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クラシックが近づいてきた。中央競馬は2月を迎え、3日に京都で3歳GIIIきさらぎ賞(芝1800メートル)が行われる。ディープインパクトの子が初年度世代からトーセンラー、ワールドエースと連勝中のこのレースに、今年も同産駒が3頭登録し、中でも注目されるのが1戦1勝のリグヴェーダ。GI4勝馬ゴールドアリュールの半弟という良血が、ここで賞金を加算してクラシックへ進む。
ディープインパクト産駒の良血リグヴェーダが、“仕切り直しの一戦”で初タイトルを狙っている。
「素質は重賞でも十分に通用すると思う。ここでいい競馬をしてクラシックに向かえれば」
関西の名トレーナー・池江寿調教師が力を入れる。昨年のこのレースを制したディープ産駒ワールドエースで皐月賞2着、ダービー4着(故障し、菊花賞は不出走)とクラシックで奮闘。今年はダートGI4勝馬でダービー5着ゴールドアリュールの半弟を送り込む。
キャリア1戦ながら、ポテンシャルはかなり高い。昨年12月24日の新馬戦(阪神芝1800メートル)は好スタートを切って中位で脚をため、直線で外から鋭く伸びて完勝。「すごく乗りやすく、馬群の中でもうまく操作できた。瞬発力を見せてくれたし、抜け出してから遊ぶところはあったけど、すごく素質がある」と名手・岩田康騎手(今回は浜中騎手)が絶賛していたほどだ。
その後に目指した14日の京成杯は大雪のため、中止。交通網の乱れで中山競馬場から栗東トレセンへの帰厩に時間がかかり、21日に順延された京成杯を見送った。
「競馬を使っていないが、輸送はこたえるからね。大事を取って自重した」と池江寿調教師は説明。その後の乗り込みも十分で、栗東坂路で24日に4ハロン56秒5、27日に4ハロン57秒3をマークし、「(輸送で減った)体は戻っている。中山より京都の1800メートルの方がいい」と期待を込めて送り出す。
クラシックを優位に戦うには早めの賞金加算が重要。1勝馬リグヴェーダがこのレースでディープ産駒3連覇を果たし、皐月賞出走を確定させる。
◆馬名の意味・由来 リグヴェーダ(Rigveda)とは「古代インドの聖典」のことで、サンスクリット語の古形にあたるヴェーダ語で書かれている。母ニキーヤ(Nikiya、インドの宮殿に仕える舞姫の名)から連想して名付けられた。
◆年々上がる賞金ボーダー…今年もクラシック出走は激戦に
牡馬クラシック戦線有力馬 ラジオNIKKEI杯2歳Sを含む3戦全勝のエピファネイア(栗・角居)は弥生賞(3月3日、中山、GII、芝2000メートル)での始動が決定。弥生賞には朝日杯フューチュリティS2着コディーノ(美・藤沢和)、賞金900万円の好素材の2頭、キズナ(栗・佐々木晶)とダービーフィズ(美・小島太)も参戦する。朝日杯優勝馬ロゴタイプ(美・田中剛)、京成杯を勝ったフェイムゲーム(美・宗像)はフジテレビ賞スプリングS(3月17日、中山、GII、芝1800メートル)に出走予定。クラシック出走への賞金ボーダーラインは近年上がっており、激戦となりそうだ。
◆東京新聞杯にも有力馬 あるぞ同日重賞V
昨年のリーディングサイアー、ディープインパクトの産駒は今年もダノンシャークが京都金杯、ダノンバラードがAJCCを勝つなど好調。2月第1週も、きさらぎ賞にインパラトール、ラストインパクト、リグヴェーダ、東京新聞杯にドナウブルー、マウントシャスタ、リアルインパクト、フレールジャック(28日現在除外対象)と有力馬が登録し、同日重賞Vの可能性は十分ある。
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