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ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回は函館スプリントステークス・データ分析 をお届けします!
【性別】
6月開催に移動した2012年以降(すべて函館開催)、2着連対圏に入った牝馬はいずれも栗東所属馬。美浦所属の牝馬は苦戦傾向にある。また、所属に関係なく、せん馬の連対例もゼロ。押さえておきたいポイントだ。
(減点対象馬)
⑤ケープコッド ⑥リンゴアメ ⑪コントラチェック ⑭ビアンフェ
【前走クラス】
2012年以降の2着以内18頭中17頭が前走でオープンクラスのレースに出走していた。例外は2015年の優勝馬ティーハーフ1頭のみ。同馬は前走で1番人気の期待に応えて、きっちり勝利を収めていた。前走1番人気1着以外の条件クラス経由馬は狙いづらい印象を持つ。
(減点対象馬)
②マイネルアルケミー ⑬センショウユウト
【前走着順】
2012年以降、前走掲示板外から巻き返しに成功した馬は14頭。前走着順があまり直結しないレースとみてとれる。その一方、前走が非重賞の1200m戦で6着以下に敗れていた馬の好走例は皆無。前走掲示板外の馬を狙うのであれば、重賞組もしくは距離変更馬に的を絞りたい。
(減点対象馬)
①アスタールビー ⑩ジョーアラビカ ⑫ロードアクア ⑮アルピニズム
【前走馬体重】
前走の馬体重を検証すると、牡馬の場合は460キロ以上、牝馬ならば450キロ以上がひとつの目安。2012年以降の2着以内全馬がこの条件を満たしていた。該当する馬を主体に組み立てるべきだろう。
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(減点対象馬)
①アスタールビー ⑥リンゴアメ
【前走人気】
2012年以降の1~2着馬で前走の単勝人気順が6番手以下だった馬は8頭。いずれも前走で重賞に出走していた。前走が非重賞、かつ当時の単勝人気順が6番手以下の低評価を受けていた馬は疑ってかかりたい。
(減点対象馬)
①アスタールビー ⑨タイセイアベニール ⑫ロードアクア ⑬センショウユウト
【休養明け】
2012年以降、中9週以上の間隔で2着連対圏に入った馬は例外なく、前走で芝のG1戦に出走、または阪神芝の重賞を経由していた。この2パターンを除く、中9週以上の臨戦馬は今ひとつの結果に終わっている。
(減点対象馬)
①アスタールビー ④ジャスティン ⑩ジョーアラビカ ⑪コントラチェック ⑬センショウユウト ⑭ビアンフェ ⑯カレンモエ
【データ予想からの注目馬】
上記6項目で減点がないのは、③シゲルピンクルビー、⑦ミッキーブリランテ、⑧カツジの3頭。トップには③シゲルピンクルビーを挙げたい。2012年以降、前走G1出走の3~4歳牝馬は【2.1.2.3】の好成績。前走桜花賞組かつG2で勝利経験のある馬が【2.0.0.0】という、素晴らしい結果を残していることも好印象だ。
近9回【2.0.1.7】の前走京王杯SC組に該当する、⑦ミッキーブリランテも侮れない存在。昨秋のスワンSを制した⑧カツジにも相応の警戒が必要だろう。
<注目馬>
③シゲルピンクルビー ⑦ミッキーブリランテ ⑧カツジ
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