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着 順 |
枠 番 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 負担 重量 |
騎手 | 調教師 | 馬体重 | B | タイム | 着差 | オッズ | 人気 | 上がり 3F |
通過順 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | 1 | 牝5 | 54.0 | 幸英明 | 栗 福永祐一 | 440(+4) | 1.07.5 | 10.8 | 6 | 33.6 | ③③ | |||
2 | 3 | 6 | 牡4 | 56.0 | 鮫島克駿 | 栗 牧田和弥 | 450(-2) | 1.07.5 | クビ | 6.5 | 3 | 33.4 | ⑦⑥ | ||
3 | 3 | 5 | 牝4 | 52.0 | 坂井瑠星 | 栗 今野貞一 | 470(-6) | 1.07.6 | 3/4 | 6.5 | 2 | 34.0 | ①① | ||
4 | 7 | 15 | 牡5 | 56.0 | 酒井学 | 栗 石橋守 | 444(+2) | 1.07.7 | 1/2 | 109.3 | 16 | 33.6 | ⑥⑥ | ||
5 | 4 | 7 | 牡5 | 57.5 | 北村友一 | 栗 友道康夫 | 522(-16) | 1.07.7 | アタマ | 9.5 | 5 | 33.2 | ⑪⑪ | ||
6 | 6 | 12 | 牡4 | 55.0 | 斎藤新 | 栗 庄野靖志 | 486(0) | 1.07.9 | 3/4 | 13.6 | 8 | 33.1 | ⑭⑮ | ||
7 | 1 | 2 | 牡6 | 55.0 | 国分優作 | 栗 坂口智康 | 504(-4) | 1.08.0 | 1/2 | 4.0 | 1 | 33.7 | ⑧⑧ | ||
8 | 2 | 4 | 牝5 | 51.0 | 藤懸貴志 | 栗 矢作芳人 | 458(+8) | 1.08.0 | ハナ | 187.0 | 18 | 33.4 | ⑭⑭ | ||
9 | 5 | 9 | 牡4 | 55.0 | 和田竜二 | 美 清水英克 | 444(0) | 1.08.0 | クビ | 70.3 | 13 | 33.6 | ⑪⑪ | ||
10 | 6 | 11 | 牡7 | 56.5 | 吉村誠之 | 栗 森秀行 | 470(-4) | 1.08.1 | 1/2 | 38.2 | 11 | 34.4 | ②② | ||
11 | 2 | 3 | 牝4 | 54.0 | 横山和生 | 栗 千田輝彦 | 492(0) | 1.08.1 | アタマ | 11.5 | 7 | 33.0 | ⑱⑱ | ||
12 | 5 | 10 | 牡4 | 55.0 | 西塚洸二 | 栗 寺島良 | 510(-10) | 1.08.1 | アタマ | 143.3 | 17 | 33.2 | ⑯⑯ | ||
13 | 7 | 14 | 牝4 | 53.0 | 団野大成 | 栗 武英智 | 448(-4) | B | 1.08.2 | クビ | 16.6 | 9 | 34.3 | ③③ | |
14 | 8 | 17 | 牡8 | 56.0 | 杉原誠人 | 栗 西村真幸 | 484(-2) | B | 1.08.2 | アタマ | 78.8 | 14 | 33.3 | ⑯⑯ | |
15 | 7 | 13 | 牡5 | 56.0 | 小沢大仁 | 栗 松下武士 | 472(-2) | 1.08.2 | クビ | 65.4 | 12 | 33.8 | ⑬⑪ | ||
16 | 4 | 8 | 牝5 | 56.0 | 永島まな | 栗 高柳大輔 | 498(-8) | 1.08.3 | 1/2 | 30.9 | 10 | 34.1 | ⑧⑧ | ||
