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クラシックレースのトライアルシーズンに入り、中山では皐月賞の前哨戦・弥生賞(3月3日、GII、芝2000メートル、3着までに本番への優先出走権)が日曜メインで行われる。過去10年の勝ち馬を見ると、2010年ヴィクトワールピサが皐月賞馬に輝き、11年サダムパテック、14年トゥザワールド、16年マカヒキが皐月賞で2着に入っている。さらに09年ロジユヴァースとマカヒキ、14年2着ワンアンドオンリー、18年2着ワグネリアンはダービー馬に輝いた。最近は共同通信杯、きさらぎ賞から皐月賞に直行するケースが目立つなど、ローテーションが多様化しているが、注目のトライアルであることに変わりはない。
フルゲート18頭のところに登録が11頭と少ないが、素質馬がそろった。なかでも最有力視されるのがラストドラフト(美浦・戸田博文厩舎、牡)だ。11年の桜花賞馬マルセリーナの初子という血統面からもデビュー前から高く評価され、昨年11月の東京芝1800メートルの新馬戦を勝ち上がった。アタマ差2着のヒシイグアスがその後、未勝利戦と若竹賞を連勝したように、ハイレベルのレースだったことが分かる。2戦目の京成杯も2番手から早めに先頭に立って快勝。中間も2週前に美浦のポリトラックコースで5ハロン63秒3、1週前にはWコースで6ハロン81秒3をマーク。どちらも一杯に追わずにラスト1ハロンで12秒台を出して古馬に先着した。引き続きいい状態で、前走と同じ舞台なら信頼度はかなり高い。
実績では札幌2歳Sと東京スポーツ杯2歳Sと重賞を2勝し、ホープフルSでも3着に入ったニシノデイジー(美浦・高木登厩舎、牡)が最上位。ビュッと切れるというより、しぶとく脚を使うタイプ。それだけにホープフルSでは最内枠から馬群に包まれて動きたいところで動けなかったのが痛かった。今回は少頭数だけにスムーズなレースができれば、巻き返しの可能性は十分ある。
ブレイキングドーン(栗東・中竹和也厩舎、牡)は京都2歳S2着後、ホープフルSで早め先頭の積極策で5着と善戦。堅実なレースぶりが持ち味だ。前走と同じ舞台でもあるだけに、引き続き上位争いが期待できる。
昨年のダービー馬ワグネリアンの全弟カントル(栗東・藤原英昭厩舎、牡)はセントポーリア賞で2勝目を挙げた。ただ、気性的にまだ幼さが目立つなどまだ粗削りなのは否めない。この1カ月でどこまで成長しているかが鍵になる。
サトノラディウス(美浦・国枝栄厩舎、牡)は同舞台の葉牡丹賞3着後、前走の2400メートル戦・梅花賞で2勝目をマーク。小回りコースの2000メートル戦向きとはいえないが、立ち回り次第では上位を狙えそうだ。
シュヴァルツリーゼ(美浦・堀宣行厩舎、牡)は11月の東京芝1800メートルの新馬戦を快勝して以来の出走だが、今年はシンザン記念のヴァルディゼール、前述の京成杯のラストドラフトがともにレース史上初めてキャリア1戦で勝利を飾っているだけに侮れない。
地方から挑戦するナイママ(川崎・河津裕昭厩舎、牡)はここ3戦は振るわないが、札幌2歳Sでニシノデイジーにアタマ差2着の実績があるだけに、まだ見限れない。
朝日杯フューチュリティS2着馬クリノガウディー(栗東・藤沢則雄厩舎、牡)の登録もあるが、フジテレビ賞スプリングS(3月17日、中山、GII、芝1800メートル)に回る見込みだ。
★弥生賞の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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