や、グレイソヴリン系を近いところに内包している馬が有利と言えるのではないだろうか。
今回の出走馬で、血統面および先述した馬場傾向(枠順など)の要点を満たしているのは、⑧アレスバローズ、⑪スノードラゴン、⑬ナリタスターワン、⑮ワンスインナムーン、⑯ペイシャフェリシタ。ペイシャフェリシタを除くと、いずれも4番人気以下の伏兵で配当妙味は十分にある。ゆえに、この5頭のうち、最低1頭は馬券に絡むという前提で、フォーメーションを組んでみるのも面白いかもしれない。
ウマニティ重賞攻略チーム
◆アサクサゲンキ・音無師 「動きがいいし、状態は変わりなくいい」
◆アレスバローズ・角田師 「相変わらずけいこは動く。仕掛けたら一気に脚を使うから、それをどう使うか」
◆グレイトチャーター・野田助手 「調教ではしっかりと折り合いがついていた」
◆コウエイタケル・山内師 「走り慣れた1200メートルでハンデも54キロだから、前進を期待」
◆スノードラゴン・高木師 「間隔は詰まるが、先週まで涼しかったぶん調整は順調」
◆セカンドテーブル・吾郷厩務員 「前走と同じぐらいで出せると思います。あとは展開次第」
◆ダイメイフジ・森田師 「一杯に追い切ることができた。動きはいつも通り」
◆ダイメイプリンセス・森田師 「体質が強くなってきた」
◆トウショウピスト・角田師 「息遣いがいい。雰囲気は上々です。先行してどこまで」
◆トシザキミ・野田助手 「中1週ですが変わらずきています」
◆トーキングドラム・斎藤誠師 「前走は前が詰まる不利。稽古ではブリンカーの効果がてきめんだった」
◆ナガラフラワー・高橋亮師 「間隔があいているが、順調に追い切りをこなしている」
◆ナリタスターワン・高橋亮師 「年齢的に大幅な良化はないが、使っていった方が上がっていきますからね」
◆フミノムーン・西浦師 「いい感じできている。前向きで仕上がりも早いからね」
◆ペイシャフェリシタ・高木師 「ようやく良くなってきた。中京芝1200メートルは一番合う」
◆レーヴムーン・藤岡師 「何の問題もない。あとはゲートだね」
◆ワンスインナムーン・斎藤誠師 「動きは上々。二の脚の速さを生かしたい」
★CBC賞の出馬表はこちら 調教タイムも掲載
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予想家名 予想家レベル・クラス |
配当 | 払戻 | 予想 | |||
---|---|---|---|---|---|---|
Lv105
|
166,090円 | 332,180円 | ||||
Lv104
|
7,910円 530円 |
71,840円 | ||||
Lv102
|
330円 | 33,000円 | ||||
Lv102
|
166,090円 28,250円 |
250,840円 | ||||
Lv98
|
330円 | 330円 |
※右端の数値はウマニティ独自開発のスピード指数「U指数」です。各年度のレースレベルを簡単に比較することが出来ます。
U指数はウマニティが独自に開発した高精度スピード指数です。
走破タイムを元に今回のレースでどのくらいの能力を発揮するかを推定した値を示しています。U指数が高いほど馬の能力が優れており、レースで勝つ確率が高くなります。
軸馬選びで迷った時など予想検討する際の能力比較に最適です!
2012年から現在の条件で行われているCBC賞。データ数が不足している点は否めないが、それでも注目したいのが「距離短縮組の強さ」である。同距離・延長組が1勝を含む3連対という低調な成績の一方で、距離短縮組は5勝を含む9連対という素晴らしい結果。なかでも、前走1400~1600mのオープン特別もしくは重賞で1着だった馬は、全勝という破格のパフォーマンスを見せつけている。該当馬が出走すれば、迷わず軸馬に据えるべきだ。舞台となる中京芝1200mは最初のコーナーまでの距離が短く、先行争いが激しくなりやすい。待機勢でも十分間に合うコース形態である。(各種データ、原稿は本年のレース発走前のものとなります)
施行時期や条件の変更が重ねられてきたレースで、現在は7月の中京開催に組まれる芝1200mのハンデ重賞として定着しつつある。G2時代は、第32回(1996年)のエイシンワシントン、第34回(1998年)のマサラッキ、第35回(1999年)のアグネスワールド、第36回(2000年)のトロットスター、第38回(2002年)のサニングデールなど、歴代のスプリント王の名前が勝ち馬欄にズラリ。G3格下げ後は文字通りレベル低下したが、第44回(2008年)のスリープレスナイトや第52回(2016年)のレッドファルクスなど、ここでの勝利をステップにG1戦線で活躍する馬は何頭か出現している。
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