17 | 8 | 16 | 牡5 | 58.5 | 西村淳也 | 栗 杉山晴紀 | 494(--) | 1.08.5 | 1 | 6.7 | 4 | 34.3 | ⑧⑧ | ||
18 | 8 | 18 | 牝5 | 53.0 | 角田大和 | 栗 佐々木晶 | 460(+8) | 1.09.1 | 3 1/2 | 96.4 | 15 | 35.2 | ③③ |
ラップタイム | 12.2 - 10.3 - 11.1 - 11.4 - 11.0 - 11.5 |
---|---|
前半 | 12.2 - 22.5 - 33.6 - 45.0 - 56.0 |
後半 | 55.3 - 45.0 - 33.9 - 22.5 - 11.5 |
■払戻金
単勝 | 1 | 1,080円 | 6番人気 |
---|---|---|---|
複勝 | 1 | 320円 | 5番人気 |
6 | 220円 | 2番人気 | |
5 | 260円 | 4番人気 | |
枠連 | 1-3 | 540円 | 1番人気 |
馬連 | 1-6 | 3,640円 | 14番人気 |
ワイド | 1-6 | 1,410円 | 17番人気 |
---|---|---|---|
1-5 | 1,110円 | 10番人気 | |
5-6 | 990円 | 9番人気 | |
馬単 | 1-6 | 7,430円 | 34番人気 |
3連複 | 1-5-6 | 6,930円 | 18番人気 |
3連単 | 1-6-5 | 44,730円 | 127番人気 |
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土曜日の中京芝のレース結果をもとに、馬場のバイアスなどを考察していきます。予想の際にお役立てください。
中京競馬場では木曜日に2ミリの降水が観測されたが、その後の天気に恵まれたことや、気温の上昇も重なり、馬場は早々に回復。土曜日の芝コースは終日良馬場(JRA発表)でレースが行われた。土曜日朝のJRA測定クッション値は9.3。数値的には硬すぎず、軟らかすぎない状態のようだ。
その一方、芝1400mで行われた、11R・豊明Sの決着タイムは1分19秒0のコースレコード。前週の小倉記念に引き続き、上級クラスでは高水準の時計が出ている。それゆえ測定値の字面以上に、軽めの走りやすいコンディションと認識するべきだろう。
芝短距離(1400m以下)競走4鞍における勝ち馬の4角通過順は、1、3、2、10番手。待機勢もそれなりに頑張ってはいるが、上がり3Fタイム最速馬(タイを含む)は【0.0.1.3】と劣勢。1~2着馬8頭中7頭を4角4番手以内通過馬で占めている。短距離戦に限れば、外差しが恵まれやすい馬場状態ではない。
なお、この夏に中京芝1200mで行われたレースは5鞍(17日終了時点)。その5鞍いずれも、4角2番手以内通過馬が最低1頭は2着連対圏を確保。4角先頭馬に至っては【2.2.1.0】と崩れていない。芝のスプリント戦では、イメージ以上に前が残っていることには注意が必要だ。
日曜日開催中の天気は晴れ基調の見通し(18日7時の時点)。突発的な雨さえなければ、前日と似たようなコンディションが想定される。従って、芝1200mで行われるCBC賞に関しては、先行力のある馬に対する警戒を強めたほうがいいだろう。
絞り込みの線引きには難しいものがあるが、ここは単純に近走で前めのポジションから粘走している馬に注目。そのなかでも、近3走内に4角2番手以内の位置取りで、3着以内に好走している馬を重視したい。
今回のCBC賞の出走メンバーで、要点(近3走の内容)を満たしているのは、⑪グレイトゲイナー、⑭レッドヒルシューズ、⑰カリボール。よって当欄では、これら3頭を狙いどころとして推奨する。
◆アグリ・杉山晴師「操縦性が高いし、扱いやすさが売り。競走馬の鏡という感じ」
◆アネゴハダ・佐々木師「硬さが取れていい頃に戻っている。条件は合っている」
◆カリボール・木下助手「最近はしっかりゲートも出る。いいイメージで臨める」
◆カンチェンジュンガ・庄野師「状態はいい。左回りはやってみないと分からない」
♦キタノエクスプレス・坂口師「繊細な部分もあるので、当日に落ち着いて臨めれば」
◆グランテスト・今野師「フィジカル面は前回よりよさそう。暑い時期でも大丈夫」
◆サウンドビバーチェ・高柳大師「夏場の方が調整はしやすい。不安は距離だが、血統的にこなせても」
◆ジャスティンスカイ・友道師「順調。左回りは合うし、広いコースになるのもいい」
◆ショウナンハクラク・松下師「中京は悪くない。しまいを生かせる展開になれば」
◆スコールユニバンス・荒木助手「51キロのハンデは魅力。斤量の差を生かせれば」
◆スズハローム・牧田師「初距離でもこなしてくれると思う。オープンでも戦えると思っていた」
◆ドロップオブライト・福永師「目イチの仕上げで来られている。強い競馬をしている舞台でいい走りを期待したい」
◆バースクライ・千田師「1200メートルにシフトして乗りやすくなった。速い時計でも馬場が渋ってもどちらでもいけそう」
◆ブーケファロス・清水英師「変わらずいい感じ。1000メートルを使って前向きさが出てきたので、その辺りに期待」
◆メイショウソラフネ・石橋師「夏場でもへこたれない。流れと展開が向けば」
◆ヤクシマ・寺島師「左回りはバランスよく走れる。直線はしっかりあるので、速い上がりを使える」
◆レッドヒルシューズ・団野騎手「いいスピードを持っている。そこの部分を生かせれば」
中京施行の過去9回(2012~2019、2023年)における、1~3着馬延べ27頭の馬齢を確認すると、4歳から7歳までの範囲で収まっている。ただし、4歳の好走(3着以内)はOPクラスで2着以内の連対歴がある馬のみ。7歳の複勝圏入りは前年のCBC賞勝ち馬、もしくは中京芝1200mで複勝率100%のコース巧者に限られる。その点には注意したい。
(減点対象馬)
⑤グランテスト ⑥スズハローム ⑪グレイトゲイナー ⑫カンチェンジュンガ ⑭レッドヒルシューズ ⑰カリボール
中京で行われた過去9回、2走前1着馬を除くと、前走で14着以下の大敗を喫していた馬が、当レースで巻き返して複勝圏を確保したケースは皆無。また、前々走1着馬を除くと、前走がG1以外のレースかつ、1秒0以上のタイム差で負けていた馬の好走(3着以内)事例も見られない。該当馬は避けたほうが無難のように思える。
(減点対象馬)
①ドロップオブライト ③バースクライ ④スコールユニバンス ⑪グレイトゲイナー
中京施行の過去9回、前走がG1以外の1400m以下の国内戦かつ、前走の単勝人気が11番人気以下だった馬の好走(3着以内)はゼロ。該当馬は評価を控えめにしたい。
(減点対象馬)
④スコールユニバンス ⑩ヤクシマ ⑪グレイトゲイナー ⑬ショウナンハクラク ⑮メイショウソラフネ ⑱アネゴハダ
中京で行われた過去9回、近3走とも非グレード競走に出走し、いずれも6着以下に敗れていた馬が、当レースで2着連対圏を確保したケースは皆無。また、レースの格に関係なく、近3走とも0秒7以上のタイム差で敗れていた馬が、2着連対圏入りした事例はゼロとなっている。前走の成績や近走の使用クラスに比較的寛容なレースとはいえ、先述した傾向に引っ掛かる馬は疑ってかかるべきだろう。
(減点対象馬)
④スコールユニバンス ⑧サウンドビバーチェ
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2020年1着のラブカンプー(16位、13番人気)のような伏兵中の伏兵に激走されてしまうとお手上げだが、U指数による攻略の糸口がいっさいないわけではない。直近5年は毎年4位以内の馬が1頭以上3着以内に入っており、2021年3着アウィルアウェイ(1位、6番人気)のような、人気の盲点になっている馬を高く評価していた実績もある。波乱含みの難解なハンデ重賞ながらも、基本的に指数上位勢を信頼するスタンスで臨んだほうがいいだろう。
まずは、堂々U指数トップに立っている⑯アグリ(99.7)に注目。1年半ほど勝ち星から遠ざかっているが、千四以下で常に高いパフォーマンスを発揮しており、能力の高さを存分に示している。7着ながらも、先行して勝ち馬からコンマ6秒差に粘り込んだ昨年の高松宮記念の内容に見どころがあった。同じコースなら、トップハンデでも大崩れは想定しづらい。
3走前にオーシャンSで3着に入って力を付けていることを証明した2位③バースクライ(97.3)と、芝路線に転向して眠っていた素質が開花した3位タイ②キタノエクスプレス(96.3)も、上位争いに加わってくる可能性は高いだろう。
そして最後に1頭、オープン入り後もリステッド、重賞で差のない競馬をしている5位⑫カンチェンジュンガ(95.9)を押さえておく。
競馬場改修工事の影響等によって他場で施行されることも多いCBC賞だが、2012年以降の中京芝1200mでの開催に重きを置けば、種牡馬としてディープインパクトが【3.1.1.5】と好成績を残し、2015年ウリウリ、2017年シャイングレイ、2018年アレスバローズと別馬で3勝を記録している。このうちウリウリとシャイニングレイに関しては、芝1200m戦に初出走であったことも覚えておきたい。
一方、大まかな系統ではフォーティナイナー直系の相性がよく、2013年2着ハクサンムーン(父アドマイヤムーン)、2016年1着レッドファルクス(父スウェプトオーヴァーボード)、2017年2着セカンドテーブル(父トワイニング)などが該当する。ほか、前述したディープインパクト然り、アドマイヤコジーン(2012~2013年マジンプロスパー)、フジキセキ(2014年トーホウアマポーラ)、マンハッタンカフェ(2019年レッドアンシェル)など、現役時にマイル以上のG1で勝利実績を持つ種牡馬の活躍が目立つ。
ドロップオブライトは、父トーセンラー×母プレシャスドロップ(母の父フレンチデピュティ)。「父ディープインパクト系×母の父フレンチデピュティ系」は、15年1着ウリウリや17年1着シャイニングレイを想起させる組み合わせ。また、父はGoofedを牝祖とする一族であることから、18年の勝ち馬アレスバローズと父系と牝系が共通することも特筆できる。23年知立Sのレースぶりを鑑みても、舞台適性に一目置けるものがありそうだ。
スズハロームは、父サトノダイヤモンド×母アイライン(母の父ローレルゲレイロ)。父はディープインパクト直仔で、現役時は菊花賞や有馬記念など重賞を6勝。なお、父の戦歴は本競走で種牡馬実績のあるマンハッタンカフェとも似る。一方、本馬は母の父が旧コースながらも高松宮記念を制している所縁があり、「父ディープインパクト系×母の父キングヘイロー系」の組み合わせも、昨年の3着馬スマートクラージュを引き合いに出しやすい。
グレイトゲイナーは、父キンシャサノキセキ×母キャニオンリリー(母の父エルハーブ)。父は中京競馬場リニューアル前の最後の高松宮記念勝ち馬で、6歳秋に本格化した遅咲きのスプリンター。そういった父系を考えると、6歳で3勝クラス、オープンと連勝している本馬の戦歴にも頷けるものがあり、今が充実期といっても差し支えないだろう。もとより中京芝1200mは4戦2勝、2着1回と得意なコースなので大駆けがあっても驚けない。
施行時期や条件の変更が重ねられてきたレースで、現在は7月の中京開催に組まれる芝1200mのハンデ重賞として定着している。G2時代は、第34回(1998年)のマサラッキ、第35回(1999年)のアグネスワールド、第36回(2000年)のトロットスター、第38回(2002年)のサニングデールなど、歴代のスプリント王の名前が勝ち馬欄にズラリ。G3格下げ後は文字どおりレベルも低下したが、第44回(2008年)のスリープレスナイトや第52回(2016年)のレッドファルクス、第57回(2021年)のファストフォースなど、ここで重賞初勝利を飾ったのちにG1ウィナーへと登り詰める馬も何頭か出現している。